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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
カテゴリー  [ 気象遭難 ]

十勝岳で遭難した男性死亡を確認

十勝岳で遭難した男性死亡を確認
20日、大雪山系の十勝岳で登山中の男性が吹雪の中で遭難し、警察は21日、男性を見つけて救助しましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。

20日午後大雪山系の十勝岳で登山中の男性が吹雪の中で遭難したと警察に通報し、警察は携帯電話の位置情報をもとに救助に向かっていました。
その結果21日昼ごろ十勝岳の山頂から北西側にあるグラウンド火口近くの斜面で男性を見つけヘリコプターで救助しました。
警察によりますと男性は病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
この男性は美瑛町の望岳台から入山したとみられ、警察は千葉県の50歳の男性とみて確認を急いでいます。
北海道の上空には19日から20日にかけて10月下旬から11月上旬並みの寒気が入り込み大雪山系では19日、旭岳と黒岳で初雪が降りました。
警察は登山者に雪や寒さの対策をしっかり取るよう注意を呼びかけています。
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[ 2019年09月22日 09:07 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

北ア 沢で流された男性死亡

北ア 沢で流された男性死亡
30日、北アルプスでの登山中に沢で流されて行方不明になっていた男性は、警察が捜索した結果、31日朝、発見されましたが、その後死亡が確認されました。

30日午後1時ごろ、北アルプス・奥又白谷の標高1900メートル付近を登っていた5人組のパーティーから、「仲間の男性1人が沢で流された」と警察に通報がありました。
警察は30日に続けて、31日朝から捜索を行ったところ、午前7時ごろ、流された場所から800メートルほど下った場所に倒れている男性を見つけました。
男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは静岡県の無職、望月生持さん(71)だということです。
警察によりますと、望月さんはほかのメンバーとともに、30日、上高地から涸沢に向かう登山中に沢を渡っていたところを流されたということです。
当時は雨の影響で沢は増水していたとみられるということで、警察が詳しい状況を調べています。
[ 2019年09月01日 21:42 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

北岳の登山道で男性死亡 雷か

北岳の登山道で男性死亡 雷か
南アルプスの北岳にある登山道で男性が倒れているのが7日午後、見つかり、近くの山荘に常駐する医師が駆けつけましたが、死亡が確認されました。
警察では別の登山者の話などから雷に打たれた可能性もあるとみて調べを進めています。

7日午後3時ごろ、南アルプス市の北岳にある標高およそ3000メートルの登山道で、通りがかった登山者が倒れている男性を見つけ、消防に「雷に打たれた人がいる」という通報がありました。
その後、北岳の山荘に常駐する医師が現場に向かい、男性の死亡を確認しました。
警察によりますと、男性のズボンが焦げてやぶれたような状態のうえ、複数の登山者が「当時は雷が鳴っていた」と話していることなどから男性が雷に打たれた可能性があるとみています。
警察では今後、死亡の原因などを調べることにしています。
[ 2019年08月08日 01:25 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

御影工高山岳部員遭難 50年 飯田で追悼式 /長野

御影工高山岳部員遭難 50年 飯田で追悼式 /長野
1969年8月5日に飯田市で発生した神戸市立御影工高山岳部員ら7人の遭難から50年を迎えた5日、飯田市上飯田松川入の「遭難之地」慰霊碑前で追悼式が行われた。同市、飯田消防署、同市日本赤十字奉仕団などから約30人が参加し、7人の冥福を祈った。

 同高山岳部5人と担当教諭2人は中央アルプス縦走の途中、台風の集中豪雨に遭遇。西俣川沿いにある…

中央アルプス・安平路山 大西沢遡行 から抜粋  御影工高遭難碑を管理していた丸山さんの思い出
 松川入へは約15km、5000円であった。k当り300円と弾いていたから覚悟の出費である。お陰で松川入へは楽々帰還できた。しかし、早く戻れて出費した以上の楽しい話が待っていた。ボランティアで遭難碑を整備する丸山春雄氏に会えたのである。8年前、草に埋れかかっていた遭難碑を見て死んだ人が忘れ去られるのは可哀想、と草を刈り、花壇を設け、掃除したり、近くに別荘を建て、簡易トイレも設置しての本格的なボランティアである。度々地元紙、中日新聞、サンケイでも報道されたらしい。その心が通じないはずはなく訪問者が増えているという。トイレは増えた訪問者が落としていく必然的な環境汚染対策であった。5人の生徒は生きておればもう55歳前後のはずである。同級生や家族など様々な訪問者が今後も増えることだろう。
 別荘に招かれてコーヒー、みそ汁をご馳走になった。そして遭難にまつわる話を聞いた。荘内には御影工業高校の新聞が展示されていた。当時、安平路山頂には南山大学ワンゲル部の学生も居たらしい。稜線でもくるぶしまで水に浸かったらしい。まして沢に沿う避難小屋ではたまったものではない。
 私たちを招き入れたもう一つの訳は行先不明の我々のクルマであった。泊りがけの入山とは知らず、当日下山するものと思って爆竹を鳴らして人が居る気配を出したらしい。それでも下山しないのでやきもきしていたらしいのだった。こちらは無人境ゆえにそんな手配はしない。心配していただきありがとう、ごめんなさい、とひたすら感謝の気持ちを表すことでいっぱいであった。
 丸山さんと再会を約して松川入を辞した。飯田市に戻り途中の砂払温泉で汗と垢を落とす。600円。ETC割引の適用時間まで時間稼ぎに園原ICまで地道を走った。園原ICから中央高速に入り帰名した。
[ 2019年08月06日 23:39 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

