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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
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カテゴリー  [ 雪崩・落石 ]

富士山で29歳のロシア人女性死亡 落石が胸に(19/08/27)

富士山で29歳のロシア人女性死亡 落石が胸に(19/08/27)
富士山の山頂付近を登っていた女性が落石に当たって死亡した事故で、女性が29歳のロシア国籍で死因は落石が胸に強く当たったことだったことが分かりました。 26日午前5時ごろ、ロシア国籍のドゥブロヴィナ・アンナさんが富士山の頂上から約200メートル下を登っていたところ、落ちてきた石が当たりました。一緒に登っていた日本人の夫からの通報を受けて駆け付けた医師が現場近くで死亡を確認しました。警察によりますと、ドゥブロヴィナさんの死因は、落石が胸に強く当たったことによる外傷性心肺損傷だったことが分かりました。ドゥブロヴィナさんは25日午後9時ごろ、山梨県側の富士吉田登山口から夫と登山を開始していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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[ 2019年08月27日 11:42 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

富士山で落石事故 女性1人死亡

富士山で落石事故 女性1人死亡
26日朝、富士山の山頂付近を登っていた20代とみられる女性の頭に落石が当たって死亡し、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに詳しい状況を調べています。

警察と消防によりますと、26日午前7時ごろ、富士山の山頂付近で「落石事故があった」と5合目にいた人から消防に通報がありました。
警察や消防などが現場に向かったところ、山頂付近で20代とみられる女性が倒れていて、死亡が確認されました。
警察によりますと、女性は山梨県の富士吉田市側の登山口から数人のグループで山頂を目指して登っていたということです。
このグループのメンバーが、女性の頭に落石が当たったのを見たということで、警察は女性の身元の確認を急ぐとともに事故の状況を調べています。
この事故で、山梨県は登山道の9合目の手前の部分から山頂までの区間を点検作業のため通行止めにしています。
・・・冬富士で滑落訓練に登った際、休憩は山頂を背に休むな、何が落ちてくるかわからいぞ、と教えられました。最低1人は山頂を向いて休んでおれ、ということです。
 夏の大勢の登山者がたむろする登山道ではいつも落石の原因になりかねない。警戒心を持つとともにヘルメットを着用して用心したいものです。特に8合目を過ぎると登山道も急になります。山頂はお鉢巡りで歩いている人も多い。登山者の不注意で落石を引き起こすこともある。
 事故で亡くなられた女性にお悔やみを申し上げます。
[ 2019年08月26日 20:11 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

白馬乗鞍岳で雪崩事故

【事故調査】190308白馬乗鞍岳・天狗原下南東斜面・雪崩事故・速報
2019年3月8日に白馬乗鞍岳・天狗原下・南東斜面(長野県)で発生した雪崩事故について現場調査と捜索救助に係る聞き取りを行いましたので速報としてお知らせします。
 
●事故データ●
日付: 2019年3月8日
時刻: 13時頃(推定)
場所: 天狗原下・南東斜面(地形図)
  
概略: 白馬乗鞍岳・天狗原下の南東斜面にて山スキーをしていた単独のテレマーカーが雪崩を誘発し、1mの深さにほぼ完全埋没した。たまたま自然園で昼食休憩をしていたガイドが、2分前まで存在していなかった真新しい破断面を覚知。周辺を観察をすると、破断面にエントリーする滑走跡があるものの、スキーアウトした痕跡がないことから、誰かが雪崩に巻き込まれたと考え、直ちにビーコン捜索を開始。シグナルを捉え、接近すると、スキーの先端が出ていたため、すぐに掘り出しを開始。近隣にいたガイドも応援に加わり、約15分で掘り出しを完了。その時点で要救助者は手足の骨折を負い、なおかつ心肺停止であったが、30分間のCPRにて心拍と呼吸が復活。救助要請した県警ヘリコプターにて、松本市内の病院に搬送されたが、意識不明の状態とのこと。
以下写真、地形図等はソースにアクセス。
[ 2019年03月15日 12:11 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

白馬乗鞍岳で雪崩 山スキーの男性1人けが

白馬乗鞍岳で雪崩 山スキーの男性1人けが
 2日午前11時50分ごろ、北アルプス白馬乗鞍岳の天狗原(標高約2200メートル)付近でバックカントリースキーをしていた安曇野市豊科のアルバイト従業員不動篤志さん(30)が雪崩に巻き込まれた。大町署によると、不動さんは他の入山者に救助され、同署山岳遭難救助隊と北アルプス北部地区遭対協の隊員とともに下山した。北安曇郡内の病院に運ばれ、肺挫傷と右太もも骨折の重傷のもよう。

 不動さんが勤務する会社の関係者によると、不動さんはこの日、仕事が休みで2人で入山していたという。

 雪崩注意報は出ていなかったが大北地方は気温が高く、スキー場関係者によると山岳地帯では風も強かった。雪崩対策に詳しいNPO法人「ACT(アクト)」(北安曇郡白馬村)の元村幸時理事長(56)は、気温変化に加え、強風で風下の斜面に雪がたまり雪崩が起きやすくなっていた可能性もあるとし、「注意報が出ていなくても気象状況には常に注意を」と呼び掛けている。 (2月3日)
[ 2019年02月03日 18:21 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

群馬・谷川岳で雪崩 東京都庁体育会山岳部の3人重傷

群馬・谷川岳で雪崩 東京都庁体育会山岳部の3人重傷
26日午後1時ごろ、群馬県の谷川岳(標高1977メートル)で雪崩が発生し、3人が巻き込まれたと、同じ登山グループの男性から110番通報があった。約2時間後に群馬県警のヘリが救助したが、3人はそれぞれ骨折や顔面挫傷などの重傷を負った。

