FC2ブログ

東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。

大台町で不明の女性従業員を救助

大台町で不明の女性従業員を救助
三重県大台町の渓谷沿いの宿泊施設で働いている女性が8月31日朝、出かけたまま行方がわからなくなっていましたが、2日午後3時ごろ、捜索していたヘリコプターが女性を発見し、救助したということです。
女性はけがをしていましたが命に別状はないということです。
発見されたのは、大台町の大杉谷にある宿泊施設「桃の木山の家」の従業員で福島県いわき市の高久栄恵さん(38)です。
警察によりますと高久さんは8月31日午前8時ごろ施設から2キロ程離れた携帯電話の通じる場所に向かいましたが午前11時半ごろ、この施設の経営者に「道に迷った」という電話があったのを最後に連絡がとれなくなっていました。
警察は、1日から捜索を始め、2日午前6時ごろからヘリコプター2台と警察官や消防などあわせて12人が捜索にあたっていました。
その結果、2日午後3時ごろ捜索中の奈良県の防災ヘリコプターが山の中で女性を発見し、救助したということです。
警察によりますと高久さんは全身を強く打っていて奈良県内の病院に搬送されましたが意識ははっきりしていて命に別状はないということです。
高久さんは、8月中旬から住み込みで宿泊施設で働いていたということです。
警察は、高久さんが落ち着くのを待って行方不明になった経緯について聞くことにしています。
・・・・無事救助されて良かったです。
関連記事
[ 2019年09月02日 23:00 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

三重県大台町で山小屋従業員が行方不明、遭難か

三重県大台町で山小屋従業員が行方不明、遭難か
 三重県大台町の山小屋「桃の木山の家」従業員の高久栄恵さん(38)=福島県いわき市=が8月31日から行方不明になり、大台署は1日、山中で遭難した可能性があるとみて、地元消防とともに捜索を始めた。

 大台署によると、山小屋周辺は携帯電話がつながらないため、高久さんは31日午前8時ごろ、携帯を使おうと、山小屋から約1・5キロ離れた携帯がつながる地点に歩いて向かったが、約3時間半後、道に迷ったと高久さんから山小屋の経営者宅に連絡があった。

 別の従業員が付近を捜したが見つからず、同署に届けた。高久さんは8月中旬から住み込みで働いていた。山小屋には衛星電話や無線があるが、高久さんら従業員は携帯を使うために、普段からこの場所に行っていたという。

・・・・いつも行っている場所?なのにねえ。携帯電話のつながる場所というと、おそらく沖見峠の手前辺りかな、太平洋側の電波がつながる。問題は下山時に平等嵓へ急下降するポイント(分岐点)を確認せずに、地形図で七ツ釜滝の滝の文字が印刷された尾根をそのままたどった可能性がある。やせ尾根の部分は踏み跡があって疑いもなく下れるが尾根がなくなるとあれっと間違ったことに気づく。携帯があるので連絡は確保されている。早く発見されると良いですねえ。
関連記事
[ 2019年09月02日 11:54 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

北ア 沢で流された男性死亡

北ア 沢で流された男性死亡
30日、北アルプスでの登山中に沢で流されて行方不明になっていた男性は、警察が捜索した結果、31日朝、発見されましたが、その後死亡が確認されました。

30日午後1時ごろ、北アルプス・奥又白谷の標高1900メートル付近を登っていた5人組のパーティーから、「仲間の男性1人が沢で流された」と警察に通報がありました。
警察は30日に続けて、31日朝から捜索を行ったところ、午前7時ごろ、流された場所から800メートルほど下った場所に倒れている男性を見つけました。
男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは静岡県の無職、望月生持さん(71)だということです。
警察によりますと、望月さんはほかのメンバーとともに、30日、上高地から涸沢に向かう登山中に沢を渡っていたところを流されたということです。
当時は雨の影響で沢は増水していたとみられるということで、警察が詳しい状況を調べています。
関連記事
[ 2019年09月01日 21:42 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

夏山登山でも油断しないで!~低体温症~

夏山登山でも油断しないで!~低体温症~(政府広報)動画あり
夏山でも、決して油断できない「低体温症」。2009年の夏のトムラウシ山では、遭難した多くの方々が低体温症を主な原因として亡くなられました。日本初の国際山岳医・大城和恵さんの解説で、低体温症に陥る原因や予防のポイントをご紹介していきます。

低体温症の症状と対策

・・・昔は凍死と呼んでいました。低体温症よりもインパクトがあったのになぜ変更されたんでしょう。ググると、「低体温症による死を凍死(とうし)と呼ぶ。」とウィキにありました。死に至る症状を重視した結果でしょうか。高齢になるほど低温に対する感覚が鈍るそうです。以前にもGWに白馬岳へ登った中高年グループがTシャツのまま登山道で行き倒れになり、「低体温症」で死亡する事故がありました。
 ググると「2009年夏に北海道・トムラウシ山で起きたツアー登山者の大量遭難。この遭難では、8人の登山者が低体温症により死亡した。この遭難がきっかけで「低体温症」という言葉が登山者をはじめ、一般にも認知されるようになった」だそうです。
ソース:雪山リスクマネジメント
関連記事
[ 2019年08月30日 08:49 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

南アルプスや尾白川 遭難や水難事故が相次ぐ 3人死亡

南アルプスや尾白川 遭難や水難事故が相次ぐ 3人死亡
山梨県内では山岳遭難や水難事故が相次ぎ、3人が死亡しました。
8月25日午前9時半頃、南アルプスの標高およそ2900メートルの登山道から外れた斜面でうつぶせで倒れている登山者をパトロール中の県警ヘリ「はやて」が発見しました。
25日は上空の気候が不安定だったため収容を断念し、26日朝早く、県警へりが再び現地に向かい、遺体を南アルプス警察署に収容しました。
警察によりますと、遺体は男性で死後、数日、経っているということです。
また、発見現場は間ノ岳と北岳の間の斜面で警察では滑落したとみて身元の特定を進めています。
一方、北杜市白州町の尾白川渓谷では25日、川遊びをしていた南アルプス市の18歳の少年2人が溺れ、死亡し県内では山岳遭難や水難事故が相次いでいます。
関連記事
[ 2019年08月29日 18:57 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