群馬北部の武尊山 夫婦を無事発見 自力で下山

群馬北部の武尊山 夫婦を無事発見 自力で下山
23日、群馬県北部の武尊山で登山に向かい下山していなかった埼玉県の夫婦について、24日午前捜索に当たっていた警察が2人を見つけました。警察によりますと、2人とも命に別状はなく、警察官と一緒に自力で歩いて下山したということです。

23日午後4時半すぎ、群馬県北部の武尊山に登山に向かった夫婦2人が、下山を予定していた午後3時を過ぎても戻ってこないという通報が、ふもとの川場村にあるスキー場から警察に寄せられました。

警察によりますと、2人は埼玉県所沢市の45歳の夫と34歳の妻の夫婦で警察は、2人が遭難したおそれもあるとみて、24日午前9時半から警察官7人が出て周辺を捜索していました。

その結果、24日午前11時半ごろ捜索にあたっていた警察官から沼田警察署に2人を発見したという連絡が入ったということです。
警察によりますと、2人は命に別状はなく午後1時半ごろ、警察官と一緒に自力で歩いて下山したということです。


続報=関係分のみ追記。( )は管理者の編集です。
2人は(3/24)午後1時半ころ、スキー場に警察官と一緒に自力で歩いて下山しました。警察によりますと2人に目立ったけがはないということですが、詳しい検査を受けるため、病院に搬送したということです。

警察に対し2人は「武尊山の山頂まで行き戻っている途中で吹雪で道に迷ってしまい暗くなってしまった。(気象遭難)登山道の脇にあった雪のくぼみで待機してひと晩を過ごし、助けを待っていた」と話しているということです。

2人は夏山の登山の経験はあるものの、雪が積もっている山の登山は初めてだったということで、テントやスコップなどの装備を持っていなかったということです。

 (残雪期の)春山の知識と(登山)技術 身につけて
群馬県の「みなかみ山岳ガイド協会」の松田和昭理事は、雪が多い春の山に安全に登るための知識と技術を身につけるよう呼びかけています。

松田理事は、登る際の装備について「街では新緑の時期だが、春の山は命にかかわる『雪山』です。ダウンジャケットや避難するための穴を掘るスコップ、それに簡単にはれるテント(ツエルト)などを持って行ってほしい」と話していました。

そのうえで、雪崩の対策として「位置情報を発信する『ビーコン』を必ず携帯してほしい。携帯せずに雪崩に埋まった場合、救助が難しい」と指摘しました。
(※ビーコンは雪崩を防止する機器ではありません。雪崩に埋まると15分以内に救出しないと脳に障害がでます。沢筋のルートを避ける、尾根でも風下側から登ると雪崩に遭います。(那須連峰の高校生の遭難))
また、松田理事は、「天気が悪くなった場合には速やかに引き返してほしい。ふぶいてきたり、ガスが出たりするとまわりが真っ白になる。どちらを向いているかもわからない状態になる(ホワイトアウト)ので危険だ」として山の気象状況に細心の注意を払うよう呼びかけています。
[ 2019年03月24日 21:11 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

北アルプス 剱岳で2人下山できず 吹雪で救助難航

富山 NEWS WEB 12/30 19時
悪天候で30日も2人救助できず
北アルプスで2人が下山できず(動画あり)
全国版16時
北アルプス 剱岳で2人下山できず 吹雪で救助難航
富山県にある北アルプス 剱岳に登山に向かった男性2人が、今月25日から下山できなくなっています。警察がヘリコプターなどで救助を試みていますが、吹雪などの影響で現場に近づけず、救助作業は難航しています。

下山できなくなっているのは、兵庫県宝塚市の山崎洋介さん(51)と茨城県つくば市の増田文弥さん(25)です。

警察によりますと、2人は富山県にある北アルプス 剱岳に登山に向かい、今月25日、途中の標高およそ2550メートルの池ノ平山の山頂付近に着きましたが、「凍傷になって動けなくなっている」と携帯電話で救助を要請しました。

警察ではこれまでヘリコプターを飛ばしたり山岳警備隊が向かったりして救助を試みていますが、吹雪などの影響で現場に近づくことが難しく、28日も雪のためヘリコプターは飛べず、待機しているということです。

山崎さんは両足の指に凍傷を負い、2人は雪に穴を掘って風が入らない場所で救助を待っているということです。

2人とは現在、携帯電話で連絡が取れる状態で、電池の消耗を防ぐため回数を制限して、警察とやり取りしているということです。

また、食糧や燃料は30日くらいまでもつと話しているということです。

警察は天候の回復を待って、2人の救助活動を続けることにしています。
[ 2018年12月28日 17:09 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

遭難の岐大生を救助 北ア槍ケ岳

遭難の岐大生を救助 北ア槍ケ岳
長野県大町市の北アルプス槍ケ岳北鎌尾根(標高約2800メートル)で27日、愛知県一宮市の男子大学生(19)が低体温症のような症状で動けなくなった遭難事故で、長野県警は28日、大学生を近くの山小屋に収容した。大学生にけがはなく、意識もはっきりしている。天候が良ければ、29日に同県松本市の病院に搬送する予定。

