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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
月別アーカイブ  [ 2019年12月 ] 

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四国・石鎚山と笹ヶ峰下山

本日(12/28)、四国の笹ヶ峰に、明日(12/29)は石鎚山に登ろうと思っています。
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笹ヶ峰と石鎚山無事に下山しました。昨日、笹ヶ峰には高知県側から登りました。10㎝程雪がありました。先行者が二名いたので、雪の足跡をたどってわりと簡単に登れました。素晴らしい眺めでした。その後、石鎚山の成就の宿にロープウェイを利用して行き、今朝成就から石鎚山に登りました。頂上近くで15㎝、成就あたりで5㎝位の雪でした。360度の眺望は素晴らしかったです。瀬戸内海も見えました。弥山から天狗岳の間はスリリングでした。2日間、天気が良く、本当に気持ちのいい登山でした。 F
12/28笹ヶ峰

12/29石鎚山
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[ 2019年12月29日 23:16 ] その他 | TB(0) | CM(0)

乗鞍岳の登山届の提出義務化について(12月1日より運用開始)

乗鞍岳の登山届の提出義務化について(12月1日より運用開始)
更新日  令和元年11月1日
令和元年12月1日より乗鞍岳の登山の際は、登山届の提出が義務化されます。

<登山届対象エリア>

乗鞍岳の想定火口域から4km以内の区域
乗鞍岳の噴火警戒レベル(気象庁)
(だだし畳平などの一部の区域は対象外)

※詳しくは岐阜県 危機管理政策課 山岳遭難・火山対策室までお問い合せください。

 058-272-1111(内線3347)

・・・・乗鞍岳の噴火警戒レベルに寄れば、権現池を中心に同心円を描いて、山頂付近は赤丸の想定火口域でレベル1、鶴ヶ池付近でレベル2、四ツ岳を含む範囲は火口から4kmのレベル3になる。これは乗鞍高原スキー場の位ヶ原を含むので山スキーエリアは事があれば登山禁止、入山規制が行われる。従って長野県側から乗鞍岳へスキー登山する場合は登山届けが必須になった。岐阜県側は四ッ岳付近がぎりぎりの範囲です。
 乗鞍岳周辺で大規模な森林伐採を含む巨大土木工事は見当たらない。したがって大きな負荷を与えているとは思えない。今回の措置は御嶽山の教訓を踏まえていると思われる。御嶽山は巨大土木工事(御岳スキー場のゴンドラ、御岳ロープウェイスキー場、開田高原マイアスキー場、日和田高原のチャオ御岳スノーリゾートなど)をやりすぎた結果と思われる。それでも真坂ということはあるので警戒しながら登山するにこしたことはない。登山届けはあくまで行政側が捜索救助行うための措置である。登山届未提出、虚偽の登山届は過料50000円が課されるとのこと。
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[ 2019年12月25日 12:29 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

子ノ泊山に登ろう!

子ノ泊山に登ろう!
 子ノ泊山(ねのとまりやま)は、蔵光山の主峰で、町の北西部に位置し、標高は907メートル、町で最も高い山です。
 山頂からの展望では、南には太平洋熊野灘、北には紀伊山地の山並みと帯のように延びる熊野川が見渡せます。
 標高だけみると低い山のようですが、実際の山は険しく、遭難される方がいるため注意してください。
 楽しい登山となるように事前にしっかりと準備をして、事故や怪我のないようにしましょう。

干支にちなみ、子年には、当町と熊野市にまたがる「子ノ泊山(907m)」に登山するかたが、特にたくさんみえます。

※浅里登山口~ヤケ岳間に関しまして、がけ崩れや倒木のため登山は非常に危険になっております。浅里登山口~ヤケ岳間の登山はご遠慮ください。

登山する際は、登山計画を立て、登山地図・コンパス・非常食・懐中電灯・救急用品・水・雨具・ごみ袋・防寒具などの準備物や携帯電話を持たれている方は必ず持参し登山してください。

・・・これまでに3回は登山しました。1つは一等三角点の山として、2つめは山岳会で、3つ目は『新日本山岳誌』の取材で行きました。その際に子の泊まりの意味を調べました。
 有力な説は子が方角で北を指す言葉だったと知りました。大阪や和歌山から熊野灘を航海し、江戸を目指す船は北に鋭い山容の山を燈台代わりの目印にして、熊野川の河口付近で船泊りになったのです。これは伊勢の三ツ星といわれた局ヶ岳も鋭角の山容です。他に白猪山、堀坂山。伊勢湾を航行する船の船頭はこれらの山々で自分の位置を定めていたわけです。
 子すなわち北に見える山を目指し、熊野川に入る。その目標にされたというわけです。
方角の十二支
  

子年の山は少ないのでここに集中するのかも知れません。。羊年も羊蹄山に集中しているそうです。他には岐阜県の大鼠山がありますがベテラン向きです。子さえつけば良いのならば、関東には「子の権現」、「子持山」があります。
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[ 2019年12月24日 14:43 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

尼ヶ岳下山中に滑落し負傷 66歳男性救助 伊賀市高尾

下山中に滑落し負傷 66歳男性救助 伊賀市高尾
 12月22日午前10時40分ごろ、伊賀市と津市の境にある尼ヶ岳(標高957メートル)を訪れていた石川県の男性(66)から「下山中に滑落して動けなくなった」と110番通報があった。警察や消防などが約30人態勢で捜索に当たり、通報から約5時間後、伊賀市高尾の山中で県防災ヘリに救助された。男性は津市内の病院に搬送され、左肩を脱臼していたものの命に別状は無かった。

 伊賀市消防本部と名張署によると、男性は同市高尾にある簡易水道浄水場の付近に車を止め、1人で入山していたとみられる。男性の携帯電話は通報後に電波が途切れたものの、上空から捜索していた県警ヘリが、山中でライトを振る男性を確認したという。