 沼田署によると、3人は東京都庁体育会山岳部に所属する24~56歳。この日朝から山岳部の5人で登山をしていたという。雪崩が起きたのは、厳剛新道沿いのマチガ沢付近。登山道から少し外れた場所で雪上訓練の準備をしていたところ、雪の塊が流れ、3人が数メートル下に押し流されたという。

マチガ沢は雪崩の巣の様相


[ 2018年05月28日 06:46 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

白川村で遭難か、金沢の55歳男性行方不明 

白川村で遭難か、金沢の55歳男性行方不明 
 18日午後8時45分ごろ、岐阜県白川村の野谷荘司山(1、797メートル)を訪れていた金沢市玉鉾の男性(55)と連絡が取れないと、妻(42)から金沢市内の警察署に通報があった。

 岐阜県警高山署によると、男性は同日朝「白川村へ山スキーに行く」と妻に話していた。登山口のポストには男性の登山届が入っていた。県警山岳警備隊が19日朝から、5人態勢で捜索する。 (中日新聞)
中京TVニュース 続報・・・遺体発見
1人で山スキーの男性遭難か 白川村
 1人で山スキーに出かけ、行方不明になったとみられる男性の遺体が19日、発見された。
 警察によると、石川県金沢市の男性(55)が18日、岐阜県白川村の山に出かけたまま行方不明となっている。登山道入り口で男性の車が見つかり、届けには「野谷荘司山で山スキー」となっていた。
 19日午後1時半ごろ、近くの谷底で男性とみられる遺体が発見されたが、天候が悪く雪崩が起きやすい場所のため、遺体の収容は20日以降になる見通し。

過去の雪崩事故の記事
野谷荘司山で遭難死
白川村:雪崩事故への注意喚起の警告記事
冬山登山等による雪崩遭難の注意について(2015年2月2日記事を再掲)

2018年3月17日の記録がヒット「TOKIOの山で遊ぼう!」
野谷荘司山へ
動画を見るとウインドクラストしてエッジングも良く、切れは良かったみたいですね。皆さん熟達者揃いでチームワークもよく快適に滑っています。
18日に事故に遭われた人は白谷側だったのでしょうか。
「白谷は昼からも馬狩荘司山側から雪庇が崩落し下まで新たに雪崩れていました。白谷はもうカリカリとデブリで危険地帯でした。」だそうです。このパーティは山頂から赤頭山(1602m)間は鶴平新道を滑降。その南側の1324mに派生する東谷または東尾根を滑降したようです。1月13日に東尾根を偵察された記録があります。危険は回避する慎重なルート選びです。
[ 2018年03月19日 19:56 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

北ア・小蓮華山 雪崩で1人心肺停止か

北ア・小蓮華山 雪崩で1人心肺停止か
 20日午後1時すぎ、北アルプス小蓮華山船越ノ頭(ふなこしのかしら)の東側斜面(標高約2500メートル)で雪崩が発生し、スノーボードをしていた埼玉県三郷市の会社員男性(40)が巻き込まれた。同行者2人と近くにいた数人が雪に埋まった男性を掘り起こしたが、大町署によると、男性は心肺停止状態とみられる。県警ヘリコプターが出動したが、霧などで視界が悪く、この日の救助を断念。同行者らは自力で下山した。21日朝、県警山岳遭難救助隊員など約20人が地上から救出に向かう。天候を見て、ヘリでの救助を試みる。

 同署によると、男性らは山スキーのため北安曇郡小谷村の栂池高原スキー場から入山。雪崩は男性が滑走中に起きたという。同行者や目撃者が同署や消防などに相次いで通報した。雪崩の規模などは分かっていない。

 長野地方気象台は20日、大北地域に雪崩注意報を出していた。レーダー画像などから、雪崩発生当時の現場付近は晴れていたとみられる。近くの北安曇郡白馬村の最高気温は平年を3・7度上回る4・8度で、3月上旬並みだった。

 小蓮華山の周辺は、比較的交通アクセスが良いことから、山スキー愛好家に人気がある。この日も多くの人が山スキーに入っていたとみられる。雪崩現場近くまで行ったという関東地方の40代男性は、「県警ヘリがホバリングしているのが見えたので心配していた」と話した。
(1月21日)

船越ノ頭は2612m付近のピーク
参考サイト
船越ノ頭〜自然園

[ 2018年01月21日 22:46 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

雪崩に巻き込まれ女性死亡…一時雪に全身埋まる

雪崩に巻き込まれ女性死亡…一時雪に全身埋まる
13日午後4時45分頃、新潟県弥彦村の弥彦山(634メートル)の登山道1合目付近で、下山中の女性が雪崩に巻き込まれたと119番があった。
消防隊が約30分後に現場に駆けつけて救助したが、死亡が確認された。

 県警西蒲署の発表によると、亡くなったのは新潟市東区東中野山、会社員本間真由美さん(60)。現場に雪崩のような跡があり、倒木もあった。通報者は「上から雪が落ちてきた」と話し、女性は一時全身が雪に埋まったという。現地の積雪は、村内の弥彦消防署で約71センチあった。
以上

・・・・こんな低い山であっても今回のように急速に大量に降れば雪崩が発生する。ネットで長岡の積雪の深さを見ると13日現在で56センチ、平年比144%になっている。積雪の多さで列車が止まったほどだ。山麓は71センチでもっと深い。登山道は弥彦山の東にあり、北西の季節風の風下に当たる。吹き溜まりになっていたかもしれない。ラッセル中に不安定な積雪を刺激したと思われる。
 鈴鹿でも藤原岳の8合目から小屋の手前までが雪崩が出やすい。過去に2人が雪崩で亡くなっている。遭難碑があるはずだ。急速に大量に降った場合は降雪が止んで落ち着くまで1日は近づかないことだろう。
[ 2018年01月13日 22:08 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

