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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
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大型の台風9号 猛烈な勢力に発達

大型の台風9号 猛烈な勢力に発達
猛烈な勢力に発達
大型の台風9号は、きょう8日午後9時に「猛烈な」勢力になりました。午後9時現在、中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は毎秒55メートルで、石垣島の東約70kmを時速15kmで北西へ進んでいます。台風は勢力を維持したまま、9日の明け方にかけて石垣島など先島諸島に最も接近する見込みです。沖縄では先島諸島を中心に大荒れの恐れあり、暴風や高波、大雨に厳重な警戒が必要です。
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[ 2019年08月08日 22:37 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

高山病を防ぐ20の心得――。重症化を防ぐことが一番の高山病対策です!

高山病を防ぐ20の心得――。重症化を防ぐことが一番の高山病対策です!
こんにちは、登山ガイドの野中です。突然ですが、高山病になったことがありますか? 3000m級の登山経験がある人なら、軽い頭痛や頭が重くなる程度の経験はあるのではないかと思います。

また、眠れない・熟睡できないといった睡眠障害や、倦怠感を感じる、食欲が落ちる、などの不調も高山病の影響と考えられます。さらに症状が悪くなると、強い頭痛や吐き気、嘔吐で水分補給もままならなくなる場合もあります。

夏山シーズンは3000mを超える山々に登る人が増え、高山病になる人が増える季節です。今回は「歩行技術」の話題から少し離れて、私のガイド経験を踏まえた「高山病対策術」を紹介します。



酸素の薄さだけが高山病の原因?
高山病は一般的に3000m級の山で症状が現れますが、ごく稀に標高1500mから発症する人もいます。この標高では本来、「酸素が薄い」ことを実感しにくいことを考えると、高山病の症状の原因は必ずしも運動で体が「酸欠」になることだけではないようです。

中でも脱水は高山病に大きな影響を与えるようです。標高の低い場所では体に影響が起こらないレベルの脱水状態でも、標高が高い場所では体に大きな負担がかかります。私がガイド中に見てきた中では、高山病になった人は、「脱水」が原因の人と、登山前に服薬したことで「症状を後回し」にしていた人が、特に悪化させる傾向にありました。

このように、悪化すると怖い高山病を防ぎ、快適に登山を楽しむポイントを20項目にまとめました。

気圧の低い環境に慣れよう
①急激に高度を上げると身体に負担が大きくなるため、登山口へ車で移動する場合は途中で休憩を取りながら、ゆっくり移動しましょう。

②2000mを超えるような登山口では、行動前に1時間程度滞在して、標高に慣れてから歩き始めましょう。

③ハイペースで一気に標高を上げると高山病になりやすいため、3000m級登山の経験が浅い人は体力に自信があってもゆっくり登ることを心がけましょう。

④山小屋に到着した後は、すぐに休んだり、寝たりすると高山病になりやすくなります。到着後は整理体操をしたり、山小屋の周囲を散策したりして、30分から1時間程度体を動かして気圧に体を慣らしましょう。

・・・管理人から一言付言すると、ここは重要なので赤字で示した。7/21に御嶽山に登山した会員が途中で体調不良になり、そこで待機した。下山後の報告によれば同行者のペースが早くてあおられたらしい。若い時は良いが高齢になると酸素を取り込む能力が衰える。記事は高山病のテーマで書かれているが、当人はそんな意識はなかった。
 先日の当ブログの記事で病死した事例をアップした。死因からは高山病とは書かれていないが、頑張って登った結果死に至ったのであろう。高山病という言葉を名山病に訂正してはどうかと思う。

「酸欠」を防ごう
⑤気圧が低い場所では、鼻から吸って口をすぼめて強く吐く「口すぼめ呼吸」が有効です。歩行中に呼吸が乱れて「ハァハァ」と吐くのは効率の悪い呼吸になっているサインです。「フーフー」と息を吐いて歩きましょう。

⑥岩場や階段、急登などキツイ登りになると、「数分歩いては立ち止まる」という歩き方になりがちですが、これは歩行ペースに呼吸が追いつかず酸欠状態になっている証拠です。歩行ペースを落とすか、呼吸を深く・早くして、30分以上休まずに歩けように心がけましょう。