 県警ヘリが28日午前6時25分ごろ、救助に向かい、大学生の生存を確認した。天候不良のためヘリによる救助は断念し、県警山岳遭難救助隊員ら7人が地上から向かい、大学生を山小屋に運んだ。

 大学生は岐阜大工学部2年で、同大によると、工学部1年の男子大学生、OBの30代の男性会社員と一緒に登っていた。

 同行した2人は28日、松本市の上高地へ下山。男性会社員は「朝晩は凍り、予想以上の積雪もあって、思ったより行程が進まなかった。登れば登るほど厳しい状況で、1人の体調が悪くなった」と語った。

 3人は槍ケ岳山頂を目指し、27日午前4時に北鎌尾根の独標を出発。午前10時半ごろに1人が動けなくなったため、男性会社員らはテントをマット代わりにして大学生を寝かせ、寝袋とヤッケで包んでいた。(中日新聞)
・・・一命を取り留めてよかったですね。
[ 2018年10月29日 16:04 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

一宮の男子大学生が北アで遭難 28日朝から捜索

一宮の男子大学生が北アで遭難 28日朝から捜索
27日午後3時50分ごろ、長野県大町市の北アルプス槍ケ岳北鎌尾根(標高約2800メートル)で、愛知県一宮市の大学2年の男子学生(19)が、低体温症のような症状で動けなくなったと、同行の男性から110番があった。学生は現場で1人取り残され、連絡が取れない状況になっている。大町署は28日午前6時ごろから捜索する。

 署によると、学生は25日に男性2人と共に上高地から2泊3日の予定で入山。27日は午前4時に北鎌独標から槍ケ岳山頂を目指して歩き始め、同10時半すぎに動けなくなった。男性らはテントをマット代わりにして学生を寝かせ、寝袋とヤッケで包んだという。

 現場は携帯電話が通じないため、男性らは学生を残して登山を続け、山頂付近から通報した。当時の現場について「積雪20~30センチで、ふぶいていた」と話しているという。

 同行した2人のうち、1人は学生と同じ大学に通う10代で、もう1人は30代の会社員。登山届には大学山岳部の記載があった。

 北鎌尾根は、槍ケ岳に向かう登山ルートの中で非常に険しいルートで知られ、高度な技術と体力が必要とされる。 (中日新聞)


・・・・先だっては奥穂高岳で51歳の女性が低体温症で亡くなったばかりだ。そして今回は19歳と言う若さで低体温症とみられていると報じている。冬山では暖かい衣料と充分な食料が必須である。それを持ち上げる体力もいる。衣料の素材の研究は重要だろう。
 以前にも検証したことがあるので再掲載する。「低体温症対策として下着を考える」。ここではシニアの登山者を対象に書いた。
 洗濯、即乾性、防虫などメンテナンスの安易さから化学繊維系の下着が主流になっているが、伝統的なウールの下着も見直されて改良されている。ウールは繊維の中が空洞になっており、濡れても保温性を失わない優れた性質がある。新しい製品をググって見た。メンテナンスは厄介だが、ダウンの製品も超軽量で動きやすい。現在は山スキー、ゲレンデスキーで愛用中である。軽くてコンパクトにまとまるので沢登りの時も持参する。焚火が出来ない時も冷えた足の保温に重宝する。
  
[ 2018年10月28日 08:03 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

北アルプス奥穂高岳で3人遭難、51歳女性が凍死 岐阜

北アルプス奥穂高岳で3人遭難、51歳女性が凍死 岐阜
 岐阜県高山市の北アルプス・奥穂高岳で20日午後5時35分ごろ、茨城県土浦市の会社員女性(51)ら男女3人の登山パーティーから「雪で動けない」と長野県警に通報があった。岐阜県警高山署によると、長野県警が21日朝にヘリコプターで3人を救助したが、女性が凍死した。緊急の野営(ビバーク)に必要な道具は持参していなかったという。

 高山署によると、同行した愛知県大府市の会社員男性(51)、三重県鈴鹿市の会社員男性(59)にけがはないという。3人は西穂高岳側の山荘で19日に1泊し、20日は西穂高岳から奥穂高岳の北にある穂高岳山荘に向かっていた。遭難した現場付近には当時、5センチの積雪があり、気温も零下で強風だったという。
・・・・肉体的にはまだ盛夏の記憶がある。それで服装は軽装に近かったと思われる。ところが山はすでに初冬の様相であった。強風で体温がどんどん奪われる。ツエルトもなかったようなので凍死を余儀なくされた。典型的な気象遭難である。