先月末に雪崩で遭難、男性の遺体発見 白馬岳

先月末に雪崩で遭難、男性の遺体発見 白馬岳

 長野県警大町署は20日、北アルプス白馬岳の白馬大雪渓で4月28日に雪崩に巻き込まれ行方不明になっていた同県白馬村神城の会社員、長谷川仁さん(37)の遺体が見つかったと発表した。
 署によると、20日朝から長谷川さんの山仲間約10人が捜索し、午後2時半ごろに遺体が見つかった。雪面に突き刺して遭難者を探す「ゾンデ棒」を使って捜していたところ、深さ2メートルほどのところに埋まった長谷川さんの体に棒が当たったという。
 検視の結果、雪崩に埋まったことによる窒息死の疑いがあると分かった。遺体は県警ヘリに収容されて運ばれ、同日夕に長谷川さんの家族により身元が確認された。
既報
雪崩で1人生き埋めか 長野・北アルプスの白馬岳
以上
 白馬大雪渓は5月中旬までは入るな、と云われている。雪崩の恐れが続くからだ。既報を読むと標高2300mとあった。地図では岩室辺りだ。登山道が(破線路)ちょうどジグザグを描く辺りだから急斜面である。飛んで火にいる夏の虫で雪崩に遭いに行くような登山だった。過去に無難に登ったことがあるのだろう。しかし、山は毎年同じ条件ではない。今年は雪が多かったから雪崩の条件が揃っていたのだと思う。
 北アルプスにおける過去10年の友人や知人らの死亡事故を振り返ると共通事項が浮かんだ。
雪崩に生き埋め1人、落石に当たる事故2人、雪の塊に遭う事故2人は
1 いずれも沢筋だった。
2 午前10時から11時ころ
3 上部が東面で夜明けとともに日照を受けて気温上昇
4 降雪中、降雪直後、または降雨後で脆弱だった。
 どの人も百戦錬磨のベテランで、海外の高峰を登って来た人も2人いる。登山の危険を知らない人は1人もいなかった。
5月20日ころからの白馬大雪渓に山スキー納めの目的で入山したことがある。雪面はスプーンカットで、大小の落石だらけでスキー板の滑走面は傷だらけになった。落石は上部から運ばれてくるのだろう。稜線や上部に残雪がある限りは気温のゆるんだ時間の通過はもってのほかということだ。
[ 2017年05月22日 09:16 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

雪崩に巻き込まれた高校生ら8人の死亡確認

雪崩に巻き込まれた高校生ら8人の死亡確認
3月27日 21時46分
27日午前、栃木県那須町にあるスキー場付近で雪崩が起きて登山の講習中の高校生と教員合わせて48人が巻き込まれ、このうち心肺停止の状態になっていた男子生徒ら8人の死亡が確認されました。このほか、生徒ら40人がけがをしていて、警察と消防は、雪崩が起きた当時の状況を調べています。
27日午前8時半ごろ、栃木県那須町にある「那須温泉ファミリースキー場」の付近で雪崩が起き、登山の講習を受けていた県内の高校の山岳部の生徒や教員、合わせて48人が巻き込まれました。

栃木県警によりますと、このうち、県立大田原高校の男子生徒と男性教員の合わせて8人が心肺停止の状態になっていましたが、生徒ら8人の死亡が確認されました。

このほか、生徒と教員合わせて40人がけがをしていて、このうち生徒2人はけがの程度が重いということです。

警察や消防は、雪崩が起きた当時の状況を調べています。

県の教育委員会によりますと、今回の登山の講習は、おとといから27日までの3日間、県内の7つの高校の山岳部の生徒と教員合わせて62人が参加して行われていました。

しかし、27日の講習は、悪天候のため登山を中止し、スキー場の付近で48人が参加して、深い雪をかきわけて進む「ラッセル」の訓練を行っていたということです。

那須高原に設置している観測点では、27日未明から雪が積もり始め、午前9時の積雪は33センチとなっていて、気象庁は、那須町などに大雪やなだれの注意報を発表して注意を呼びかけていました。
高体連「痛恨の極み」
今回の講習会を主催した、栃木県高等学校体育連盟が27日午後8時半から記者会見を開きました。

冒頭、橋本健一会長が「先ほど、春山安全登山講習会において残念ながら亡くなられた方が出たと聞きました。痛恨の極みです。亡くなられた方、被害に遭われた方、そして、そのご家族に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます」と述べました。

また、橋本会長は「ベテランの先生方の現場の状況判断を尊重していた。原因究明を待ってからだと思いますが、もう少ししっかりした危機管理体制が必要だったと個人的には考えています」と述べました。
以上
 ショッキングな結果になった。亡くなられた本人には心より哀悼の意を表する。
 朝から積雪33センチもの雪があれば中止するべきだった。
 この事例も降雪中、降雪直後は雪崩れやすいというこれまでの事件の観察から不思議な事故ではない。
 ベテランの先生というが冬山登山歴最低20年はいると思われる。20年あると約20年(18年から22年)に1回の豪雪も経験できる。ヒマラヤ登山歴とか、厳冬の北アルプスの登攀歴はあまり関係がない。1月から2月にかけての雪面がかたまり、その上に湿雪が積もる。弱層の斜面に雪が積もれば雪崩れるのは必然と知っているはず。高度な技術よりも状況観察力である。
[ 2017年03月27日 22:20 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