富士山で29歳のロシア人女性死亡 落石が胸に(19/08/27)

富士山で29歳のロシア人女性死亡 落石が胸に(19/08/27)
富士山の山頂付近を登っていた女性が落石に当たって死亡した事故で、女性が29歳のロシア国籍で死因は落石が胸に強く当たったことだったことが分かりました。 26日午前5時ごろ、ロシア国籍のドゥブロヴィナ・アンナさんが富士山の頂上から約200メートル下を登っていたところ、落ちてきた石が当たりました。一緒に登っていた日本人の夫からの通報を受けて駆け付けた医師が現場近くで死亡を確認しました。警察によりますと、ドゥブロヴィナさんの死因は、落石が胸に強く当たったことによる外傷性心肺損傷だったことが分かりました。ドゥブロヴィナさんは25日午後9時ごろ、山梨県側の富士吉田登山口から夫と登山を開始していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
関連記事
[ 2019年08月27日 11:42 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

富士山で落石事故 女性1人死亡

富士山で落石事故 女性1人死亡
26日朝、富士山の山頂付近を登っていた20代とみられる女性の頭に落石が当たって死亡し、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに詳しい状況を調べています。

警察と消防によりますと、26日午前7時ごろ、富士山の山頂付近で「落石事故があった」と5合目にいた人から消防に通報がありました。
警察や消防などが現場に向かったところ、山頂付近で20代とみられる女性が倒れていて、死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は山梨県の富士吉田市側の登山口から数人のグループで山頂を目指して登っていたということです。
このグループのメンバーが、女性の頭に落石が当たったのを見たということで、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに事故の状況を調べています。
この事故で、山梨県は登山道の9合目の手前の部分から山頂までの区間を点検作業のため通行止めにしています。
・・・冬富士で滑落訓練に登った際、休憩は山頂を背に休むな、何が落ちてくるかわからいぞ、と教えられました。最低1人は山頂を向いて休んでおれ、ということです。
 夏の大勢の登山者がたむろする登山道ではいつも落石の原因になりかねない。警戒心を持つとともにヘルメットを着用して用心したいものです。特に8合目を過ぎると登山道も急になります。山頂はお鉢巡りで歩いている人も多い。登山者の不注意で落石を引き起こすこともある。
 事故で亡くなられた女性にお悔やみを申し上げます。
関連記事
[ 2019年08月26日 20:11 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

奥三河・栃洞を溯行


豊川水系澄川、鰻沢に続いて、設楽町の栃洞を溯行。
 一社駅前を6時半に出発、鞍ヶ池SICを出て足助からR420へ。新段戸トンネルを抜けると設楽町になる。鰻沢への道を左に見て、今日は栃洞なので豊邦橋から落合橋まで比高150m以上下る。
 8時過ぎ、落合橋で左折、生コン工場の廃墟を過ぎるとしばらくで木地師の山里である西川へ行く町道の分岐を左折する。すぐにゲートがある。ここが栃洞林道の入り口だ。
 栃洞林道をテクテク歩いて、伐採地を過ぎる。中流部にある堰堤から入渓した。三角点838.7mの北東辺りになる。比高約350mちょっと、平流に近いのでそんなに迫力はない。まあまあの変化はあった。ふたたび堰堤が現れたので一旦は林道に上がり再度入渓。しばらくすると地形図の二股から左へ。大規模な石組の崩壊地があり、谷に雪崩れて落ちている。右岸側に流れが変わり沢芯は大荒れである。荒れた谷底もすぐに落ち着いた。美しい滑が続くのです。
 そして苔むした石組はかつての森林鉄道の産業遺跡でした。美しい石垣が一部残っていました。今は木材運搬の役目は栃洞林道に引き継がれています。
 渓相は滑、地形図の岩記号は滑だった。金沢栃洞林道に架かる牛渡橋の手前から支流を遡り、標高点930m付近に上がった。林道を歩きながら行くと出来山登山口の看板があった。破線路は不明なのでその先の林道の二又を左折。ここは行き止まりになる。地形図にない林道なので伐採地を下って地形図の林道に降り立ちました。つまり破線路は今はもうない道です。
 林道から標高点942mへの破線路を探りながら歩くが、何となく切り開きはあったものの植林帯では面白くもないので林道をそのいまま辿りました。そして標高点880mを越えた破線路と林道の交差する地点から桑平に続く尾根に入ります。この切り分けはとても手入れされていて良い状態でした。三等三角点:豊邦に寄り道し下山。地形図の破線路は何とか今も生きている山道です。昔は牛や馬も歩いたんでしょう、カーブはS字形になって掘れこんでいます。牛に栃の板を運ばせたそうです。
 ところが一旦車道へ降りたものの墓地へ通ずる道でした。また破線路の旧道を下りましたがここはもう草深く廃道で、通電できる網があって道路は出れなかった。それで水路をくぐって車道へでた。しかしこの車道も私道に近い町道で左にある民家で行き止まり。老人に山の事情を伺って時間を過ごしました。森林軌道の仕事をしたことがあったそうです。昭和35年ごろのことと言います。結局、神社へは見過ごし、送電鉄塔の巡視路の道も見過ごしてしまい車道を歩くしかないと覚悟した。
 桑平から車道を歩き、途中でまた老農婦と立ち話。11月ごろの滝洞は奥入瀬みたいだ、勧めてくれました。車道を下り一旦R402へ出て落合橋を左折して車へ。約10時間。
69473893_2232569840180823_7593590423726063616_n.jpg
関連記事
[ 2019年08月26日 19:53 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

