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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。

毛無山下山

朝霧高原の麓から毛無山に登りました。雪は少なかったです。アイゼンもつけなかったです。富士山が大きく素晴らしい眺めでした。F


その他
御在所山  I
無事下山しました。
御前8時、中道駐車場は満車です。仕方がないのでロープウェイ駐車場へ車を停めました。
裏道スタート、途中からスカイライン路上を歩き、ようやく中道駐車場に到着して本谷へ。
本谷はたっぷり雪があるので歩きやすく、夏よりよっぽど早く登れます。
コウモリ沢との分岐から先は、岩はすっかり隠れていて、白い雪の坂道があるだけ。
ジョーズ岩がほんのちょっと出だけてました。もちろんクグレませんよ(笑)。
トレースがあり、雪の坂道もステップが切られているので、まるで階段歩きです。
あっけないほど簡単な本谷登山でした。
下りは中道で、その後温泉街の舗装道路を歩きロープウェイ駐車場に戻りましたが、
中道もたっぷりの雪で楽しめました。

蕪山  
Yです
蕪山下山してます。


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[ 2017年01月30日 09:22 ] 静岡県の山 | TB(0) | CM(0)

鈴鹿スカイライン・スノーシューハイク

鈴鹿スカイラインスノーシューハイク、無事帰還しました。

豪雪のため、中道駐車場はユンボで除雪中、入れません(涙)。
しかたがないので、スカイラインのゲートから歩くことにしました。
この時点で武平峠はアウトです。
その上さらに、スカイライン・ゲート付近で車がスタック(泣)。
スコップを振るって何とか脱出して、希望荘の駐車場へ車を止め、歩き出しました。
スカイラインは最低でも40から50㎝は積雪していました。
舗装道路の上を歩くのですから、楽な雪上ハイクです。

結局、青瀧トンネルにもたどり着けずに終了となりました。I&Y

希望荘で豪華なランチをして、御在所サービスエリアの赤福茶屋でお茶をして名古屋へ。
ノンビリとした山行でした。
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[ 2017年01月26日 08:03 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

平成28年度第4回理事会

平成28年度第4回理事会
安藤会長のあいさつにつづき、報告の筆頭はこの年末年始の冬山登山で起きた遭難事故から始まった。
事故が起きた会はN山岳会とO山岳会の2団体。
要旨
1 N山岳会
日時は1月1日
場所は南アルプスの農鳥小屋と西農鳥岳の間の稜線を50m滑落後沢に向かったところで自然停止した
入会して1年目の会員であること
滑落中に片足のアイゼンが外れる
農鳥小屋で善後策を相談した結果、北岳山荘冬期小屋で宿泊
1月2日登山靴がはけないほど腫れているので山梨県警に救助要請
原因分析
入会1年目で雪上歩行に慣れていない
バランスを崩して転倒、滑落
緊張後の気の緩み
ロープ確保はしていなかった
反省
滑落停止訓練の充実
その前の雪上歩行訓練の充実こそ大切
遭難事故は危険な箇所よりもなんでもない箇所で起きる
要所での声掛けの必要
出席者からの質疑
登山技術の不足の懸念がある
アイゼンが外れた事実を以って、ひざを曲げて滑落停止する必要がある。骨折を防ぐために。
以上
2 O山岳会
場所は赤石岳周辺
日時は1月2日
状況は小赤石岳から下降中に足を引っ掛けて大聖寺平側に150m滑落
左右肋骨1本にヒビ、各部打撲
状況
滑落時、咄嗟にピッケルを離す
数度跳ね飛ばされて体は回転し、緩斜面になった際、離したピッケルが落ちて来たのでつかんで滑落停止した。
アイゼンは外れていた
アウターはボロボロになった
静岡県警に救助依頼、後の気象状況もあり、全員救助される
原因
当事者は岩場が好みで、8時間程度以内の登山が多く、体力が劣っていた
当事者は指導員の資格はあるが夏山縦走の長丁場の経験に乏しい
冬山経験も乏しく、目の前の荒川岳に気を取られ、足元の雪面の状態判断を誤った
自主トレーニングが十分ではなかった
反省
気の緩みから起きたので気を引き締めるように注意
雪の状況を見てルートの判断する
以上
総括:どの山岳会も滑落停止訓練は十分やった
事故のあった場所では不要と判断してザイルを出していない
ハーネスなし、スリングで対応する態勢だった