スキー場付近で雪崩 高校生6人心肺停止 3人と連絡取れず

スキー場付近で雪崩 高校生6人心肺停止 3人と連絡取れず
3月27日 11時23分
27日午前、栃木県那須町にあるスキー場付近で雪崩が起きて、登山の講習会を受けていた山岳部の高校生と教員が巻き込まれ、県によりますと、高校生6人が心肺停止の状態だということです。このほか高校生3人がけがをし、高校生と教員合わせて3人と連絡が取れなくなっているということです。警察や消防は、救助活動を進めるとともに、ほかに巻き込まれた人がいないか調べています。
27日午前9時20分ごろ、栃木県那須町にある那須温泉ファミリースキー場の付近で、雪崩が起きて登山の講習会を受けていた山岳部の高校生や教員が巻き込まれました。

県の消防防災課によりますと、この雪崩でこのうち高校生6人が心肺停止の状態になっているということです。このほか高校生3人がけがをしていて、高校生2人と教員1人と連絡が取れなくなっているということです。
警察や消防は、救助活動を進めるとともに、ほかに巻き込まれた人がいないか調べています。

県の教育委員会などによりますと、当時、現場では、県内にある7つの高校から山岳部の生徒と教員、合わせて66人が参加して合同で登山の講習会を受けていたということです。
雪山登山の講習会 7高校の66人が参加
NHKが雪山登山の講習会に参加している栃木県内の7つの高校に取材したところ、講習会には、各学校の生徒55人と引率の教諭11人の合わせて66人が参加しています。

このうち、県立大田原高校では1年と2年の男子生徒12人が参加していますが、詳しい状況がわかっておらず、確認を急いでいるということです。

一方、県立宇都宮高校や県立那須清峰高校、県立矢板東高校、県立真岡高校、県立真岡女子高校、それに私立の矢板中央高校のほか6つの高校では、参加した生徒や教員全員の無事が確認されているということです。
関東北部 まとまった雪に
気象庁の観測によりますと、関東地方では低気圧の影響で、26日から北部の山沿いを中心に雪が降り続き、まとまった雪となっています。
気象庁が栃木県の那須高原に設置している観測点では、27日未明から雪が積もり始め、午前9時の積雪は33センチとなっていて、気象庁は、那須町などに大雪や雪崩の注意報を発表し、注意を呼びかけていました。
専門家「表層雪崩の可能性」
栃木県那須町で起きた雪崩について、防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの平島寛行主任研究員は「現時点では、およそ5キロ離れた気象庁の観測点のデータから推測すると、より標高の高いスキー場では、今月21日ごろに雪が降ったあと、25日ごろに日中の気温が上昇し、降り積もった雪の表面が溶けたと考えられる。その上に、きのうから新しい雪が多く降り積もったため、古い雪と新しい雪の間にすべりやすい弱い面ができて、新たに積もった雪が崩れる『表層雪崩』が発生した可能性がある」と話しています。
そのうえで、詳しい原因については、現地調査をするなどして、さらに詳しく調べる必要があると話しています。
官邸危機管理センターで情報収集態勢を強化
菅官房長官は午前の記者会見で、「これまでに意識不明者が3名、連絡が取れない方が3名と報告を受けている。政府としては、官邸危機管理センターで情報収集態勢を強化するとともに、消防・警察が被災者の救命、援助などにあたっている」と述べました。

そのうえで菅官房長官は「引き続き被害情報の把握に努め、被災自治体と緊密に連携を図りながら、被災者の救命・救助を最優先に災害応急対策を行っていく」と述べました。

以上
これから起こりやすい雪崩事故ですね。無事救出されることを祈ります。
[ 2017年03月27日 12:25 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

白馬八方尾根で雪崩 山スキーの男性重体

信毎WEBから
2日午後1時10分ごろ、北安曇郡白馬村の白馬八方尾根スキー場上部の八方尾根北側斜面で、バックカントリースキーをしていた同村北城のフリーカメラマン丹後智宏さん(28)が雪崩に巻き込まれた―と、同行者から110番通報があった。大町署によると、丹後さんは、同行していた男女2人が約25分後に雪の中から救出。県警ヘリコプターで松本市内の病院に搬送されたが、意識不明の重体。以下はソースへアクセス
白馬八方尾根で雪崩 山スキーの男性重体
以上

八方池山荘は1890mくらいなので1471mと1352mの独立標高点の中間の沢筋とみられる。
パウダースキーを楽しむ目的だったのかな。
雪崩に遭わなかった2人がビーコンですぐ探しあてて救出したのだろうがそれでも重体という。
暖冬で弱層のある1月の雪の沢、気温7度(気象台)以上、
一触即発の条件でスキー滑降することで雪崩を誘ったかも知れません。
一日も早い回復を祈ります。
[ 2017年01月03日 11:32 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

阿弥陀岳遭難のガイド「雪崩起きやすい所と認識なく」

信毎WEBから
八ケ岳連峰の阿弥陀岳(2805メートル)南稜で15日に登山者3人が雪崩に巻き込まれて1人が死亡した事故で、軽傷を負った山梨県北杜市の山岳ガイド成田賢二さん(34)が16日、茅野市内で信濃毎日新聞の取材に答えた。阿弥陀岳を目指して登山中、標高2500メートル付近の岩峰をよけるため、南稜北西側の急斜面を50メートルほど降りたところ、「ザーッと音がして(斜面が)なだれてきた」と、事故当時の状況を語った。

 成田さんは、それぞれガイドを依頼された兵庫県宝塚市のパート従業員酒井泰子(たいこ)さん(61)と東京都荒川区の無職梅村陽子さん(69)の計3人で入山。酒井さんは全身を強く打って死亡、梅村さんも肋骨(ろっこつ)などを折る大けがを負った。