立山中高年大量遭難事故の教訓が生かされなかった。文中「この遭難事故は「気象遭難」に分類されるものであり、(天候判断のミスおよび撤退判断の遅れ・欠如などにより)厳しい気象条件下に晒される状態に陥り、低体温症を引き起こしたことが主な要因である。」と指摘されている。
 難コースだけに初心者の域はでていると思うが、気象の判断は難しいということである。特に森林限界を越えた稜線は吹きさらしになる。心したい。
 この事故を契機に地元の登山家により、ツエルトの活用がされていれば、・・・との警鐘がなされた。その後、登山用具店ではツエルトが売り切れて品薄になった記憶がある。私もツエルトを会員にも勧めたし、使い方の指導もやったことがある。
 私自身も27歳頃、10月末の涸沢から奥穂高岳に登った。登ったものの積雪と霧で下山の方向が分からなくなり、立ち往生した。登った際はあった足跡も降雪ですぐに埋まる。そんなとき、ヘルメットにピッケルを持った本格派の登山者に出会って、下山ルートを教えてもらって事無きを得た。こんな登山をしていたら命がいくつあっても足りないと思い山岳会に入会した。帰路、上高地からバスの車窓で眺めた穂高は青空と白い雪、黄葉のいわゆる三段染めの美しさに感嘆した。眺めて美しい穂高連峰だが登山は細心の注意がいることを悟った。


 ここでも拙ブログ「小屋番の山日記」に掲げた跡部昌三さんの警鐘を思い出す。
悪天候は人を死地に追い込むためにあるのではないということである。厳冬1月も寒冷さ、風雪の狂う高所では、人の生存を拒否しているようであるがそこへ登ろうとするものは、それがどのようなものかは、すでに分かっているはずである。また、それに立ち向かう自由と、さける自由は登山者自身に許されている
 「その五体を安全に守ってくれるのが、山の常識であり、山の技術である。知識だけではなく、ことにのぞんで反射的に行使されるまでに身についていなくてはならない。それは何も高度な技術を要求していない。要するに山での危険というものは、山にあるのではなくて登山者自身にのうちにある、ということを、はっきり知っておくことである。
[ 2018年10月22日 08:51 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

鳥海山で登山ツアー客一時遭難の13人下山 けがはなし

鳥海山で登山ツアー客一時遭難の13人下山 けがはなし
 山形、秋田両県にまたがる鳥海山(2236メートル)で遭難したとみられていた宮城県からのツアー客男女13人が6日午前、下山した。山形県警によると、けが人はいない。

 鳥海山に登ったのは計14人で、このうち1人の仙台市泉区の男性(62)が5日下山し、近くにいた登山客に13人が遭難したとの110番通報を依頼。その後、5日午後7時40分過ぎ、「13人全員無事です」との連絡がとれた。

 山形県警は6日未明、捜索隊を山へ派遣。13人を発見し、午前5時10分ごろ、捜索隊が付き添う形で下山した。

 14人は秋田県の登山口から山に入り、5日午後2時に山形県酒田市側に下山する予定だった。

 酒田市では5日午後1時40分までの1時間に112・5ミリの猛烈な雨が観測された。
・・・・以前に似たような経験をした。お盆休みに朝日連峰の縦走を計画。台風が来ていたが、朝鮮半島にそれたので、大丈夫と思って入山。1日目の避難小屋に泊まった頃から台風が偏西風の影響で日本海を東方へ進んできた。その直撃を受ける形で、大雨になり避難小屋に3泊した。近くの用水路型の沢の水位は少なかったのに避難小屋から下山するころには目一杯増水して恐ろしかった。車に戻ると、県営ダム工事中の山側からの土砂崩れで走れない。電話のあるところまで歩いて県警に電話。県に連絡してもらい土砂をかいてもらった。隣の飯豊連峰でもショベルカーに載せてもらって増水中の沢を渡ったというニュースがあった。ともかくご無事で良かったですね。
[ 2018年08月06日 19:14 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

70歳男性をヘリで救助 山形・北股岳

70歳男性をヘリで救助 山形・北股岳
 山形県小国町の北股岳で29日に遭難し、悪天候のため救助できなかった男性は30日午前5時43分、県警ヘリ「がっさん」が上空から男性を引き上げ、無事救助した。男性にけがはなかった。

 県警小国署によると、男性は、東京都昭島市美堀町のアルバイト従業員、栗原耕一さん(70)。栗原さんは28日午前6時10分ごろ、飯豊山荘(同県小国町小玉川)を、梅花皮(かいらぎ)避難小屋を目指して単独で入山。途中で登山ルートから外れ、道に迷い、29日朝から救助を求めていた。

 30日午前3時、県警小国署を出発した飯豊朝日山岳遭難対策委員会救助隊と小国署員の計7人が飯豊連峰の登山口である天狗平の湯ノ沢ゲートから入山、空から救助に向かった県警ヘリ「がっさん」が、梅花皮避難小屋から下がった中の島辺りでビバーグする栗原さんを発見、県警ヘリに搭乗した機動隊員がホイスト(起重機)で降り、栗原さんを引き上げて救助した。栗原さんは「ご迷惑をおかけしました」と述べ、無事1人で帰宅したという。

石転び沢の中の島の状況が分かるサイト
【2018年07月23日/石転ビ沢/井上邦彦調査】

・・・・おそらく濃霧の中の登山だったでしょう。雪渓上の目印でもないと迷いやすい。無事で良かったですね。
[ 2018年07月30日 13:17 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

山形・飯豊連峰、北股岳で男性遭難 30日早朝から救助へ

山形・飯豊連峰、北股岳で男性遭難 30日早朝から救助へ
 29日午前8時ごろ、山形県小国町小玉川の飯豊連峰の北股岳(きたまただけ、標高2025メートル)の石転び沢の上部辺りで手を振るなどをして助けを求める男性を梅花皮(かいらぎ)避難小屋(1850メートル)の男性管理人が見つけ、県警小国署に通報した。県警ヘリ「がっさん」、県消防防災ヘリ「もがみ」が救助に向かったが、強風などの悪天候のため救助を諦め、30日早朝からの救助に切り替えた。

