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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
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長野 上高地 地震直後に雪崩が発生か【動画】

長野 上高地 地震直後に雪崩が発生か【動画】
2020年5月19日 18時16分

19日午後1時13分ごろ岐阜県で震度4の揺れを観測する地震がありました。

この地震で、震度3を観測した長野県松本市の上高地に設置したNHKのカメラの映像では、地震の直後、観光名所の河童橋の奥にみえる奥穂高岳に近い斜面で大量の雪がまとまって斜面を勢いよく滑り落ち、大規模な雪崩のようなものが起きている様子が確認できます。

映像では、雪けむりのようなものも見えます。

そして、それからおよそ40秒後、カメラが再び横に揺れます。その直後には、画面の中央から左側にある少なくとも2か所の沢でも雪崩のようなものが発生し、まとまった雪が斜面をゆっくりと滑り落ちていく様子が確認できます。

奥穂高岳では雪崩も
震度3を観測した長野県松本市の上高地で野鳥を撮影していた男性が地震直後に撮った映像です。

正面に見える奧穂高岳に近い斜面では、少なくとも4か所で大量の雪がまとまって滑り落ちる様子が見られます。

また、撮影している途中で映像が揺れているのが分かります。

男性によりますと、地震の揺れを感じてから1分足らずの間に撮影しましたが、その直前まで土ぼこりが舞っていて一部の斜面が見えなかったということです。

男性は「縦や横に大きな揺れが1分ほど続きました。土ぼこりが見えたので雪解けではなく地震によるものだと思います。観光客が訪れる地域に雪崩の被害はありませんが、もし登山客がいたらと思うと怖いです」と話していました。
山小屋の管理人「揺れは相当強く 敷地外の石垣も一部崩れる」
雪崩が起きたとみられる場所に近い山小屋「岳沢小屋」を管理している、坂本龍志さんは、地震が起きた時、山小屋にいて強い揺れを感じたといいます。

坂本さんは「先月からこの付近では地震が続いていますが、今回の揺れは相当強く、小屋の棚の物が落ちたり、閉めていた扉が開いたりしたほか、敷地外の石垣も一部が崩れてしまいました」と話していました。

坂本さんによりますと、周辺の山では複数の場所で急斜面につもっていた分厚い雪が地震の直後に崩れ、山小屋の近くにも雪の塊が迫ってきていたということです。

坂本さんによりますと、この時期は例年、雪山の登山者でにぎわいますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で登山の自粛が呼びかけられており、人の足跡もみられないため雪崩が起きた周辺で登山をしている人はいないとみられるということです。

坂本さんは「岳沢の歴史は雪崩の歴史でもある」とも話し、雪崩自体は珍しくないとしながらも、地震によってこれほど大きな雪崩が起きたことはなかったとして「揺れが続いているのが心配です。これ以上、大きな地震が起きないよう願います」と不安をのぞかせました。

「小屋番の山日記」から
飛騨地方で地震が集中的に発生

地震情報 13時13分のデータ
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信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第187号」を配信します

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第187号」を配信します
◇みなさん、こんにちは。
長野県庁2階にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、
長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。

★長野県内登山口駐車場 閉鎖中!入山を自粛してください!

◎山岳遭難発生状況(週報)
・5月2日、下伊那郡天龍村の八嶽山において、男性71歳が道に迷い行動ができなくなる山岳遭難が発生し、3日、県警ヘリで救助しました。

・5月7日、北アルプス長塀山で、登山中何らかの原因により行動不能となり死亡が確認された男性を発見しました。

・5月9日、北アルプス焼岳において、男性58歳が道に迷い行動ができなくなる山岳遭難が発生し、県警ヘリで救助しました。

○令和2年5月10日現在の遭難状況は
48件(死者8人、行方不明1人、負傷者21人、無事救出23人)となりました。
前年比は、発生件数が-25件、遭難者が-30人です。
 うち、
 ・バックカントリー(スキー登山とゲレンデ外滑走)遭難は、-1件、-4人
 ・山菜採り遭難は、+2件、+2人 です。

★長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
大型連休後半には、県内で1件の山岳遭難が発生しました。引き続き長野県では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「登山の自粛」を呼びかけています。入山者が少なく、日帰りができる山域で、単独登山をお考えの方もいるかと思います。しかし、入山者が少ないルートでは、踏み跡が不明瞭であったり、県内は春から夏にかけて、雪が残る場合があります。また単独登山は、万が一トラブルがあった際には、一人で判断や対応を行わなければならないリスクがあります。今一度、ご自身の行動が正しいのか否かを考えた行動をお願いします。
春の山菜採りシーズンとなりましたが、「近くの山だから」といって決して甘く見てはいけません。過去には「山菜採りに夢中になり過ぎて、道に迷ってしまった」「急な斜面に無理をして入り、滑落してしまった」などの遭難が発生しています。入山する際には、
1.家族や友人に行き先を告げる
2.携帯電話や非常食、ヘッドライトを持つ
3.急斜面などの危険な箇所に近づかない
4.一人での入山は避ける
5.鈴やラジオで野生動物を避ける
以上5点に注意しましょう。
大型連休後は、県内で2件の山岳遭難が発生し、いずれも単独登山と思われます。引き続き長野県では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「登山の自粛」を呼びかけています。日帰りができる山域で、入山者が少ない山への、単独登山をお考えの方もいるかと思いますが、今一度、単独登山のリスクを考えてみましょう。
さて、「登山自粛」の中ではありますが、自宅などで登山知識の向上に努めてみませんか。皆さんは、紙の地図とコンパスを使いこなせる自信はありますか。最近は地図アプリやGPSなどが普及し、手軽に自分の現在地や行動軌跡を確認することができ、とても便利になりました。しかし、スマートフォンなどはバッテリーの残量を気にしたり、雨や落下による故障、あるいはGPS信号をうまく受信できないこともあります。紙の地図とコンパスは、そのような心配はありませんが、苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。周囲の景色や地図から地形を読み、コンパスを使う「読図」は練習と慣れが必要ですが、「読図」ができるようになると、分岐点などを特に注意するようになり、道迷い遭難のリスクが減るばかりか、周囲の景色の見え方も変わり、登山がより楽しいものになるはずです。
皆さんも、今だからできる登山知識のステップアップを始め、「読図」の習得に挑戦してみましょう。

