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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。

7月1日から長野県登山安全条例が発効

信濃毎日新聞
登山の安全へ「ガイドライン」 県が作成、HPで公開
2016/06/30 10:07
 県は29日、県登山安全条例に基づき登山者が守るルールやマナーを記した「登山を安全に楽しむためのガイドライン(指針)」をまとめ、公表した。登山初心者や中高年者向けで、県は遭難事故のリスク軽減につなげたいとしている。

 山岳協会や山小屋関係者ら県内外の10人でつくる委員会が2月から検討を重ねてまとめた。「登山をする前の心構え」「登山を計画する」「登山前の準備」「登山中」「宿泊中」「リスク回避」の6章構成で、食料や水分の準備や自然への配慮、救助要請など計93項目の注意点を記した。

 昨年12月に制定した条例では7月1日以降、県が指定した登山道を通る際に登山計画書(登山届)の提出を義務付けた(未提出者への罰則はなし)。県や登山者の責務や役割も規定し、登山者にはガイドラインの順守を求めている。

 ガイドラインは県のホームページで公開している。
「登山を安全に楽しむためのガイドライン(指針)」
長野県登山安全条例について
以上
わたしども登山者が解釈に迷いそうな「指定登山道について」の見解は

指定登山口を通らずに途中から指定登山道を通行する場合

指定登山口から入山しなくても指定登山道の一部を通行する場合は、登山計画書の提出が必要となります。

隣接県から入山する場合

県外から越境し、県内の山頂に登山する場合でも、指定登山道の一部を通行する場合は、登山計画書の提出が必要となります。
県境付近を縦走するルートは、県内部分の登山道のみ指定登山道に該当します。

バリエーションルートの扱い

指定登山口から山頂までの全ての登山道が指定登山道となるため、バリエーションルートや通常知られていない登山道であっても指定登山道に該当します。

クライミングルートの扱い

登攀技術が必要なクライミングルート自体は「道と呼べない場所」であり、「登山道」には該当しません。ただし、岩場までの取り付け道は「登山道」に該当します。
以上
理念だけに終わらず、抜け穴の無いように、ザル法にならないように、実効性を持たすために網をはってある。
登山は自己責任の世界といいながらも、中高年者の山岳遭難は増加の一途なので受け入れる県は不評を買うことも承知で制定されたのでしょう。
ぶらりと行くにもちょっと条例をチエックしてから行くことになったわけです。
登山計画書が通行手形のようになってしまいました。
遭難、または遭難騒ぎを起こすと社会に迷惑をかけます。
登山者にも法令遵守の時代が来たんです。
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[ 2016年06月30日 15:59 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

御嶽山、長野側と往来可能に 下呂市入山規制解除

岐阜新聞から
ソース:御嶽山、長野側と往来可能に 下呂市入山規制解除
 岐阜県下呂市と長野県木曽町は、2014年9月の噴火に伴う御嶽山(岐阜、長野県)の入山規制の一部を解除し、28日正午から同市小坂町の摩利支天乗越(のっこし)から木曽町の「御岳ロープウェイ」までを通行可能にする。これにより、長野県側のメインルート黒沢口登山道と岐阜県側の小坂口登山道との行き来が可能となる。

 市によると、規制解除区間のうち二ノ池付近でわずかに火山灰の堆積した場所が見られるが、安全性に問題はないという。28日に職員2人が現地で規制看板の撤去作業を行う予定だが、天候により延期する場合もある。市は「入山者の多い黒沢口から下呂市側へ抜けられるようになることで、麓の観光にとっても大きな前進」としている。

 新しい規制範囲は気象庁の噴火警戒範囲と同じ火口から1キロ。二ノ池新館より南の剣ケ峰方面は、規制が維持される。

五の池小屋と金剛堂を結ぶトラバースする登山道は今はまだ残雪があるかも知れません。急斜面だった記憶がある。ストックと軽アイゼンが欲しいところだ。解除されて、多くの登山者が歩くことにより、行方不明者につながるものが発見される気がする。一度は歩いて見たい。
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[ 2016年06月28日 09:15 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

白山国立公園の天然記念物にくさび クライマーのマナー問われる

産経新聞
ソース:白山国立公園の天然記念物にくさび クライマーのマナー問われる

白山国立公園にある石川県指定の天然記念物「白峰百万貫の岩」に、ロッククライミング用の「ハーケン」と呼ばれるくさびが少なくとも6本打ち込まれていることが26日、分かった。県文化財課が確認した。

 県によると自然公園法違反や県文化財保護条例違反の恐れがある。県文化財課の浅田隆課長は「地域の歴史を示す資料価値が損なわれた。劣化の恐れもあり、ハーケンをすぐ抜くことは考えていないが注意して文化財を巡回したい」と話した。

 ハーケンは今月14日に岐阜県御嵩町にある国の天然記念物「鬼岩」で見つかったばかり。クライミング人気が高まる中、行政の管理体制やクライマーのマナーの在り方が問われそうだ。

 石川県などによると、白峰百万貫の岩は同県白山市にあり、高さ約16メートル、横約19メートル。車道から約100メートル離れた手取川の中州にある。

 ハーケンは川岸を走る車道の反対側に19日の時点で6本打ち込まれていた。さびついたものもあり、ハーケンを抜き取ったとみられる穴も複数あった。一帯は県が委嘱する指導員が年に1度巡回し、昨年6月12日に巡回した際は見つからなかったという。
白山国立公園は富山、石川、福井、岐阜4県にまたがり、環境省白山自然保護官事務所によると、手取川流域は第2種特別地域。許可なく工作物の設置はできない。
以上
ここも天然記念物に指定されている。
山と渓谷社の紹介サイトまで公開されている。
白峰ボルダー
但し、ボルダー向けの注意喚起の文言はある。
「岩場は国立公園内にあり、以下の事項に留意すること。
 ・岩場周辺の環境を守る・ゴミの持ち帰りを徹底する
 ・キャンプは決められた場所で行う
 ・焚き火は厳禁・岩場では晴れていても、山頂で激しい雨が降り、手取川が増水して激流となることがある。川の水位、山奥の天候に十分注意して避難するかの判断は早めに。水位の変化がはげしいので、車は安全な場所に駐車すること
 ・動植物・鉱物等の捕獲、採集は厳禁
 ・チョークの跡はきれいに掃除する
 ・観光客、村の方々に迷惑のかかる振る舞いは慎しむ
 ・自己責任のもとに安全を見極め行動する。」

スクロールすると下に目立たないように
「【市ノ瀬ボルダーにおけるお願い】
 ・自然保護区であり、岩の上部にかかる植物(ツタ)を引き抜かない等、環境保護を徹底する。
 ・ボルダリング後の岩場の掃除を徹底する。
 ・一般観光客には立ち入りを禁止している場所なので、目立つ行動はさける。
【百万貫岩エリアにおけるお願い】
 ・過去に大水害の歴史があり、村には百万貫岩に対し信仰的な想いをいだいている方もおられる。不快感を与える様な行動は避けること。
 ・百万貫岩は近々天然記念物に指定される可能性がある。岩の景観をみだす行為をしてはならない。(現在打ってあるボルトは、近日撤去する予定になっている)
 ・ボルダリング後の岩の掃除はもちろん、環境保護を徹底する。」
とある。
百万貫岩の紹介サイト
百万貫岩
「平成13(2001)年12月石川県指定史跡名勝天然記念物に指定されています。」とあるので比較的新しい。つまりヤマケイのサイト公開は指定以前ということになる。但し、撤去はされなかった。
この岩がボルダリングに利用された年は不明だが、平成13年はすでにブームになっていた。
ボルダリングは確保をしないことになっているので本来はハーケンやボルトは不要と思われる。
行政側からボルダー向けの指導が必要と思われる。
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[ 2016年06月26日 21:51 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