北村理事長から総括的な注意があった
・何気なく危険地帯に入らないこと
・リーダーの役目はメンバーに注意喚起を促す
・声をかけるためにも立ち止まる技術が要る
・滑り出すと止まらない
・南ア、富士山で多発した滑落事故はクリスマス前後の雨が凍結し、その後の降雪で氷雪が隠れてしまう
・アイゼンが効かなかった指摘にたいして・・・・・アイスクライミングではやすりを持つことが常識であるが縦走では持たないこと。
以上
コメント
死亡事故がなかったのが不幸中の幸いでした。
今年は天気が良かったために多くの登山隊が入山できたが、滑落事故が相次いだ。
その原因は年末の降雨が氷結し、その上の降雪と客観的には分析していた。
個々の事例からはアイゼンが2件とも外れたことから凄い勢いで滑落したことが分かる
つまり、当たり前だが滑落してはいけないのである。
そのためにはアイゼンとピッケルの手入れに細心の注意が要る
北村先生のヤスリの持参は眼から鱗の指摘であった。
縦走中でもアイゼンの先端が鈍ったら研磨せよ、ということ。
十分な滑落停止訓練はされたらしいがアイゼンのコンディションは使いっぱなしだった可能性がある。
私の山スキー用の板も滑走面が傷むと、メンテナンスに出して、エッジを研いでもらう。
アイスバーンで不安なく滑走するための保険である。
南極の最高峰・ビンソンマシフ4897mを滑走した三浦雄一郎氏がスキーのエッジを研ぐ写真を見たことがある。
南極の氷結した雪面ならではの対策であろう。
アイゼンならば何でも良いというわけではない。鋭角に保って氷結面に刺さることが必要である。
綿密な計画、慎重な行動、十分な体力と技術をもってしても、それでも事故が起きる。
ちょっとした油断、危険に対する想像力の欠如、何年やっても登山は難しい。




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[ 2017年01月24日 20:56 ] 愛知県山岳連盟 | TB(0) | CM(0)

映画『サバイバルファミリー』2/11公開

 山の映画ではありません。しかしちょっとは関係がありそうです。主題はサバイバル生活です。電気に浸りきった文明生活への警告のようです。
 地域で防災訓練をしていますが物資に恵まれていることが前提です。きれいな水、強力なガスバーナーとコンロ、大きな鍋、その他の備品です。場所は小学校の倉庫に保管されています。体育館で避難生活をしますがそこでも電気は欠かせません。
 しかし、電気が無くなったらどうするか。ガスもない。ここから登山者のサバイバル技術が少しは役に立つことがありそうです。昨年も沢登りの研修で、焚火の練習をしてもらいました。一発で着火させることができました。ちょっとしたコツがあります。以前はメタを何本も使ってもそれでも着火に失敗していました。知識ではなく、知恵が大切と悟らされました。
 また、登山用ガスコンロを使いましたが、10人分、2kgの米を普通の大きめの鍋で焚いてもらいました。標高700mくらいでしたが、こげもなく、芯もなく炊けました。これもコツがあって、米に十分な浸水をすることです。ところが最近の登山者は佐藤のパック米で良いとか、フリーズドライが今ではうまくなったとか言い抵抗します。特殊な商品は高いし、供給がなくなったら終わりです。どんな鍋でもご飯が炊けるようにしておきたいものです。生米さえあれば、山はきれいな水は豊富にあるので何とか生き延びれそうです。参加者の皆さんには文明に浸りきった生活から離れてわざわざ不便な生活をしてみましょうと呼びかけています。
 この映画が示すテーマへの一番近いところに私ども登山者はいると思います。原始的登山への希求を忘れてはいけないなと思います。
 さて、この映画はどんな展開になるのでしょうか。
映画『サバイバルファミリー』
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[ 2017年01月24日 11:47 ] 山の映画 | TB(0) | CM(0)