御在所のビィアフェラータに行ってきました

バリエーションルートのビィアフェラータに行ってきました。裏道からルートが分かりにくく藤内沢出合い行ったりしてやっとルート見つけました。なかなか手応えありました。ハーネスは核心部分で使いましたがルートミスをして登れなかった鉄の道があったのでまたいこうかと思ってます。 とりつきと正規登山ルートにたどり着く薮が大変でした。
15668153050.jpeg

御在所岳 ヴィア・フェラータで遊ぶ‼
関連記事
[ 2019年08月26日 19:48 ] 岩登り・クライミング | TB(0) | CM(0)

鼻高山(はなたかせん)に登って来ました


7月30日から8月6日まで1週間、島根県出雲市に65年ぶりに行って参りました。
出雲市駅前のホテルに連泊し、車に積んで行った自転車で走り回り、31日には、5年生の時の遠足で風邪引いてて
登り損ねた鼻高山にも登り、宍道湖、簸川平野、斐伊川、神戸川、そして日本海、稲佐の浜から三瓶山に至る360度の展望を楽しみました---隠岐の島は靄でちょっと見えなかったみたい。稜線に出るまでは蒸し暑いうっそうとした森の中の登山道でしたが、嫌な虫は全くおらず、3重の鹿よけゲートのお陰と思いました。
「出雲国風土記」 によれば、須佐之男神の子孫、八束水臣津野命 (やつかみずおみつぬのみこと) は、出雲の国があまりにも小さく貧弱だったため、三瓶山に杭を打ち、稲佐の浜(長浜)を綱にして、朝鮮から余った土地を「国来(くにこ)、国来」と唱えながら引っ張って来たのが、出雲の北山になったとのことです。さらに、隠岐の島や能登半島からも土地を引き寄せた結果、満足な国(島根半島)が出来たとの言い伝えがあります「国引き神話」。
20190821160026d49.jpg
鼻高山頂上(536.3 m) ~日本海を望めるように脚立が置いてあった

鼻高山について
ヤマレコのコメント「出雲北山の最高点。一等三角点の山頂は抜群の眺望の誇る。人気も高く登路は四方から開ける。」とか。
関連記事
[ 2019年08月26日 19:39 ] その他 | TB(0) | CM(0)

巻機山で滑落 富山県の男性が死亡

巻機山で滑落 富山県の男性が死亡
南魚沼市の巻機山(1967m)で、登山者が滑落し救助され防災ヘリコプターで病院に搬送されましたが死亡が確認されました。警察によりますと、24日午前9時35分ごろ、巻機山の米子沢を登山中の男性より「一緒に沢登りをしていた男性が滑落し意識がない模様」と110番通報がありました。警察や消防が救助に向かいましたが、富山県高岡市の高校教諭 棚田英治さん(61)は、心肺停止の状態でした。棚田さんは、富山県在住の50歳代の男性と2人で、午前7時ごろから沢登りをはじめ、10メートルほど滑落したということです。
米子沢
関連記事
[ 2019年08月25日 22:36 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

夏山登山技量見極めて 千葉県内 低標高でも注意を 今季、道に迷い4人遭難

夏山登山技量見極めて 千葉県内 低標高でも注意を 今季、道に迷い4人遭難
 夏山シーズン真っ盛りだ。中高年を中心に登山ブームが続いているが、遭難件数も高水準で推移しており、自分の技量や健康状態を正しく把握し、十分な装備を整える必要がある。本県でも今夏、道に迷い遭難する事案が発生しており、県内の登山事情に詳しい専門家は「(千葉の山を)標高が低いからといって甘く見てはいけない」と注意を呼び掛けている。

 警察庁などによると、昨夏(7~8月)は千葉県の70代男性1人を含む793人が山で遭難した。8割近くが40代以上。54人が死亡し、17人が行方不明になった。内容は道迷いが最も多い179人。これに転倒169人、病気120人、滑落119人、疲労93人が続く。

 千葉県警地域課の集計では、今年は7月から8月中旬までに、千葉県内で既に3件、4人の遭難が確認されている。いずれも道迷いで、死者は出ていないという。ただ、夏山に限らず年間を通じて県内の山で登山を楽しむ愛好家は多く、秋の行楽シーズンに向けても注意が必要だ。2017年3月には、富津市と鋸南町にまたがる鋸山などで死亡事故も発生している。

 日本山岳会千葉支部の前支部長、三木雄三さんは「房総の山は標高が低く、見晴らしがよくない上、地形が複雑」と説明。道に迷うことが多く「自分の位置を把握するために地図などを準備し、経験者と一緒に行動することが大切」と呼び掛けている。

 「レジャーや観光の延長で、山や自然の知識や準備が足りないまま山に登る人が増えている」と話すのは日本山岳ガイド協会(東京)で理事長を務める磯野剛太さん。登山は低い山でも体力を消耗するため、自分の経験や技量を考え、無理のない登山計画を立てることが重要という。健康に不安があるなら、事前に医師に相談すべきだ。

 豪雨から身を守り、脱水症状や熱中症対策を講じるには天候の見極めが欠かせない。「喉が渇いた」と思ったら脱水症状が始まっている証拠。汗には水分だけでなく、ミネラルも含まれている。体はミネラルの濃度を維持しようとするため、水を飲めば飲むほど汗になって噴き出す。熱中症を防ぐためにもスポーツドリンクや経口補水液を持参しよう。