・・・又しても66歳の登山者が滑落で遭難されました。当ブログのカテゴリーの滑落で、10/7に仙ヶ岳で滑落死、11/3の西穂高で滑落死と毎月遭難者があります。経験的に65歳前後は筋肉の衰える分岐点です。大腿筋の衰えでひざ痛も罹患する年齢です。長年登山を継続してきた人でも鍛錬しないと衰えてしまいます。栄養面でもタンパク質とビタミンCの摂取が筋肉をつくるそうです。個人的にはひざ痛で悩んでいた67歳の頃、ポタリングを2日置きに3ヶ月継続して猿投山に登れるようになりました。今は穂高岳も登れるようになりました。低山の長時間歩行に加えて、2000m以上の亜高山帯以上の山も登り心肺機能を鍛えたいものです。
 また、カテゴリーの道迷いでは70歳代以上が多発しています。道迷いした結果、滑落、転落につながります。注意したいものです。
 本記事中、ライトを振ることでヘリに発見された、とありました。多分LEDだと思われます。これは遠くからでも視認性が良いらしいです。他山の石として記憶して置きたい。
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[ 2019年12月24日 07:07 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の山と桔梗塚へ

 主演女優・沢尻エリカさんのスキャンダルでかえって注目を浴びる「NHK大河ドラマ麒麟がくる」です。主な舞台は関西にありそうです。そうではありますが、岐阜県は出生地であります。また山県市には墓もあり、3回くらいは行ったことがあります。あちらで死んだのは影武者で本物はこちらという説です。若干の入場料を払うと刀剣も見せてもらったことがあります。なんとなくそういう気になります。余程の大雪でもない限りは登山可能です。来年は是非「歴史の山歩き」に行ってみたい山です。
大桑城跡(古城山)
明智光秀の墓「桔梗塚」[平成31年2月]

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台の山を歩く
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[ 2019年12月23日 08:50 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

鈴鹿・奥草山周回登山

 鈴鹿中部の奥草山820mに行ってきます。議事録の予定では22日でしたが雨の予報なので繰り上げました。
かもしか荘辺りを起点に時計回りに周回の予定。下山は政子803mの三角点を経由して野洲川ダムの堰堤に下ります。
名古屋7時出発ー東海IC-菰野IC-R477-8時30分かもしか荘P・・・・・537m・・・奥草山820m・・・・政子803m・・・南のコブ・・・ダムへの南東尾根・・・・13時かもしか荘P往路を戻る。
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 名古屋を出たのは予定より30分遅れの7時30分になった。武平峠を越えて滋賀県土山町大河原のかもしか壮に着いたのは8時30分。伊勢湾岸道、新名神のお陰で約1時間ともの凄く早い。1250円也。かもしか壮のPから仰ぐとこれから行く山なみが見える。かもしかにPの承諾を得て、出発は9時になった。PからR477へ出て右折、R477の手前で右に入る車道を行く。最初は舗装だったが未舗装になる。標高450mの峠で車道は終わる。ここから尾根の踏み跡を探しながら歩き始める。すると左から良い道が合わさり、そのまま行くと537mのコブを巻くイメージで登った。さらに急な切り開きを攀じ登る。東西に横切る幅2mくらいの作業道に合う。そこも横切って急登にあえぐと820mの奥草山に着いた。まだ11時前だし、寒いのでそのまま歩く。雑木林を下って小さなコブを越え、右折して下ったところに政子3等三角点があった。点名は鶏岩という。ピンクや黄のテープが多い。11時になった。ここから一段と下って南のコブに行く。ピンクのテープが花が咲いたように見えるほどたくさん結んであった。矢印まである。明瞭な尾根を下る。標高620m付近でやっと12時を回ったので昼食にした。山頂と違って風もない。尾根は広くなった。雑木林から植林内へ入ると下枝もない。黄のテープが小まめに巻いてありそれを追う。途中、二重巻きがあって分岐らしいが尾根を忠実に下った。最後は堰堤の取り付け道路の終点に下れた。途中で下ると車道の山側の金網が越えられないだろう。堰堤まですぐだった。ちょっと堰堤の階段を下ってみたが対岸で鍵がありしかも鉄条網で出られず袋小路になっていたのでまた戻ることになった。立入禁止の看板はなかったが事実上そうなっている。またR477へ出てかもしか壮へ戻った。13時30分頃か。一風呂浴びた。旧宿舎以来久々の入浴である。コンパクトながら手ごたえはあった。
 奥草山は赤松の古木が多かった。樹齢は150年くらいか。かつては東海道を往来する馬の秣を生産する草山だったのだろう。秣の需要が無くなると松を植えた。松は草山で養分が流れたやせた土地に強い。倒木が多いのは雑木林で落葉が養分となり地味が肥えたために枯れたのだろう。放っておけば落葉広葉樹の薪炭林になる。薪炭の需要も無くなると今度は皆伐して杉桧の植林山になった。里山の森林文化史を歩いているようだった。奥草山とは言いえて妙である。奥三河の萩垂山、萱場山は伊那街道の草山だったし、木曽上松の風越山は中山道の秣生産の山だった。


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[ 2019年12月21日 21:17 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

冬の低山登山を安全に 中高年「低体温症」に注意

冬の低山登山を安全に 中高年「低体温症」に注意
 空気が澄んで見晴らしが良く、汗をかきにくい冬の低山を楽しむ人が増えている。岐阜市の最高峰・百々ケ峰(417・9メートル)など、積雪が少ない標高千メートル以下の低山は日帰り登山の人気スポット。初日の出を拝もうと、今から登山の計画を立てている人もいるはず。中高年が健康的に冬の低山を楽しむには、何に気を付けたらいいのだろうか。県医師会山岳JMAT隊員の加藤義弘医師(56)=可児市・ローズベルクリニック=に聞いた。

 加藤医師は、登山歴約30年。飛騨山脈奧穂高岳(標高3190メートル)の岐阜大医学部奥穂高診療所での診療経験もある。冬の低山登山で、最も気を付けることとして「低体温症」への注意を呼び掛ける。夏の熱中症と比べてあまり知られていないが、低山でも発症の恐れがあり、急に症状が悪化する特徴を持つ。

