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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
月別アーカイブ  [ 2020年03月 ] 

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暖冬シーズンでも、冬山では雪崩に対する注意を十分に行うように

暖冬シーズンでも、冬山では雪崩に対する注意を十分に行うように
重複は省略

長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
2月5週は4件の遭難が発生しました。28日に発生した栂池高原の雪崩遭難はスノーボードで滑走中に、雪崩に巻き込まれたものです。発生当初、遭難者は雪崩に埋没し、同行者や他のパーティの懸命な捜索により発見されました。
この遭難を含め今シーズン、県内では、バックカントリー中の雪崩遭難が3件(死者1名、負傷者2名)発生しています。
記録的な少雪と言われていますが、標高の高い山域では断続的にまとまった降雪が観測されており、今後も入山する際は、雪崩などに十分な注意が必要です。入山に際しては、ビーコン、スコップ、プローブ、雪崩エアバックなどの装備品の携行はもちろんのこと、いざという時に適切に取り出し、使いこなせるよう、行動前、行動中の動作確認を行いましょう。
また、滑走前に積雪状況を注意深く観察し、慎重な行動を心掛けましょう。

3月1週は0件、2週は5件の遭難が発生し、北アルプスでバックカントリー中の遭難が3件発生しました。
3月15日に発生した栂池高原の雪崩遭難は仲間と滑走中に男性が雪崩に巻き込まれ、自力で脱出はしましたが、足首の骨折により行動不能となり救助されたものです。今シーズンは雪崩による遭難が既に4件発生し、4名が死傷(死者1名負傷3名)しています。
これから春に向けて標高の高い山域でも日中の寒暖差がますます大きくなり、それに伴い積雪が不安定になる傾向にあります。ビーコン、エアバック等の雪崩対策装備の携行はもちろんのこと、入山前の天候状況や当日の積雪状態の確認は、誰もが心がけていなければならないことです。
滑る楽しさばかりに気をとらわれて大切なことを見落とさないように、今一度、自分自身や仲間の安全対策を見直しましょう。
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[ 2020年03月28日 23:49 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

3月後半でも北アルプスは冬山、まとまった降雪や強風となることも 島崎三歩の「山岳通信」 第183号

3月後半でも北アルプスは冬山、まとまった降雪や強風となることも 島崎三歩の「山岳通信」 第183号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2020年3月26日に配信された第183号では、低気圧の影響を受けて降雪・強風があった気象状況について触れ、冬山のリスクについて改めて認識して慎重な行動をするよう呼びかけている。

3月26日に配信された『島崎三歩の「山岳通信」』第183号では、3月15日~21日に起きた6件の山岳遭難事例について説明。以下に抜粋・掲載する。

3月15日、八ヶ岳連峰赤岳で、単独で入山した59歳の男性が、下山中に新雪に足を取られて転倒し、負傷する山岳遭難が発生。男性は16日に救助要請、茅野警察署山岳遭難救助隊及び諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

3月17日、北アルプス唐松岳で、2人で入山した44歳の男性と41歳の男性が、テント泊中に強風でテントごと風に飛ばされ、行動できなくなる山岳遭難が発生。県警山岳遭難救助隊、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会白馬班救助隊が救助活動して、18日に44歳男性を県警ヘリで救助。一方、41歳男性は19日に県警ヘリで救助されて病院に搬送されたものの、死亡が確認された。

3月19日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山した52歳の男性が、下山中に滑落する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助されて病院に搬送されたものの、死亡が確認された。

3月20日、北アルプス栂池高原で、仲間と2人でバックカントリーを滑走していた40歳の男性2名が、滑走中に道に迷い何らかの原因で動けなくなる山岳遭難が発生。翌21日に県警ヘリ、大町警察署山岳遭難救助隊、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会隊員で捜索して、2名とも県警ヘリで救助。1名は無事だったものの、もう1名は搬送先の病院で死亡が確認された。

3月21日、北アルプス鹿島槍ヶ岳で、仲間と3人で入山した56歳の男性が、鹿島槍ヶ岳東尾根を下山中に滑落し負傷する山岳遭難が発生。大町警察署山岳遭難救助隊及び、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊が、翌22日から捜索を行っている。
長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
3月3週は6件の遭難が発生し、3名の方が亡くなっています。長野県内は、低気圧の影響を受け、まとまった降雪や強風がありました。今一度、天候やルートの状況、装備品の確認を行い、無理のない計画と行動をしましょう。
八ヶ岳連峰と鹿島槍ヶ岳の3件の遭難は、いずれも下山中に発生しています。新雪や日中の寒暖差により、積雪の状態が不安定になっていることから、ピッケル操法やアイゼン歩行は慎重に行いましょう。
唐松岳では、強風によりテントごと飛ばされ、行動不能となり、1名が死亡する遭難が発生しました。冬季の後立山連峰は、日本海側から強烈な風が吹き荒れます。このような条件の中で行動すると、低体温症による行動不能や視界不良による道迷いのリスクが非常に高くなります。入山する際には天気予報を確認するほか、気象条件により山域やルート上に、どのようなリスクがあるのか確認をしておきましょう。
栂池高原では、バックカントリー滑走中にルートを見失い、行動不能となり、1名が死亡する遭難が発生しました。バックカントリーエリアに出る際には、事前にルートの入念な下調べを行うとともに、滑走中も地図やGPSにより、自分の現在地を確認しましょう。
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[ 2020年03月28日 23:41 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

下山届 天狗堂 サンヤリ

日時   3/25(水)
場所    鈴鹿 天狗堂
メンバー  I
ルート   君が畑天狗堂登山者用駐車場⇔大皇器地祖神社登山口⇔天狗堂⇔サンヤリ⇔往路を戻る

東近江市制定の鈴鹿十座。先回の日本コバが9座目でした。
今回の天狗堂を登るとコンプリートです。無理せずに気を付けて行ってきます。
******************************************************
20200326215011478.jpg