 山の天気は変わりやすい。雨に当たると体が冷え、体力が損なわれる。天気が崩れる兆しがあれば無理をせずに引き返そう。急激な雨は鉄砲水を発生させる恐れがある。雨が遠くで降った場合、時間がたってから沢が増水することもある。活火山に登るなら気象庁が公表している噴火警戒レベルにも注意が必要となる。

 日本山岳ガイド協会では登山中の危険などをまとめた「安全登山ハンドブック」をホームページで公開している。磯野さんは「普段から自然に対する感性を高く持ち、安全な登山で、都会ではできない体験を楽しんでほしい」と話している。
関連記事
[ 2019年08月25日 22:09 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

雨と風で低体温症か 北ア20日の高齢登山者計5人遭難

雨と風で低体温症か 北ア20日の高齢登山者計5人遭難
 北アルプスで20日、高齢登山者計5人が体調不良や疲労で動けなくなる3件の遭難があり、いずれも低体温症が原因だった可能性が高いことが24日、県警への取材で分かった。標高2500メートル以上の稜線(りょうせん)で起きたことが共通し、雨と風が強かったとみられる。山は一足早く秋の装いを見せ始めているが、高気圧に覆われれば日中は夏を思わせる暑さも残る。専門家は、悪天を想定して下着や雨具などを準備し、早めの調節で冷えやぬれを防ぎ、小まめに栄養を補給するなどの対策を呼び掛けている。

 県警山岳安全対策課によると、20日に遭難があったのは(1)常念岳と蝶ケ岳を結ぶ登山道(標高約2600メートル)(2)蓮華岳の山頂付近(同約2700メートル)(3)奥穂高岳から前穂高岳を結ぶ登山道(同約2900メートル)=地図。それぞれ東京都の男性(69)、津市の65〜74歳の男女3人、静岡市の男性(68)の計5人が動けなくなった。

 救助要請を受けた山岳遭難防止対策協会の隊員らが駆け付け、最寄りの山小屋まで同行。5人とも衣類がぬれた状態で風を受け、動けなくなっていた。温かい飲み物を飲んだり山小屋に入ったりすると回復。同課は「低体温症の可能性が高い」とみている。

 長野地方気象台によると20日の県内は前線や湿った空気の影響で、平地でも昼前から夕方に激しい雨が降った。奥穂高岳近くの穂高岳山荘(標高2996メートル)によると山荘周辺は朝方から雨が降り、昼すぎに風が強まって気温は10〜15度ぐらいだった。蓮華岳に近い針ノ木小屋(標高2536メートル)の男性スタッフは、朝方から雨が断続的に降り「周囲の木々がしなるほどの強風だった」と振り返る。

 県山岳総合センター(大町市)の杉田浩康所長は「雨や汗による衣服の『ぬれ』と『風』という体温を急激に奪う条件がそろえば、夏でも低体温症になる」と指摘。汗で下着がぬれたら乾いた衣類に着替え、降雨時は早めに雨具を着るよう勧める。水分補給と、チョコレートなどによるカロリー補給も大切という。

 2009年7月には北海道・大雪山系のトムラウシ山でガイド1人を含む8人が低体温症で凍死。長時間、雨風にさらされたのが一因だった。杉田さんは「体が動くうちに山小屋や樹林帯に逃げ込んでほしい。遠ければ岩陰などで風を避けてほしい」と呼び掛けている。

(8月25日)
関連記事
[ 2019年08月25日 22:07 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

南アルプス間ノ岳付近で遭難か 最後の足取りから6日 男性の安否不明

テレビ静岡
南アルプス間ノ岳付近で遭難か 最後の足取りから6日 男性の安否不明
南アルプスに登山に出かけた浜松市中区の63歳の男性の行方がわからなくなっていて、警察が捜索しています。

行方がわからなくなっているのは、浜松市中区の会社員の平松茂さん(63)で、14日に間ノ岳付近の熊の平小屋を出発後の足取りがわかっていません。

平松さんは浜松市で単身赴任をしていましたが、休み明けの19日になっても出社しなかったため、会社から連絡を受けた家族が警察に通報しました。

警察によりますと、平松さんは11日に長野県側から南アルプスの登山に出かけ、16日に下山予定でした。

最後に姿が確認されてから6日。警察は平松さんが遭難した恐れがあるとみて捜索を進めています。   テレビ静岡

NHK静岡
台風で遭難か 南アで男性捜索へ
「平松さんは、南アルプスの間ノ岳近くにある静岡市葵区の山小屋を、8月14日に出発したあと行方が分からなくなっているということです。
気象台によりますと8月14日からの3日間には台風10号の影響で静岡市井川であわせて370ミリ以上の大雨を観測したということです。」


関連記事
[ 2019年08月21日 12:40 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

沢登りで不明の男性2人 救助

沢登りで不明の男性2人 救助
津南町の川に18日、沢登りに入った長野県の男性2人が行方不明になりましたが、19日午後、捜索中の消防が見つけ、救助しました。

行方不明になっていたのは、いずれも会社員で長野市の59歳の男性と、長野県中野市の40歳の男性の2人で、18日の早朝から津南町の釜川に沢登りに入ったあと、連絡がとれなくなっていました。
知人から警察に「2人が戻らない」と通報があり、19日午後、警察と消防が捜索していたところ、午後3時前になって40歳の男性から家族に「2人とも無事だ」と携帯電話で連絡があり、およそ1時間後に近くの林道に出てきた2人を消防が見つけ、救助しました。
2人はすり傷などがあるものの、大きなけがはなく、健康状態に問題はないということです。
警察によりますと、2人は「初めて入るところで思った以上に険しく、予定通りに戻れなかった」と話しているということです。
関連記事
[ 2019年08月20日 01:35 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