 同署によると、県警ヘリなどの救助に男性は手を振るなど目視ながら元気な様子が確認できたという。だが男性が避難しているのは、梅花皮避難小屋から北股岳方面へ数百メートル離れ、少し上に登った場所。北股岳は、たおやかな西側に対し、急峻な斜面が続く東側は、日本有数の大雪渓があり、この大雪渓を歩く石転び沢コースは有名ながら、技術、体力ともに高いレベルが求められる上級者向けルートとなっている。

 同署によると、男性は通常の登山ルートから外れ、7月末ながら雪渓が残っている場所に避難している。30日午前5時からの捜索は、飯豊朝日山岳遭難対策委員会、県消防防災ヘリ、県警ヘリ、県警機動隊員と小国署署員で、陸と空からの救助活動になる。

・・・・東北とはいえ、この台風の通過中でも登山していた人がいたとは驚く。ガスの中の雪渓歩きは、多分ホワイトアウトであろう。天地が分からなくなり、行き先を間違える。登りから見て右へ振り過ぎたかも知れない。急峻で行き場を失った可能性がある。
[ 2018年07月29日 21:44 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

山岳遭難相次ぐ、八ヶ岳連峰で夫婦が死亡

山岳遭難相次ぐ、八ヶ岳連峰で夫婦が死亡
長野県では山岳遭難が相次ぎ、八ヶ岳連峰では大阪府の夫婦が死亡しました。

 28日午後1時ごろ、八ヶ岳連峰の標高およそ2600メートルの根石岳付近で遭難した男女2人が死亡しました。その後の調べで、2人は大阪府貝塚市の高畑克行さんと礼子さんの夫婦と確認されました。高畑さん夫婦は27日の夕方に強風と雪のため動けなくなり、警察などが捜索していました。

 一方、小谷村のスキー場では、スノーボードをしていた東京都の41歳の女性の行方がわからなくなっていて、28日の捜索では発見できませんでした。
[ 2017年12月29日 19:39 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

福井県 山岳遭難すでに25件、最悪  紅葉シーズン万全の備えを

ソース:山岳遭難すでに25件、最悪 紅葉シーズン万全の備えを
登山人気が高まる中、今年の福井県内の山岳遭難件数と死傷者数が28日現在で25件・18人に上り、ともに県警が統計を取り始めた2004年以降で最悪となっている。本番を迎えている紅葉登山シーズンは日没が早い上に天気が変わりやすく、県警は万全の備えを呼び掛けている。

 県警地域課によると、遭難25件の内訳は登山19件、山菜採り5件、スキー1件。態様別でみると、道迷いが9件と最多で滑落7件、転倒4件が続いている。

 遭難者は29人、このうち16人が高齢者となっている。死亡者は1人で、6月に勝山市内の山へ山菜採りに出掛けた72歳男性が滑落し、沢で発見された。

 県警本部が受理した登山届は28日現在、342件と昨年1年間の372件に迫る勢い。登山者の増加が遭難増の一因のようだ。

 県内は、大野市上打波の標高約1090メートル地点にある刈込池が秋一色に染まるなど、紅葉登山シーズン真っ盛り。
遭難防止のポイントとして地域課は
▽1人で登らない
▽家族などに行き先を告げる
▽保温着や簡易テントを持っていく
▽警察に登山届を出す
―を挙げる。
(注1)日没が早いこの時期は、目的地に早めに到着する登山計画を立てることも大切だという。
天気が変わりやすく、雨がみぞれになることもあるため、装備を万全にする重要性も訴える。

 クマとの遭遇に備え、鈴やラジオなどで音を出しながら登ることも基本。
(注2)県警山岳救助隊の谷口敏英隊長は「携帯電話を必ず持っていき、道に迷ったり滑落したりしたらすぐに110番通報してほしい」と話している。
以上

注1 日没時刻は新聞等でも調べることができます。ネットでは国立天文台暦計算室にアクセスすると各地の日の出、日の入りの時刻が分かります。加えて、登山口、下山口が東向き、西向き、谷間課、平地かも日没が早まったりしますの考慮が必要。
 国立天文台暦計算室のなかの各地の暦(表引版)にアクセスします。目的地が長野県なら長野県をクリック、当日のデータを参照します。明るい時刻に下山できるように出発時刻を逆算すると良いでしょう。林道歩きでもヘッドランプは必須です。山道で日没した場合の下山強行はランプがあっても危険なのでビバークを決意し、警察に連絡します。

注2 10/24の愛知岳連の報告でも、山中で事故を自覚した際は、直接警察に電話連絡するようにと指導されました。場合によって、家族や友人、山岳会の留守本部を経由すると緊急を要する対応が手遅れになるとのことです。警察とつながったら、「山岳事故です」と伝えること。場所は?怪我は?食料は?などと聞かれます。迅速な対応のためにはダイレクトな連絡が望まれます。
 また、登山道上、またはルート上の事故で、他の通りがかりのパーティーにヘリコプターの救助要請依頼は警察は出動しないとのことです。(長野県の山岳で実際にあった事例の報告です)このパーティーは3日後、食料が尽き、ヘリが飛んで来ないことを知って急遽、自力で携帯が通じる場所まで下って救助要請したとのことです。
参考:小屋番の山日記
救助要請は当事者でないとヘリは飛ばない
以上、通信手段、ヘッドランプ、ツエルト(簡易テント)、コンロ、非常食、水、防寒着などビバークに備えましょう。