 成田さんによると、当時は成田さんを先頭に梅村さん、酒井さんの順にザイルで結び合っていた。「雪崩は大きな規模ではなかったと思うが、あっという間に体を持って行かれた。雪の上を落ちるような感じで、途中凍った滝の上を落ちていくのも分かった」と話した。

 3人は約300メートル流され、緩い斜面で止まった。成田さんは、体の全部や一部が雪に埋まっていた他の2人を掘り起こし、携帯電話で110番通報した。

 梅村さんと酒井さんは、それぞれ成田さんと八ケ岳に登った経験があり、技術的に問題はないと判断していたという。成田さんは南稜を10回以上登っているとし、「今回の場所が特に雪崩が起きやすい所という認識はなかった」と話した。

(3月17日)
以上
今年の新年会で、立山山麓にある立山カルデラ砂防博物館の学芸員・飯田肇氏の話。概略。「今年の積雪状況は博物館付近は地肌が見えていた。昨年は車まですっぽり雪に覆われていたのに少ないことを写真で対比された。かつて、大日岳の雪庇崩落事故のあった年に似ていると言われた。脆弱な弱層の上に今後積雪が多くなると同じ事故が起こる。山やには貴重な講演だった。 」

 今回の雪崩事故も直前の14日に降雪があったばかりらしい。地元の登山ガイドでも、雪崩がありとは想像できなかった。降雪直後、しかも南向きの尾根であれば年末年始以来の雪も一旦解けて、氷化して、その上に積もったであろう。表層雪崩は時速100kmというから逃げようもない。
 冬山登山の場合、何が、どこが安全ということではない。結局は想像力を働かし、危険を回避するか、過去になにもなかったから行ってみるか、と突き進むか。アルピニストは後者を選択し、巧くいけばお客に喜ばれる。周囲と話しても雪崩が怖くて、冬山登山はできない、という人もいる。私の山仲間も若くしてヒマラヤの雪に未だ埋もれるままだし、国内の雪崩に亡くなった人も多い。
 雪崩事故の防止は想像力を働かして、行くか、行かないか、の判断が決め手になる。道具や登山技術ではない。特に高山では降雪中、降雪直後は行かないのが原則。あくまで原則であり、降雪を突いての登山こそ冬山登山だ、ともいう。今回の事例も非情というほかない。人間の都合にはお構いなしに雪崩はくる。来るべくして来る。

 雪と氷と岩の高峰に挑むアルピニズムも大切だが、もっと自然を畏怖し、驚異の心を持ちたい。
『北越雪譜』から
山より雪の崩頽(くずれおつる)を、里言(さとことば)に「なだれ」という。又、なでともいう。
按ずるになだれは撫下(なでおりる)也。「る」を「れ」というは、活用(はたらかする)ことばなり。
山にもいう也。ここには雪頽(ゆきくずる)の字を借りて用う。字書(じしょ)に頽(たい)は
暴風ともあれば、よく叶えるにや。

さて雪頽(なだれ)は雪吹(ふぶき)に双(なら)べて、雪国の難義とす。
高山(たかやま)の雪は里よりも深く、凍るも又里よりは甚だし。
我国東南の山々里にちかきも、雪一丈四五尺なるは浅しとす。
此の雪こおりて、岩のごとくなるもの二月(新暦の3月)のころにいたれば、陽気地中より蒸して解けんとする時、地気と天気との為に破(わ)れて、響きをなす。一片(へん)破(われ)て片々(へん/\)破る。
其のひびき、大木を折るがごとし。これ雪頽(なだれん)とするの、萌(きざ)し也。

山の地勢と日の照らすとによりて、なだるる処となだれざる処あり。
なだるるは、かならず二月(注:旧暦の2月は新暦の3月に該当)にあり。
里人(さとびと)はその時をしり、処をしり、萌しをしるゆえに、なだれのために撃死(うたれし) するもの稀也。
しかれども天の気候不意にして、一定(じょう)ならざれば、雪頽(なだれ)の下に身を粉こに砕くもあり。
雪頽(なだれ)の形勢ありさまいかんとなれば、なだれんとする雪の凍(こおり)その大なるは、
十間以上小なるも、九尺五尺にあまる。大小数百千悉(ことごと)く方(しかく)をなして削りたてたるごとく [かならず方(かく)をなす事、下に弁ず] なるもの幾千丈の山の上より一度に崩頽(くずれおつる)その響き、百千の雷(いかずち)をなし、大木を折り大石を倒す。
此時はかならず暴風はやて力をそえて、粉に砕きたる沙礫(こじゃり)のごとき雪を飛ばせ、
白日も暗夜(あんや)の如く、その慄(おそろ)しき事、筆帋(ひつし)に尽(つく)しがたし。
此の雪頽(なだれ)に命を捨(おと)しし人、命を拾いし人、我が見聞きしたるを次の巻きに記しるして、暖国の人の話柄はなしのたねとす。



[ 2016年03月19日 17:19 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

雪山、バックカントリーの恐怖を体感 雪崩遭難、救出リミットは15分

ヤフー山岳事故(福井新聞online)から
膝上まで積もった雪の中、警察官らが横一列に並び、細長い棒を雪に差し込みながらゆっくりと進む。「要救助者発見」「意識あり」―。警察、消防、関係機関が合同で行った雪崩に巻き込まれた遭難者を捜索する訓練を体験した。要救助者役も経験し、雪に埋もれ身動きが取れず、雪の恐ろしさを実感した。