宮崎学の「ツキノワグマ事件簿」

熊に襲われるニュースが続くので追記した。

熊のことで検索すると宮崎学という動物カメラマンのツキノワグマ事件簿がヒットした。
ツキノワグマ事件簿
この中の「ツキノワグマは「人を食う」…か?」から一部転載すると
「「ああ、食うよ。死体だったらあっという間に食ってしまう。
数頭の熊がいれば、いいところ3日だ、な。
人間だって、死んでしまえば雑食動物にとっては『餌』でしかないから、あっというまに食べられてしまう、さ。
熊はドングリやハチミツしか食べないと思っている人は多いけれど、そんなに品行方正で崇高な動物ではないのだから、な。
アフリカにハイエナがいて自然環境をクリーニングするように、ツキノワグマは日本のハイエナ的位置づけとなるスカベンジャー、なのよ。
自然界のあらゆる動物の死体なども食べて処理しているのが、熊だからな。」
とまあ、かなり、ショッキングな話が語られているので一読しておきたい。
これまでの認識を改める必要がある。自然界は弱肉強食の世界だ。
捜索しても発見できない行方不明の登山者がいるのは熊に食べられている蓋然性が高い。

山で怖いのは熊だけではない。
養老山中の登山道で野生化した犬の群れに囲まれたことがある。
逃げると追いかけてくるので、手ごろな枯れ枝を拾い、登山道から離れ、犬の群れを遠巻きに
して離れた。終始にらみあったままであった。多分、迷ったか、捨てられた猟犬か。
猿も怖い、大きなイノシシも突然出会うと怖かった。

もっと怖いのは単独行の登山者とばったり出会うことだ。
恐怖感を薄めるために挨拶を交わす。
柳田國男『遠野物語』も読んでおきたい。
これを読んで山に入るのが怖くなった、人もいる。子供の頃は神隠しで行方不明の子がいた。
多くの父親たちが総出で捜索した。子供心にも山は怖いものだと身に沁みたものだ。
『山の人生』にも奥三河の山中で見知らぬ男に弁当を勝手に食べられる話がある。
熊も含めてもっと山を恐れたい。
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[ 2016年06月25日 01:50 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

男性がクマに襲われ軽いけが 神奈川 丹沢

NHKニュースから
ソース:男性がクマに襲われ軽いけが 神奈川 丹沢
24日朝、神奈川県山北町の林道で、ハイキングをしていた50代の男性がクマに襲われ、軽いけがをしました。
24日午前8時40分ごろ、神奈川県山北町の玄倉林道で、ハイキングをしていた横須賀市の50代の男性が、親子とみられるクマと遭遇し、このうち親とみられるクマに襲われたということです。
男性はクマとつかみ合いになり、カメラの三脚でたたくなどしましたが、腕や手にひっかき傷を負い、軽いけがをしました。
現場は、丹沢湖から5キロほど離れた丹沢大山国定公園にある林道です。山北町では、クマの目撃情報が、先月は2件、今月は今回を含めて4件寄せられ、すでに去年1年間の目撃回数を超えていることから、町では注意するよう呼びかけています。
以上
朝日新聞から(動画付)
ソース:ツキノワグマ40頭、相模原周辺に? 住宅地にも出没
東北地方でクマに襲われる事故が相次ぐなか、首都圏の神奈川県でもクマの目撃情報が相次いでいる。山北町の丹沢湖近くの林道では24日、けが人が出た。人口が70万人を超える政令指定都市、相模原市では住宅地にも出没しており、警戒が広がっている。
 山北町玄倉(くろくら)の林道で24日朝、ハイキング中の50代男性がクマの親子に遭遇した。町によると、体長約1・2メートルの親グマが男性に向かってきた。もみあいになったが、カメラの三脚でたたいたり足で蹴ったりしたところ、逃げたという。男性は両手に軽傷を負った。

 県内で今年、クマによるけが人が出たのは初めて。春以降のクマの目撃情報は27件にのぼり、前年同時期の10件を大きく上回る。

 「あの怖さは忘れられない。イノシシやシカは見たことがあったが、クマは初めて」。県民の水がめ、相模湖に近い相模原市緑区与瀬。5月28日夜、「ラーメンセンター」の店主、斎藤雄治さん(48)が仕事を終えてテレビを見ていたところ、「ドーン」と店の入り口ドアに体当たりしてきた。110番通報し、イスでバリケードを築いてパトカーの到着を待った。

 緑区三ケ木でも6月17日夕方、民家の庭先をクマが駆け抜けた。愛犬と散歩中の角田里子さん(59)は、生け垣から飛び出したクマの姿に思わず叫んだ。「キャーなのかギャーなのか、よく覚えていない。とても大きくて、真っ黒なクマでした」。近くの山口澄男さん(69)は「96歳の母親も、生まれて初めてと驚いている」。

 かつては旧津久井町だったのが2006年に編入された地区で、約2800人が暮らす。市津久井地域環境課は「山間部での目撃はあったが、住宅地では例がない」と驚く。近くの県立津久井高校定時制(生徒数73人)は午後7時半に授業を打ち切った。

 市内での目撃は11件に上り、昨年度の8件を早くも超えた。山あいにある緑区牧野地区では最近、7回も出没。近くの市立藤野南小学校では、クマよけの鈴を児童48人に持たせ、登下校時には教職員と警察官が通学路で警戒に当たる。

 市がウェブサイトで公開しているクマの関連情報にはアクセスが殺到。7千件に迫る日もあった。

 神奈川県自然環境保全課によると、山北町や相模原市にまたがる丹沢山地にはツキノワグマが約40頭生息しているとみられる。「例年より目撃される時期が早い理由はわからないが、山中のえさの状況が関係しているのでしょう」と担当者。

 牧野地区で目撃されたクマは小さく、石川県立大の大井徹教授(動物生態学)は「未成熟な若いクマはどこが危険なのかわからず、人里に迷い込み、食べ物を探すことがある。また、交尾期の今は雄が雌を求めて動き回るため、まずは7月まで警戒が必要だ」と話す。(天野彩、村野英一、白石陽一)
以上
 例年、秋になって聞く熊のニュースが今年は春から6月になってもたえることがない。大都市圏にあって気楽に登山することができる丹沢山地にも相当数生息しているようだ。熊の方が神経質になっていると鈴をならしてもかえって襲われることになるという。記事にもあるように7月までは警戒が必要らしい。
襲われた登山者も単独行であろう。一般に野生の動物は自分より弱いと見れば襲う。威嚇したりする。親子熊だと容赦なく襲われる。かつて岐阜県板取村の山奥でも春の親子熊に遭うと車に乗っていても襲ってくると聞いた。複数で行動したい。
登山者は登山届を出す際に、メールで事務的に提出するだけでなく、入山先の役場とか漁業関係者に問い合わせて情報を収集しておきたい。山住まいの住民から危ないから行かないで、と警告されたら従おう。