[ 2017年11月03日 20:53 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

北海道 旭岳で遭難 観光客4人を救助

北海道 旭岳で遭難 観光客4人を救助
北海道の大雪山系旭岳で17日に、雪の積もった山中で道に迷った観光客4人について、警察は19日朝からヘリコプターで救助に向かい、午前6時半ごろ、2人を救助したのに続き、午前7時前、残る2人もヘリコプターで引き上げられました。4人は意識ははっきりしていますが、体力の消耗が激しいということで、順次、病院に搬送される予定です。
北海道で最も高い標高2291メートルの大雪山系旭岳では、登山に訪れていた、横浜市神奈川区の治療院経営、加藤昌彦さん(71)と妻の由美子さん(65)、それに登山中に知り合って一緒に行動していた20代の外国人の男女の合わせて4人が17日、道に迷って下山できなくなりました。

旭岳は先週から雪に覆われ、18日も時折、ふぶいていましたが、警察などが捜索した結果、4人はほぼ一日たった18日夕方、登山道から外れた沢の近くで見つかりました。
いずれも意識ははっきりしていますが、体力の消耗が激しいということで、18日夜は警察などが山中に張ったテントで一夜を明かしました。

警察は19日朝からヘリコプターで救助に向かい、午前6時半ごろ、4人のうち2人をヘリコプターで救助したのに続き、午前7時前、残る2人もヘリコプターで引き上げました。順次、病院に搬送する予定です。

警察によりますと、4人は居場所を知らせるため、持っていたライトを空に向けて照らし続けていたということで、捜索中の警察官がその光に気付いて発見に結びつきました。
以上
動画を見ると相当険しいイメージである。あわや転滑落しかねない場所であった。さすがにこれは登山道ではなく、これ以上は危険だから歩けないと悟っての救助要請になったのだろう。
昨日にも書いたが吹雪で視界が得られず、しかも強風であった。体が押されるように南東の沢に迷い込んだのだろう。
私どもが教訓を得るのは
1 通信手段を持っていたこと
2 ビバークに耐えられる装備と体力(抵抗力)があったこと
3 危険と察知した地点で動かなかったこと
4 ライト(ヘッドランプ)でビバーク地を知らせ続けて捜索隊に気付かれたこと
5 ビバーク地点は風下になるので4人が体を寄せ合えば何とか保温はできたのだろう。尾根に近い標高の高い場所なら凍死していた可能性がある。・・・・7合目の1900m付近からビバーク地は約300mから350m下った沢の窪み。ツエルトがあれば尚良かった。
6 8合目で降雪を見て引き返すだけの常識はあったのだ。登山道はみるみる雪に覆われて見境がなくなる。尾根を踏み外したことがちょっと惜しい。・・・・高度計があれば下り過ぎにもっと早く気がついたはずだ。低気圧なので標高は高く表示されるから誤差を覚えておく必要がある。

秋山登山の怖さを教えてくれた遭難事故でした。
1充分な保温対策・・・毛の下着、羽毛ジャケットなど
2充分な水と食料・・・加熱せずに食える食べ物
3救助を信じて待つ落ち着いた行動・・・いざというときのためにツエルト、寒冷地用ガスコンロ、白湯(さゆ)を飲む準備など
かつて、10月8日の連休には立山で同様の遭難があった。あの時は8人の登山者が稜線で凍死した痛ましい事故だった。
ヘリもいつでも自在に飛べるわけではない。秋山の気象変化は急変すると覚悟して登山に挑みたいものです。
[ 2017年10月19日 09:11 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

検証記事:幌尻岳遭難から1週間 川増水「渡れる状態じゃない」

ソース:幌尻岳遭難から1週間 川増水「渡れる状態じゃない」
【平取】日高山脈の最高峰、日高管内平取町の幌尻岳(ぽろしりだけ)(2052メートル)を登山していた広島、山口両県の60~70代男女8人のグループのうち、男性3人が増水した額平(ぬかびら)川で流され、溺死してから5日で1週間。幌尻岳は「日本百名山」の一つで人気の山だが、2人以上が死亡する遭難事故は過去10年、例がなかった。何が起きたのか。登山者の多い紅葉シーズンを控え、関係者の証言から遭難時の状況を検証した。

 事故が起きたのは8月29日午前7時すぎ。平取消防署などの救助活動に同行し、約5時間後に現場に着いた地元山岳ガイドの船越光次さん(69)は「とても渡れる状態じゃない」と直感した。「川は濁っていて(ふだんは見える)底の石が見えなかった」と振り返る。

 幌尻岳登山は「額平川」「新冠」の主に2コースある。いずれも行程が長く、今回事故のあった平取側の額平川コースは中腹の幌尻山荘で1泊するのが一般的。川沿いの道で途中、川を十数回渡る必要があり、上級者でも慎重な判断が必要とされる難易度の高いコースだ。