沢下り中に行方不明になった大学生の男性 遺体で発見

沢下り中に行方不明になった大学生の男性 遺体で発見
山梨市の東沢渓谷では沢下り中に行方がわからなくなった20代の男性の遺体が18日、みつかりました。
17日午後5時頃、山梨市三富にある東沢渓谷で、沢下りをしていた東京都の20代男性の姿が見えなくなったと、一緒にいた仲間から通報がありました。
警察と消防が捜索したところ、18日午前9時前、滝つぼの中で男性の遺体を発見しました。
男性は東京都世田谷区の大学生、利藤暢さん(22)で水死だということです。
警察によりますと、東沢渓谷は流れが速く急こう配が続く上、台風の影響もあり普段より増水していたということです。
山梨県内では17日、北岳で31歳の男性が死亡したほか、山中湖村で20代男性が行方不明となるなど、山岳遭難が相次いでいます。[UTYテレビ山梨]
関連記事
[ 2019年08月20日 01:09 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

北ア 前穂高岳で男性滑落し死亡

北ア 前穂高岳で男性滑落し死亡
17日、北アルプスの前穂高岳の岩場で安曇野市の41歳の男性が滑落し、18日、死亡が確認されました。

17日午後0時半ごろ、松本市の北アルプス・前穂高岳の東側、標高およそ2900メートルの岩場で、登山をしていた人から「同行している男性が滑落した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、滑落したのは安曇野市の会社員、市川謙さん(41)で、警察がヘリコプターを使って捜索したところ、18日午前、60メートルほど下の場所に倒れているのを見つけましたが、その後、死亡が確認されました。
警察は、市川さんが仲間と2人でロープを使って岩場を下りていた際に誤って滑落したとみて、同行していた人から話を聞くなどして当時の状況を調べています。
市川さんは16日から山に入り、18日下山する予定で、17日は岩場周辺の視界が悪かったということです。


前穂東壁
前穂高・東壁の図示
関連記事
[ 2019年08月19日 16:27 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

火打山登山中に転倒し右肩けが 警察と消防が62歳男性を救助

火打山登山中に転倒し右肩けが 警察と消防が62歳男性を救助
妙高警察署によると2019年8月17日午前8時30分過ぎ、新潟県新潟市西区の62歳男性が単独で火打山を登山中に転倒。男性は歩行困難となったことから警察と消防が出動した。男性の命に別条はないが右肩を脱臼している模様。

発表などによると男性は山頂を目指し登山中、高谷池ヒュッテ付近で足を滑らせ転倒し、右肩を負傷した。歩行困難となったことから同ヒュッテに避難し、ヒュッテの従業員が同署に救助要請したという。

救助のため、同署山岳遭難救助隊2名と頸南消防署員2名が出動。同日午後2時30分過ぎ、男性の右肩のけがの応急処置などが行われた後、男性は署員らと自力で下山し、市内の病院に搬送された。
関連記事
[ 2019年08月18日 18:10 ] 転倒・転落 | TB(0) | CM(0)

高木山クライミング

8/17(土)高木山クライミング  L S水
名古屋駅集合組は、午前8時・ナナちゃん人形前集合です。
時間厳守でお願いします。

天気予報は快晴ということで楽しみですね。
***********************************************
高木山クライミングエリアに行って来ました。会員 S水 L E藤 K瀬 Y田 S田 I井 M岡 暑さはありましたが楽しめました。
15660372060.jpeg

標高点344mが高木山
関連記事
[ 2019年08月18日 11:38 ] 岩登り・クライミング | TB(0) | CM(0)

糸瀬山下山報告

8月17日、K本さんと、糸瀬山へ行きます。
コースは「東海周辺、週末の山登りベスト120」のとおり。
気を付けて行って来ます。
*************************************************
糸瀬山、予定どおり登り、下山しました。

ショゥブ平登山口への車での行き方ですが、「東海周辺週末の山登りベスト120」のとおり、国道19号線から、須原駅1km先の林道を入って行きましたが、途中の橋が壊れていて通行不可でした。
結局、須原駅まで戻り、越坂林道を使って登山口まで入りました。
越坂林道は、未舗装のため結構ダートで、そして草木が時々道にはみ出していて、仲々の道でした。
関連記事
[ 2019年08月18日 11:15 ] 長野県の山 | TB(0) | CM(0)

南アルプス(塩見岳)で77歳の男性行方不明

南アルプスで77歳の男性行方不明
先月26日に南アルプスに入山した千葉県の77歳の男性が、下山予定日の30日を過ぎても下山せず、現在も連絡が取れていない状況です。
伊那署の発表によりますと、行方不明となっているのは千葉県鎌ケ谷市(かまがやし)の無職 髙橋陞(たかはししょう)一郎(いちろう)さん77歳です。
髙橋さんは先月26日に南アルプス塩見岳に向けて入山し、下山予定日の30日を過ぎても下山せず連絡がとれないことから、家族が警察に届け出たということです。
警察では17日県警ヘリによる捜索を予定していましたが、天候が悪かったため、行えませんでした。

・・・塩見岳では道迷いが相次いでいる。
7/17は遺体で発見
山梨の山中で男性が遭難死か
7/28は無事下山
塩見岳で不明の男性無事 けがなく自力で避難
関連記事
[ 2019年08月18日 10:57 ] 道迷い | TB(0) | CM(0)

身元は静岡県の男性会社員・朝日連峰の沢で発見の遺体 登山中に滑落したか 山形・朝日町

身元は静岡県の男性会社員・朝日連峰の沢で発見の遺体 登山中に滑落したか 山形・朝日町
山形県朝日町の登山道近くの沢で見つかった遺体は、朝日連峰に登山に来て行方不明になっていた静岡県の男性と確認された。

身元が確認されたのは静岡県御殿場市の会社員・鈴木光夫さん(57)。鈴木さんは朝日連峰に登山に来て行方不明になっていたが、15日午後、朝日町立木の登山道近くの沢で遺体で見つかり、その後家族が鈴木さんと確認した。