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[ 2016年06月24日 19:33 ] 他(傷病、熊、噴火等) | TB(0) | CM(0)

平成28年度第1回理事会

6/22(火)19:00~21:00  県スポ
要旨
2、安藤会長のあいさつに加えて各種報告
日本山岳協会の総会の報告
・東京五輪を見据えて日本山岳協会の名称変更で揺れているとのこと。
東京五輪に競技名称「スポーツクライミング」の種目が追加されると、それに対応する団体名として現状は不適切というので「日本山岳・スポーツクライミング協会」に変更する案が浮上しているが、絶対反対の役員もいて決定までには紆余曲折があるという。
・スポーツクライミングに特化した事業部を立ち上げる構想がある。そこへ専門家を集め広報戦略を練る。
・仲間意識を持とうと呼びかけた。
・山岳共済保険の状況
会員数56032名  請求件数608件
 
年代別請求状況
70歳以上 37% 
60歳以上 40%  小計77%←ここ重要

50歳以上 11%
50歳未満 12%
 合計  100%

後遺症    3件
死亡     12件
捜索     21件
通院    414件  68%
入院    136件  22%  小計90%←高齢者の転倒や滑落による怪我でしょうか?

損害賠償  22件
 合計   608件
総額1億円以上

3、8/11の「山の日」のキャンペーンが行われる。
   8/6に「山の日」の歌が発表される。←どんな歌が出るか楽しみです♪
   演歌部門は北島三郎と鳥羽一郎が歌唱する
   ポップス部門は加藤登紀子が歌唱する
4、熊本大地震の義捐金の募集
寄付先は『登山月報』に掲載。希望で寄付金(税額控除)控除を受けられる。←同じ寄付するなら公益社団法人なので税法上、有利です。
*国税庁のHP
(3) 公益社団法人等寄附金特別控除は次の算式で計算します。
(その年中に支出した公益社団法人等に対する寄附金(一定の要件を満たすもの)の額の合計額-2千円)×40%=(公益社団法人等寄附金特別控除額)  ◎100円未満切捨て
5、SUN YOU倶楽部が新規加盟承認
6、個人会員が6名入会承認
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[ 2016年06月22日 07:51 ] 愛知県山岳連盟 | TB(0) | CM(0)

岐阜県鬼岩についての報道の件につきまして

ソース:岐阜県鬼岩についての報道の件について
 2016年6月14日、「岐阜県と愛知県にまたがる飛騨木曽川国定公園内にある鬼岩公園で、国の天然記念物に指定されている巨石群「鬼岩」の1つにロッククライミング用の「ハーケン」と呼ばれるくさび2本が打ち込まれているのが見つかった。鬼岩公園のある岐阜県御嵩町は文化財保護法や自然公園保護法違反の疑いもあるとして調べている」との報道がありました。
 これらの事実関係につきまして確認できたことをご報告いたします。
 ・該当となっている人工物(「ハーケン」と報道表記)は、雑誌『岩と雪108号』(1985年発行)、ならびに『岩と雪123号』(1987年発行)に発表されている「鬼岩劇場」1ピッチ目の終了点に存在する。
 ・「鬼岩劇場」の存在する岩は、鬼岩公園内殆どの岩と同様に天然記念物指定となっており、許可無く現状変更を行なってはならない、とされる。
 ・従来既設の終了点は、リングボルト、RCCボルトで構成されていた。
 ・当該の終了点が老朽化したために、3年9ヶ月前にこの地を登るクライマーによって自発的に“リボルト“された。今回指摘されている“ハーケン”はこのハンガーボルトを指している。
 ・行為者は既に、御嵩町役場、ならびに所轄警察署に対し自ら名乗り出ており、任意聴取に対応中。
 つまり、1980年代に開拓されたルート(「鬼岩劇場」全3P)1P目の既設終了点のボルトを2012年にリボルトした。そのボルトが3年9ヶ月経った現時点で御嵩町によって認識されるに至り、上記法令等に抵触する可能性を問われています。
 今回の問題は、当該地が「天然記念物指定地」であるにも関わらず自然岩の毀損が行なわれたところにあります。
 近年におけるNPO法人日本フリークライミング協会(JFA)で行なっているリボルト事業につきましては、地権者やアクセス状況などをできるだけ精査したうえで行なっておりますが、そこが不十分ですと今回の様に善意から発した行為であっても社会規範に反する結果を招いてしまう可能性があることを十分ご留意ください。
 つきましては、クライマー諸氏には、リボルトのみならず、通常のクライミングを行なう際でも、特に歴史のあるエリアにおいては、さまざまな観点からの「確認」をお願いいたします。
 一般に発売されている岩場ガイドブック(トポ)に掲載されているエリアであっても、地権者の承諾が取られていなかったり、アクセス状況がクリアになっていないエリアが多数存在します(開拓時に許可されていた岩場でも地権者の変更や岩場利用者の増加、マナー低下などで状況が変わっている場合もあります)。
 以上の情報をクライマー同士で共有し、つねに自然保護や文化財保護の観点、地権者の状況や周辺住民のお気持ち等、「この岩は登っても大丈夫なのか?」ということを意識してクライミングを行なうよう、お願いいたします。
 もし、地権者の調査やアクセス状況の確認方法がわからない場合は、JFAまでご相談ください。また、新しい情報がある場合もJFAまでご一報ください。
 また、JFAとしましても、今後、各クライミングエリアの地権者やアクセス状況の調査を行なっていく予定です。しかし、大きなエリアは複数の地権者が存在するなど、その調査には時間と費用、そして各エリアでクライミングを行なっているすべてのクライマーの協力が必要です。これまで以上のクライマーの皆様のご理解とご支援を心よりお願いいたします。
                           (JFA環境委員会 15/06/18)
以上
 一般登山者においては条例で登山届けの提出が義務となった。これから地域も広がってゆくだろう。クライマーにおいてはゲレンデにする岩場は既得権者に利用の許可を得る手続きが必要になる。今回は文化財保護の観点から大騒ぎに発展している。「リボルト」は3年9ヶ月前とのことで、行政もその間は気がつかなかった。協会の役員構成を見ると関東と近畿以西にしかなく、東海地方からは1人の役員も選任されていない。この辺りにも注意喚起が行き届かなかったものと思われる。
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[ 2016年06月21日 18:06 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