⑦就寝時は自然に呼吸が浅くなるため、酸欠になりやすくなります。そのため人間は防御本能として、高所では熟睡できず、眠りが浅くなるものです。眠れないことにも意味があるので、睡眠薬・睡眠導入剤の服用は避けましょう。

⑧眠ると息苦しくなる原因の1つは“広がり難くなる”ことです。仰向けが最も肺が広がりやすい姿勢となります。仰向けでも息苦しさを感じる場合は、上体を起こして背中を壁にもたれると呼吸が楽になります。

⑨眠ると息苦しくなるもう1つの原因は、熟睡すると舌根(舌の付け根の部分)が落ちて気道が狭くなることです。枕を首の下におき、顎を上げた姿勢で寝ましょう。人口呼吸時の気道確保法「下顎挙上(かがくきょじょう)」と同じ仕組みです。

⑩鼻が詰まりやすい人、鼻呼吸が苦手な人は、鼻腔拡張テープを使うと鼻呼吸がしやすくなり、睡眠時の酸欠を予防できます。

⑪夕方以降は気温が落ち、寒さを感じて毛細血管が収縮すると血流が悪くなり、全身に酸素が行き渡り難くなります。体を冷やさないように濡れた衣服を着替えたり、防寒着を羽織ったりしましょう
「脱水」を防止しよう
⑫登山中は 【必要水分量(ml)=体重+荷重(kg)×行動時間(H)×5(ml)】で計算して、必要量以上の水分を飲むようにしましょう。

⑬夏山は急激な発汗が起こります。重ね着を避けて暑さによる発汗を防ぎ、気温に合わせた衣服調整をしましょう。長袖・長ズボンよりも、半袖Tシャツとアームカバー、ジッパー分離式のズボンを着用していると、レインウェアを着ることになっても暑過ぎず快適です。

⑭急激に発汗する状況下では飲み物が素早く体に吸収される必要があります。市販されているスポーツドリンク(アイソトニック飲料)は糖分濃度が5~6%で体が吸収しにくいと言われているため、水で半分に薄めて飲みましょう。糖分濃度が2~3%のハイポトニック飲料は、そのまま飲んでも吸収しやすいそうです。

⑮行動中に補給が足りなかった分は、行動終了後に素早く補うようにしましょう。最初は水・ジュース・スポーツドリンク・炭酸飲料など好きなものを、その後はお茶やコーヒーなどカフェインを含んだ飲み物が疲労物質を排泄しやすい利尿効果があります。就寝前に飲むと眠りにくくなるので、夕食前に飲んでおきましょう。

⑯日常生活と同じ回数・同じ量の尿が出ない場合や、体に「むくみ」が出るのは脱水のサインです。トイレが気になって水分を控えがちになる女性は特に注意が必要です。 また子どもや高齢者も脱水状態になりやすいので注意が必要です。

⑰普段から水分補給量が少ない人は、登山中に頑張って飲もうと思っても水分補給ができません。日常生活から少しずつ水分補給量を増やしていきましょう。

⑱食欲が落ちている時は夕食を控えてください。食欲減退は脱水が原因であることが考えられます。胃腸にダメージがある時は無理して食べずに、たっぷり水分補給をすることが優先です。
体調管理の徹底
⑲風邪や睡眠不足の場合、高山病になりやすいとされています。直前の体調管理に注意し、前日にしっかり眠ってから登山に挑みましょう。風邪気味なのはもちろん、慢性鼻炎の人など鼻の粘膜が腫れている場合は「耳抜き(鼓膜内の気圧調整)」ができず、耳の痛みの原因になります。

⑳頭痛薬・酔い止め薬は頭痛や吐き気を抑えてくれますが、高山病を治すものではありません。症状が出る前に予防的に飲んで標高を上げることは危険です。薬を飲んだあとであれば、停滞して様子を見るか、下山することを推奨します。



重症化を防ぐことが一番の高山病対策
高山では頭痛と吐き気が出ることが多いため、薬でそれを防ぎたい気持ちはわかります。しかし、頭痛と吐き気を感じずに登ってしまうと、後になって急激に症状が現れ、行動不能になるほど酷い症状になることがあります。