発見場所は登山道から50メートルほどの崖下。登山道には鈴木さんのリュックや帽子が残されていた。警察は、鈴木さんが水を飲むために沢に降りようとしたとみて、滑落の可能性を含め死因を調べている。

・・・朝日町立木は朝日岳の山域全体の地名のようです。山麓に個別の地名として立木がありますが、おそらく山中で遭難の場所は記事からは特定できなかった。尾根の登山道への登山口付近の吊り橋周辺かと想像されます。



関連記事
[ 2019年08月16日 22:17 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

なぜ登る? クマ連続襲撃で登山自粛呼び掛けるカムエク山

なぜ登る? クマ連続襲撃で登山自粛呼び掛けるカムエク山
【北海道中札内村】7月中旬以降に2人の登山者が相次いでクマに襲われた中札内村のカムイエクウチカウシ山(1979メートル)。道は再発防止のため「登山自粛」を呼び掛けているが、最初の事故後、入山した人は少なくとも60人以上に上る。クマが人を襲ったばかりの“危険な”山になぜ登るのか。13日に登山者に取材した。(高田晃太郎)

 13日午後2時ごろ、登山口最寄りの札内川ヒュッテ。駐車場には、登山客や釣り人らの車約20台があった。そのうち半分は道外ナンバーだ。下山したばかりの東京の川島秀雄さん(56)は「手つかずの自然が残る山は素晴らしかった」と振り返った。「事故のことはヤフーニュースで知っていた。行政が自粛を呼び掛けているとは知らなかった」

 日本300名山の全登頂を目指し、200名山の一つである同山を訪れた。最初にクマに襲われた神戸市の男性は笛を吹いて追い払ったとニュースで読み、今回はホイッスルを持参した。「2日を要する難易度が高い山なので、この日のためにトレーニングを積んできた。クマの事故が続いたからといって、登山をやめる考えはなかった」

 妻との登山を終えた金沢市の男性(49)は「(事故現場に近い)八ノ沢カール付近には、クマのふんがたくさんあった」と語った。

 クマ対策として、笛と鈴だけでなく、クマよけスプレーも1人1本ずつリュックの外側に装備した。行政の自粛要請は「知らなかった」とし、「クマはどこにでもいるし、怖がっていたら道内の山は登れない。火山噴火で規制するならともかく、クマが理由で入山禁止にするのはやめてほしい」と注文した。

 名古屋市の小嶌勝也さん(61)は「これまで道内の山で3回クマと遭遇したが、全て自分から逃げていった。襲われる確率は宝くじに当たるより低いのでは」

 登山愛好家の一部からは、人を襲ったクマについて「可能なら駆除してほしい」という声も聞かれる。帯広市から訪れた男性(68)は「それは間違いだと思う。もしクマに襲われても、自分でそういう状況を作り出したのだから、天命だと思うしかない」と言い切り、登山口に向けて出発した。
関連記事
[ 2019年08月15日 22:01 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

下山中の大学生が死亡 熱中症か、福島

下山中の大学生が死亡 熱中症か、福島
 13日午後1時半ごろ、福島県只見町の蒲生岳(828メートル)で、東京都港区の大学生、中瀬翔さん(18)が山道近くで倒れているのを地元住民が見つけ、119番した。心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。南会津署によると、目立った外傷はなく、熱中症の可能性があるとみて死因を調べる。

 署によると、中瀬さんは午前8時ごろ、父親らと3人で登山を始め、下山の途中で2人と分かれて先に進んだ。「息子とはぐれた」と父親から連絡を受けた親族が署に相談し、署員も行方を捜していた。中瀬さんは麓近くで見つかり、滑落したような形跡もなかったという。

・・・この時期の低山は暑いので熱中症の注意が必要だ。
関連記事
[ 2019年08月14日 21:28 ] 他(傷病、熊、噴火等) | TB(0) | CM(0)

穂高連峰縦走(西穂から天狗のコルまで)

 8/11の朝3時、相棒はもう起床していた。売店へ移動して朝食代わりの弁当をとるがあまり食欲はなくおにぎり1個のみ食べた。早いパーティは2時半に出発、続々とヘッドランプが続いていた。山荘前の賑わいが途絶えたところでようやくこちらロートル組は4時30分に出発した。もちろんまだヘッドランプが要る。早目に出たいがどこかでもたついて邪魔になることへの忖度もある。
 丸山、西穂独標、西穂までは一般登山道を行く。山頂が近づくと登山者の往来が増えてきた。鎖場では登攀と下降組で譲り合いになる。登山者が多いとそういうことになる。団子になってゆくともっともたつくだろう。
 さて、約3時間で西穂に到達すると、すぐに下降が始まる。ストックを畳んでパックする。鎖場になるのでスピーディには行かない。慎重に下降する。間ノ岳、天狗岩、天狗の頭を登攀したり、下降したりを繰り返す。緊張で喉がカラカラになるのでしばし休憩を入れて水を飲む。カメラ撮影は余裕がなく1枚も撮れなかった。
 我々は天狗岩付近から奥穂の遭難者を救助体制にあるヘリを見ています。
 岩稜の連続のみならず、脆弱な岩質、へつり、垂直の鎖場、ナイフリッジ、直射日光をまともに受けながら、緊張で乾いた喉を飴でごまかすがかえってねばついて飴が溶けなかった。
 それでも60代後半のロートル組2人は天狗のコルまでは辿り着けた。ここでは初めてルートの選択ができる。前進か、エスケープか。12時過ぎであり、ジャンにはガスが立ちこめる。遭難者の救助でホバリング中のヘリもガスが晴れないとみて引き返していった。結果、奥穂の小屋まで後4時間というか、午後5時になってでも行くか、どうか。2人で検討した結果、岳沢小屋へ下る方を選択した。相棒がかつて岳沢小屋から往復した経験がことがあったことも心強い。
 前途変更を決心するともう気楽な気分になり1時まで大休止。どんどんガスが湧いてくる。13時過ぎ、左手の倒壊したコンクリートで補強した小さな避難小屋を見た。がれきの急斜面を下降する。地図上では廃道で破線路は削除されているが、白いペンキの〇印と矢印でしっかり残っている。とはいえ、浮石の連続で歩きにくい。岩雪崩を起こさないようにゆっくり踏みながら下降する。下部では傾斜も緩んで道型が出てきた。ガスは少しぽつりと来たが降雨ということではない。幸い雷雲の活動は収まっている。
 意外にも前から2人パーティーとすれ違う。クライミングだろう。やがて草付きの尾根上の斜面に乗りストックを出してペースを上げる。地形図では間ノ沢と天狗沢の間のわずかな盛り上がりに見える。草付きになるとシモツケ、フウロソウ、キンバイ、トリカブト、アザミなど多彩な高山植物の群落になった。そしてまた意外にも後方から軽装のクライマー2人に抜かれた。聞くとジャンから下ってきたという。
 草付きの緩斜面から天狗沢を横切り、無名の小沢を横切る。そして長い草付きの斜面をたどると岳沢小屋が見えてきた。 (多分)、コブ沢を横切ると小屋に着いた。約3時間で16時を回った。小屋ではまず缶チューハイ1本を仰ぐように飲み干す。そして静かな山荘の生活になじんでいく。とても良いロケーションの小屋である。乗鞍岳が素敵な姿で見える。近くには六百山を従えた霞沢岳がやたらに大きくそびえる。背後は西穂からジャン、奥穂、前穂、明神の岩峰の大伽藍である。

