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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
東海白樺山岳会ブログ TOP  >  2019年09月12日

【劔岳単独】家族に「登頂できた」とメッセージを送ったのを最後に行方が分からなくなった女性(19)が山で見つかる

【劔岳単独】家族に「登頂できた」とメッセージを送ったのを最後に行方が分からなくなった女性(19)が山で見つかる

12日朝、北アルプス・剱岳で、女性1人の遺体がみつかりました。
警察は、今月8日から行方が分からなくなっている横浜市の19歳の女性とみて、身元の特定を急いでいます。

上市警察署によりますと、12日午前9時ごろ、北アルプス・剱岳の標高2650メートル、前剱の登山道下の岩場で女性が倒れているのを、県警の山岳警備隊が見つけました。

女性は県警のヘリコプターで収容されましたが、その後、死亡が確認されました。

剱岳では今月8日に、登山に出掛けた横浜市の19歳の女性会社員が、家族に「登頂できた」とメッセージを送ったのを最後に、行方が分からなくなっていて、県警の山岳警備隊とヘリが11日から捜索していました。

警察は、この遺体が行方不明の女性とみて、身元の特定を急いでいます。
捜索協力のツイッター
発見を確認のツイッター


・・・・垂直の鎖場があるので登りよりも下降が難しい。女性の単独行というから余程クライミングに自信があったのか。発見されたのは前剱というから登頂後、下山中に転滑落したのだろう。むしろ鎖場を抜けてほっとした。疲れも出てくるころ、あともう少しで山荘というところだ。心配をかける家族を思いながら弾むこころを抑えきれずバランスを崩したかも知れません。
 お亡くなりになられた登山者には心より哀悼の意をささげます。
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[ 2019年09月12日 19:55 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

(福井)県境 12年かけ「踏破」 越前町の武田さん

中日新聞
県境 12年かけ「踏破」 越前町の武田さん
63回登山し372・8キロ
 福井県境をなぞるように越前町の男性が約十二年かけて、県境の山々や峠を一人で歩いた。歩行した総距離は三七二・八キロ、要した登山は六十三回に上り、「県境踏破」を成し遂げた。「物事は一歩一歩進めば、必ず達成できることを身をもって感じられた」と地道に歩いた達成感をかみしめている。 (玉田能成)

 この男性は越前町江波のトラック運転手、武田雅之さん(60)。休日を利用して山々に登った。石川、岐阜、滋賀、京都の四府県との県境を少しずつ歩いてなぞる「パズルを埋めていくような」経験だった。踏破完了は今年七月。還暦の年に無事に歩き終えた。

 県境踏破は決心して始めたわけではない。十五年ほど前に趣味で登山を始め、家族らと山歩きを楽しんでいた。徐々に登山にはまり、一人で冬山なども経験して自信をつけると、県境歩きの出発点となる滋賀県境の登山道「高島トレイル」「余呉トレイル」に挑んだ。

 県境を歩き尽くすと意識したのは、続いて挑戦した岐阜県境の「越美国境」が終盤に差しかかった二〇一五年ごろ。「止めてしまうのがもったいなかった」と京都、石川県境にも足を延ばした。場所によっては登山道がなく、草をかき分けて進む。その過酷さから何度も断念を考えたが、決意は揺るぎなかった。

 武田さんは登る場所に適した季節や装備を選び、綿密に計画を練る。無謀な挑戦は避け、悪天候の際などは潔く下山する。失敗した登山も数知れないが、「確実に家に帰る」のが最も大切なこと。十二年間で大きなけがは一度もなかった。

 「少しずつでも前に進めば、必ず頂上に着くのが登山。県境を歩くのも同じだった」と今は余韻に浸る。還暦を過ぎ、今後は日本アルプスなど通常の登山を楽しむつもりだが、「満足したら、また新たな目標がでてくるかもしれないね」

 県境踏破の記録は武田さんのブログ「越前 ひとり山 ある記」で公開している。
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 福井新聞
県境372km、6年かけ1人で踏破 福井の会社員、悪路越え大仕事
 福井県越前町の会社員、武田雅之さん(60)が、2013年から6年かけて単独行での福井県境踏破を達成した。372・8キロの道のりを63回に分けて歩ききった。県内では1978~80年に福井山岳会が県境縦走を行ったことがあるが、登山道のない危険なルートとあって、単独では珍しいという。武田さんは「やぶだらけの道なき道を歩き、苦労も多かった。大仕事を終えた気分」と振り返った。

 武田さんは15年前から登山を始め、2012年に滋賀との県境の中央分水嶺(れい)を歩くイベント「高島トレイル」や「余呉トレイル」を経験した。「ほかの県境も歩いてみよう」と一念発起した。

 最初に挑戦したのは「越美国境」と呼ばれる、岐阜県との県境の一部。登山道は基本的に整備されておらず、やぶが深すぎるため、あえて雪が積もる冬場や、残雪がある春先を中心に挑戦した。ただ「雪深い国道158号から入山地まで行くことや、下山地から国道に戻るまでも困難を極めた」そうだ。

 衛星利用測位システム(GPS)と地形図で位置を確認し、前回歩いた所から再度挑むという行程を繰り返した。14~15年に挑んだ、大野市と岐阜県本巣市の境にある屏風山(標高1354メートル)が一番難しかったという。初回は装備の不備で途中下山。2回目は尾根のルートで挑んだが想定したほど雪がなく、密集したやぶに阻まれ、16時間歩いたものの断念した。3回目に沢登りでクリアした。

 越美国境を3年2カ月かけて歩いた後は、京都との県境、岐阜との県境の残り、滋賀との県境の順で踏破。最後は今年7月、あわら市と石川県加賀市との県境に挑んだ。2メートル近いやぶをかき分け、ゴルフ場の裏手を「不審者に思われないか」と心配しながら歩き、あわら市浜坂の福井県最北端にたどり着いてゴール。「日本海の海面に触れて達成感を味わった」という。

 武田さんは「還暦の年に達成でき、ほっとした。何度も見かけた霧氷の美しさには感動した」と語った。

 約40年前の福井山岳会の県境踏破に参加した県山岳連盟の牧野治生会長は「登山道がない県境は、地図とコンパスを使う技量と体力がないと難しい」と指摘。全国的に登山遭難者数が増加している中、「県境に限らず、単独行は危険。登山計画書を提出し、安全面で十分に配慮をしてほしい」と呼び掛けている。
   
 昭和55年発刊の『県境をゆく』(福井山岳会)は日本の古本屋に2件ヒット。

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[ 2019年09月12日 13:43 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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