■春の大型連休における山岳遭難発生状況について
発生状況(4月25日~5月6日 12日間)
①発生件数 3件(前年比 15件減、BC発生なし、山菜採り1件)
②遭難者数 3人(前年比 18人減、BC発生なし、山菜採り1人)
③遭難の態様  ・滑落 1件(1人)  ・道迷い 2件(2人)
④救助活動等
 ・県警山岳遭難救助隊は、4/25~5/6の間、北アルプス、八ケ岳連峰等において、登山相談、山岳パトロールを実施
 ・「登山自粛」により、山岳パトロール中、登山者はほとんどみられなかった

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■■
◇長野県内の「令和2年春山情報」等については下記で公開しています。
○長野県警ホームページ 
【山岳情報】
https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/haruyama/index.html
○長野県ホームページ
【登山計画書の提出】 
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html

◇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html

 このグレーディングを参考に、「自分に合った山選び」を行い、遭難を防ぐようお願いします。
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[ 2020年05月19日 14:28 ] 島崎山歩の山岳通信 | TB(0) | CM(0)

"初めての登山"「1つ目のカーブで見えなく」行方不明から4日目… 15歳男子高校生 手がかりなし

"初めての登山"「1つ目のカーブで見えなく」行方不明から4日目… 15歳男子高校生 手がかりなし
 5月15日、北海道函館市の恵山で20代と10代の2人の姉と一緒に登山をしていた15歳の男子高校生、佐藤晶さんが行方不明になりました。行方不明から4日目、佐藤さんはまだ見つかっていません。当時の詳細がわかってきました。

 5月15日佐藤さんらは午前8時に登山を始め、約1時間30分後に3人一緒に頂上に到着。記念写真も撮っていました。

 しかしその後、佐藤さんは「先に降りる」と言って1人で下山を始め、姿が見えなくなったということです。

 姉2人は、佐藤さんの後ろ姿を確認しながら下山していましたが、頂上から下山して最初のカーブポイントで姿を確認できなくなったということです。

 先に駐車場に戻っていると思った姉2人は下山を続けましたが、駐車場に佐藤さんの姿はありませんでした。

 佐藤さんは食料だけでなく携帯電話も持っておらず、恵山に登るのも今回が初めてで軽装でした。

 警察や消防、自衛隊など延べ350人態勢での捜索が行われましたが手掛かりは見つからず18日の捜索は終了しました。

 5日目となる19日は、2日間捜索に加わった自衛隊を除き、警察と消防の約40人態勢で行う予定です。

地元の登山者の関連ブログ
恵山の捜索3日目情報 & 四稜郭の芝桜と八重桜

・・・・記事の見出しに、「一つ目のカーブで見えなくなった」とあるようにおそらくは、西尾根を下降したんではないか。踏み跡程度の険しいザレ場の道らしい。どんな登山靴か。多分、気軽に思い付きで登ったのだろうから本格的な登山靴ではなく、スニーカーだと想像する。するとザレ場ではとても滑落しやすい。西尾根のどこかで滑落し、骨折して岩陰に潜んでいるに違いない。しかし、水はない、食料はないのでもう生存の限界に近付いている。しかし高校生なんだから持久力はあるだろう。西尾根の記録を見ると登りでも約30分程度、下りも慎重に歩くから同程度と思う。
 西尾根は地形図に破線路が入っていない。昔は歩かれていたらしいが今は登山道とは認められていないのだろう。しかし、正式な登山道には分岐を示す道標とか踏み跡、赤ペンキがあると、険路とは知らずに入る恐れはある。16日だったかにこんな想像をして、北海道警のHPから意見要望欄に「西尾根も捜索範囲に入っていると思うが入ってなければ捜索されたし」とメールしておいた。西尾根の南のスカイ沢源頭も怪しい。滝があるらしいので転落後、麓に下ろうと、沢を下ると大変なことになる。滝上で躊躇しているかも知れない。

ヤマレコの記録
恵山 南西尾根~西尾根
この中の注意書きに「スカイ沢右岸尾根に乗るまでは踏み跡が不明瞭な所があります。ピンクテープは数は少ないですが一応ありました。南西尾根はルートファインディングが重要です。ルートを選べばそこまで難しくはなかったですが浮石がとても多い為、落石に大変注意必要です。西尾根は痩せ尾根になっており場所によっては滑落すると下の方まで止まれないんじゃないかなって所もあります。」とあった。
 恵山の南西に派生する尾根が南西尾根。この尾根はバリルートなので高校生が下ることはない。スカイ沢は西尾根と南西尾根にはさまれた沢。スカイ沢右岸尾根は恵山展望台につながる尾根。西尾根の警告的な重要な箇所は赤い太字にした。

どうしん電子版05/19 05:00
不明高校生見つからず 函館・恵山
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[ 2020年05月19日 00:26 ] 行方不明(道迷い) | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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