 低体温症は、気温の低下などで深部体温(体の内部の温度)が35度以下になると症状が現れる。山の気温は標高が100メートル上がるにつれて、およそ0・6度下がる。山頂付近は地上よりも気温が低いほか、天気も変わりやすい。さらに冬は日没時間が早く、晴れた日は昼夜の寒暖差が大きくなるため、低体温症になるリスクが高まる。

 「体温が低下すると震えが続いた後、筋肉が硬直して突然、歩けなくなる。日差しがあると暖かく感じて油断しやすい。防寒着を一枚余分に持参するぐらいでいい。水筒に温かい飲み物を入れていくと、水分補給と合わせて体温も維持できる」と加藤医師。特に、下山途中の日没には注意が必要といい、「冷えると体が動きにくくなるほか、薄暗く、疲労も重なって転倒などにつながりやすい。高齢になるほどバランス感覚の低下も影響する。両手は使える状態にしておくか、ストックを持って」と話す。

 12月は、午後5時前には日没を迎える。明るいうちに下山しようと、歩くペースを上げがちだが、加藤医師は「会話を楽しみながら歩けるペースが適切」とする。「急ぐと疲労で必ず動けなくなる。複数人で登る時は、体力のない人にペースを合わせること。メンバーは遠慮なく言い合える間柄がいい。それを踏まえてゆとりのある登山計画を。万が一のため、ヘッドライトもあるといい」

 高血圧などの持病がある人は、かかりつけ医に相談した上での登山を勧める。会話を楽しみながらのペースならリスクは低いが、苦しいと感じるペースで歩くと心拍数や血圧が上がり、心筋梗塞などを起こしやすくなる。同世代であっても、年を重ねるごとに個々の体力に差が出てくるため、日ごろから意識的に階段を使って上り下りするなど、体力づくりを心掛けておくことも、健康的に登山を楽しむ秘けつという。

 危険もある登山やハイキングだが「山に登るために健康を管理し、体力をつける。健康増進のきっかけとしては非常にいい活動」と加藤医師は勧める。

◆昨年の県内山岳遭難50代以上の12人死亡

 県によると、県内で昨年発生した山岳遭難件数・人数は61件・65人。内訳は死亡12人、行方不明2人、重傷13人、軽傷13人。中高年がほとんどで、40代9人、50代15人、60代15人、70代17人、80代以上4人。死亡の12人は全員が50代以上だった。原因は、滑落・転落と発病・疲労がそれぞれ16人、転倒14人。単独登山者が半数以上を占めた。


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トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか 低体温症と事故の教訓
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【ゆっくり歴史解説】~八甲田雪中行軍遭難事件~”天”ではなく人災だった悲劇の行軍【明治時代】【軍事】
・・・・岐阜新聞の記事は重要ですが、1つ肝心なことが抜けている。それは低山であっても安全のためには良いリーダーを得ることです。経験豊富で的確な判断力を示せるリーダーの存在は生死を分けるほどです。
 最後に挙げた「八甲田山」の話は実際に企業でもリーダー研修に使われているそうです。組織に忠実だが雪山に無知なリーダーは多くの犠牲者を出した事例研究になっています。企業なら多くの負債を抱えて倒産というところです。あの会社、あそこも危ないなどと思い浮かびます。実際に倒産すれば多数の人員整理が行われます、が登山では死に至ることもあるわけです。
 高名な登山家であっても、有料の登山ガイドであっても何でもないところで遭難死する。過去の経歴だけでは見分けがつかない。低山での考え方を学んで山の怖さ、楽しさを知るしかない。自ずと随行できる良いリーダーかどうか分かってくるのではないか。
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[ 2019年12月18日 00:16 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

見量山(みはかやま)無事下山

岐阜100山の見量山に行きます。

12/15(日)
風土記の丘---見量山登山口---見量山(997m)---往路を下山---風土記の丘

実質400mの里山登山です。(往復2時間30分)
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見量山無事下山しました。
12/14は出発が遅くなりひるがのSAで休みました。

12/15(日) 6時 起床
風土記の丘に移動して8時より寒空の中トボトボと登り始めました。
舗装道路を右手に墓地を見ながらすすみゲートを開けて行くと正面で右に行く道を見送って真っ直ぐ進みます。ずっと進み舗装道路がT字になりますがそのまままっすぐに鎖をまたいで未舗装の道を沢沿いに行くと行き止まりとなります。登山道が右手についています。この辺りから落ち葉に雪が乗っていました。ジグザグ登って尾根に上がった所に監視用の小屋掛けシートのセットしてありました。9:00 この先倒木はありましたが道はしっかりとしていて祠を過ぎると見量山(997m)です9:30
視界は曇っていてありませんが静かな山頂でした。往路を下山---風土記の丘10:45

下山後、風土記の丘資料館で見つけた「糸ひきさ」のチラシを見て 美術館へ講演を聞きに行き、更に来年やまスキーで登りたい水無山・蕎麦角山の取り付きを探って帰名しました。

里山っていいな~

有難うございました。   
高山市風土記の丘史跡公園

見はかりの山・見量山

【ぎふ百90】見量山(みはかやま)☆高山☆


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[ 2019年12月16日 23:05 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

北アルプス西穂高岳 約100メートル滑落して大阪府の男性(39)が死亡 男女4人パーティーで登山中 長野

北アルプス西穂高岳 約100メートル滑落して大阪府の男性(39)が死亡 男女4人パーティーで登山中 長野
15日、北アルプスの西穂高岳で大阪府の男性が滑落し、ヘリで救助されましたが、収容先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは大阪府四條畷市の公務員、寺井広次さん(39)です。