鈴鹿・黒谷 沢登り無事下山

やっと行けました! 鈴鹿・黒谷 沢登り
                 

Yさんと約束してもう何年が過ぎたんだろう?黒谷にやっと行けました。

天気は午後から雨という予報の中、出かけて参りました。
予定どうり鈴鹿スカイライン入口の駐車場で6時に合流して武平峠駐車場と向かいました。天気が下り坂のためか登山者は少なく駐車場は我々の車だけだった。
6:30出発 歩き出すと時期にパラパラときた。郡界尾根・沢谷へと下って「ここから沢谷」の札のあった下の8mぐらいの滝の右岸の水流のない窪地を下っていくとコクイ谷に出た。右手から入る谷が魚止谷であった。そのままコクイ谷を下ると黒谷が右手から入るが出合には赤ペンキで「クロタニ」書かれている。
のんびりと腹ごしらえをしてハーネスを付けて沢登り開始。
出合から滝らしいものは4つあった。最初の滝は2段で上の落ち口が狭い滝だった。下の1段を登って2段目を見たがしっかり濡れそうなので左のトラロープに導かれ巻くことにした。木の根っこにつかまってグイグイ登り、巻き終えたところで懸垂下降のセットをしたがトロトロやっている自分がもどかしくシャキッとしなくちゃと我に帰る、久々の新鮮さがあった。
左から小・中・大の水量で落ちる斜瀑はYさんが中の水流に足を突っ込みながらフリーで先に進んだ。
3っ目は上部が被っている滝で滝芯の右と右のガリーを探ってみたがあかんわ!と戻り、キョロキョロしていたら、ここにも右岸にトラロープがあり高巻いて懸垂で沢に降り立った。30m1本ではギリギリであったが日帰りの鈴鹿で2本は考えちゃうな~。雨が強くなった。降り立つと谷はV状で奥に滝が落ちていてギョッとしたが、こいつは登れるとわかるとザイルを出して取付いた。ホールドはたくさんあるが引っこ抜けそうだったので選んでる内に濡れて冷たいし少し緊張した。この先次第に傾斜が落ち、ガスの源流部は幻想的な世界であった。
山頂は諦め水量のある所を右へと詰めて行くと長者池のある神社に出た。どうりでいつまでも水流があったはずだ。遊歩道に出て武平峠へ向かう登山道で食事を取ったが腹ペコだったし寒かった。14時ごろ武平峠駐車場着、ここでも思いっきり雨にたたかれ、冷えた体に希望荘の湯は浸みた~
ゆっくり入浴した、雨の冷えた空気が気持ち良く、深く吸い込んで車に乗り込んだ。  良い山行だった。  約束どうりに行けてよかった。
  有難うございました。    平成28年6月20日
                            W
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[ 2016年06月21日 00:36 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

東三河・本宮山・・・くらがり渓谷から風頭山への尾根を下る

                       くらがり溪谷を歩く
 午前6時50分に着いたが、駐車場の開場は午前9時からになる。待っても居れないので、鍵はないのでチェーンを外して入った。7時過ぎに静寂のくらがり渓谷を歩きはじめる。といっても山上まで車道の通過できる林道歩きである。渓相はうっそうとした樹木が日光を遮って文字通りくらがりである。
 地形図には漢字で「闇苅溪谷」とある。本宮山の三角点近くまで水線で突き上げるもっとも正統な溪谷である。源流部の楓橋には闇苅沢とあった。豊川市の宝川は砥鹿神社付近で消える。新城市側の境川も砥鹿神社で終わる。旧作手村も巴川(ともえがわ)の源流が突き上げるが傾斜が緩いので水線は表現されていない。くらがり渓谷は下流で男川(おとがわ)となり、乙川(おとがわ)に合流する。
 苅という字は草を刈ることに限定した国字という。槍ヶ岳山荘の創業者の穂苅三寿雄など信州系の地名や氏名と見る。谷は関西、沢は関東と言うから、闇苅沢の名称は関東か信州の影響下にあるだろう。
                      馬の背平へ
 さて、くらがり山荘を過ぎると人工的な施設は廃墟然とした一ぜん飯屋の東屋で終わる。これまでも景勝地にはそれぞれらしい名称を与えているが淵も滝も奇岩も中途半端な気がする。あえて名前を与えてまでハイカーの気を引くまでもない。圧倒するような滝もなく、吸い込まれそうな深淵もない。くらがり八景と称してまぼろしの滝に着いたがスケールが小さ過ぎだ。微笑ましいというべきか。
 林道を延々登ると前方が開けて来た。何と源流部は皆伐されている。楓橋を渡ると本流は左へと山頂に突き上げる。裏参道は急坂を喘いで馬の背平に着いた。セメントで固めた参道を登る。転がりそうなほど急な坂道を登りきると国見岩の赤い鳥居の階段道の中途に着いた。ふるさと公園の一角に着いたわけだ。
                     本宮山の地形図の疑問
 地形図には岡崎市と豊川市の境界を挟んで、ふるさと公園から実線が豊川市側に連続して下っている。これがどうも階段道である。ところが国見岩と岩戸神社の記号がない。名勝地はドットを三点配する記号であるがここにないので実線が何を意味するか不明である。国土地理院の記号には石段がある。鳳来寺山はちゃんと石段の記号になっている。やはり大己貴命を祀るのだから国見岩(岩戸神社)の名称を入れ、破線路で表現するべきだ。もう1本細目の実線は女道のことだろう。
 鳥居から中段まで下ると左へ踏み跡があるので辿ると地形図の池に遭遇する。これは地形図のダム記号で表現されている。錦鯉が泳いでいる。ゆるやかに尾根を乗り越すとまた沢をまたぐ。すぐに林道らしい道に出る。直進すると奥宮である。
 右へ緩やかに下る。うっそうとした社叢林が静寂境を作り出している。小鳥の鳴き声が盛んである。やがて東屋(地形図の林道がV字の底の部分)に着いたが緑の落葉樹が茂って下界は部分的にしか見下ろせない。休んでいる人に聞くとできたばかりの頃はよく見えたらしい。ここまでは1.5mから3m以内の実線で表現するのは妥当だ。少しづつ細くなって、急カーブする先を下って本宮山林道に降り立つ。この部分は1、5mもないので破線路であろう。結局本宮山林道は国見岩への登り口が終点だった。 地形図の実線のつながりは実際にはない。地形図というものは想像の産物でしかない。
 多分、小型重機で遊歩道を開削する際に傾斜の緩いところまでとして、急なところの階段道は人手で道づくりをしたのではないか。 池からの分岐まで登り返す。奥宮にも参拝した。また戻る。林道ならぬ遊歩道は水芭蕉園(旧スケート場)まで続くが今日は山頂はパス。
                    風頭山へ下る
 さて、国見岩を経て、馬の背平まで戻る。平からは電波塔記号のある690mのピークまで車道を登った。施設は今は利用されず廃墟然としている。金網柵の右から回り込んで尾根に出る。地形図では破線路になっているが踏み跡は一切ない。赤や黄色のテープで登山者の痕跡が分かる程度だ。ただし、樹林の日影になるせいでこの時期でも下草はほとんどない。右は桧の林、左は常緑樹などの雑木林になる。
 腐葉土の柔らかい感触を感じながら下る。最初の鞍部で河原町へ下る分岐になる。ここまで来ると両側とも桧の美林になり、尾根の幅一杯は防火帯のような広さの道ともいえないが道のように歩ける。 そして小さ目の宮標石が埋まる。闇苅国有林の看板もある。
 ここから600m以上のピークを数えること9座も越える。破線路は662mまであるが大日山651m三角点へも迷うことなく行ける。時々倒木はあるが行く手を失うことはない。道標はないが、赤テープのマーキングが随所にある。600mに3m足りない風頭山に着いた。馬の背平10:40から約2時間40分かかって13:20に登頂。ここで初めてパン1個を食う。暑いせいでおにぎりは入りそうにない。岩場に降りて本宮山を眺める。はるばる来たぜ、と思う距離感がある。下り坂の山旅であるがほとんど下らない。起点の690mから100m前後の比高しかなく、距離を稼ぐから健脚向きである。
 踏み跡を辿ると25分で林道に出、更に杉林を30分下ると登山口の車道に着いた。徒歩20分で千万町口のバス停に着く。15時20分の名鉄バスでくらがり渓谷に戻った。1日2本のバスなので山頂を往復していたら乗れなかったかも知れない。歩けば1時間強だがバスなら210円かかるが6分ほどだ。岡崎東ICから新東名を経て帰名。
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[ 2016年06月19日 20:25 ] 愛知県の山 | TB(0) | CM(0)