薬を飲んでいなければ、もっと早く頭痛や吐き気を感じて、注意してゆっくりとしたペースで登ったり、途中で登山を断念していたりしたかもしれません。

高山病対策では、症状を抑えることよりも重症化しないことの方が重要です。意識を失ったり、最悪の場合は死亡するリスクもあります。日本国内の標高であれば、無理せずに適切に対応していれば、ほとんどのケースは重症化を防ぐことが可能です。

適切な高山病対策をとって、夏山登山を楽しんでください!
[ 2019年07月26日 12:44 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

台風6号「ナーリー」発生

台風6号「ナーリー」発生
きょう7月26日9時、潮岬の南南東約430㎞で、台風6号「ナーリー」が発生しました。中心気圧1000hPa、中心付近の最大風速18m/s、最大瞬間風速25m/sとなっています。台風6号は今後、北上し、27日~28日に本州に接近、上陸の恐れがあります。

「ナーリー」は、韓国が用意した名前で、「百合」という意味です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

甲斐駒ヶ岳
七丈小屋
【注意喚起】今週末の天候につきまして
[ 2019年07月26日 12:14 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

「山岳遭難事故防止のために」

      「山岳遭難事故防止のために」
                                          全国山岳遭難対策協議会
                                          令和元年7月5日
・登山の第一歩は、目的とする山をよく理解することからはじまります。地図を基本にガイドブックや現地等から事前に山岳情報(登山道の状況、積雪量や雪崩の危険性、山小屋の営業期間など)を調べること。

・登山計画書を作成して、パーティー全員がその山を良く理解するとともに、体力と経験に応じた無理のない計画であるかよく検討すること。

・登山計画書を家族や職場に知らせるとともに、登山届の提出が義務化されている山域では各都道府県の提出先や登山口の登山届ポスト等に必ず提出すること。

・単独登山はやめて仲間と登り、ツェルトや救急用品、非常食を必ず携行して、ゆとりある行動を心がけて、安全に登山を行うこと。

・山の事故は自己責任であることをよく考えて、山岳保険には必ず加入すること。

・危急時に確実に連絡を取れる手段を確保するために、無線機、携帯電話等の通信機器、必要により予備バッテリーを持参して登山を行うこと。

・登山に出発する前に、目的とする山域の最新の気象情報・火山情報を入手して、現地の状況を把握すること。

・登山中は常にパーティー全員の体調や疲労に注意を払い、コースの状況・気象条件等に応じて下山するなどの冷静な判断を行い、山岳遭難事故を絶対に起こさない心構えで行動すること。

関係者は山岳遭難事故防止に向けて次のことに努める

・登山計画書の作成と登山届の提出を奨励し、計画的で安全な登山の普及に努める。

・登山道、道標、トイレなどの整備とその適切な管理に努める。

・今後設置する道標及び案内標示の様式、表記方法等について、可能な限り統一に努める。

・詳細な山岳情報、気象情報、火山情報の提供に努める。

・中高年登山者やツアー登山参加者、外国人登山者の安全確保に努める。

・遭難救助に従事する者は自分の命、仲間の命、遭難者の命、3つある命を守ること。
[ 2019年07月13日 10:53 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

御在所ロープウェイ運休

御在所ロープウエイ

機械設備 改修工事のため、6月7日(金)まで運休いたします。
運休について
当社では、毎年お客様にロープウェイを安全・安心・快適にご利用いただくため、定期的に設備の点検と改良工事を実施しております。この度は、設備工事のため下記の通り営業を休止いたします。
工事の期間中は、ロープウェイ及び観光リフトは運転休止となり、尚且つお土産ショップ ベルフォレ、モンベルルーム御在所店及び山上公園の全施設を休業させて頂きます。予めご了承ください。
2019年の設備点検工事期間
2019年6月20日㈭~7月10日㈬、9月9日㈪~9月13日㈮、12月10日㈫~12月19日㈭の各期間、設備工事のため営業を休止いたします。
定期点検で休業する施設
ロープウェイ
観光リフト
お土産ショップ ベルフォレ
モンベルルーム御在所店 その他、御在所ロープウエイ及び山上公園の全施設
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、上記期間以外での点検工事等を実施する際は、改めて当ホームページなどでご案内させていただきます。
※なお、通常営業日におきましても、強風や雷等の悪天候により急遽運転を中止することがありますのでご了承下さい。
[ 2019年06月03日 08:04 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

一般国道306号(鞍掛峠)の通行止め解除のお知らせ(R1.5.22)