警察よりますと、15日午前11時過ぎ、一緒に西穂高岳を登っていた仲間から「滑落した」と救助要請があり、県警のヘリコプターが出動しました。寺井さんは午後2時前に救助されましたが、既に心肺停止の状態で、搬送先の松本市内の病院で死亡が確認されました。西穂高岳の独標(標高2701メートル)付近から100メートルほど滑落したとみられています。

寺井さんは男女4人パーティーで岐阜県側から14日に入山し、15日は西穂高岳を登頂後、下山する予定だったということです。
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[ 2019年12月16日 00:00 ] 滑落 | TB(0) | CM(0)

鈴鹿・阿弥陀ヶ峰下山

 11月から3度目にして登頂できました。昔1度は登ったが阿弥陀ヶ峰は道の判然としない寂峰だと改めて思いました。ルートは醒ヶ井の最奥の村・上丹生の奥を行くと配水場跡で二股になり、左の芋ヶ谷(いもがえともいう)の林道を終点まで歩き、作業道みたいな林道を登ると尾根に達し頂上まで辿るだけでした。林道の手入れは良く、落石もないので登山口のある終点まで入れる。終点の手前には林道の入り口がある。
 終点から阿弥陀ヶ峰登山道の道標にしたがって適当に踏み跡をたどると先ほど見送った林道に合流する。以後、支線が多く、迷いやすいが、おおむね高いところへ行く道を外さなければ尾根まで上がれる。支線はほぼ水平である。尾根の鞍部に達した後も山頂方向に沿う林道があるのでそこを辿り終点から少し登ると尾根になる。欅の大木がありすぎには立ち去れない。すっかり葉を落とした木立の間から雪をつけた霊仙山が見えて初冬の装いに気が引き締まります。さらによく踏まれた山道が出てきて登ると阿弥陀堂跡に着いた。ここまではかなり踏まれた登拝の道型を確認できた。木の間から伊吹山が良く見える。梓河内の山里もびっしり家が立ちこんでる。まるで隠れ里か要塞のように見える。
 阿弥陀堂跡からは道型が消え、カレンフェルトの間を縫うように登り、登頂。平頂です。ここは展望が皆無なので梓河内道を探るために少し移動するとカレンフェルトがびっしり立った展望丘に出ました。ここにして初めて霊仙山の三座が見えました。経塚山1040m、奥の最高点、右の山頂。加えて避難小屋も立っています。
 風も冷たく強くのんびりとはさせてくれません。滞在もそこそこに下山しました。7時50分に出発、10時10分に登頂。10時30分に下山。芋ヶ谷林道に着いてから地形図の峠にも立ち寄りました。そこまで林道は通じていませんので徒歩です。梓河内側の栗ヶ谷から林道が上がっています。峠から左(北)は小屋山、梓山など500m級の低山がつらなり、右(南)は585mを経由して阿弥陀ヶ峰に直登しています。踏み跡は未確認。車には12時過ぎに戻りました。
 時間があるので三島池に寄り渡り鳥にあいさつして帰名しました。朝はすっきり晴れていた伊吹山も午後には雨雲が掛かり伊吹薬草の湯を出ると時雨模様になりました。ところが関ヶ原を過ぎると晴れていた。これが雪になると本格的な冬の到来です。

右端隅の876mが阿弥陀ヶ峰。登山口は実線の伸びた峠直下まで伸びた林道終点。破線路は今は廃道で不明。664m左の鞍部辺りに地形図にない林道が通じている。右上隅は梓河内の山里。501mが小屋山、497mが梓山。
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[ 2019年12月14日 19:41 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

東濃・屏風山下山

屏風山登山計画書
12月11日 東膿 屏風山(794.4m)に行きます。

K・W

朝8時にK家発  笹平口から屏風山ー黒の田湿原ー田代山ー月山ー笹平口というコースです。宜しくお願いします。
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12月11日の屏風山無事下山しています

加藤さんの知り尽くされた屏風山を散策して参りました。
静かな山歩き、屏風山からの展望は素晴らしく長く滞在しました。

鈴鹿・養老・伊吹・小津三山・能郷白山・白山がはっきり確認出来ました。
目を凝らし、地図を広げ楽しい時間でした。
黒の田湿原での昼食も良かった~

また、楽しい山の過ごし方を教わった1日でした。
有難うございました。
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[ 2019年12月13日 11:27 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

煙上げ救助求めたか 甲武信ヶ岳で不明の男性 3日ぶり救助

煙上げ救助求めたか 甲武信ヶ岳で不明の男性 3日ぶり救助
山梨県山梨市の甲武信ヶ岳に登山に出かけ行方不明になった男性が12月12日、3日ぶりに発見され救助されました。
男性は沢に転落して大けがをしましたが命に別状はないということです。
救助されたのは中央市高部の会社員前島隆生さん59歳です。
前島さんは12月9日、標高2475メートルの山梨市の甲武信ヶ岳に1人で登山に出かけたまま連絡が取れなくなり警察は遭難したとみて捜索していました。
消防によりますとこの日午前11時頃、埼玉県警の防災ヘリコプターが西沢渓谷の駐車場からおよそ2キロ北西の沢で煙を上げている男性を発見しました。
そして山岳救助隊が地上から現地へ向かって男性を救助し県の防災ヘリコプターで甲府市内の病院に運びました。
男性は行方が分からなくなっていた前島さんで、警察によりますと甲武信ヶ岳から下山中に沢へ転落し腰の部分の骨を折る重傷ですが命に別状はないということです。
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[ 2019年12月13日 00:56 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

一等三角點硏究會会報「聳嶺」発刊

 一等三角点研究会会報「聳嶺」12号
 このほど一等三角点研究会の会報 新世紀第十二号「聳嶺」が発刊された。記事は115ページまで会員の寄稿で満載。巻頭言は大槻雅弘会長の「持続可能」。記録は鹿児島県吐噶喇列島臥蛇島の調査および探訪を若林忠男が寄稿。他、東北、四国、など読み応えのある記事が掲載されている。
 この会は単に山頂に立つのみならず、全国に975座ある一等三角点の山の探査に重きを置く。だから秘境的な離島、無人島には船をチャーターしての渡船が必要になる。江戸時代の探検を思わせます。本土でも深山も藪をかき分けての登山になる。丘陵地だから簡単に見つかるとはいえない。名山志向ではないところに真骨頂がある。
 名山を登りつくした老登山家の慰めかというとそうでもない。道なき道を行くのだから地形図を駆使してルートファインディングの能力は必須だ。
問合せは一等三角点研究会へ。Email:otsuki216@maia.eonet.ne.jp
   