3/25(水) 天狗堂 サンヤリ 無事下山しました。
君ヶ畑にある大皇器地祖神社の鳥居をくぐり、登山届を出して出発。
天狗堂山頂は木々が邪魔してあまり展望は良くないですが、すぐ北側に展望岩があり、ここから御池、藤原が良く見えました。
木々の間を見ると、北西の方へ、サンヤリへ続く尾根が伸びています。
その尾根を歩いて行くと、木々のすきまから北側に御池のテーブルランドが垣間見えます。
残念ながらサンヤリ山頂は天狗堂よりも展望がなし。
8時20分駐車場出発、天狗堂10時20分、サンヤリ11時30分。駐車場に戻ったのは14時でした。
これで鈴鹿10座完登です。ワーイ嬉しいな(*´▽`*) 

おまけの一言
登山口のすぐ手前にある「君ヶ畑ミニ展示館」の隣に、綺麗なバイオトイレがありました。ありがたいことです。
ところで、政所も君ヶ畑も、古き時代の日本が感じられます。とても良い感じ。
木地師発祥の地、なんて話を聞くと、江戸時代よりずっと昔の、ヤマト王朝のころの日本はこんな感じだったのか、
そんな錯覚を覚える山行でした。報告 I
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[ 2020年03月27日 15:33 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

巻機山で不明の女性2人発見 目立った外傷なし 新潟県警

新潟県と群馬県にまたがる巻機山などへ登山に行き、連絡が取れなくなっていた埼玉県と東京都の女性2人について、警察は24日午後6時45分ごろ、自力で下山した2人を発見し病院へ搬送しました。2人とも目立った外傷はないということです。BSN: 2020年03月24日(火) 20:16
発見場所は三国川ダム湖周辺

・・・詳細を報じたメディアはないが、三国川ダム湖辺りで発見されたという記事がある。丹後山からの下山ルートに当たる。1日遅れるとの連絡はあるので緊急ビバ―クしたのであるから予定の行動の範囲である。
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[ 2020年03月25日 08:31 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

女性2人が遭難か 新潟 群馬にまたがる巻機山

女性2人が遭難か 新潟 群馬にまたがる巻機山
新潟県と群馬県にまたがる巻機山などに今月20日から登山に出かけた60代と50代の女性2人の行方がわからなくなっていて、警察は遭難した可能性があるとみて24日朝から捜索することにしています。

行方がわからなくなっているのは、さいたま市の65歳の女性と東京・中野区の53歳の女性です。

警察によりますと、2人は4日前の今月20日から2泊3日の予定で新潟県と群馬県にまたがる巻機山と丹後山に登山に出かけましたが、下山する予定だった22日になっても戻らず連絡がとれないと23日夕方、所属する山岳会から届け出があったということです。

2人のうち、65歳の女性の家族には22日の夕方、携帯電話のLINEで「天候が悪いので下山するのが遅くなる」と連絡がありましたが、23日からは2人とも携帯電話の電波が通じない状態が続いているということです。

警察は遭難した可能性があるとみて、24日朝から消防などと捜索することにしています。

巻機山と丹後山は、新潟県南魚沼市と群馬県みなかみ町にまたがる標高1800メートルを超える山です。



・・・残雪期の上越国境の縦走でしょうか。装備、服装などは整っていると思います。どちらの山にも避難小屋があり、ビバークしている可能性が高い。
 検索で参考記録をチエックすると、2018.4.22の記録がヒット。4月中旬でも稜線は残雪が豊富です。今はまだ3月なので3/22は新たな降雪もあったのではないか。
丹後山〜巻機山
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[ 2020年03月24日 16:58 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

飛騨 大鼠山 無事下山

飛騨 大鼠山無事下山しました。
今年の干支の山と選び2/9に雪が少ないなら林道ならと挑むもラッセルで力及ばず敗退し今回のリベンジ山行となった。天候は今一つでしたが締まった雪に助けられ藪は有るものの山スキーらしく登頂出来て二重の喜びの山でした。

N氏に会社まで迎えに来て頂いたり前回の経験もあり時間短縮が出来18:30に神岡で宴会食糧買い付けに至った。高速を上手く使えば遠い山ではない。また最近、宴の肴とする「1コイン鍋」だが食糧を残さず、お腹にも懐にも優しい、翌朝食できれいに無くなると幸せな気分になる。
前回同様夕顔の駅の軒下をお借りして「1コイン鍋」をいただいた。
23時頃就寝、空は満天の星であった。
3/22 4時起床
のんびり朝食をいただき林道に雪が残る所まで(約1km)移動して身支度をして出発6:30
道の雪は陽当たりの良い所ではすっかり消えていて山之村牧場付近はスキーを持ってトボトボ歩いた。
1060から左の林道に入るが雪は所どころ融けていて1180まではスキーの着脱を余儀なくされた。
しかし以降はしっかりと締まった雪で快調進んだ8:00
10:05先回の引き返し地点の1502m峠を通過そのまま1km先の深洞湿原道標(大鼠山へ向かう分岐)に向かう10:30着
雨混じりの霰となりましたが林道を外れ大鼠山を目指す。藪はあるが山スキーの活躍出来る領域で悪天だがテンションが上がっ。11:00大鼠山山頂と思いきや最高地点の1593mだった。たぶん見えていたのは薬師じゃないかな?
三角点のある1584.7は西側に下って少し登ったところであった。悪天で山々は確認出来ないが静かな山頂でほっこりしていた。
雨も落ち、着き重い雪をシール滑降で下山
1502mまで戻ってシールを外して林道滑降、重い雪で走らないが談笑しながらも1時間で牧場脇に出た。
酷い天候にはならず誰にも会わない静かな大鼠山だった15時帰路に着く
古川のすぱーふるで湯に浸かった。
山スキーは楽しめた!雪が無いなんて言わず出かけてみるもんだな~
有難うございました。