 訓練は、スキー場のコース外の手付かずの「バックカントリー」をスキーやスノーボードで滑走中、5人が雪崩に巻き込まれたと想定。大野署が18日、福井県大野市の九頭竜スキー場で開き、同署のほか福井県警、大野市消防本部、福井県スキー連盟などの約50人が参加した。バックカントリーはパウダースノーを滑り、独特の浮遊感が味わえることから人気が高まっている。一方で、必要な装備や道具を持たず山に入り、遭難する人が全国で後を絶たない。

 「行動開始」の掛け声で訓練開始。圧雪車や雪上車で現場に向かった警察官や消防署員は、位置情報を把握する手のひらサイズの機器「ビーコン」で要救助者が埋まっている位置に近づいた。1、2メートルまで接近すると長さ約3メートルの金属製の「ゾンデ棒」を雪に差し込み、その感覚を頼りに要救助者の居場所を突き止めた。

 「名前は」「動かしづらいところはないですか」などと要救助者に次々質問。軽い凍傷やねんざなどの軽傷者は署員が体を支え、雪上車などで搬出。骨折などの重傷者は、スノーボートに載せて運び、県警ヘリ「くずりゅう」で引き上げた。

 記者は、ゾンデ棒での捜索を体験。横一列になって深さ約50センチの新雪に足を取られながら、棒で開けた穴に足を重ねるようにして傾斜30度ほどの地面をゆっくり進んだ。「棒は垂直に入れて。その先が要救助者の目かもしれないので、力を入れずにそっと」と県警地域課の山岳遭難救助準技能指導官、小野田靖典警部補。すると、棒の先が何か軟らかいものに当たった。「遭難した人かもしれない」―。足元の雪を必死でかき分け、要救助者役の署員を助け出した。

 「雪に埋まってから救い出すまでのタイムリミットは約15分。それ以降は生存率がぐんと下がる」(小野田警部補)。要救助者が、ビーコンなど位置情報を発信する機器を携帯していなければ、広い雪山をゾンデ棒だけで探し回ることになる。大野署の高橋剛志警備課長は「バックカントリーは圧雪していないため雪崩が起きやすい。危険な場所だということを知ってほしい」と訴える。

 記者は、要救助者役も体験。横になり、足先から肩までが雪に埋まると、15センチほどの深さでもまったく身動きが取れなかった。天候が悪く、すぐに救助に向かえなかったら、もし要救助者がビーコンを持っていなかったら―。雪山の怖さを思い知った。

 小野田警部補は「九頭竜スキー場までは県警ヘリで約20分、大野署から車で約40分かかり、到着した時点でタイムリミットの15分を超えてしまう。バックカントリーには、知識と装備のある同伴者と必ず2人以上で入って」と話した。福井新聞社
以上
バックカントリースキー中に雪崩で男性死亡
上記のように雪崩れ事故が相次いで起きているらしい。
少ないと思われた雪が最近になってどっと降っている。
こんな傾向は雪崩れを頻発しやすい。

表題の記事は雪崩れ事故に備える訓練だった。実際には埋没後15分以内に救出しないと脳に障害が残るといわれる。
雪崩れ事故現場で恐怖におびえながら捜索救出は大変なことである。
救出に来た時点ですでに1時間はかかっている。
大雪後は絶対に入山しないこと。降雪後の沢筋の滑降はもっての他であろう。
パウダースキーを求める山スキーヤーは登山の心得があっても入ってしまう。
雪が落ち着くのを待ちたい。しかし、今年は弱層が出来ていることを知っておきたい。
基本的には尾根すじを警戒しながら登ることだろう。
[ 2016年02月01日 17:51 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

白沢天狗山で山スキー中に…雪崩遭難の男性 死亡確認

長野放送から
白沢天狗山で山スキー中に…雪崩遭難の男性 死亡確認

残念ながら死亡が確認されたとのこと。お悔やみ申し上げる。
映像を見るとかなり急斜面を滑降中だったようだ。
新雪の下1mくらいのところに埋まっていたという。
同じルートでも、年によって成功することもあるが、降雪が多いと、雪崩れやすい。
今年は例年以上の降雪量があると思う。
豪雪は大体、15年から20年のサイクルでやってくる。
38豪雪、56豪雪、とまでカウントしてきたが、忘れたころに雪崩事故が多発する。
雪が思いのほか多すぎて、ラッセルに消耗することもある。
起きるべくして起きる雪崩と自ら起こしてしまう雪崩がある。
この山の地形を考えると、風下側なので雪崩れやすいとはいえる。
いわゆるアワだ。パウダーゾーンだと思って突っ込むとそこが雪崩れる。
スキー板は鋭利な刃物なので自ら起こさないようにしたい。
いま少し、雪面がしまるまで待とう。
雪崩れの知識を深めたい。
日本雪崩ネットワーク
[ 2015年02月16日 11:09 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

上越各地で雪崩事故相次ぐ

ヤフー「山岳事故」から
新潟・妙高市の山で雪崩に巻き込まれた2人発見 1人の死亡確認
フジテレビ系(FNN) 1月18日(日)18時20分配信
新潟・妙高市の山で、17日、スノーボードをしていた男性2人が、雪崩に巻き込まれ、遭難した。
2人は18日午前、捜索隊に発見されたが、このうち1人の死亡が確認された。
妙高市の粟立山で17日、スノーボード中に雪崩に巻き込まれたのは、上越市の倉重嘉之さん(38)と、水野 博さん(48)。
警察や消防などは18日朝、捜索を再開した。
午前11時すぎ、標高およそ700メートルの地点に設けられた雪洞の中から、2人を発見した。
2人は、防災ヘリなどで、上越市内の病院に搬送されたが、午後1時すぎ、水野さんの死亡が確認された。
死因は、窒息死だった。
倉重さんは両手・両足に軽い凍傷を負っているものの、命に別条はない。
一方、妙高市のスキー場で、17日から行方不明になっていた愛知県の岡本宏樹さん(35)が、山頂近くのリフト降り場から、およそ250メートル離れた沢で発見され、その後、病院で死亡が確認された。
最終更新:1月18日(日)18時20分Fuji News Network
以上
粟立山以外にも、竜王スキー場で外国人2名がコース外で雪崩に遭って死亡、と相次いだ。これらの雪崩事故は皆自分がコース外の不安定な雪面を滑降するために起こしていると考えられる。急速に大量の積雪があった場合はコース外は我慢することだ。17日だけで4名もの命が奪われた。