・・・白山書房の「山の本」107号には同会の「聳嶺」第十一号が丁寧に紹介されています。
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[ 2019年12月11日 13:12 ] 出版案内 | TB(0) | CM(0)

年間の遭難者数が過去最悪 甲武信ヶ岳で50代男性が遭難か

年間の遭難者数が過去最悪 甲武信ヶ岳で50代男性が遭難か
山梨県内の山で遭難した人の数が過去最悪を更新する中、12月9日、山梨市の甲武信ヶ岳に登山に向かった男性と連絡がとれなくなり警察が山岳遭難のおそれがあるとして捜索しています。
連絡がとれなくなっているのは県内に住む50代の男性です。
男性は9日、日帰りの予定で山梨市の甲武信ヶ岳にひとりで登山に向かい、夜になっても帰宅しませんでした。
家族からの通報を受け警察が付近を捜索したところ西沢渓谷の駐車場に男性の車を発見しました。
警察は山岳遭難のおそれが高いとして捜索していますがまだ見つかっていません。
県警によりますと今年県内の山で山岳遭難した人の数は181人で、過去最悪だったおととし1年間の遭難者の数をすでに回っています。
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[ 2019年12月11日 11:24 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

45歳海保職員をヘリで救助 北海道・大雪山系旭岳で遭難「天候が悪く下山できなかった」

45歳海保職員をヘリで救助 北海道・大雪山系旭岳で遭難「天候が悪く下山できなかった」
 2019年12月7日から大雪山系旭岳に入山し行方不明となっていた海上保安庁職員の男性が9日朝、無事救助されました。

 無事救助されたのは・千歳市に住む海上保安庁職員の45歳の男性です。

 男性は12月7日から一人で旭岳へ登山に出掛けましたが、下山予定の8日夕方になっても連絡がつかず、家族が消防に通報しました。

 道警の捜索隊が、午前6時ごろから10人態勢で捜索を続けていましたが、午前8時過ぎになって6合目付近で自力下山している男性を発見。ヘリコプターで救助し病院に搬送しました。

 男性に目立った外傷はなく命に別状はないということです。男性はテントや食料などを持っていましたが、「天候が悪く下山できなかった」と話していているということです。

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奈良・天川村で登山中の男性滑落 心肺停止状態で発見

奈良・天川村で登山中の男性滑落 心肺停止状態で発見
 8日午前10時20分ごろ、奈良県天川村で登山をしていた女性から「友人が滑落した」と110番があった。奈良県警吉野署によると、滑落したのは京都府宇治市の70代の男性とみられ、警察と消防が捜索したところ、登山道から約120メートル下の斜面で、心肺停止状態で倒れている男性を発見した。

 男性は同日午前6時ごろ、友人の女性と2人で大峰山系の山上ケ岳(標高1719メートル)に入山。稲村ケ岳(1726メートル)に続く登山道で午前9時半ごろに滑落したという。当時、登山道は凍結しており、足を滑らせたとみられる。


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登山経験170回以上の陛下 日本山岳会の夕食会に(19/12/08)


登山が趣味の天皇陛下が、山にまつわる活動をする「日本山岳会」の夕食会に出席されました。

 天皇陛下は7日午後5時すぎ、東京・新宿区のホテルに到着されました。夕食会は登山や植物の調査など山にまつわる活動をする日本山岳会が開いたもので、170回以上の登山経験を持つ陛下は1987年から会員になっています。陛下が会場に入ると、出席者約500人から拍手で出迎えられました。会場ではなじみの会員らと約3時間、懇談を楽しまれました。スポーツクライミングの関係者とは、来年のオリンピックの話題で盛り上がったということです。

天皇陛下、山岳会の年次晩餐会ご臨席
 天皇陛下は7日、東京都新宿区の京王プラザホテルを訪れ、日本山岳会の年次晩餐会に臨席された。同会は明治38年に国内初の山岳クラブとして設立。登山が趣味の陛下は昭和62年に会員となり、皇太子時代から折に触れ晩餐会などの行事に参加されているが、即位後は初めて。

 この日は午後6時ごろ、会場にお出ましに。同会の古野淳(きよし)会長らとテーブルを囲んで歓談された。

・・・天皇陛下は会員番号10001の正規の会員で知られる。名誉会員とかの肩書ではない。実際に自分でも登山を実践しておられる。天皇に即位されて登山のご趣味は公務御多忙によりいっそう制約が多くなると思われるが、可能な限り継続していただきたい。当日は会長挨拶後は報道陣を退場させて会員だけになり好きな山の話で盛り上がった。恒例の鏡開きにも登壇された。この樽酒は愛知県豊橋市の福井酒造の四海王。テーブルにも運ばれて飲んだが檜の香りのする日本酒だった。皇太子時代から天皇陛下に即位後も会場に居られる間はトイレ以外は移動が制約される。今回もずいぶん長く話し込まれていた。山の話はすれども尽きず、という気がする。
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[ 2019年12月09日 12:36 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

閉山期の富士山、危険周知が急務 遭難絶えず、対応に苦慮 (2019/12/8 14:00)

閉山期の富士山、危険周知が急務 遭難絶えず、対応に苦慮 (2019/12/8 14:00)
 富士山で夏の開山期以外の遭難事故が後を絶たない。10月末には自らの富士登山の様子をインターネットでライブ配信中に滑落したとみられる都内の40代男性が亡くなった。地元関係者からは冬季の登山を明確に禁止すべきとの声や、危険性をより具体的に伝えるべきとの意見が出ている。