  
管理人の小屋番の山日記「大鼠山スキー登山」
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[ 2020年03月23日 17:56 ] 山スキー | TB(0) | CM(0)

BCでは滑る楽しさ以上に自分自身や仲間の安全対策に注視を 島崎三歩の「山岳通信」 第182号

BCでは滑る楽しさ以上に自分自身や仲間の安全対策に注視を 島崎三歩の「山岳通信」 第182号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2020年3月18日に配信された第182号では、引き続きバックカントリーでの事故が多発していることについて触れ、慎重な安全確認を呼びかけている。

3月18日に配信された『島崎三歩の「山岳通信」』第182号では、3月9日~15日に起きた5件の山岳遭難事例について説明。以下に抜粋・掲載する。

3月9日、東筑摩郡筑北村の大林山で、単独で入山した64歳の男性が、山頂から下山中に道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。男性は翌日10日に安曇野警察署員により救助された。

3月12日、北アルプス栂池高原で、仲間と2人でバックカントリーに入った31歳の女性が、スキー滑走中に転倒・負傷する山岳遭難が発生。女性は県警ヘリで救助された。

3月13日、北アルプス焼岳で、単独入山した34歳の男性が、下山中にバランスを崩して滑落・負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

3月15日、北アルプス栂池高原で、仲間と3人でバックカントリーに入った53歳の男性が、スキー滑走中に雪崩に巻き込まれ、負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。
3月15日、北アルプス乗鞍岳で、単独でバックカントリーに入った45歳の男性が、位ヶ原付近で道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。男性は翌日の16日に松本警察署山岳遭難救助隊及び北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
3月1週は0件、2週は5件の遭難が発生し、北アルプスでバックカントリー中の遭難が3件発生しました。
3月15日に発生した栂池高原の雪崩遭難は仲間と滑走中に男性が雪崩に巻き込まれ、自力で脱出はしましたが、足首の骨折により行動不能となり救助されたものです。今シーズンは雪崩による遭難が既に4件発生し、4名が死傷(死者1名負傷3名)しています。
これから春に向けて標高の高い山域でも日中の寒暖差がますます大きくなり、それに伴い積雪が不安定になる傾向にあります。ビーコン、エアバック等の雪崩対策装備の携行はもちろんのこと、入山前の天候状況や当日の積雪状態の確認は、誰もが心がけていなければならないことです。
滑る楽しさばかりに気をとらわれて大切なことを見落とさないように、今一度、自分自身や仲間の安全対策を見直しましょう。

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[ 2020年03月20日 12:43 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

北アルプスの唐松岳で遭難 千葉県の41歳男性が死亡 テントごと風に飛ばされる... 周辺では雪崩発生

北アルプスの唐松岳で遭難 千葉県の41歳男性が死亡 テントごと風に飛ばされる... 周辺では雪崩発生
北アルプスの唐松岳でテントごと風に飛ばされ、遭難した千葉の41歳の男性がきょう19日午前、心肺停止の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死亡したのは、千葉の看護師・高橋伸隆さん41歳です。警察によりますと、高橋さんは友人の男性(44)と2人で15日から3日間の日程で、北アルプスの八方登山口から入山し、唐松岳に登山しました。17日の早朝、高橋さんから「八方尾根でテント泊中に風に飛ばれ、斜面を落ちた」と通報があったということです。

 友人の男性は歩いて山を下り、18日午後2時ごろ、県警ヘリで救助され、凍傷などの軽いけがを負ったということです。高橋さんは、心肺停止の状態で雪の中に埋まっているところを、19日午前8時ごろ発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察によりますと、2人はテントが飛ばされた後、雪洞を掘って山を下っていました。周辺では雪崩も起きていたということです。
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参考
登山者が警戒すべき二つ玉低気圧のリスクVol.1 2009年4月の鳴沢岳遭難事故の教訓
・・・・八方尾根で思い出すのは、毎年この時期は疑似好天に誘われて唐松岳登山を強行して、稜線で吹雪かれてつかまってしまい、雪洞を掘ってビバークするが疲労と低体温症で死亡した登山ガイドの知人がいた。70歳代の高齢者2人がお客様だったので、何とか登らせてやりたい、というサービス精神が災いしたのか。登頂を果たしても行動は遅く、考える以上に下山できず、稜線で必死で雪洞を掘った。お客2人は救助されガイドは死亡した。天気を読み誤ると悲惨なことになる。
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[ 2020年03月20日 00:41 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