今回は踏破できなかったコース
ジャンダルム攻略『ナイフエッジ "馬の背"』西穂高→奥穂高方向
関連記事
[ 2019年08月13日 22:49 ] 長野県の山 | TB(0) | CM(0)

1週間で24件の遭難事故、下山まで集中力を切らさないように!

1週間で24件の遭難事故、下山まで集中力を切らさないように!
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2019年8月8日に配信された第158号では、7月第5週からの1週間で24件もの遭難事故が発生していることに言及。夏山ならではの事案について改めて注意喚起している。

8月8日に配信された『島崎三歩の「山岳通信」』第158号では、7月29日~8月4日に起きた24件の山岳遭難事例について説明している。以下に抜粋・掲載する。
※65歳以上の登山者は太字に編集した。

7月29日、中央アルプス中岳で、73歳の男性が仲間と4人で木曽駒ヶ岳山頂から中岳に向けて下山中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は駒ヶ根署及び中央アルプス地区遭対協隊員により救助された。

7月29日、北アルプス槍穂高連峰で、7月24日に上高地から穂高岳方面に単独で入山したと思われる38歳の男性と連絡が取れなくなっており、現在も行方不明のままとなっている。夏山常駐パトロール隊などが捜索を行っている。
※8/9にコブ沢付近で遺体で発見されたそうです。

7月29日、八ヶ岳連峰亀甲池で、73歳の女性が仲間と3人で北横岳から亀甲池に向け下山中に、疲労により行動不能となる山岳遭難が発生。女性は茅野署山岳遭難救助隊員、及び諏訪地区山岳遭対協隊員により救助された。

7月30日、八ヶ岳連峰赤岳で、76歳の男性が仲間と4人で赤岳山頂から地蔵の頭に向けて下山中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

7月30日、北アルプス六百山で、78歳の男性が仲間と8人で六百山山頂から上高地に向けて下山中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は松本署員により救助された。

7月31日、八ヶ岳連峰天狗岳で、83歳の男性が仲間と3人で天狗岳から黒百合平に向けて下山中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

7月31日、北アルプス餓鬼岳で、65歳の男性が仲間と3人で餓鬼岳へ向けて登山中に、転倒して滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

7月31日、北アルプス唐松岳不帰撿で、単独で入山した68歳の男性が唐松岳方面へ縦走中に、転落して負傷する山岳遭難が発生。男性は長野県山岳遭対協夏山常駐パトロール隊員などにより救助された。

7月31日、北アルプス前穂高岳で、単独で入山した59歳の男性が前穂高岳から下山中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

7月31日、北アルプス涸沢で、70歳の女性が仲間と2人で奥穂高岳方面から涸沢に下山中に、疲労のため行動不能となる山岳遭難が発生。女性は県警山岳遭難救助隊により救助された。

8月1日、北アルプス槍沢で、66歳の男性が仲間と3人で槍ヶ岳から下山中に、疲労のため行動不能となる山岳遭難が発生。男性は北アルプス南部地区遭対協隊員により救助された。

8月1日、北アルプス蝶ヶ岳で、単独で入山した48歳の男性が、常念岳から蝶ヶ岳へ向けて縦走中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月1日、八ヶ岳連峰赤岳地蔵の頭で、71歳の男性が仲間と2人で赤岳方面へ登山中に、何らかの原因で倒れる山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助されたものの死亡が確認された。

8月2日、北アルプス涸沢岳で、単独で入山した46歳の男性が、北穂高岳から奥穂高岳方面へ縦走中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月2日、北アルプス五竜岳で、72歳の男性が仲間と10人で五竜岳方面へ縦走中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月2日、北アルプス涸沢本谷で、単独で入山した67歳の男性が、涸沢から横尾に向けて下山中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月3日、北アルプス鹿島槍ヶ岳で、単独で入山した30歳の男性が、鹿島槍ヶ岳から下山中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は長野県遭対協夏山常駐隊員、大町署山岳遭難救助隊員により救助された。