 一行は前日登頂して山荘に泊まり、下山する途中だった。事故当時、遭難場所の川幅は約10メートルと通常の2倍になっていたという。両岸にロープを張り、体に巻き付けたひもを命綱にして川を渡ろうとした。ロープは両岸の樹木に結ばれ、水の流れになるべく逆らわないよう上流から下流へ斜めに張られた。一行は順番に川を渡ろうとしたが、1人が足を滑らせて水中に没し、助けようとして川に入った3人のうち2人も水にのまれた。

 現場を見た船越さんは「ロープが緩み、たわんでいたのが気になった」と言う。緩むと人が渡る際、水流で下流へ押しやられ、V字形に伸びやすくなる=図=。「川に張るロープはビーンと強く張らないと駄目だ。(緩んでいると渡りの後半で水流に逆らって進む形になり)水圧をもろに受けたのではないか」と推測する。

 一方、川の水深も2倍になっていた。通常は50センチ前後だが、当時は約1メートル。水深が膝上になると、体にかかる水圧は急に増す。額平川コースから50回以上登頂している山岳ガイドの横須賀邦子さん(66)=江別市在住=は「水の力を甘く見てはいけない。水深がへその上になると足が浮き始め、極めて危険だ」と指摘する。死亡した3人と一緒に登山していた60代男性は、警察の事情聴取後、「前日の往路で渡っており、この日の流れは速かったが、大丈夫だと思った」と言葉少なに話した。

 額平川は渓谷が深く刻まれた地形のため、雨が降ると一気に増水しやすい。地元の登山者は悪天候時に、そもそも登らないという。幌尻岳周辺は、この日未明から雨が降っていた。関係者によると、グループは29日早朝、山荘で「とどまろうか」との慎重意見も出たが、最終的に全員の総意で出発したという。

 登山計画書では30日に予備日を設けており、出発してからも山荘へ引き返す判断はできた。グループは昨夏も登頂を目指したが台風に阻まれ、今回2度目の挑戦だった。一行は全員が日本山岳会所属でベテランが多かった。前日に念願の登頂を果たし、その達成感が判断を鈍らせたのか。

 静内山岳会の梅庭裕事務局長(59)は「下山を途中でやめる勇気を持つべきだった」と残念がる。(静内支局 升田一憲、加藤祐輔)
以上
図はソースにアクセスすると見られる。
どんなシューズを履いていたのか、個人のロープはどうなのか、など記事では分からない。
ある山岳関係者がトムラウシの死亡事故を個人別に着衣、装備、死因を調査したら警察に個人情報を理由に取材させてもらえなかったそうだ。遭難事故とは登山のミスである。記事ではパーティーの判断のミスに傾いているが、原因調査をしっかりするべきだろう。
[ 2017年09月07日 21:44 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

1人足滑らせ、救助の2人も次々激流に 幌尻岳3人死亡

1人足滑らせ、救助の2人も次々激流に 幌尻岳3人死亡
【平取】「助けてやれなかった。残念です」―。日高管内平取町の幌尻(ぽろしり)岳に近い額平川でベテランの山岳仲間8人のうち3人が亡くなった山岳遭難事故。救助に当たった広島市の自営業福川渉さん(66)は29日夜、門別署で事情を聴取された後、苦しい胸の内を明らかにした。一方、雨で増水した川を下る判断に、山岳関係者から「無謀だったのでは」との声も上がった。

 幌尻岳登山は山の中腹の山荘で1泊し、2日掛かりで走破するのが一般的。8人は同日午前5時半、前日の雨で川の水かさが増していたが「早く抜けよう」と全員一致で下山を決めた。

 山荘から山を下るには沢を流れる川を15カ所渡る必要があるが、残りわずかで幅約10メートルに広がった額平川にはばまれた。福川さんは「流れが速いかな」と思ったが、金行卓郎さん(64)がまず対岸に渡り、両岸の樹木にロープを固定した。続いて渡った日高孝司さん(64)が中ほどで足を滑らせた。助けに入った金行さんも背中のザックが浮輪のようになり、顔が水流の下に入った。急いで助けに入った福川さんが振り向くと、後から続いた荒本正之さん(73)ものみ込まれた。「何とか3人を対岸まで引き上げたんですが。詳しい状況を思い出せません」

 3人が所属していた日本山岳会広島支部(広島市南区)の八幡浩支部長(70)は「非常にショック。みな相応の登山歴があり、まさか事故に遭うとは」と、仲間の悲報に肩を落とした。

 日本百名山の中でも人気のある幌尻岳は、登山の難易度が高いことで有名。額平川は、幌尻岳と戸蔦別(とったべつ)岳、北戸蔦別岳に囲まれたすり鉢状の地形から水が流れ込む。雨が降ると短時間で付近の沢を流れる川の水位が一気に増すという。

 8人は昨年夏も幌尻岳を目指したが、台風の直撃で走破を断念。「何度も練習を繰り返した」(福川さん)と言うが、登山歴数年から20年前後というベテランに過信はなかったのか。額平川で流されそうになった経験がある北海道山岳ガイド協会の石川裕司会長(67)は「腰まで水が漬かっていると、流される可能性が高い。幌尻岳は少しでも危険と感じたら、渡らない勇気も必要だった」と今回の判断に疑問を呈した。
以上