独自入手 ピンネシリ岳雪崩事故 緊迫の救助映像【HTBニュース】

既報
山スキー中に雪崩 イギリス人男性が死亡 北海道 中頓別町

独自入手 ピンネシリ岳雪崩事故 緊迫の救助映像

 2月、道北のピンネシリ岳で山スキーをしていたイギリス人の男性が雪崩に巻き込まれて死亡しました。隊員のヘルメットに取り付けたカメラが緊迫の救助活動を記録していました。
 2月1日、中頓別町のピンネシリ岳。イギリス人の34歳の男性が雪崩に巻き込まれた。救助に駆け付けたのは道の防災ヘリコプターだ。
 道防災航空隊・秋葉賢副隊長「これだけ大きな雪崩というのは見たことがなかったので、ものすごい規模の雪崩が起きたというのは認識できました」
 ヘリコプターが木に接触する恐れがあるため、救助隊員は上空40メートルの高さからロープをつたって下りる。
 隊員「防災航空隊です。日本人の方ですか?いまもう1名隊員降りてきますから」
 イギリス人男性はもう1人のイギリス人男性、そしてガイドの日本人男性と3人で山スキーをしていたところ、雪崩に巻き込まれた。すでに救出されていたが、雪の下に40分ほど埋まっていたという。
 秋葉副隊長「体温計の表示は『LOW』でした。体温もわからないぐらいカラダが冷えていたと思う」
 男性は心肺停止の状態。AEDを使い心臓マッサージを続ける。
 男性は防災ヘリに引き上げられたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 日本雪氷学会によると、この雪崩は幅30メートル、長さ300メートルもの規模。崩れやすいざらめ雪の弱層が破壊され、その上に積もった雪が崩れた「表層雪崩」とみられている。
 北大低温科学研究所・下山宏助教「上からスキーヤーが入っていって、何らかの衝撃を加えて雪崩が起きているのが今回の事例だと思う」
 地元の人は当時のピンネシリ岳についてこのように語っている。
 地元の人「一気に吹雪いて大雪が降っていた。結構斜面には吹き溜まっている状態。(雪崩の)可能性は高いかなと」
 警察は亡くなったイギリス人男性と一緒にいた日本人ガイドについて、業務上過失致死の疑いも視野に安全配慮に問題がなかったか調べている。
 秋葉副隊長「これからまた気温が上がって雪崩の時期になってくるので、十分注意をしていただきたい」
<地形図では漢字で敏音知岳と表記>
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[ 2020年03月20日 00:10 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

下山届 猪臥山

日時   3/19(木)
場所   猪臥山
メンバー  S木 I
ルート   県道90号猪臥山トンネル南側駐車場⇔登山口⇔彦沢沿いに⇔1200mあたりから尾根へ⇔猪臥山山頂
       往路を戻るor尾根道の周回路で下山
午後からは天候悪化の予報なので早く下山する予定。

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<猪臥山山頂にて あれが白山と指差すS木さん>
3/19(木) 猪臥山 無事下山しました。天候に恵まれ、楽しいスノーシュー登山でした。
7時半集合の予定でしたが、Iが30分も遅刻して、8時30分に登山開始。
雪はそこそこあります。例年の大川入山くらいでしょうか。もちろん猪臥山としてはすごく少ない量だと思います。
雪は良く締まっていて、急登もスノーシューでどんどん登れます。
ただ、Iは体力不足、S木さんのペースに付いて行けません。
山頂は良く晴れていましたが、遠くの山は霞と雲が邪魔で見えません。白山やアルプスの眺望を期待してたのですが・・・。
202003191604513d4.jpg
<雲の切れ間から遠くに白山が顔を出す>
今シーズンは、S木さんが誘ってくれたおかげで、大日ヶ岳と猪臥山、2つの山にスノーシュー登山に行けました。
スノーシューも新調して、とても楽しい山行でした。ありがとうございました。
 報告  I
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[ 2020年03月19日 20:32 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

下山届 日本コバ

日時  3/11(水)
場所   日本コバ
メンバー  I

ルート   永源寺道の駅⇔藤谷川登山口⇔岩屋( 奇人の窟 )⇔政所・藤川谷分岐南⇔日本コバ⇔政所・藤川谷分岐南⇔
       政所・藤川谷分岐北⇔衣掛山⇔政所登山口⇔永源寺道の駅

渡渉が何回もあるとのこと。前日まで雨なので、無理をせず、危なかったら撤退します。
*******************************************************************
3/11(水) 日本コバ 無事下山しました。
計画とは逆に、政所から登り藤川谷で下りました。左回りです。
登山道はよく整備されて歩き易かった。
藤川谷ルートは、登山道にコケむした場所があり、印象的でした。
昨日の雨で登山道が一部水たまり状態で、登山靴が泥んこになりました。

    報告 I
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[ 2020年03月15日 23:21 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

記録的な暖冬・少雪でも雪崩のリスクは同様に対処を! 島崎三歩の「山岳通信」 第181号

記録的な暖冬・少雪でも雪崩のリスクは同様に対処を! 島崎三歩の「山岳通信」 第181号
長野県が県内で起きた山岳遭難事例について配信している「島崎三歩の山岳通信」。2020年3月5日に配信された第181号では、雪崩に巻き込まれての遭難事故の事例について挙げ、少雪のシーズンでも雪崩に対する注意を十分に行うように呼びかけている。

3月5日に配信された『島崎三歩の「山岳通信」』第181号では、2月26日~29日に起きた4件の山岳遭難事例について説明。以下に抜粋・掲載する。
2月26日、中央アルプス空木岳で、単独で入山した32歳の男性が、2月24日から1泊2日の予定で空木岳へ登山に向かったものの、下山予定だった25日になっても連絡が取れず、駒ヶ根警察署山岳遭難救助隊と中央アルプス地区山岳遭難防止対策協会救助隊が捜索。27日に県警ヘリで遭難者の男性を発見して収容したものの、死亡が確認された。

2月26日、北アルプス霞沢岳で、単独で入山した39歳の女性が、登山中にスリップして滑落・負傷、行動不能となる山岳遭難が発生。女性は県警山岳遭難救助隊により救助された。

2月28日、北アルプス栂池高原で、仲間と2人で入山した43歳の男性が、栂池高原天狗原付近をスノーボードで滑走中に雪崩に巻き込まれる山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。


2月29日、北アルプスのフスブリ山で、仲間と9人とバックカントリースキーのため入山した30歳の男性が、体調不良により行動不能となる山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。


栂池高原・天狗原付近の雪崩遭難現場/長野県警察本部ホームページ山岳遭難発生状況(週報)3月2日付

長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
2月5週は4件の遭難が発生しました。28日に発生した栂池高原の雪崩遭難はスノーボードで滑走中に、雪崩に巻き込まれたものです。発生当初、遭難者は雪崩に埋没し、同行者や他のパーティの懸命な捜索により発見されました。
この遭難を含め今シーズン、県内では、バックカントリー中の雪崩遭難が3件(死者1名、負傷者2名)発生しています。
記録的な少雪と言われていますが、標高の高い山域では断続的にまとまった降雪が観測されており、今後も入山する際は、雪崩などに十分な注意が必要です。入山に際しては、ビーコン、スコップ、プローブ、雪崩エアバックなどの装備品の携行はもちろんのこと、いざという時に適切に取り出し、使いこなせるよう、行動前、行動中の動作確認を行いましょう。
また、滑走前に積雪状況を注意深く観察し、慎重な行動を心掛けましょう。
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[ 2020年03月12日 22:07 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