一般国道306号(鞍掛峠)の通行止め解除のお知らせ(R1.5.22)
一般国道306号の鞍掛峠(くらかけとうげ 三重・滋賀県境)は、平成27年度の冬季閉鎖期間中に、滋賀県側において法面崩落が発見され、対策工事のため通行止めとしていましたが、工事の進捗により通行者の安全が確保される見込みとなったことから、次のとおり通行止めを解除します。

 (1)通行止め解除日時
     令和元年5月29日(水)午後2時(予定)

 (2)通行止め解除区間
     鞍掛トンネル三重県側坑口(いなべ市藤原町本郷地内)
      ~滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑地内(延長6.5km)
     ※一部区間(4箇所)において終日片側交互通行規制となります
[ 2019年05月31日 12:52 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

あすから 猛吹雪のおそれ 交通機関に影響も

あすから 猛吹雪のおそれ 交通機関に影響も
冬型の気圧配置が強まり、27日から北日本の日本海側を中心に猛吹雪のおそれがあるほか、東日本や西日本でも山沿いを中心に大雪のおそれがあります。気象庁は、暴風雪などに警戒するとともに、雪による交通機関への影響に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、今月27日から30日ごろにかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、北日本の上空およそ1500メートルには氷点下12度以下、東日本と西日本には氷点下9度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。

このため、北日本の日本海側を中心に雪を伴って非常に強い風が吹き、猛吹雪となる見込みです。

また、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪となるおそれがあるほか、東海や近畿の山沿いでもまとまった雪となる見込みです。
年末荒天 帰省や旅行に影響か
冬将軍がいよいよ活動を開始します。30日頃にかけて、北日本から東日本の日本海側を中心に、天気は大荒れになるおそれ。交通機関の乱れなどに警戒して下さい。
・・・山は大荒れということですね。
[ 2018年12月26日 22:49 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

焼岳の火山の状況に関する解説資料

焼岳の火山の状況に関する解説資料
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
焼岳では、昨日(22日)09時頃から山頂の北西1kmから2km付近を震源とする火山性地震が増加しています。今後の火山活動に注意してください。
火山活動の状況及び予報警報事項
焼岳では、昨日(22日)09時頃から山頂の北西1kmから2km付近を震源とする火山性地震が増加しています。
 23日19時現在の火山性地震の発生回数(速報値)は以下の通りです。
                  火山性地震
  11月22日            61回
     23日 00時から16時   29回
         16時から17時   15回
         17時から18時   85回
         18時から19時  299回
 低周波地震や火山性微動は発生していません。
 また、地殻変動や噴煙の状況に特段の変化はありません。
防災上の警戒事項等
山頂付近では噴気や火山ガスの噴出に注意してください。
 今後の活動の推移に注意してください。

・・・登山する人は留意することです。動物の死体、異様な樹木の枯れ方などで火山性ガスの発生を察知したいものです。かつて安達太良山では何も知らずに歩いていて火山性ガスで死亡した事故があった。
安達太良山火山ガス遭難事故
原因
9月17日、福島県警察本部は検視の結果、4名の遺体より硫化水素が検出されたことから、硫化水素ガスによる中毒死と断定。遭難の翌日の9月16日の福島県警による現場検証で、捜査員が現場付近の空気を採取し分析したところ、致死量の1/5にあたる200ppmが観測されており、同日の天候状況や風向きなどから特異的に硫化水素ガスが溜まっていた可能性が示唆されている。

1996年9月に、安達太良山沼ノ平火口で噴火があり、福島地方気象台などによる現地調査の結果、火山ガスによると思われる小動物の死骸などが散見されたことにより、立ち入らないよう入山者に注意を呼びかけ、ロープや柵を設けていたが、霧による視界不良のためそれら防護策を避ける形で同地に至ってしまった。その後、沼ノ平を経由するくろがね小屋から鉄山への登山道は閉鎖された。また、沼尻登山口入口には同事故の慰霊碑が建立されている。
[ 2018年11月24日 08:55 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