御在所岳下山

御在所は沢山雪がありました。
ロープウェイ駐車場に車を停め裏道を歩き出すと、一合目の階段がアイゼンなしでは登れません。
まさか最初からアイゼンが必要とは(笑)。
ロープウェイ駅から、裏道登山ポストがある、藤内小屋の車両が置いてある場所までが最初の核心部。
藤内沢よりも、むしろこちらの方が危ない。川へ落ちないように慎重に歩きました。
昨年のクリスマスに行った八ヶ岳よりも、裏道の方がよっぽど雪があります。
藤内沢は普段通りの積雪でした。斜度があるので雪が落ちていくのか?
初めてスノーシャワーをこの目で見ました。
藤内沢の核心部は藤内滝を巻いて登る所です。
一昨年は滑落して死亡者が出ました。
一歩一歩、慎重に、足元が崩れないことを確認しながら歩きます。
ここを過ぎれば危ない個所はありません。
3ルンゼはアイスクライミングの練習をする人達で大盛況でした。
帰りはロープウェイで下りました。雪景色が最高です。
本谷はジョーズ岩から上は、真っ白な滑らかな雪の斜面です。
岩はすっかり隠れています。
鈴鹿スカイラインは真っ白に冠雪。青瀧トンネルのあたりは30㎝くらいはありそうでした。
スカイライン上をスノーシューハイキングするのも楽しそうです。I
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[ 2017年01月22日 14:30 ] 鈴鹿山脈 | TB(0) | CM(0)

富士山の北限撮影に成功

共同通信から
ソース:富士山の北限撮影に成功
308キロ遠い福島の花塚山
 富士山から308キロ離れ、理論上の富士山が見える北限と考えられる福島県川俣町と飯舘村にまたがる花塚山(918メートル)で、地元の登山愛好家3人が実際に富士山の山頂付近の写真撮影に成功していたことが16日、分かった。

 3人は同町の会社員菅野和弘さん(58)と自営業斎藤金男さん(69)、宮城県丸森町の会社員大槻功さん(58)。

 昨年11月26日朝に菅野さんが花塚山山頂付近で撮影した写真を、長年富士山の見える地域を研究してきた日本地図センター常務理事の田代博さんが検証、富士山頂の剣ケ峰(3776メートル)が写っているのを確認した。

地図上の左下の+印をクリックすると花塚山が現れる。随分遠方から見えるものです。
田代博氏は山岳展望に特化した山岳研究家。富士山の展望に帰依した巡礼者のようです。
アクセスして損はない田代博氏のホームページはここ(山尾望はペンネーム)
    




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[ 2017年01月17日 08:34 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

丹沢下山届

丹沢下山しました。
鍋割山荘は、泊り客が少なく、料理が良いので、ここ毎年お正月近辺に行っていますが、
今回もアットホームな感じで、益々気に入りました。
塔ケ岳は、雪が30~40cm位で、特に危険は無いですが、
丹沢は関東の庭、とても人が多いので、登山道の雪は圧雪となって、
とても滑りやすい状況です。
今冬初めてのアイゼン使用、良い練習になりました。
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[ 2017年01月16日 12:49 ] 関東の山 | TB(0) | CM(0)

雪雲は太平洋側まで 土曜朝から影響も

ソース:雪雲は太平洋側まで 土曜朝から影響も
東海など太平洋側 あす朝には雪の影響が出始める所も
雪にあまり慣れていない、東海や近畿、山陽、四国、九州にかけても、きょうから所々に雪雲や雨雲が流れ込みます。(あす午前6時までの24時間に、愛知県の平地の多い所で10センチの降雪を予想するなど、平地も雪の所がある見込み。)特に、気温がグッと下がってくる今夜からは、平地でもうっすらと雪が積もってきて、あす土曜日の朝、路面が白くなっている所もありそうです。積雪とはならなくても、濡れた路面が凍結することが考えられます。あすの朝、普段よりも移動に時間がかかってしまう可能性がありますので、特にセンター試験を受ける方、少し早めに起きて状況をしっかり確認すると良さそうです。
さらに、土曜日の日中から日曜日、さらに雪や凍結による影響が拡大する恐れがあります。
週末にかけて、気象情報、交通情報をチェックしつつ、時間に余裕を持った行動を心がけてください。
(2017年1月13日 9時9分)
以上
NHKWEB
ソース:週末にかけ局地的に大雪 早めの対策を
「14日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、新潟県で90センチ、北陸で70センチ、長野県と東海の山沿いで60センチ、東北の日本海側で50センチ、関東北部と近畿北部の山沿いで40センチ、北海道の日本海側と中国地方の山沿いで30センチと予想されています。