あれから<1>山岳救助史の奇跡 山中に独り また朝が来た…多田純一さん(40)

あれから<1>山岳救助史の奇跡 山中に独り また朝が来た…多田純一さん(40)

太陽の光に照らされて、はっと目が覚めた。切り立った崖と沢に囲まれて一人。何日こうしているだろう。
昨日も、「明日は目覚めないかもしれない」と覚悟して目を閉じた。でも、また朝が来た。意外と人って死なないんだな。それなら、目が覚めなくなるまで生きてみよう――。

 2010年の夏、埼玉県の両神山(1723メートル)で遭難し、あめ玉7個でたった一人、13日間を生き抜いた多田純一さん(40)(遭難当時は30歳)は、もうろうとする意識の中で思った。

 今も「山岳救助史の奇跡」と語り継がれる壮絶な13日間。あの時、山で何が起きたのか。あれから、多田さんはどう生きてきたのか。(社会部 福益博子)

噴き出す血 左足に激痛
どうしてあんなミスをしたのか。いま思い返してもよく分からない。

 2010年8月14日の朝、東京都大田区の会社員、多田純一さん(40)=当時30歳=は、お盆休みを使って、一人で両神山りょうかみさんに入った。埼玉県の秩父市・小鹿野町にまたがる標高1700メートル超の山。登山歴1年。そろそろ高い山に挑戦したい頃だった。

 いつもなら必ず、登山道の入り口にあるポストに登山届を出していた。両神山にも目立つポストがあった。なのにこの時はなぜか、見落としてしまった。

 登りは軽快。山頂で一息ついて、下山を始めた。

 途中、山道が二手に分かれた。「せっかくだし、下りは違うルートを通ってみよう」。この判断が、二つ目の大きな間違いだった。

荒れた道に焦り「あっ、やばい」気づけば崖下に
 未整備の荒れた道に入り、焦りながら歩いていると、傾斜に足を取られた。「あっ、やばい」。そう思った時には、体がごろごろと崖を転げ落ちていた。

 沢の近くで止まった。痛みはない。頭から順に触って自分の体を確認する。ふと、左足に目が留まった。

 ぶらんと力なく垂れ下がり、靴下が真っ赤に染まっている。恐る恐るよく見ると、太い骨が皮膚を突き破って飛び出し、傷口から「ぼこっ、ぼこっ」と血が噴き出していた。

 突然、思い出したように激痛が走った。「死ぬかもしれない」。持っていたシャツを裂き、携帯灰皿のひもで縛った。携帯電話は圏外。歩けない。助けが来るまで耐え抜くしかなかった。

 2日目。「ここに自分がいる!」。そう伝えようと、ポリ袋に免許証や保険証を入れて沢に流した。左足の血が止まらない。映画で見たシーンを思い出し、ナイフを火であぶって傷にあてた。絶叫しながら繰り返して、ようやく血は止まった。

 3日目。バケツをひっくり返したような雷雨。夜闇の中、左足をライトで照らすと、巻きつけたタオルの中に数十匹のウジ虫が集まっているのが見えた。

 持っていたあめ玉7個は、この頃には食べきってしまった。空腹に耐えられず、アリやミミズも口に入れる。渇きが限界に達し、ペットボトルに自分の尿をためて飲んだりもした。けがをした左足は真っ白になり、腐乱臭が漂う。

 変な夢をたくさん見た。宇宙人にさらわれてけがを治してもらう、友人が万病に効く漢方薬を持って来る――。なぜか前向きな内容ばかりだったのは、今思うと、まだ希望を捨てていなかったからかもしれない。

山にカラスが 飛んでいない まだ生きてるよ
 同じ頃、山のふもとでは、多田さんの行方を多くの人が必死で捜していた。

 「くさり場のある、秩父の百名山に登ってくるね」

 母の三八子さん(72)が覚えていたのは、多田さんのこの言葉だけ。登山届もない。秩父の百名山は両神山を含めて3か所あり、どの山にも登山ルートが複数ある。埼玉県警の山岳救助隊は広大な範囲を捜索したが、手がかりのないまま1週間が過ぎた。

 「この時期を過ぎて、生きていた例は少ない」。救助隊員の言葉が家族の心に突き刺さった。

 そんな時、両神山の一部を所有し、長年、ボランティアで遭難者の救助にあたってきた山中豊彦さん(67)が言った。

 「死体にはカラスがたくさん集まるはずだけど、今は山にはそれほど飛んでいない。たぶん、多田君はまだ生きてるよ」

 山中さんはこうも言った。「指名手配写真を作るぞ」。家族が力を合わせ、多田さんの全身写真を載せた捜索チラシを作成。足取りが途絶えた西武秩父駅近くで、いろんな人に見せて回った。

 すると、遭難から9日目。駅前のレストランの店員が、「見慣れない客だ」と多田さんの顔を覚えてくれていた。防犯カメラの映像を見せてもらうと、確かに多田さん本人が映っている。交通系ICカードの記録で、近くからバスに乗り、両神山に向かったことも判明。「やっぱり両神山だ」。1週間以上たって、やっと捜索範囲が絞られた。