何日も続く降雪中は山に向かわないこと。雪崩事故は経験、登山技術も滑降技術も関係ない。雪崩れる条件が揃えば雪崩れる。しかも当人が圧雪されない斜面に入ることで、雪崩を起こす原因になっている。ボードもスキー板もエッジは刃物と同じで鋭利になっているから体重をかけて雪面を切断しているわけだ。そんな想像力を働かせて入山したいね。
[ 2015年01月18日 12:00 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

新潟県・粟立山でスノーボーダーが雪崩で遭難

Heavysnowkeryから

ソース  粟立山のスノーボーダーが雪崩で遭難

17日は東北や北陸で、発達する低気圧の影響で猛吹雪となっています。新潟では、スノーボードをしていた男性2人が雪崩に巻き込まれ、現在、連絡が取れなくなっています。
午前11時ごろ、妙高市の粟立山で、上越市の会社員・倉重嘉之さん(38)からスノーボード中に雪崩に巻き込まれたと消防に通報がありました。

倉重さんは自力で脱出しましたが、一緒に滑っていた会社員・水野博さん(48)は首から下が雪に埋まり、意識がないということです。

警察や消防が救出に向かいましたが、現場は雪で視界が悪く、17日の捜索は打ち切られました。

警察によりますと、現在、2人と連絡が取れない状態だということです。

北日本や北陸では18日にかけて猛吹雪が続き、最大で70cmの降雪が予想されています。また、強い風で交通機関が乱れる恐れがあり、警戒が必要です。

旧ARAIスキー場近くに位置する粟立山。あまり有名な山ではありませんが、広々とした斜面が魅力のとてもいい山です。妙高外輪山とはまた違った雰囲気で、山奥へ深く入り込んだ気分が味わえます。
出典:WEST × IN Field バックカントリーツアー『新井 粟立山』より
以上
国地院の地形図

尾根の右=東側に雪庇が出来やすい地形ですね。
知る人ぞ知る山スキーの別天地のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=ArBpbLV_yMk

 NHKラジオで朝のニュースを聞いた。粟立山(あわだちやま)と聞いて、すぐピンと来た。豪雪地帯ではアワは雪崩を意味するからである。
 スノーボーダーや山スキーヤーは深雪、新雪、パウダーを求めて危険領域に平気で入ってゆく(ように見える)。技術的には問題はないのだろうが、もっと知識や常識が必要だろう。経験を積む、といっても死んでからでは遅い。勇気があるなあ、と思う反面で何も知らないのかなあ、とも思う。自分もいつ雪崩に遭うか分からず、慎重に挑みたい。知識と技術ではなく、判断一つが生死を分ける。嫌な気分がしたら引き返す。
 東海地方でよく知られる野伏ヶ岳も地理的には北陸であり、九頭竜川源流の豪雪地帯である。山頂直下にアワツキダイラがある。ダイラと言っても完全な平面ではなく、緩斜面のイメージだ。北西の季節風で湿った雪が積もり、雪庇ができる。庇が壊れて雪崩を誘いやすい。
 粟立山のアワもそうと解説した記事はなかったが想像に難くない。最近は急速に大量の積雪がある。今までは何もなかったところも危険領域になっているはずだ。積雪が落ち着くまでは要注意である。奥美濃のの毘沙門岳も最近調べたらスキー場で380センチの積雪量になっていた。多分、尾根の藪も押さえられて快適に滑降できるだろう。しかし、降雪中は我慢だ。日照時間が長くなれば雪も締まる。
 記事に戻って、地図を見ると真西に1等三角点の鉾ヶ岳があり、近くまで行ったことがある。GWでも雪崩が頻発して引き返した。その山麓も雪崩で壊滅的被害を蒙っている。雪崩れ防止の柵が設置されて物々しい雰囲気があった。
参考サイト
泡雪崩
 
[ 2015年01月18日 00:50 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

北アルプス・栂池高原で雪崩

NHK/NEWSWEBから

雪崩でスキーの男性死亡 長野
3月21日 18時38分

21日昼前、長野県小谷村のスキー場近くの山林で、千葉県からスキーに来ていた男性5人のグループが雪崩に巻き込まれ、70代の男性が死亡したほか、60代の男性が低体温症で病院で手当てを受けています。

21日午前11時半ごろ、長野県小谷村の栂池高原スキー場の北側の山林で千葉県からスキーに来ていた男性5人のグループから「雪崩に巻き込まれた」と警察に通報がありました。
スキー場のパトロール隊などが現場に駆けつけて救助し、このうち2人が病院に搬送されましたが、午後4時すぎに70代の男性の死亡が確認されました。
また60代の男性が低体温症で手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
ほかの3人は無事だったということです。
スキー場によりますと、現場は山頂にあるゴンドラリフトの駅から北に500メートルほど離れたスキー場の外にある山林で、亡くなった70代の男性は、雪崩で10メートルほど斜面を滑り落ちたということです。
気象台によりますと、小谷村では、午後4時までの24時間に41センチの雪が降っていて、大雪警報と雪崩注意報が出されていました。
警察は無事だった3人から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
以上