国の名勝「鬼岩」に金具2本…クライミング用か

読売新聞
ソース:国の名勝「鬼岩」に金具2本…クライミング用か

岐阜県御嵩町は14日、国の名勝・天然記念物に指定されている同町次月しづきの景勝地「鬼岩」の岩に、ロッククライミング用とみられるハーケン(金具)2本が打ち込まれているのが見つかったと発表した。

 同町によると、鬼岩公園を巡視していた希少野生生物保護監視員が先月、岩の一つ「関ノ岩屋」(高さ約30メートル)の地上約15メートル付近で発見。報告を受けた町職員が6月3日に確認した。

 鬼岩は飛騨木曽川国定公園内にあり、高さ十数メートルの岩が連なっている。町から通報を受けた県警可児署が文化財保護法違反の疑いで調べている。
以上
 共同通信が全国に配信したせいか、あっという間に全国各紙に拡散されてしまった。容疑のもとになった文化財保護法とはどんな法律だろうか。抵触する条文は赤字にした。

 第一章 総則

(この法律の目的)
第一条  この法律は、文化財を保存し、且つ、その活用を図り、もつて国民の文化的向上に資するとともに、世界文化の進歩に貢献することを目的とする。
(文化財の定義)
第二条  この法律で「文化財」とは、次に掲げるものをいう。
一  建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書その他の有形の文化的所産で我が国にとつて歴史上又は芸術上価値の高いもの(これらのものと一体をなしてその価値を形成している土地その他の物件を含む。)並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料(以下「有形文化財」という。)
二  演劇、音楽、工芸技術その他の無形の文化的所産で我が国にとつて歴史上又は芸術上価値の高いもの(以下「無形文化財」という。)
三  衣食住、生業、信仰、年中行事等に関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術及びこれらに用いられる衣服、器具、家屋その他の物件で我が国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないもの(以下「民俗文化財」という。)
四  貝づか、古墳、都城跡、城跡、旧宅その他の遺跡で我が国にとつて歴史上又は学術上価値の高いもの、庭園、橋梁、峡谷、海浜、山岳その他の名勝地で我が国にとつて芸術上又は観賞上価値の高いもの並びに動物(生息地、繁殖地及び渡来地を含む。)、植物(自生地を含む。)及び地質鉱物(特異な自然の現象の生じている土地を含む。)で我が国にとつて学術上価値の高いもの(以下「記念物」という。)
五  地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我が国民の生活又は生業の理解のため欠くことのできないもの(以下「文化的景観」という。)
六  周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの(以下「伝統的建造物群」という。)
2  この法律の規定(第二十七条から第二十九条まで、第三十七条、第五十五条第一項第四号、第百五十三条第一項第一号、第百六十五条、第百七十一条及び附則第三条の規定を除く。)中「重要文化財」には、国宝を含むものとする。
3  この法律の規定(第百九条、第百十条、第百十二条、第百二十二条、第百三十一条第一項第四号、第百五十三条第一項第七号及び第八号、第百六十五条並びに第百七十一条の規定を除く。)中「史跡名勝天然記念物」には、特別史跡名勝天然記念物を含むものとする。
(政府及び地方公共団体の任務)
第三条  政府及び地方公共団体は、文化財がわが国の歴史、文化等の正しい理解のため欠くことのできないものであり、且つ、将来の文化の向上発展の基礎をなすものであることを認識し、その保存が適切に行われるように、周到の注意をもつてこの法律の趣旨の徹底に努めなければならない。
(国民、所有者等の心構)
第四条  一般国民は、政府及び地方公共団体がこの法律の目的を達成するために行う措置に誠実に協力しなければならない。
2  文化財の所有者その他の関係者は、文化財が貴重な国民的財産であることを自覚し、これを公共のために大切に保存するとともに、できるだけこれを公開する等その文化的活用に努めなければならない。
3  政府及び地方公共団体は、この法律の執行に当つて関係者の所有権その他の財産権を尊重しなければならない。
以上
 およそ私有のものでなければ他人のものか公共物である。そこに岩があり、ボルダリングの遊び場として立ち入るには注意が要る。他人の駐車場に勝手に駐車できないし、路上駐車もやかましい時代である。社会に迷惑をかけないようにしたい。
第2条の4項に根拠条文がある。現地は知らないが行政はこれが文化財であり、保護の対象物であることを啓蒙したのであろうか。行政の怠慢も考えられる。
 検索するとある人のHPがヒット。その周辺も格好のゲレンデとして紹介されている。しかも30年前からだ。今になってなぜ公表されたのか分からない。近年のボルダリングのブームで遊ぶ人が増えていることも背景にあるかも知れない。
クライミングを楽しむ人が増えると問題が出てくるのは確かだ。愛知県の岩場でもトイレの問題で地主から入山禁止にされたこともあった。先だっての南山の岩場では駐車場とトイレが設置してあり、地元の山岳会が管理していると仄聞した。岩場を眺めるとボルトで傷だらけである。景勝地ではないから許容されている。天下峯にもトイレがあり多くのクライマーが楽しんでいた。しかし、あの岩場も松平親氏に因む歴史上の価値がある。今のところ問題視されていない。
 日本山岳協会が名称変更の動きがある。ウォールクライミングがオリンピック種目入りを目指すというのだ。するとますます人口が増えるだろう。各地のゲレンデが若者たちでにぎわうだろう。行政も今のうちに先手を打ってゲレンデの整備の検討をしておくべきだ。今回のように文化財に傷がついてからでは遅い。
中日新聞:日本山岳協会が名称変更検討 五輪種目入りへ向け
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[ 2016年06月16日 11:27 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

クマに襲われ男性けが 飛騨市池ヶ原湿原を散策中

岐阜新聞
ソース:クマに襲われ男性けが 飛騨市池ヶ原湿原を散策中

11日午後3時30分ごろ、岐阜県飛騨市宮川町洞の池ケ原湿原で同市神岡町の男性会社員(53)がクマに襲われた。顔などにけがを負い、高山市の病院に搬送されて入院したが、命に別条はない。

 飛騨署員と市職員が現場付近を捜索したが、クマは見つからなかった。

 署などによると、男性は1人で湿原内の木道を散策中にクマと出くわし、顔や右肩、胸などをひっかかれたという。携帯電話が通じず、ふもとの国道まで車で逃げて自ら119番した。クマの頭数や大きさなどは不明。