幌尻岳遭難の続報である。
急流では浮力に負けないように腰を少し低くして靴底を沢床に摺りつけるようにして一歩一歩すり足で渡渉する。
確保用にロープを渡してあったようだが、バランスを崩すと、ロープにつながっていても、浮力でもう沢床に足を着地するのが難しくなる。メインロープを手繰りながら対岸に渡れなかったものか、謎が多い。こんな場合を想定して、各個人を引き上げるロープが欲しかったと思う。
過去にも何度か渡渉の事故があったらしい。そのために別のルートが開発されたようだ。
それにしても日本百名山は命をかけてまで達成しなければならないものか。
深田百名山の殉教者というべきだろう。
[ 2017年08月30日 10:09 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

沢に転落、男性3人の死亡確認…北海道・幌尻岳

沢に転落、男性3人の死亡確認…北海道・幌尻岳
29日午前10時55分頃、北海道平取町の幌尻岳で、男女の60~70歳代のパーティー8人が下山中、「3人が沢に転落した」と119番があった。道警などが男性3人を発見したが、3人はいずれも搬送先の病院で死亡が確認された。

 同パーティーは日本山岳会広島支部などに所属しているメンバーとみられ、同日午前5時すぎに山荘を出発したという。
以上
残念ながら3人の死亡が報じられた。お悔やみ申し上げます。
経験のある会員から徒渉があるとは聞いていたがそんなに危険な川とは思えなかった。
画像から増水時のユーチューブを探して掲載させてもらう。増水すると川は一変する。これは常識である。

下の画像は増水で徒渉が不可能になった日の川の様子。上の画像は何とか渡渉をこなして山荘に辿りついている。

当日はどうだったのか。
8人のうち5人は無難に渡れたのだからここでも確保の必要があったのではないかと思われる。
[ 2017年08月29日 18:29 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

黒部川上ノ廊下で沢登り、男性が流され死亡

黒部川上ノ廊下で沢登り、男性が流され死亡
12日午前11時頃、富山市有峰の黒部川上ノ廊下(かみのろうか)(標高約1480メートル)で沢登りをしていた福島市南沢又、無職佐藤直寿(なおじ)さん(62)が川に流され、約100メートル下流で救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
 上市署の発表によると、佐藤さんは友人2人と、幅約50メートルの川を渡っていたという。
以上

地形図の左下の-をクリックすると全体図が表示されます。
室堂ライブカメラ タイムラプス動画(1日分)
12日の立山室堂のライブカメラを見ると1日中、雲が出て天気は良くなかった。降雨も多少はあった。それに台風が去ったばかりで水量が多く、水位も高かったとみられる。水位が高いと難所では高巻を強いられて体力を消耗する。そんな中の上の廊下の遡行は水流が強くて徒渉は厳しかっただろう。バランスを崩して倒れると重荷を背負ったまま、あっという間に流される。標高が高く、水温も冷たいので全身が濡れると低体温症になる。水から上がったらすぐに焚火で全身を乾かせばまだしも、気温の低いところで、ヘリの到着を待機する間に体力を消耗したと思われる。
[ 2017年08月12日 23:42 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)

秋田・森吉山で不明の男女7人を無事発見

秋田・森吉山で不明の男女7人を無事発見

秋田放送から
「9日、森吉山に入った茨城県の男女7人と連絡が取れなくなり、警察や消防が10日朝から捜索に当たりました。7人は10日昼過ぎに全員、無事発見されましたが、グループのリーダーは「初心者のメンバーがいたのに、計画を立てるときの考え方が甘かった。」と話しました。無事発見されたのは、茨城県の40代と60代の男女7人の登山グループです。北秋田警察署の調べによりますと、7人は9日、北秋田市の森吉山に沢登りなどのため入山しましたが、夜になっても泊まる予定の宿泊施設に到着せず、施設の関係者が警察に通報しました。登山口の駐車場では9日夜、7人が乗ってきた車2台が見つかっていて、警察や消防では10日7時前から26人態勢で捜索を始めました。7人が向かったのは、沢水が岩の上をなめるように流れる人気の沢登りコース。ただ、前の日の大雨でいつもよりも水かさが増し、流れも急だったといいます。7人は、けがや衰弱もなく、入山した地点に自力で下山しました。グループの代表によりますと、7人は山の中で野宿をし、持っていた食料と沢水で一夜をしのいだということです。グループの代表、小林行雄さんは「皆様にご迷惑をかけて誠に申し訳ない。無事戻れてほっとしている。」と話しました。また初心者のメンバーがいて、8日の雨で沢水の量が増えていたため、沢を登るのに予定より時間がかかってしまった、と振り返りました。その上で「私が計画を立てるときに考え方が甘かったという所があったと思います。」と説明しました。グループでは、家族には沢登りの行程を伝えていましたが、登山届は出していませんでした。警察では、山に入る際には登山届を出すよう呼びかけています。
[ 10/10 20:23 秋田放送]」
文面から推測すると
沢登り 森吉山 桃洞沢・赤水沢
だろう。沢屋ならばビバークは心得ておられる。それにしても滑の多い沢は水が浸透せず、降雨がそのまま水位に嵩揚げされるから怖いです。平水で使えたステップが使えず高巻で苦労されたのだろう。
でもご無事で良かったです。
地形図では場所の特定が難しかった。森吉山に登山するのではなく、東の源流地帯だった。


[ 2016年10月11日 21:17 ] 気象遭難 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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