 ■高い事故リスク
 静岡県警によると、静岡県側の閉山期の山岳遭難事故は2013年以降、年間9~19件で推移。14年には6人が亡くなるなど毎年死者・行方不明者が出ている。
 閉山期、特に冬季は事故のリスクが高い。その理由は主に強風、凍結、寒さだ。静岡地方気象台によると、富士山測候所があった2003年12月の山頂の最大風速は29メートル、平均でも13・9メートル。標高が高い場所は木など風を遮るものがなく、冬の富士登山経験者の日記には成人男性が風船のように飛ばされたとの記述が残る。積もった雪の表面は凍りやすく、場所によってはアイゼンやピッケルの刃が刺さらない。一度滑れば数百メートル落下し、命の危険に直面する。
 同気象台によると、1981年から2010年の12月の山頂の平均気温は氷点下15・1度。その上、山小屋は閉鎖され避難できる場所はない。御殿場口の山小屋経営者でつくる御殿場口山内組合の福島邦彦組合長(68)=御殿場市=は適切な装備や登山技術があっても「気象条件によっては身を守ることができない状況になる。冬は絶対に行くべきではない」と語気を強める。
 専門家が危険性を指摘しているものの、閉山期の富士登山は明確に禁止されているわけではない。県や環境省などでつくる「富士山における適正利用推進協議会」が夏山以外の富士山に関して定めるルールは「万全な準備をしない者の登山禁止」。県は県道である登山道は全面通行止めにしているが、国などが所有する区域への立ち入りを妨げる権限はないと説明する。県警の担当者も「(登山を)絶対駄目とは言う立場にない」と話す。
 県富士山世界遺産課は閉山期の富士登山に関する問い合わせがあれば自粛を求めるが、強行する場合は黙認される。事故が絶えない状況を踏まえて対策強化が必要との認識を示しつつも危険性を訴えるための手段を増やすしか打つ手がないという。
 こうした行政の対応に、地元関係者は「(登山が)野放しになっている。腰が引けている」と指摘する。同協議会が発行するチラシには「登山はあくまで自己責任」との文言があるが、事故が発生すれば警察や消防の救助隊員は出動せざるを得えない。隊員の身に危険が及ぶとの懸念もある。

 ■「国が禁止を」 
 日本最高峰でありながら開山期の2カ月間は初心者を含め多くの登山客が訪れることから、冬も安易に登ってしまう人がいるとの見方がある。富士山を案内するガイドでつくる「やまぼうし」の米山千晴代表(68)=小山町=は「冬の富士山は夏の富士山とは違う。ヒマラヤ級」と警鐘を鳴らす。小山秀峰山岳会の榑林一美会長(79)=同町=は「命の危険があるとしっかり伝えるべき」と言い切る。福島組合長は冬季の登山に関し「国が明確に禁止すべき」と主張。注意喚起を図る際には事故件数を伝えるだけでなく「どんな過酷な状況か、具体的な危険性を周知する必要がある」と訴える。
・・・厳冬期の富士山登山はベテランでも恐怖があるそうです。私も愛知岳連の冬富士氷雪技術訓練に参加したことがあります。11月下旬の3連休でした。5合目付近の路上に幕営。8合目くらいまでアイゼンで登り、下部に滑落止めの穴を掘っておいて滑落停止の練習を繰り返すのです。この時期の日本の山でこんな訓練が可能なのは富士山だけなので全国規模で集結します。私が参加した年は約2000人でした。しかし、4名が滑落で死亡事故を起こしたため、山梨県警から入山への警告がなされて事実上禁止になりました。けが人も多かった記憶があります。
その後も、有名人の滑落事故、少人数のパーティの滑落事故、最近はユーチューバーの滑落死などが相次ぎました。冬富士は死の滑り台になるのです。何が怖いか、太平洋に面しているので積雪が一旦溶けて夜には凍結する。それが繰り返されて青氷と呼ばれる硬い氷になります。アイゼンの爪にやっと引っかかる感じです。私も4月下旬の春富士に登山しましたがやっぱり登るにつれてアイゼンの爪先が入りにくくなり、且つピッケルも刺さりにくいので恐怖で下山しました。ここで滑落すると2kmから4km滑り雪面に飛び出した岩角で肉体も滅茶くちゃに損傷します。頭に当たれば即死でしょう。
しかし、その恐怖をなかなか伝えにくい。この程度の山はヒマラヤへ行くためのワンステップに過ぎない。怖がっていたらエベレストには登れない。基礎からトレーニングして細心の心構えで登れば良いのですが指導者も少ない。というわけで事故が絶えないのが現状です。地元警察署や遭難救助に駆り出される消防署、無視はできない地元山岳会などは対応に苦慮されている。静岡市の消防署ヘリが救助に失敗すると遺族から訴訟まで起こされている。
冬富士に挑む登山者は自己責任を徹底させること。登山者が遭難した場合には救助側の過失責任を問わない旨家族(遺族)からも一筆とることも必要ではないかと思う。厳しくするとアルピニストが育たない、甘いとタクシー代わりに救助を求める登山者の意識が低いままになる。富山県の冬の剣岳登山のような条例化も必要かも知れません。
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[ 2019年12月09日 11:45 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

白籏史朗さん死去 86歳、山岳写真家

白籏史朗さん死去 86歳、山岳写真家
山岳写真家として活躍した白籏史朗(しらはた・しろう)さんが11月30日午後10時30分、腎不全のため伊豆の国市の病院で死去した。86歳。山梨県出身。自宅は三島市緑町。後日、お別れの会を開く。
 富士山、ヒマラヤ、アルプスなど国内外の名峰を長年撮影。1977年に日本写真協会賞を受賞した。天皇陛下とも長年親交があった。
 80~90年代にはSBS学苑の「南アルプス写真教室」の講師も務めた。
 静岡県主催の「秀景ふるさと富士写真コンテスト」の審査委員長を2010年度から10年間務めた。