 息苦しさに目を覚ましたら、水の中だった。

 遭難から10日目。まどろんでいた多田さんは、雨で増水した沢の水に浸つかり、溺れかけていた。必死で岩場にはい上がったが、枕代わりのリュックが流されてしまった。

 「もう死んだ方が楽かな」

 この頃は、そんなことばかりを考えていた。岩に頭を打ち付けたり、舌をかみ切ったり――。考えてはみたが、勇気も体力もない。

 時間だけは膨大にある。家族や恋人のことを思った。今自分が死んだら、みんな悲しむだろう。山に向かって声を上げた。両親には「先立つ不孝をお許しください」、恋人には「僕のことは忘れて幸せになって」――。このあと、記憶はぷつりと途切れている。

 「ヒット!」――。遭難から13日がたった8月27日。当時、山岳救助隊の副隊長だった飯田雅彦さん(61)は、興奮した声で山中さんに連絡を入れた。

 山中さんによると、この前日、沢のあたりでカラスがたくさん鳴いていたという。「これが最後」とばかりに、その沢に狙いを定めて捜してみると、増水で流された多田さんのあのリュックが見つかった。沢の上の方に、人が倒れていた。

 「多田さんですか」。そう声をかけられ、目を開けた多田さん。隊員2人が自分をのぞき込むその光景が信じられず、思わず口をついて出た言葉は「手を握ってもらえますか」。ぎゅっとつかんでくれた人の手が温かくて、「生きてていいんだ」と涙がこぼれた。

 飯田さんにとっても、万感こみ上げるものがあった。

 ちょうど1か月前、埼玉県では山岳救助中の防災ヘリが墜落し、5人が死亡する事故が起きていた。山岳救助のあり方について深く考え込んでいたまさにその時、それまでの常識を覆す「13日間」を山の中で一人、生き抜いた青年がいた。

 「多田君が生きていてくれたことが、大きな希望になった。どんなことがあっても、捜索をあきらめてはいけないと教えてくれた」。飯田さんは振り返る。

ヒット! 多田さんですか・・・ 「手を握ってもらえますか」
 「カラスがあれだけ鳴いていたから、多田君の命はないだろうと思っていた。もしかすると、足の腐ったにおいにカラスたちが反応したのかもしれないね」

 山中さんが言うとおり、多田さんの左足は、完全に腐っていた。切断が当然と思われたが、埼玉医科大学国際医療センターは、腐敗した左足の太い骨を取り除き、右足から細い骨20センチ分を取って二つ折りにして代わりに入れる選択肢を示してくれた。前例のない手術。右足が動かなくなるリスクもあったが、多田さんは手術を選んだ。

 9回の手術と1年以上のリハビリを経て、奇跡的に左足は残った。今、左足は右足より1・5センチ短く、皮膚の感覚がない部分もある。でも、自分の足で歩くことができる。

 あれから、多田さんは一度も山には登っていない。

 遭難時、自分が死んだ後の幸せを祈った当時の恋人とは32歳で結婚し、2人の子供に恵まれた。遭難前と同じ東京都大田区に住んで、今も同じ会社で働いている。

 今も妻とはつまらないことでケンカするし、嫌なことは嫌だし、文句も言う。

 ただ、嫌なこともうれしいことも、生きているからこそだと実感している。「周りに人がいてくれることが、どんなに幸せでありがたいか。それに気づける自分になった」。普通の幸せを今、かみしめている。

 福益博子記者 ふくます・ひろこ 2013年入社。さいたま支局で埼玉県警、県政などを担当する傍ら、県内の山の魅力や山岳事故の多さを取材した。18年9月から東京本社社会部。現在はJRなどの鉄道取材を担当している。30歳。
以上
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NHK逆転人生(両神山14日間遭難の話)
・・・コメントの中に遭難原因の沢への滑落が登山道に積もった落ち葉で滑ったと分かります。単独だと自意識は目の前の登山道への警戒心もなく、下山したら蕎麦でも食うか、温泉に入るか、などと登山に集中していない。バランスを壊すとリカバリーもできずに滑落する。
「要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。」
コメント欄から
「※実際七滝コース通行したら、歩かれてなくて道があいまいで迷う。昼間なのに沢沿いで薄暗い。落ち葉ですべりやすい。なかなか進まなくて焦る。誰もいなくて寂しい。」

遭難者発見!両神山山頂断念
・・・地形図をチエックすると遭難した清滝沢コースが分かります。
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[ 2020年03月10日 14:48 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

「冬の八ヶ岳登山」の危険性をしっかりと認識して慎重な判断と行動を

「冬の八ヶ岳登山」の危険性をしっかりと認識して慎重な判断と行動を
長野県では県内で起きた山岳遭難事例について「島崎三歩の山岳通信」として情報発信している。第179・180号では、八ヶ岳連峰での遭難事故が多いことについて言及し、気象や自然環境を十分に認識しておくことの大切さを説明している。

・2月10日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と5人で入山した53歳の男性が、赤岳の山頂付近で疲労及び体調不良により行動不能となる山岳遭難が発生。男性は山小屋職員により救助された。

・2月11日、浅間連峰黒斑山で、単独で入山した61歳の男性が、黒斑山から下山中に道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。男性は小諸署山岳高原パトロール隊及び浅間連峰山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

・2月14日、八ヶ岳連峰阿弥陀岳で、家族と2人で入山した51歳の男性が、摩利支天沢をアイスクライミング中に滑落して負傷する山岳遭難が発生。男性は静岡県警ヘリで救助された。

・2月15日、飯山市鍋倉山で、仲間とバックカントリーをスキーで滑走していた78歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

・2月15日、北アルプス八方尾根で、ガイドらとバックカントリーをスキーで滑走していた43歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

・2月16日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山していた60歳の男性が、地蔵尾根を下山中に転倒して滑落、負傷する山岳遭難が発生。男性は茅野警察署山岳遭難救助隊及び諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

「冬の八ヶ岳登山」の危険性をしっかりと認識して慎重な判断と行動を
下高井郡毛無山の遭難現場の様子/長野県警察本部ホームページ山岳遭難発生状況(週報)2月25日付
・2月17日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山した47歳の女性が、北沢を登山中に足を滑らせて転倒・滑落して負傷し、行動不能となる山岳遭難が発生。女性は茅野警察署山岳遭難救助隊、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊、諏訪広域消防本部救助隊により救助された。