まづ地形図を見ると


続報
信濃毎日新聞から
[ 2014年03月21日 19:47 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

野谷荘司山で遭難死


WEB版読売新聞から
16日午前9時50分頃、岐阜県白川村馬狩まがりの白山山系の野谷荘司山のだにしょうじやま(約1797メートル)の1300メートル付近で、山梨県忍野村忍草、会社員佐藤和也さん(33)が斜面のくぼみに転落した。

 友人で浜松市の会社員男性(33)が県警高山署に通報。佐藤さんは県防災ヘリで病院に運ばれたが、間もなく脳挫傷で死亡した。

 同署の発表などによると、佐藤さんは男性と2人でこの日朝から入山。コース外の山中を滑る「バックカントリースキー」を楽しんでいたという。

 一方、この現場付近では同日午後0時半頃、石川県羽咋はくい市大川町の会社員広瀬武人さん(50)が1人で下山中に雪崩に巻き込まれ、左脚を骨折する重傷を負った。(2014年2月16日21時14分 読売新聞)

WEB版朝日新聞から
 岐阜県白川村の野谷荘司(のだにしょうじ)山で16日、雪崩による山岳遭難が相次ぎ、山梨県の30代男性が死亡、石川県の50代男性が大けがをした。

 岐阜県警高山署によると、16日午前9時50分ごろ、白川村馬狩の野谷荘司山で山スキーをしていた静岡県浜松市の男性から「1人が雪崩に巻き込まれた」と119番通報があった。岐阜県の防災ヘリが約2時間後、山梨県忍野村の会社員佐藤和也さん(33)を救助。岐阜県高山市内の病院に運んだが、脳挫傷で死亡が確認された。

 16日午後0時半ごろには石川県羽咋市の会社員広瀬武人さん(50)が登山道を一人で下山中、雪崩に巻き込まれた。岐阜県の防災ヘリで救助され、高山市内の病院に運ばれた。左足などを骨折する重傷を負った。(2014年2月16日20時19分)

[ 2014年02月16日 22:02 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)

東北の月山で山スキーの遭難

WEB版朝日新聞から
月山で山スキー中に遭難、仙台の男性死亡 山形
2014年1月13日20時43分
 山形県西川町の月山(1984メートル)に山スキーに行った仙台市太白区、会社員吉田隆さん(47)が帰宅しないと12日夕方、家族から寒河江署に通報があった。地元の山岳遭難救助隊が13日午後1時ごろ、雪の中に埋もれている男性の遺体を発見。吉田さんと確認された。

 寒河江署によると、吉田さんは12日午前8時半ごろ自宅を出た。遺体が見つかった周辺に幅約10メートル、長さ約30メートルの雪崩の跡があり、同署は吉田さんが雪崩に巻き込まれた可能性があるとみている。12日は吹雪になることもある悪天候だった。
以上

WEB版産経新聞から
月山で不明の47歳男性、遺体見つかる
2014.1.13 19:31
 13日午後1時5分ごろ、山形県西川町志津の山中で、12日朝から月山に山スキーに行き行方不明になっていた仙台市太白区の会社員、吉田隆さん(47)が雪の中に埋もれて死亡しているのを地元の山岳遭難救助隊が発見、収容した。

 山形県警寒河江署によると、吉田さんは山スキーの経験者で、1人で出掛けたという。発見現場付近は12日からふぶいていた。救助隊は、吉田さんが装備していた電波発信器から位置を特定した。
以上

日テレニュース24から
月山に一人でスキーに、47歳男性不明
< 2014年1月13日 13:58 >
山形県西川町の月山に12日、山スキーに出掛けたまま行方が分からなくなっていた仙台市の男性の遺体が13日午後、捜索隊に発見された。

 遺体で発見されたのは、仙台市太白区の会社員・吉田隆さん(47)。吉田さんは12日午前8時半頃、一人で山形県西川町の月山に日帰りで山スキーに出掛けたが、夕方になっても戻らなかった。

 13日の月山は吹雪の悪天候で捜索は大人数で実施できず、午前10時前から地元の山岳遭難救助隊の5人で行われていた。警察によると、午後1時頃、捜索隊が山中で男性の遺体を発見し、その後、遺体は吉田さんと確認された。警察で遭難した状況などについて調べている。
以上

ググると以上のニュースがヒットした。

・月山の山スキー経験者で今年の正月も行った。
・ビーコンを携帯し、5人の少人数の捜索隊にもかかわらず、早期に発見された。
・単独行であった。
記事からは雪崩で生き埋めになったと推定している。
以下は筆者の推定
一瞬のことなので救助要請の通信もできなかったと思われる。
12日から吹雪いていたらしいが、出かけている。

・近年、ヘルメットを着用せよ、ビーコンは必携装備などど喧しくなった。
・それよりも何よりも、吹雪に向かわないことがもっと大切な常識であろう。
・日本の登山界には悪天候を突いて登頂を果たすと価値が高いと言いふらす輩
がいて、惑わされるが、たまたま生還したからといって高評価しないことだ。
・山の常識を守れば起こりえない事故であったと思う。
・5人という捜索隊は多分二次遭難を恐れての事だろう。雪崩は人為的な面もある。
・地元で山の状況を聞くなり、情報収集も怠らないようにしたい。スキーの
滑走技術などよりも情報が重要である。福井の関西学院大ワンゲル部の遭難騒ぎでも
地元の人がとめたにも関わらず入山していった。そして豪雪で下山できなくなった。
・日本海側の山は豪雪で鳴る。いくらスキーの名手、登山技術が優れても克服は困難だ。
[ 2014年01月14日 09:17 ] 雪崩・落石 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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