 ■南アルプス、富士山撮影に熱
 山岳写真の第一人者として活動した白籏史朗さんは、県内でも大自然を撮影するとともに講演会を開くなど熱心に環境保護を訴えた。
 南アルプスでの撮影活動をライフワークにした白籏さんは、絶滅や減少が懸念される高山植物などをカメラに収めながら環境問題に厳しいまなざしも向けた。2014年の県立美術館の講演では被写体としての富士山について、「本質を写し撮るのは大変。今も試行錯誤を続けている」と霊峰と向き合う姿勢を語っていた。
 07年には当時の東海パルプ創立百周年記念事業として静岡市葵区の井川地区に「白籏史朗写真館」が設立された。南アルプスを代表する高峰などの大型写真パネルを展示し、山岳写真の魅力を伝えている。
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[ 2019年12月04日 13:56 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

伊賀・霊山と伊勢山上plus枡形山

11/30(土)から12/1(日)は毎年恒例の新人歓迎会兼忘年山行でした。

宿泊はゲストハウス関ロッジで鋤鍋を囲みました。素泊まり2500円/人、と格安です。これで入浴、布団、寝間着も付いています。山小屋よりも経済的です。食事はメンバーで鍋を囲むのも良し、宿に依頼して取り寄せてもらうのも良いそうです。われわれ登山者はもちろん自炊です。
新人3名のところ1名は風邪で不参加になりましたが総勢15名が参加してくれてこれまでの最高になりました。
1日目は伊賀の霊山へ、2日目は松阪の伊勢山上と枡形山でした。どの山も軽いハイキングでした。

              霊山
 朝8時過ぎ、私、M野、K,M本、T、I島の6人が集結し、金山駅前を出発。9時過ぎ亀山PA着。ここでIさんとSさんに合流し8名になる。東名阪高速を出て名阪国道(R25)へ行く。快調に飛ばして伊賀(柘植)ICを出る。スマホのナビで地理勘もなく霊山寺へ導かれる。

 霊山寺には数台の先行車が止まっていた。手軽なハイキングの山である。私たちも支度して出発。境内の長い階段を登ると本堂の横の大銀杏が黄金色に輝くような黄葉が素晴らしい。一度も吠えず老犬が見守ってくれる。登山道は左へ少し下った林道である。林道の終点から杉の植林の中の登山道が始まる。というより参詣の道だろうか。200mごとに号数が増える。とにかく異口同音に寒いと訴える。中腹まで登ると温まり一枚脱ぐ。
 中途には寺院遺跡のような名残りの名前がある。山頂直下には湿地帯もあったから夏は僅かでも湧水があるのだろう。山岳霊山が成立するには水源が大きな条件になる。
 山頂へは雑木林に変わった辺りから緩やかに登り石段を登ると萱とのの平らな山頂だった。南西の隅っこに一等三角点が埋まっていた。経塚を中心に塁が築かれている。そこに腰を下ろして休む。寒いのでやることもなく早々に下山した。
 本堂では俳句の投句箱があったので2句を即吟で投句しておいた。滋賀の大津市で4句、今日で2句と投句した。果たして結果は如何に。
 ゲストハウス関ロッジに行くにはまだ時間が早いので芭蕉公園を散策した。芭蕉は韜晦したので生まれた家、場所も定かではないらしい。そこで上野市は生家を具体的に挙げ、ここ柘植町にも生誕地を訴えます。
 観光資源になるほどの大物は違います。
「古里や 臍のをに泣く としのくれ」
という、芭蕉が親不孝を詫びて詠んだ句碑が建っていました。旅の途中で訃報を聞いたにも関わらず死に目にも会えず、葬儀に来れなかった。兄からこれが母が大事に持って居たお前の臍の緒だと渡されて泣いたというのである。

 その後、伊賀IC近くのレストランでお茶したり、蕎麦を食べて温まりました。そろそろ時間と関ロッジへ向かいました。このところ数年は常宿みたいになりました。自炊ながら風呂、布団もある立派なお宿です。
 今日は新人2名も含めて15名もの盛会になりました。かつては旧人ばかりだったこともあり10名前後で推移してきました。もう1名の新人候補もいたのですがあいにく風邪でドタキャンになりました。鋤鍋を囲んで今年の反省や来年の抱負など語らいました。例年になく充実した忘年山行になりました。

          伊勢山上と枡形山
 朝6時30分起床。今朝も良く晴れている。窓からは錫杖ヶ岳が良く見える。あの山を借景にしているのだろう。布団を畳み、荷物を片付けて朝食に食堂へ行く。既に皆さんは食事を始めるところだった。朝はパン食と野菜、フルーツの洋食風になった。それも済ますとザックを1Fにおろし、出発の準備だ。ロッジの玄関前で記念写真を撮影。車を玄関に乗り込み運び入れると出発だ。11人参加。
 まずは関ICから一志嬉野ICへ。雲出川の支流の中村川に沿う地方道を源流に向かって走る。途中から飯福田川に分かれて走ると伊勢山上飯福田寺(いせさんじょういぶたじ)に着いた。


 ここは行場といって修験者の修業の場だったらしい。HPには「元々、修験者(山伏)のための霊場・修行の場でありましたが、明治時代以降一般の方にも開放され、多くの方々に入山していただいております。但し、命の危険を伴う場所も多く、入山される場合は、必ず当寺の受付にて入山心得をお聞き頂き、入山名簿にご記帳の上、入山料500円をお納め下さい。入山中の怪我・事故等につきましては、当寺は一切責任を負えませんので、ご了承いただける方のみご入山下さい。 」とあった。以前から聞いてはいたが来る機会が無かった。 受付で500円を払ってもらい行場の説明を聞く。
伊勢山上の説明によれば織田信長は北畠具教を攻めた際に伊賀忍者を使ったらしい。それに対抗するためにこちらも山岳僧を養成する道場だったというのだ。