・2月19日、下高井郡毛無山で、34歳および35歳の女性2人がスキー場外/バックカントリーを滑走中に、道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。女性2人は県警ヘリで救助された。

・2月20日、北アルプス八方尾根で、仲間7人とスキー場外/バックカントリーをスキー滑走をしていた29歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は大町警察署山岳遭難救助隊により救助された。

・2月22日、八ヶ岳連峰阿弥陀岳で、仲間と2人とアイスクライミングのために入山した59歳の男性が、クライミング中にバランスを崩して滑落し、負傷する山岳遭難が発生。男性は茅野警察署山岳遭難救助隊、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

・2月22日、北アルプス栂池高原で、夫婦で入山した46歳の男性と36歳の女性が、バックカントリーを滑走中に沢へ転落して行動不能となる山岳遭難が発生。2人は大町警察署山岳遭難救助隊、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会小谷班救助隊により救助された。

・2月24日、八ヶ岳連峰天狗岳で、単独で入山した53歳の女性が、唐沢鉱泉から天狗岳へ向けて登山中に行方がわからなくなる山岳遭難が発生。茅野警察署山岳遭難救助隊および県警ヘリで捜索した結果、25日に女性を発見し県警ヘリで収容したものの、死亡が確認された。

・2月24日、八ヶ岳連峰赤岳で、28歳の女性が宿泊中の山小屋で体調不良を訴え、行動不能となる山岳遭難が発生。女性は県警ヘリにより救助された。
長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
2月第3週は6件の遭難が発生しました。うち3件は八ヶ岳で発生しています。冬季の八ヶ岳連峰は、営業している山小屋があることや、麓からアクセスが良いことなどから、登山者に人気がありますが、冬期間は非常に気温が低く、また、西から常に強風が吹き付ける山域です。このため、稜線での低体温症による行動不能、歩行中及びクライミング中の転滑落などの遭難が毎年多発しています。過去には降雪直後に度々、大規模な雪崩が発生し、多数の登山者が死傷しています。
予定しているコースや山域にどのような危険があるのか、過去にどんな遭難が発生しているのか、これらをしっかりと下調べをして必要な準備を整えてから入山しましょう。また、先週はスキー場内の非圧雪エリア等でも2件の死亡事故が発生しています。スキー場内の滑走も十分注意をしましょう。

また、2月第4週は7件の遭難が発生しました。7件中4件は八ヶ岳連峰で発生し、今シーズン、既に八ヶ岳では9件の遭難が発生しています。アイスクライミング中の転落が3件、登山中の転倒・滑落が3件発生し、週末には単独の女性登山者が死亡となっています。
冬季の八ヶ岳は強風と寒冷な環境で知られていますが、特に日本付近を低気圧が通過し、冬型の気圧配置となった場合は、晴れていても稜線付近は強烈な風が吹き荒れます。このような条件の中で行動すると、低体温症による行動不能や視界不良による道迷いの危険性が非常に高くなります。また、稜線に限らず、樹林帯の中の登山道も至る所が凍結しているため、常に転倒、滑落の危険性があります。
これから登山を予定されている方は、冬の八ヶ岳登山の危険性をしっかりと認識して、慎重な判断と行動をお願いします。
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[ 2020年03月07日 19:19 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

下山届 大日ヶ岳

日時   2/6(金)
場所   大日ヶ岳
メンバー  S&I 
ルート   高鷲スノーパーク⇔SPゴンドラにてゲレンデ山頂1550mへ⇔大日ヶ岳山頂1709m⇔往路を戻る

Iはスノーシューハイク。Sさんは山スキーで登り、滑走して下山。
***********************************************************
3/6(金) 大日ヶ岳無事下山しました。いやー楽しかったなー。
8時30分、高鷲スノーパークの駐車場は、かなりの数の車で賑わっています。
ゴンドラに乗って、ゲレンデ山頂駅から登山開始。
Iはスノーシュー、Sさんは山スキーで登りました
すでに何人かが登ったようで、踏み跡はしっかりしていました。
9時30分に登りはじめ、10時30分に前大日、11時10分に大日山頂へ。
前日に降った雪でしょうか、ルートを外すとスノーシューでも30~40㎝は沈みます。
Sさんのペースは速く、スノーシューでもついて行くのがしんどい。
シールを付けたスキーがこんなに早いなんて、目から鱗でした。
雪といっぱい遊べて、とても楽しい山行でした。Sさんありがとうございました。
         報告 I

おまけのひとりごと
初めてスノーシューを買ったのは10年以上前の事です。
最初に買ったアトラスのスノーシューは平地の散策用で、登山には使い物にならずに直ぐに捨てました。
これに懲りて、2代目は登山用に当時のアトラスの最上位機種、BC24(バックカントリー24インチ)を購入しました。
さすがフラッグシップ、急坂も簡単に登れます。10年以上愛用してきました。
しかし、今年になってバインディングのストラップが切れて修理へ。
思い切って、10年前から欲しかったMSRのライトニング・アッセント22を買うことにしました。
3代目のスノーシュー、今回がデビュー戦です。
いやー、素晴らしい。アトラスのBC24と比べると、登攀性能はほぼ同じ。ひょっとしたらBC24に微妙に負けるかも。
しかし、深雪の斜面のトラバース性能は明らかにMSRの方が上です。何の不安もありません。
そして、なんといっても素晴らしいのは下降性能。いやー凄い。参りました。
一般に、スノーシューは下りが苦手。滑ってグリップせず、転ぶかスキーのように滑り降りるか。
しかし、ライトニングアッセントはしっかりと下れます。スキーが滑ることが出来る斜面なら、しっかりと下れるのです。
やっぱり登山は道具だ、と再認識した大日ヶ岳登山でした。
    