ゴールデンウィーク目前、過去の春山遭難発生状況を確認して安全登山を。 島崎三歩の「山岳通信」特別号

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ソース:ゴールデンウィーク目前、過去の春山遭難発生状況を確認して安全登山を。 島崎三歩の「山岳通信」特別号
4月20日に配信された『島崎三歩の「山岳通信」』特別号では、ゴールデンウィークを目前に控えて、長野県内での山岳遭難防止の強化のため、春の山岳の注意情報を伝えている。また、長野県知事からの山岳遭難防止対策メッセージも紹介する。

春山遭難発生状況(過去5 年間の4 月から6 月)
昨年の春山では、ゴールデンウィーク中の遭難が25件(死者6人、負傷者16人、無事救出者9人)と多発し、5月4日~5日には、北アルプス穂高連峰で雪崩、転滑落・転倒により死亡する遭難が相次ぎました。
sampo_2018s.jpg

春山で注意したいポイント ※登る前にもう一度、心を引き締めて、安全で楽しい登山を!
春山では、短時間で天候が急変し、小春日和が一転して厳冬期と同じ気象条件となることもあります。行動前に天候をチェックし、天候悪化が予想される時は行動を控えましょう。

雪上を歩行中に転倒・滑落する遭難が多発しています。特に早朝は雪面が凍結して滑りやすいため、慎重な行動が必要です。

「雪崩」や「雪庇の崩壊・踏み抜き」に十分注意しましょう。

山菜採りでは、携帯電話を持ち、単独の入山は避けて、急斜面での滑落に注意しましょう。

長野県では、条例により登山計画書の提出が義務付けられています。登山計画書を必ず提出しましょう。また、家族や友人にも登山の詳細な予定を伝えましょう。

※長野県警察ホームページより、山域別の情報および、天気概要や遭難事例が閲覧できます。
平成30年春山情報
「2018春山の山岳遭難防止対策 長野県知事メッセージ」はソースへアクセス

4/28から5/2までは降雨率20%~30%です。気温は高い日で27℃に上昇の予報です。
雪山では雪崩、ブロック崩壊が心配されます。
谷筋は稜線からの落石が多く、雪庇の崩壊で雪塊に当った事故で亡くなった登山者もいます。
警戒しながら入山したいです。
[ 2018年04月24日 20:23 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

春山登山 準備徹底を 単独登山は避けて

春山登山 準備徹底を 単独登山は避けて
 「春山に登ってくる」。今月4日、そう告げて家を出た金沢市の男性(当時60歳)が、山中で凍死した。本格的な登山シーズンを前に、石川県警や山岳関係者は「基本の徹底」を呼びかけている。【岩壁峻】

 金沢中署によると、男性は4日午前に登山に出かけ、帰宅予定時間を過ぎても戻らなかったことから、家族が同日深夜に110番通報した。男性は詳しい行き先を伝えていなかったといい、同署は家族の話などから、男性が同市俵町のキゴ山(標高546メートル)周辺に向かったと判断。5日に一帯を捜索した。

 キゴ山は、冬はスキー、春はハイキングの人でにぎわう。市キゴ山ふれあい研修センターの出島大・担当所長補佐は「教諭らの引率があれば、小学生でも気軽に登ることができる」と話し、「遭難場所」とされたことをいぶかった。

 6日午前に男性が見つかった場所は、キゴ山から約1~2キロ離れた同市大菱池町の医王の里オートキャンプ場付近の林道。周辺には雪が残っていた。目立った外傷はなく、同署は夜間に気温が低下したことで男性が衰弱したとみている。日帰りの予定だったこともあり、上着はジャンパーのみだったことも響いたとみられる。

 春の登山は危険をはらむ。日本山岳会石川支部は「残雪にはいろいろな足跡があって、簡単な山道でも方向感覚を惑わされる。単独登山は避けてほしい」と呼びかける。県警地域課によると、県内の山は春の大型連休から登山者が増加。県内で昨年起きた山岳遭難事故は27件で、3人が死亡した。

 季節を問わず必要なのは、周到な準備だ。同課は山の高低にかかわらず、「出発前には気象情報をチェックして、方位磁石は常に持つべき。少しでも天候が悪くなれば登山は中止してほしい」と強調する。