8月3日、北アルプス燕岳で、51歳の女性が仲間と4人で燕岳から大天井岳に向けて縦走中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。女性は県警ヘリで救助された。

8月3日、北アルプス大天井岳で、単独で入山した46歳の男性が、燕岳から大天井岳に向け縦走中に、滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月3日、北アルプス燕岳で、50歳の女性が仲間と12人で燕岳へ向けて登山中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。女性は県警ヘリで救助された。

8月3日、北アルプス蝶ヶ岳で、単独で入山した80歳の男性が、蝶ヶ岳から横尾方面へ下山中に、疲労により行動不能となる山岳遭難が発生。男性は長野県警山岳遭難救助隊員、北アルプス南部地区遭対協隊員により救助された。

8月4日、北アルプス爺ヶ岳で、58歳の男性が仲間と2人で爺ヶ岳から下山中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

8月4日、北アルプス間ノ岳で、単独で入山した58歳の男性が西穂高岳方面へ縦走中に、転倒・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

7月31日以降の南アルプス小河内岳で、7月30日から南アルプス小河内岳に入山していた77歳の女性が、7月31日に付近の山小屋に宿泊したのちに行方不明となっている。女性は下山予定日を過ぎても下山しておらず、現在も捜索を行っている。

長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
7月5週は、梅雨明けとともに多くの登山者が長野県内に訪れ、それに比例して遭難も多発し、1週間で24件もの遭難が発生しています。特に、下山中の「転・滑落」「転倒」による遭難が多発しています。
普段なら難なく通過してしまう場所であっても、気温が高かったり、登山行程が長くなると、集中力が低下し、簡単に転んだり、滑ったりして怪我をしてしまうことがあります。あらかじめゆとりある計画を立てるとともに、こまめな水分補給や休憩をとりながら、下山するまでは集中力を切らさないようにしましょう。

また、2件の行方不明事案が発生しています。いずれも登山行程が長いため、数日経ってからの届出となっています。特に単独登山の場合は、自宅に帰ってこないことにより遭難が発覚し、捜索が遅れるケースが少なくありません。
登山行程が長くなる場合は、山小屋に到着したら連絡をする、携帯電話の電波の通じるところで無事を知らせるなど、家族等への連絡手段などを必ず決めておくとともに、連絡が取れなかった場合の通報先なども事前に決めておくようにしましょう。
関連記事
[ 2019年08月13日 22:36 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

日高山脈で滑落した70歳女性死亡 千葉県の大学教員 北海道

日高山脈で滑落した70歳女性死亡 千葉県の大学教員 北海道
11日、日高山脈のカムイエクウチカウシ山で滑落した女性は、70歳の大学教員とわかりました。
女性は、その後死亡しました。

11日、十勝の中札内村にあるカムイエクウチカウシ山で滑落した女性が、12日午前、心肺停止の状態で発見されました。
警察の調べで、この女性は千葉県の大学教員・金井雅子さん70歳とわかりました。
警察によりますと、金井さんは滑落した当時、呼びかけにかすかに反応していたということですが、頭を強く打っていて、搬送時、意識はなく、その後死亡が確認されました。

北海道放送(株)
関連記事
[ 2019年08月13日 21:21 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

登山の男性が滑落死 岐阜・高山の北アルプス・奥穂高岳

登山の男性が滑落死 岐阜・高山の北アルプス・奥穂高岳
 岐阜県高山市の北アルプス・奥穂高岳のジャンダルム(3163メートル)で11日午前7時ごろ、「登山者が滑落した」と、目撃した別の男性登山者が119番通報した。県警山岳警備隊が約1時間40分後に付近で滑落者の姿を確認したが、天候が悪化して捜索を中断。捜索を再開した12日、男性の遺体を見つけた。

 高山署によると、遺体で見つかったのは千葉県浦安市高洲の会社員苅部裕基さん(49)。死因は外傷性ショック死。苅部さんは稜線(りょうせん)から約100メートル滑落したとみられる。

 県警に提出された登山届によると、奥穂高岳の山頂近くの穂高岳山荘を11日朝に出発し、単独で西穂高岳へ向かう予定だったという。

・・・・私も8月11日未明から西穂山荘を出発。西穂、間ノ岳、天狗の頭、ジャンダルムを経て奥穂高へ縦走中でした。朝方はヘリコプターが到来してジャンダルム付近でホバリング中でした。朝から快晴でしたが、その時はすでにガスに包まれて待機中に見えました。私は天狗のコルでジャンを越えるには時間切れとガスに包まれて午後は雷雲になる恐れもあってそこから岳沢小屋にエスケープしました。ガスで岩が濡れていたかも知れません。
 事故に遭われた登山者のご冥福を祈ります。
関連記事
[ 2019年08月12日 22:59 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

黒部川で男性遺体見つかる 単独で沢登り中に遭難か

黒部川で男性遺体見つかる 単独で沢登り中に遭難か
11日午後1時ごろ、富山市有峰の北アルプスにある黒部川の上ノ廊下(かみのろうか)(約1550メートル)で、「水中に人が沈んでいる」と沢登りをしていた男性から県警に通報があった。

県消防防災ヘリコプターが収容し、死亡が確認された。上市署によると、登山届などから遺体は埼玉県の60代男性とみられ、単独で沢登り中に遭難した可能性があるとみて、身元の確認を進める。

同署によると、同日午前11時ごろ、通報した男性が水深約70センチの水中でうつぶせの状態の遺体を発見、付近の山小屋から連絡した。遺体は沢登り用の装備を身に着けていたという。登山届では、10日に黒部ダムから入山し、13日に長野方面に下山する予定だった。(共同)
関連記事
[ 2019年08月12日 21:31 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

最新記事
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
493位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
108位
アクセスランキングを見る>>
訪問者数
カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
QRコード
QR