雪の量はその後も増える見込みで、14日の朝から15日の朝にかけては、新潟県で1メートルから1メートル20センチ、北陸で80センチから1メートル、東北の日本海側と関東北部、長野県、それに東海の山沿いで50センチから70センチ、近畿と中国地方の山沿いで40センチから60センチ、北海道の日本海側で20センチから40センチと予想されています。」
以上
かなりの降雪が見込まれる。
山では雪崩の恐れがあるので、状況を観察してヤバいと判断したら中止するべきだろう。
目安は
・名神高速道路の関ヶ原付近で梯団走行して除雪するようなら見合わせる
・スリップの交通事故の多発
・高速道路の通行止め
・無理して行ってもスキー場の背後の山ならいざ知らず、一般道路を行く場合は除雪が追い付かず登山口よりも手前でストップということもある。奥深い山は無理だ。
・積雪期は駐車場すら分からないことがある。

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[ 2017年01月13日 09:51 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

年末年始の山岳遭難、最多56人

ソース: 時事ドットコムニュース
警察庁は11日、2016年度の年末年始(昨年12月29日~今月3日)の山岳遭難が49件の56人に上り、うち11人が死亡、2人が行方不明と発表した。遭難件数、人数ともに統計の残る03年以降で最多。死者・不明者の計13人も13年と並んで最も多かった。
 同庁の担当者は「天候に恵まれたため登山者が多く、悪天候であれば避けるような雪山の尾根を歩いて滑落するケースが多かった」と話している。
 遭難は前年度の年末年始と比べて27件増え、遭難者は34人増、死者・不明者は9人増となった。遭難者56人のうち、登山目的が38人、ハイキングが4人いた。都道府県別の最多は長野と山梨の各9人で、東京と兵庫の各8人が続いた。各地の警察は延べ約800人を動員し、山岳パトロールや捜索活動に当たった。(2017/01/11-15:33)

ソース:富士山の遭難対策 堀内市長が県を批判 (山梨県)
富士山で相次ぐ遭難事故を受けた県の啓発活動などの対応について、富士吉田市の堀内茂市長は会見で、「全く効果がない」と痛烈に批判した。
 富士山の山梨側では、去年1年間で18件の山岳遭難が発生し、このうち6人が冬に滑落などで命を落としている。相次ぐ事故を受け、去年、麓の自治体は冬の登山を規制する県条例の制定など実行力のある対策を県に求めた。しかし、県は条例による規制は困難だとし、登山の自粛を求めるガイドラインの周知を進めることを決め、救助活動の動画をホームページに掲載したり、県警も連日、登山道の入り口で登山者に注意を呼び掛けたりしている。
 しかし、富士山では、今年もすでに3件の滑落事故があり、2人が死亡していて、富士吉田市の堀内市長は「県の対策は全く効果がみられない、真剣な協議が必要だ」と痛烈に批判した。
 例年、富士山には2月から3月になると、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れ、遭難が増える傾向があり、堀内市長は改めて県に早急な対応を求めていくとしている。
[ 1/11 18:04 山梨放送]

富士山の滑落シーンをユーチューブで観てみる
Mt. Fuji Rescue: Sasebo Sailors Spring Into Action
54秒から猛スピードで滑落してゆく登山者がいます。滑落停止の動作をしているように見えますがピックが刺さらず苦戦しています。雪面が氷化しているために光っています。勢いがつくとダメです。このまま岩に当たると死亡する可能性があります。動画の滑落者は救出されたようです。
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[ 2017年01月12日 18:28 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)

新年会

 1/11(水)は毎年恒例の新年会でした。今年は申込み14名のところ、1名が風邪で欠席になり13名参加。昨年は新人の急増で19名と店一杯になったが今回は丁度良い規模です。
 場所は東区のいつものYという居酒屋です。記憶ではずっとYです。たまには場所を変えようか、と逆提案しますが、Yで良いという声が圧倒的でした。マスターが元東海白樺の会員ということ(ハイキング主体だった頃は家族ぐるみで交流、小学生だった娘さんも2児の母に)、高級料理屋で腕を磨いてきたこと、一時、居酒屋チエーン店に勤務したこともあったが冷凍品をチンするだけで腕を発揮できなかったために退職して、今の店を持ちました。要するに料理が手作りで美味いということに他なりません。
 定刻の18時になり、3名不在のまま、乾杯は80歳を超える長老格の会員にお願いしました。ビール、会員持込みの日本酒、焼酎と次々出てくる。今夜の料理は手作りのおつまみ数点の小皿が続々運ばれる。メインディッシュはまぐろのサクを取った後に残る骨。しっかり身が付いているのでスプーンで削ぎながら食べるという未体験の味でした。相当大きなマグロだったに違いない。鉄火巻に使うマグロの芯もこれだなと思いました。その後は鍋物、そしてうどんと続きます。
 料理はともかく、昨年の反省談、今年の抱負などを順に話していると時間も経つのが早い。2時間の予定の20時で一度中締めをするが再び時計を見ると21時を過ぎていた。リアルな会合は話が盛り上がるので意外な展開につながる。とはいえ、市外の交通不便な人もいるので、21時半過ぎ、お開きになった。
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[ 2017年01月12日 17:39 ] 行事報告 | TB(0) | CM(0)