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[ 2020年03月07日 18:32 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

【ぴいぷる】登山家・野口健、絵子 父の夢と希望を体現し越えていく決意の娘

 「父の世界最年少記録を抜きたいんです」

 父の名前は野口健。七大陸最高峰登頂の世界最年少記録を達成した日本を代表する登山家だ。

 「私にとって父は大きな目標」と語る野口の長女、絵子は2018年末から父と本格的な「親子登山」を始めた。

 ◆目標であり壁

 ヒマラヤの標高5000メートル級の高峰を皮切りに、昨年夏にはアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ(約5900メートル)を登った。

 「約1週間かけてキリマンジャロを登りましたが、屈強な大人の登山家でも難しい登坂(登攀)ルートでした」と野口は説明する。

 最終キャンプから頂上へのアタックの日。途中、猛吹雪になり、引き返すグループが続出した。野口が「まだいけるか」と確認すると、絵子は「大丈夫。いける!」とアタックを敢行し、アフリカ大陸最高峰を15歳で制覇した。

 25歳で七大陸最高峰登頂を達成後、野口はエベレストや富士山に捨てられたゴミを拾いながら山を登る「清掃登山」の活動を始めた。

 「絵子が生まれ、赤ちゃんの頃は私が背負って登っていましたが、4歳の頃には自分の足で富士山を登っていましたよ」

 清掃登山のほか、野口はエベレスト(ヒマラヤ山脈にある世界最高峰)の山岳地の学校に通う子供たちに、日本の小学生が6年間使ったランドセルを寄贈する「ランドセルプロジェクト」にも取り組んでいる。

 一昨年、絵子を連れて初めてヒマラヤを訪れた。

 「子供一人ひとりにランドセルを背負わせてプレゼントするのですが、背負ったとたん、子供たちはみんな一斉に校庭を走り回るんです。その姿が本当にかわいくて…」と野口は言う。

 その光景に感激した絵子は父にこう宣言した。

 「お父さん、これからランドセルプロジェクトは私に任せて」と。

 昨年、親子登山の第一弾をヒマラヤ高峰で達成後、軽飛行機でふもとの村へ下山する途中、突然、絵子が機内で号泣した。

 「よほど登山がつらかったんだなぁ」とこのとき野口は思ったが、絵子に確認すると違った。

 「壮大なヒマラヤを飛行機の窓から見たとき。私はなんてちっぽけな存在なんだろう。もっと世界を見たい…。そう思うと涙が止まらなくなったんです」と絵子が号泣の理由を教えてくれた。

 ◆人生のB面を

 当時、中学3年生。英国の中高から大学まで進学できる一貫校に通っていたが、「このまま与えられたレールの上を進んでいいのか。自分の力で人生に挑戦したい」と決心。今の学校を辞め、ニュージーランドの高校へ留学することを決めた。

 野口は直接、意志を確認するために英国へ向かった。「本当にいいのか」と聞くと、絵子は大きくうなずいた。娘の意志は固かった。

 「せっかく大学まで進学できるのに…。でも娘が自分で決めた道を父として尊重したい」

 野口は幼い頃から外交官の父とエジプトやイエメンなど世界各地で暮らした。

 「父は私を連れ出し観光地ではなく紛争地の地雷原や救急病院などに連れて行きました。人生にはA面だけでなく裏側にB面がある。世界中のB面を見てほしい。そう思っていたようです」

 こんな祖父や父の背中を見ていたからだろうか。

 「お父さん、私も世界のB面を見たい」と15歳の絵子は言い、自分で留学先を見つけてきた。
 絵子という名の由来を野口が教えてくれた。

 「画家だった祖母に敬意を表し“絵”の文字をもらい、また“エコロジー”の語源の思いも込めて“えこ”です」

 父の夢と希望がこもった名前に、「とても気に入っています。だって珍しい名前だもん」と無邪気に笑った。

 今年1月からは自分で選んだ新天地での高校生活が始まった。

 「親子登山に挑むため、ニュージーランドの山でトレーニングを積みます」

 娘の言葉に野口がうれしそうにほほ笑んだ。(ペン・波多野康雅 カメラ・渡邊大輔)

野口健・野口絵子 親子登山 ポカルデ・ゴーキョピーク編
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[ 2020年03月05日 18:43 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

奥美濃・高丸(黒壁山)無事下山

奥美濃・高丸無事下山しました。
天気にも恵まれて最高の春山を楽しみました。

林道終点から取り付き藪漕ぎをしましたがやがて雪を踏み1114mの下からワカン・スノウシュウを履き高度をあげました。天候はさら良くなり展望に歓喜の声が上がります。
高丸・烏帽子を結ぶ稜線に上がれば一気に北側の山々が飛び込んで来ました。12:00
N氏と別れI氏・渡邊で高丸を目指し、一旦下った後登り返し急登を経て枝に氷が輝く高丸山頂に立ちました1:14
周囲の山々より一段高い目線と西濃を一望する360度の展望に興奮で息がつまりそうです。
いつまでもいたい山頂でしたが感動を胸に下山にかかり急な下りはスノウシュウを一旦外しロープも出しましたが難無く通過しました。振り返るとやはり高丸が立派で「よく来てくれたな!」と見送ってくれているようでした。
稜線を離れ南に、1114m以降は次第に雪も腐り出し16:20林道終点。 感動の余韻にしたりながらトボトボ林道を下り、17:20N氏の待つダムに着いた。
藤橋道の駅で湯に浸かり、帰路ラーメンをすすった。
前夜の宴会からゆったりと流れる時間を頂いた、そんな高丸行でした。
同行者・天気・高丸に感謝!であります。


※高丸とは1316mの三等三角点の点名です。通称は黒壁山。
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[ 2020年03月02日 15:50 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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