 ミズバショウの群生地として知られる同湿原は、県から「岐阜の宝もの」に指定される景勝地で、散策客から人気が高い。市は当面の間、湿原への立ち入りを禁止にするほか、地元の猟友会にクマの駆除を要請する方針。
環境省:「クマ類出没対応マニュアル」
クマに注意!思わぬ事故を避けよう
熊は水芭蕉を食べて宿便を出す♪
クマに遭遇しても危険でもそれでも採りたい?!ヒメタケノコってどんなタケノコ?!
ミズバショウを食べるヒグマ
*とどのつまりはおいらの(熊の)好物を横取りする人間は許さないぞ、と思われて襲撃されるみたいです。
水芭蕉の根、根曲り竹は熊の好物なんです。ユーチューブ必見ですぞ!
だから、鈴なんか鳴らしても逃げるどころか襲われることになりそうです。
山菜取り、散策でも単独はもってのほか、複数で声を出しながら行きましょう。

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[ 2016年06月15日 13:01 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

ツキノワグマが人を食べ物と認識…専門家指摘

読売新聞から
ソース:ツキノワグマが人を食べ物と認識…専門家指摘
秋田県鹿角市の山林で4人が相次いでクマに襲われた事故で、4人目の女性が襲われた現場近くで射殺したクマを県などが13日に解剖したところ、胃の中から人の体の一部が見つかった。

 専門家は「本来、人を食べないツキノワグマが、人を食べ物として認識した」と指摘。地元自治体は、山林内でも人を襲ったクマはすぐに駆除するなど、人里での対応に重点を置いてきた従来のクマ対策を見直す検討を始めた。

 解剖されたクマは10日、青森県十和田市の女性(当時74歳)が倒れていた鹿角市十和田大湯の現場近くで、猟友会員が射殺した。体長約1メートル30の雌で、年齢は6~7歳。秋田県自然保護課などによると、クマの胃からは大量のタケノコと共に人の肉片なども見つかった。
以上
大抵は熊の方で逃げてくれるのでそんなに心配はいらないと思う。そのためにも鈴を鳴らして山を歩くことが一層必要になった。東海地方近県では愛知県の長野県、岐阜県境には熊の檻が仕掛けられているから生息している。岐阜県、長野県は間違いなく居る。鈴鹿山系の滋賀県、岐阜県の養老山系でも大騒ぎになったこともあるので警戒が必要である。



「熊避け鈴」で検索するといろいろ売られているから気に入ったものを1つは持っておきたい。
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[ 2016年06月14日 09:57 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

南山の岩場でトレーニング


*写真をクリックするとアルバムにリンクして縮小します。
岩を攀じるのは新人のFさん。
Fさんが意外なことをつぶやいた。
Fさんは2010年のある日、この南山で登山家・田辺治氏から岩登りの指導を受けたという。
アイゼンを着装したまま登攀していた。今思えばダウラギリ遠征前のトレーニングでもあった。
田辺さんは2010年9月28日ダウラギリで雪崩で遭難。
数々の難ルートを制覇してきた強者であった。
山は非情であると多くの山岳会の関係者が泣いた。
特別に大ホールを借りてのお別れ会となった。
親族、信州大、東海山岳会、JACなど多くの弔問客が
永久の別れを惜しんだ。
ここ南山が日本における最後の場所になったかも知れない。

トレーニングは無情の雨にも遭わず無事終了した。
力石にある喫茶店で反省会をして解散した。
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[ 2016年06月12日 20:42 ] 岩登り・クライミング | TB(0) | CM(0)

第4回夏山フェスタ

ソース:第4回夏山フェスタ
会期:2016年
6月11日(土) 午前10時~午後6時30分

6月12日(日) 午前9時~午後5時

場所:名古屋駅前 ウインクあいち7Fと8F


コンセプト:山小屋や登山用品メーカーが一堂に会し、展示紹介する登山関連の一大イベント。セミナーも同時開催、全国的に知られた田中陽希さんらのトーク、地元で活躍中の登山関係者の貴重な講座もある。
 この中で特に注目するのは登山医学の分野で活躍する野口いづみ氏の登壇である。(6/11 16:30~17:20)「山での病気と怪我、その対応」をテーマ。予習代わりに知っておこう。
野口いづみさんはこんな人


近著山登りトラブル回避&対処マニュアル
 山岳ライターの小林千穂氏はアラフォーの山ガールの代表として、登るだけでなく、活発に著作をものにしている。セミナーでの登壇は6/11 11:00~11:50 角谷道弘氏の聞き手として、6/12は11:00~11:50 あの山この山 楽しい出会いをテーマにトークショーの予定。どんな話になりますやら。
 山と渓谷社の『分県登山ガイド 愛知県の山』ではWALK CORPORATIONにおいて編集を担当された。山岳ガイドブック特有の用語、表現、歴史的な知識が必要とされる。
ブログ:小林千穂の「山でわくわく」

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[ 2016年06月07日 01:07 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

奥美濃・釈迦嶺・無事下山

釈迦嶺・無事下山しましたので報告します。

6/5(日) 県庁 西庁舎をAM6:30ごろ出発した。( 私が寝坊しました。)天気は小雨でしたが回復が予測されたので出発しました。
ウソ越えに8:40着 天気は回復してきている。右の赤谷に向かうしっかりした林道と同地点で左の藪の踏み跡を入ると奥へとしっかりした道が続いている。回り込んだ890m地点は右から沢が上がって来ている。取り付きはその先で左の大地に乗るイメージだが取り付きがわからず、更に奥に進んでしまった。1025から来る尾根が確認できる所まで進んだがわからず、少し戻ったところでルートとなる尾根に向けて急斜面の踏み跡を直登して尾根上に出ると探していた道に出た。取り付き探しで時間をロスしたが先行者のピンクテープに誘導され快調に進んだ。1130の平に上がると直角に左にコースを変え順調であることが確認できる。ここから踏み跡もわかりにくくなり、ぬかるみを過ぎて更に藪を進み山頂に至った。11:30

金草がどっしりと見えて、この角度から眺められるのは感動ものだ!