山岳映画「雪の立山、針の木峠越え」


「相続学校なごや」のHPの雪山映画誕生の感想文から再度転載(2015.9.3に開催された高山市民文化会館の上映会で配布された紹介文と見られる」
富山県立山博物館の作品紹介を転載。
「雪の立山、針ノ木越え」(1923年3月)「雪の薬師、槍越え」1923-24(大正12-13)年、伊藤孝一隊撮影。構成・編集:羽田栄治、ナレーシヨン:児玉清。
「伊藤孝一は、大正12年11月から翌13年の4月にかけて3度の雪山行を企て、上ノ岳冬期初登頂、薬師岳厳冬期初登頂を果たし、越中から奥黒部領域を踏破して黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽の頂を踏み、槍ケ岳に到達する(積雪期初縦走)。
この山行の映画記録は未編集のまま信州有明の赤沼家に残置されたが、昭和40年に名古屋の報道カメラマン上田竹三(筆者注:大阪毎日新聞社名古屋支局写真部長、中京山岳会会員)によって見出される。
フイルムには、雪の北アルプスを目指した男たちのパイオニアワーク、それを支えた山案内人たちの活躍、当時の服装や装備、やがて湖底に沈む僻村有峰の風景などが写し込まれ、日本近現代登山史に欠くべからざる資料となる。平成12(2000)年、資料調査に基づいて富山県[立山博物館]が作品化。」

伊藤孝一の伝記小説


小屋番の山日記から
希代の登山家・伊藤孝一こぼれ話

映画に登場する親友の赤沼千尋、百瀬慎太郎の関係情報
百瀬慎太郎の伝記小説
  
早稲田大学 岳友会 山小屋カルチャーから
石原きくよ氏の講演録「北アルプス開拓の先駆者 百瀬慎太郎」
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[ 2017年01月08日 22:01 ] 山の映画 | TB(0) | CM(0)

とり年に因み奥三河・白鳥山に登る!