 それで出発するといの一番に油こぼしの鎖場が出てきた。鎖を掴みながら登りきるとお堂のある窟屋に行く。ここもクライミング的な順路があるが、大勢なのでエスケープルートでずるした。ここを通過すると難所はなく雑木林の中の穏やかな山道になる。最高点らしいところで小休止。するとまた次の難所が出てきた。小尻返しとかいうのでロープを出して確保してもらった。岩場に慣れない新人もいるからだ。ここも突破、次はエスケープルートを回るともう難所はなくなりスタート地点に戻った。約2時間余りの岩場巡りだった。
 受付へ下山報告後、東屋で昼食とした。休憩後、次の枡形山登山口へ移動。中村川を下って平野部に出た。向山から大阿坂町に出て山際に建つ浄眼寺へ向かった。寺のPから約40分と手ごろ。ここは子供のころから聞いていた白米城であった。昔は地形図にもそう印刷されていなかったか。

 一山やったばかりだが、また登山の準備で登りかかった。最初はセメントの狭い舗装道路を急登する。やがて地道になって緩急取り混ぜながら山頂に着いた。なるほど眺めが良い。三等三角点も萱の山上に埋まる。すぐ近くの南の山は堀坂山、西には中村川の谷を隔てて矢頭山、髯山(ひげ)、雨乞山が並ぶ。さらに向こうには尼ヶ岳(伊賀富士)が頭を出している。山頂の案内板には日川富士もある。これは観音岳の北西の508mの独立標高点を指すらしい。
 じっとしていると小寒い。記念の写真を撮影後、下山して帰名。

こんな小説があるんですね。
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[ 2019年12月03日 12:18 ] 台高山脈 | TB(0) | CM(0)

ツエルトの威力

 低体温症の話の中でも頻繁に出てきた話が「ツエルト」でした。ブログ主がツエルトを強く意識したのは立山中高年大量遭難事故でした。詳細は記事にアクセスしてもらうとして、この時地元の登山家にして登山用具販売店のSさんが秋山といえども緊急時に備えてツエルトくらいはもっていくべきだったと唱えられたことがあった。ブログ主もすぐ会員に名古屋市の登山用具店に買いに行かせた。一時的に品切れになったそうで反響の大きさが分かる。
使い方は知っているのと知らないのでは大違い!緊急時のビバーク方法にアクセスしてみよう。ただ持って居るだけではいざというとき使えないので、別に所属する山岳会で20人くらいに実践的に予備的なビバーク体験をしてもらった。場所の選定、張り方、ついでに山の中での焚火も覚えてもらった。
ツエルトもいろいろあるのでネットでチエックしておき、街中の道具店で購入するといいだろう。
富山県警はザックからすぐ取り出せるように指導しているそうです。(愛知岳連・北村理事長)以下の商品は軽量コンパクトですぐ取り出す条件にはまる。



またツエルトをかぶりながら且つ着れるだけ着ても寒い場合は持って居ればガスバーナーで暖房します。避難小屋ならば火災に注意しながら鍋物のミニコンロに使う着火剤も焚火には有効です。何を燃やすか、といえばゴミ類、牛乳のパックのようにコーティングされた紙(パルプ)はよく燃えるそうです。またゴミ類でも平らになるものは冷えやすい尻や背中に敷く用途もあります。昔は固形燃料を持参しましたが高価です。これは家庭用なので安いし手に入れやすい。少量なら100円ショップにもあります。

他にも多数の種類が売られています。但し、長期間の保存中には蒸発して無くなるので早めに使い切ることが必要です。
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[ 2019年12月02日 12:07 ] 登山用具 | TB(0) | CM(0)

低体温症の話

11月29日の「遭難を考える講演会」の三浦裕先生の講演を拝聴してきました。
以下は断片的メモです
・序論として生物と酸素の生成から話が始まるが専門性が高く語彙の理解は消化不足
・低体温症は低酸素症
・低酸素→窒息→体温35℃で意識障害
・震え(レバリング)が起きる
・心静止≠心停止  体温35℃は不可逆的=正常な状態に改善しない 
・体重60kgの人は水60リットルの温度を3℃アップさせるための熱量は80キロカロリー
諦めないで→心臓を温める→マッサージする→心肺蘇生
・体温32℃以下でかえって熱く感じるので裸になる。 (ブログ主注:映画「八甲田山」のにも雪中の行軍中に発狂したかのように衣類を脱いで裸になる場面がある。)
・体ががたがたふるえている間はまだ良い。(体温32℃から35℃)
・若い人は早く震えがくる
高齢者は震えがくるのが遅い→年齢とともに寒さを感じる能力は落ちる(ブログ主注:そういえば最近は70歳代の登山者が山中で低体温症で死亡する例が多い)
年を取ると筋肉の量が減って熱を生めなくなる
・(ブログ主注:雪山、夏でも稜線の吹き曝しの中で)足(下半身)が冷えている時に動くと冷たい血液が心臓に還流して低体温症に近づく
・ツエルト内で体を温める。雪山では長く休憩しない。
・富山県警の指導で「ツエルト」をザックからすぐ出せるようにしておく。
・低体温症を回避するには稜線から逃げる。→低いところへ下る。
・稜線でツエルトをかぶるより低いところへ下ることが肝要
・ツエルトがなければ風を防げる這松の中へ逃げる
・ワンデイハイクでも1000mgのビタミンCのサプリメントを持参し摂取する。
話の概要は以上です。山岳医でもあり登山家でもあるのでエビデンスはあるのです。但し専門領域のボキャブラリーが理解不能です。したがって理解可能な範囲の話を必死でメモるのに精一杯でした。
ビタミンCが不足すると筋肉が減る 不足している高齢者で筋力低下 摂取すると回復


携帯には便利な錠剤
 

日常的には粉末の本品を歯茎からの出血時に服用しています。

※新聞、週刊誌、雑誌などからも健康情報はたくさん入ってきます。この情報は研究による根拠(エビデンス)がある。
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[ 2019年12月02日 09:24 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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