冠は頭を雲に隠している。11:45下山開始、予定した周遊コースは急ぐので止めた。3人で付けてきた赤布を探しながら順調に下り我々が這い上がった地点を過ぎ下って行くと急下降となりその先の左でひょっこり取り付きを探していた林道に出た。

「なんだ~、ここか!」てな感じで喜び合い、ここでF氏と解散とした。

私は奥に付けた赤布を回収して、判りにくかった取り付き地点の地形を確認したりチョット道草してSさんの待つウソ越えに13:30頃着、Sさんが収穫したフキ・ウドを頂き「皆さんよく知っているし、何でも早くできるな~!」
と思いながら話を聞いていた。藤橋の湯に浸かって、素晴らしい天気になった空の下、揖斐川堤防を車の窓から入る風を心地よく感じながら帰路に着いた。今日も良い山でした、ありがとうございました。W

*ウソ越えは地図の揖斐川町の揖の左の三叉路の辺りにあった。昔、越前に行くために赤谷(あかんたに)を遡ってきて高倉峠を越えたつもりだった。実は道谷を下ってまた元の徳山に戻ったというウソのような話。『樹林の山旅』の世界です。
森本次男『樹林の山旅』は奥美濃の山を愛する登山者のバイブルです。
「日本の古本屋」で検索すると名古屋市内の古書店で15000円以上もする稀覯本になっています。登山者に愛される良い本は常に高い。古書はある時に買う。欲しいと思ったら目をつぶって買うしかない。
Wさんは『ぎふ百山』の愛読者で沢登りと山スキーで踏破する実践者です。この本も復刻版が出たが、今は古書市場でしか手に入らない。
アマゾンで検索すると


小屋番の山日記
赤谷を歩く
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[ 2016年06月06日 08:13 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

改訂 新日本山岳誌

楽天ブックス
改訂新日本山岳誌


改訂版の価格は旧版と同じ18000円+税です。

ナカニシヤ出版のHPから
改訂 新日本山岳誌 新刊
日本山岳会創立とほぼ時を同じくして明治39(1906)年、第二代会長・高頭 式(たかとう・しょく)によって上梓された、本邦初の山岳百科事典『日本山嶽誌』。

その伝統を受け継ぎ10年前、小社より『新日本山岳誌』を刊行し、読者のみなさまには多大なご好評をいただきました。

今回、山にまつわるすべての情報を再確認・検証し、最新情報に書き改めた改訂版を刊行いたします。
《改訂版の特色》 本文見本はこちら(PDF)

●震災等で日本の山々が動き、山の所在を示す緯度・経度・標高等々の数値がおどろくほど変わりました。国土地理院の最新データによって書き改めました。

●震災、噴火、水害等々で、山の自然環境も変わりました。登山道に崩壊や障害がないかを現場で確認し、交通アクセスと登山口・下山口も確かめたうえで、コースを書き改めました。

●初版では掲載できなかった山を再検討し、登山に適した上りやすい山を、あらためて地図や写真とともに増補掲載しました。

●初版の平成17(2005)年11月以降の全国の市町村合併による地名変更をすべて改めました。

●日本の山々と自然のすばらしさが世界に認められたことで、「世界遺産」への登録や「世界ジオパーク」への認定がありましたので、一節を設けて、解説を加えました。

●登山コースに沿った登路図は、本文との整合性を見直し、より見やすく書き改めました。また、各山ごとに国土地理院の2.5万図の図幅名を示しました。そして各山の「登路」で紹介した所要時間(コース・タイム)も見直して改めました。
以上
日本山岳会100周年記念事業として出版された。今回の改訂は日本山岳会110年記念事業となった。この10年で標高が変わった。山名、地名が変わった。登山道や山上の設備も設置されたり、撤去されたりした。変わらざること山の如し、というが山も変化したのであり、それを反映させた。旧著は3500部出版されたがすぐに在庫切れになったらしい。こんな高価な本を買う登山者が大勢いるらしい。今では本著収録の4000座を超える山に登る強者もいるらしい。本年は「山の日」がスタートする。新たな登山ブームが来る気配がする。
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[ 2016年06月05日 11:27 ] 出版案内 | TB(0) | CM(0)

日本登山体系が普及版で復刊!

白水社のHPから
岩登り、沢登りの「バイブル」が全巻復刊!

このシリーズは、1980〜82年にかけて刊行された初版以来、抜群の信頼感から日本のクライミング界に深く浸透し、30年以上経った今も称賛され続けている定番のバリエーションルート・ガイドの廉価版である。初版時の函や口絵を廃し、判型を小さくしたものの、全巻にわたり内容に変更はない。1997年に新装版が刊行されたが、巻数によっては近年品切れが続き、この間、復刊を希望する読者の声が数多く寄せられていた。その声に応えるべく、価格を抑えて手に取りやすいかたちに変更し、全巻復刊したものである。
本シリーズの特長は何といってもその網羅性にある。全国各地の有力山岳会から寄せられた登攀・遡行記録をもとに編集・掲載したルート数は実に4149。もちろん、これらのなかにはもう顧みられなくなったものや、岩盤崩落などによってルートそのものが消滅してしまったものも含まれる。しかし、最新の情報を踏まえたうえで、中級以上のクライマーが「ここぞ」というルートを探し、確認するための実用書としては、まだその輝きを失ってはいない。
かつて、必要十分な解説と豊富なルート図・概念図という「適度な情報量」が、真に自立したクライマーを育てるのだとまで評された。写真やイラストを配したカラフルなガイドブックの対極をゆくこのシリーズで、各地に点在する「通好み」のルートがきっと見つかるはずだ。
以上
このシリーズにはずいぶんお世話になった。一般的な登山のガイドブックから脱してもバリエーションルートはとっつきにくい。まして、沢登りや岩登りの伝統があって記録が蓄積されていく山岳会に所属してきたわけではない。適当な仲間も居らず、経験者や指導者のいない一般山岳会の登山者には経験豊富な先輩であり、確かなリーダーだった。単独で遡行する勇気はないので、たとえば中央アルプスの沢登りの後で下山する尾根の状況を調べて登山道として恐る恐る登ってきた。こうして地形図を読み、登山道ではない尾根や沢を登るうちにそこそこの力はついたと思っている。後に岩登りの素養のある新人を連れて中央の沢を登る際にはこの経験が役にたった。細尾沢を遡り、木曽駒、宝剣を縦走後、伊奈川を下降するような沢中2泊の長丁場もやれるようになった。

まずはこのような文献を読み込み、概念を把握して、実際に地形図を見て登ってみたら良い。本シリーズが長きにわたって求められるのは私のように適当な仲間、指導者もなく、それでもやりたい、行ってみたい、という登山者が少なくないのだ。そこで限界を感じたら山岳会の門を叩くべし。沢専門の会もあるが当会にも問い合わせてください。
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[ 2016年06月05日 11:08 ] 出版案内 | TB(0) | CM(0)

奥三河・宇連山

 7時、天白を出発し、新東名から新城ICで降りる。これで3回目の利用である。約72kmあった。更にR151、R257を20km走り、四谷千枚田を目指す。高速を出るとコンビニが一軒もないことにあわてたが、ブッポウウォールの見えるコンビニで昼食とコーヒーを買う。
 新城ICから約20kmあった。仏坂トンネルのPに着いた。3台止まっている。9時15分、支度して出発する。峠道は途中崩壊箇所があって、臨時の金属製の桟橋が掛けられていた。そこ以外は依然と変わらず歩ける。15分ほどで峠に着く。よく手入れされた杉の高木が林立する。人工林も手入れされれば美しいものである。峠には文字通り石仏が安置されたり、役行者様が祀ってある。
 小休止することもなく、宇連山へ延々と続く尾根の登りに入る。東海自然歩道であるが、道幅は普通の登山道である。ハイカーが愛知県の山間部を踏破するのは難儀なことであろう。登り始めは尾根を忠実に辿らず、山腹を巻いてゆく。それを繰り返すとベンチのある休み場に着く。ここからはほぼ尾根筋の厳しい登りになる。小さなアップダウンを繰り返しながら841mを越えて下ると海老峠に着いた。小休止する。 フタリシズカが可憐な花を咲かせる。遠くから近くから「テッペンカケタカ」と聞こえてきた。 ホトトギスである。長い旅を終えて今頃は日本の山で休むこともなく営巣するのだろう。
 さて、再び山道を歩く。海老峠でやっと半分のところである。歩いても歩いても高くはならず、展望も得られないから忍耐が要る。高くなるどころか838mを越えると逆に下り気味となる。一旦は750mまで下げた後、山頂に向かって高まってゆく。右手が明るい。宇連山の西半分が伐採中で、林道も延伸されてきた。正確には宇連山の三角点の西に伸びる尾根と東海自然歩道(破線路)の交差するところから北部は皆伐のために道が影響を受けている。
 かつて、清水沢右又を遡行してこの辺りに着いた。そんなことを考えているうちに12時に山頂へ着いた。今日は曇り空で明神山も今一さえない。山頂に居た若い男たちはすべて県民の森側へ下って行った。すると仏坂のPの車は鞍掛山への登山者だったことになる。
 山頂でゆっくり休んだ後往路を戻った。帰路は四谷千枚田を通過したがマイカーは減っていた。R257、R420を経て足助でR153になる。県道58で帰名する。