 今年の干支は酉=とりです。そこで奥三河の白鳥山に登って来ました。7時過ぎ、名古屋から猿投グリーンロードを経て国道153号、稲武で県道80号に入り、面の木峠を越えると旧津具村です。幸いにも道路には雪もなくスムーズに山村に着きました。盆地ですから放射冷却が強く気温は零度以下です。田んぼは白っぽく霜の朝でした。上津具から見出を通過します。
 見出とは砂金を見出したことに由来すると古いガイド紀行を読んだことがある。古町には武田金山の廃鉱があり、選鉱の際にズリに含まれる金を見逃したのでしょう。ズリは川に流れ込み、鉱石が砕けて砂金が取り出された。下留はくだる、と読みます。白鳥山に登るには「くだる」から登ります、とジョークを飛ばす。
 登山口の白鳥神社は大島にあります。急坂を登ると行き止まりが神社でした。かなりの急な石段を登ると神社に軽く拝礼。右側に登山道の案内板があり、トイレもある。トイレの右には駐車場から来る登山道が続いています。9時40分、登山道を歩きはじめると二手に分かれます。左を行きます。植林内の急登の道です。左沢筋の山腹を攀じ登ると尾根の一端に着いた。山頂から西に伸びる尾根はここで南北に分かれている。平になった西尾根は右へ振る。しばらくは水晶の採掘跡の急な道を登る。平かになったと思うと山頂でした。断崖絶壁になっているので北面が開けています。
 山頂からの眺望は絶品でした。三角錐の雪の山が見えた。これは山容から聖岳と分かります。ほぼ北東に聳える。名古屋市中区に富士見町があり、江戸時代は富士山が見えたという話があった。現在では聖岳と断定されています。なるほど、富士山と見まがう美しい山容です。
 これさえ同定できれば後は左へ赤石岳が連なります。聖岳と赤石岳の間の顕著な山は兎岳になります。聖岳から右への連なりは上河内岳は白い他は真っ黒です。辛うじて黒法師岳の三角錐の山が同定できますがあとは分かりにくい。またとない寒日和で雪の南アルプスの山岳同定で至福の時を過ごしました。
 愛知県の最高峰の茶臼山もすぐそこに見えます。さきほど越えた天狗棚も至近距離に見えます。これだけ素晴らしい山なのに忘れられたような静寂に包まれています。山頂を去って、しばらくでまた同じような角度で聖岳を望見する断崖絶壁の一角に着きました。この山はテーブルマウンテンになっているのです。
 その後もぬたば池から奥へ進むとやはり断崖絶壁の展望台がありました。目前の山は大峠です。展望に倦むと高く伸びた桧の植林内を下り始めました。段々急な下り道が続いて、ついに山腹の九十九折れの山道を歩いています。間もなくで往きの山道に合流しました。9時40分に出発して約2時間ほどの軽いハイキングでした。
 車に戻り、面の木峠まで走ります。途中、ちらっと形の良い山が見えました。知生山です。古町高山に似ています。
 碁盤石山の山腹の九十九折れを登りきると面の木峠です。ここで昼食というわけです。北西に真っ白な山が見えるので何だろう、と井山へ車道を走りました。井山は以前の牧場から風力発電所へと変貌しました。森林はないので眺めが非常に良い。北西の山は文字通り白山でした。右には御嶽山が頭だけ見えます。黒っぽい恵那山、恩田大川入山が見えます。奥矢作の山々の眺めが欲しいままです。途中に休憩所があるのでそこで昼食にしました。
 帰路は茶臼山高原道路を名倉に下りました。地物野菜の販売所で若干の買い物をしてからまた国道153号を戻りました。本年初の登山は干支の山を楽しみました。
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[ 2017年01月08日 00:58 ] 愛知県の山 | TB(0) | CM(0)

白馬八方尾根で雪崩 山スキーの男性重体

信毎WEBから
2日午後1時10分ごろ、北安曇郡白馬村の白馬八方尾根スキー場上部の八方尾根北側斜面で、バックカントリースキーをしていた同村北城のフリーカメラマン丹後智宏さん(28)が雪崩に巻き込まれた―と、同行者から110番通報があった。大町署によると、丹後さんは、同行していた男女2人が約25分後に雪の中から救出。県警ヘリコプターで松本市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。以下はソースへアクセス
白馬八方尾根で雪崩 山スキーの男性重体
以上

八方池山荘は1890mくらいなので1471mと1352mの独立標高点の中間の沢筋とみられる。
パウダースキーを楽しむ目的だったのかな。
雪崩に遭わなかった2人がビーコンですぐ探しあてて救出したのだろうがそれでも重体という。
暖冬で弱層のある1月の雪の沢、気温7度(気象台)以上、
一触即発の条件でスキー滑降することで雪崩を誘ったかも知れません。
一日も早い回復を祈ります。
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[ 2017年01月03日 11:32 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

日本アルプスで滑落事故多発

12/31の中央アルプスの伊那前岳の滑落死亡事故の他、
1/1になって、富士山でも滑落死亡事故が発生している。
北アルプスの槍ヶ岳でも滑落事故が発生。
奥秩父では滑落の二重遭難が起きた。
山梨日日新聞電子版のヘッドラインによれば南アルプスの西農鳥岳で愛知県の男性が滑落事故を起こしている。
詳細は以下にアクセス
富士山と秩父市で相次ぎ滑落 2人死亡
ヤフー山岳事故
やまこいポータル 日本アルプス
山梨日日新聞電子版(ヘッドラインのみ)

 なぜこんなにも滑落事故が多いのか。
例年クリスマスから年末にかけて寒波が襲来して大雪を降らせる。
あるいは南岸低気圧の通過でも太平洋岸の山に大雪をもたらしてきた。
今シーズンは大雪がない。
そのためか雪崩事故は聞かない。
暖かい冬とも言われて、降った雪が解けて寒気で凍結し、その上にふわりと新たな降雪があるものと思われる。
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[ 2017年01月02日 14:28 ] 山岳遭難 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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