本書のような青田になるのは7月から8月初旬とのことです。

清水沢右俣の記録
参考図書:日本登山体系9「南アルプス」の中の北遠・奥三河の山に収録
私が購入したのは1982年の箱入りの初版でした。あれから1997年に新装復刊が出た。2015年に普及版が出版されている。価格も60%程度で高価ななりに買いやすくなった。鈴鹿、奥美濃 はそれぞれ沢登りのガイドが出ているが、中央アルプス、奥三河はまとまった形の本はないだけに今でも貴重である。息の長いロングセラーになっているのもうなずける。
以下は新装版で2015年から普旧版を刊行中である。南アルプス版も普及版で出版されている。

日本登山体系 普及版 南アルプス
中央アルプスは


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[ 2016年06月05日 10:39 ] 愛知県の山 | TB(0) | CM(0)

奥美濃 ・蕎麦粒山

蕎麦粒山下山しました。
かなり前にですが、五蛇池とセットで登り、シャクナゲの激ヤブで、無茶苦茶キビシイ山という記憶でしたが、
今回の西尾根ルートは、ヤブは全く無く、登山口から頂上まで登山道が有り、
普通の山で、あり難かったです。
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[ 2016年06月03日 22:15 ] 岐阜県の山 | TB(0) | CM(0)

東三河・本宮山 幸田新三河線鉄塔NO49の巡視路を巡る

 5/28は宝川源流を詰めて表参道を下山した。その際、荒沢川を渡る橋の手前にマイカーを停めた。新東名がまるでダムの堰堤のようになって、宝川の谷間を塞いでいる場所だ。宝川が荒沢川と分かれる付近の鉄塔巡視路を目にした。その下には必ず巡視路があり登山道として利用できると考えた。
 6/2は早出したが高速代をケチって県道56、R1を走った。平日なので渋滞で動かなかった。豊川市上長山町の最奥の登山口を出発したのは10時になった。マイカーは前と同じ場所に停める。荒沢川の橋を渡るとすぐに分岐で直進は宝川源流へ、と額田三河線NO38と幸田新三河線の巡視路NO49の案内標が立っている左へ行く。しばらく林道を歩くと宝川を渡渉する。対岸は植林のよく踏まれた山道になった。また幸田新三河線NO49へ導かれて登ってゆく。小さな沢を渡ると山腹の右を歩く。急登したと思うと額田三河線NO38の鉄塔に着いた。一面草地になっている。踏み跡をたどると左から高地池からの巡視路と合流。すぐ先に鉄塔NO49が建っている。振り返ると本宮山が間近に迫る。どんどん行くとまた巡視路の分岐になる。これはNO48へ、とある。これも高地池からのルートになる。さらに先でちょっと踏み跡が薄くなるが赤テープに導かれて進む。下草がシダで覆われた植林内を歩くと常緑樹の雑木林との境になる。ここで踏み跡は左へ角度を変えて登ってゆく。ジグザグのカーブが丸くなり、掘りの深い道形はかつては馬が歩いたと思われた。前方が明るくなると鉄塔だがNO表示はない。多分NO36.そこは広々とした眺めの良い広場になっていたので小休止した。吉祥山が高圧電線の向こうに見える。豊橋平野の扇のような広がりも見渡せる。道はがぜん良くなり、次の鉄塔NO35へ行く。雑木林をくぐったり、鉄塔付近は芒の草地になったり変化する。鉄塔を過ぎると手入れされた桧の林の中を急登する。本宮山と西蔵の分岐は篤志家のテープで示してある。右へ行く。△500mのコブは左へ乗り越す。最低鞍部からやや道が荒れている。△490mのコブを巻きながら歩く。尾根の中央に立つと反対方向には枯れ枝を重ねてあった。巻き道へ行けという印である。△570mで独立標高点558mのコブも頂上へ登らず右へ山腹を巻く。鞍部から両側とも植林の中の風景は変わらず、我慢を強いられる。宝川西尾根の合流する地点まではちょっとしたアルバイトがある。合流地には赤テープが四方にある。尾根伝いに左折すれば風頭山からの尾根と合う。電波塔のピークになる。右は宝川へ下るが地形図の破線路は生きているかは不明。地形図にない直進の道は一旦沢に下る。宝川源流の左側の源頭である。緩く登り返すと馬の背平に着く。ここには道標が立つ。
 馬の背は電波塔のピークと本宮山との鞍部になっていて650m。荒れたセメントの道を比高110mで山上の園地に着く。頂上はカットして国見岩まで下る。先回見落とした岩戸神社に女道から参拝し、戻って男道を下る。鎖場の多い険しい道だ。鎖の三叉路から左へ行くと宝川源流と林道分岐になる。今回は本宮山林道へ下った。国見岩は地形図では豊川市側に突き出た約50mほどの実線であるがどうも階段道を表現している。地形図の謎は一つ解消した。
 照葉樹の落ち葉で大変滑りやすいが距離はない。林道を下ってゆくと山上園地へ登る階段道の登山口があった。これは実線で描かれているが山道であった。地形図の謎の2つ目も解消した。表参道と合流するが膝が痛むので林道を辿る。37分でまた合流する。309m三角点から林道を辿る。10分ほどで上空の高圧電線の下に来た。注意深く見ると幸田新三河巡視路N50の案内標があるので林道から山道へ下る。余り歩かれていないので落ち葉はふかふかしている。すぐに鉄塔50に着いた。そこから左折する。案内標に再びNO49を見出す。ここは地形図の三叉路の箇所だ。途中に役行者様が祀ってある。階段を下ると新東名の側道に降り立つ。左はまた本宮山林道に戻るので右へ行く。すぐに新東名のトンネルに着く。左はトンネルをくぐって上長山町の村に行くが、マイカーのデポへは右の林道のような広く平坦な山道を行く。するとしばらくでNO49の案内標があり、左の林内へ地形図にない山道を下る。降りた地点は荒沢川の橋の近くでマイカーもすぐのところだった。地形図の謎の3つ目も解消。15時13分。休憩を含めて5時間強の登山でした。

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プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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