 さらに、万一の際の早期救出のためにも、登る山の近くの警察署や交番、登山口のポストなどに登山計画書を提出することを勧める。計画書は県警ホームページから入手可能。

小屋番の山日記から
「山で死なない方法」研修
・・・・簡単な山であっても家族には計画書を残す。これは山歩きの基本のキである。登山計画書を書かないということは逆に言えば行き当たりばったりなので道に迷いやすいとも言える。凍死(低体温症)と書いてあるが、突然死か、病死なのか、新聞記事からはうかがい知れない。発見が早ければ一命を取り留めていた可能性も高いだけに関係者には残念なことだろう。
[ 2018年04月12日 21:09 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

茶臼岳(那須岳の主峰)の雪崩事故から1年。藤原岳で行われた雪山訓練

 那須岳の雪崩遭難事故で8人が亡くなりました。今日でちょうど1年になります。8人の死を無駄にしないために事故を教訓として藤原岳で訓練が実施された。
 藤原岳でも2人が雪崩で亡くなっています。大貝戸登山道の8合目を過ぎて急な坂を登ると避難小屋が見えますが、その平坦な道と坂の境あたりに遭難碑を見たことがあります。
 山口温夫・山口昭『鈴鹿の山』には「九合目で右上へ、頂上小屋(藤原岳山荘)への近道を分ける。積雪期はこの先が雪崩の危険地帯のため、先年新たに開かれた近道だが、最近は四季を通じてこの近道が利用され」て今日に至る。昔は谷沿いの登山道だったようですが北西の季節風が雪を運んで吹き溜まりのように積もる地形です。今の道は冬道として使われたのですがそれでも雪崩はあったのです。

雪崩事故からまもなく1年、遺族 「事故の教訓を後世に」(動画あり)
 高校生ら8人が死亡した栃木県那須町の雪崩事故から、まもなく1年を迎えます。事故の教訓を生かそうと、全国である動きが広がっています。

 今年1月、三重県で雪山登山の訓練が行われました。参加したのは、県立高校で登山部の顧問を務める教員ら12人です。山を登る途中、雪崩が起きやすい場所について指導員から説明を受けます。

 「木が生えていても、間をすり抜けて雪崩がないとは言えない」

 さらに山頂付近では、雪に埋もれてしまった時に、電波で位置を知らせる発信器「ビーコン」の使い方を学びます。雪崩に巻き込まれた人をどのように捜索するのか、実際にビーコンを埋めて捜索の研修が行われています。「プローブ」と呼ばれる棒を雪に刺してビーコンを見つけ出す遭難者救助に見立てた訓練を行いましたが、掘り出すまでにかかった時間は17分。目標よりかなり遅く、これでは命を救うことができないかもしれません。

 「焦らない状態であれだけかかったので、仲間や生徒が埋まっていたら、精神的に追い詰められて、パニック状態で捜すことになるので、今日の訓練をやっておいて良かったと思いました」(四日市農芸高校 深田将希教諭・顧問1年目)

 今、全国でこうした動きが広がっています。きっかけとなったのは、去年の3月27日、栃木県那須町で起きた雪崩事故。高校生7人と教諭1人が死亡しました。引率のリーダーは3人のベテラン教諭でしたが、県の検証委員会は、「雪崩の危険に関する理解が不足していた」と指摘。今週、停職処分となりました。

 さらに、経験が明らかに足りない教諭まで参加させていた実態もありました。死亡した高校教諭・毛塚優甫さん(29)。本来の専門は剣道ですが、1年前から山岳部の顧問も任され、掛け持ちになっていました。

 「(優甫さんは登山について)経験のない全くの素人といってもいいかもしれません。若い教諭を配置するという学校の配置の仕方、部活動の指導者の配置の仕方も疑問を持っています」(毛塚辰幸さん)

 事故があった栃木県でも教員の雪山研修を来年度から始める予定です。毛塚教諭の父・辰幸さんは、事故の教訓をしっかりと語り継いでほしいと訴えています。

 「あとの人に伝えていくということが、8名の命を無駄にしないということの1つ」(毛塚辰幸さん)
[ 2018年03月27日 11:35 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

山岳遭難と凍傷

 奥多摩の山の遭難事故の登山者の中には凍傷を負われた人もいました。凍傷というと標高の高い北アルプス、八ヶ岳などの山でのみ起きそうですが、低い山でも装備が不完全であればなります。
 まずは日本山岳救助機構のHPにある記事を転載します。
ソース:http://www.sangakujro.com/%E6%95%91%E6%80%A5%E6%B3%95%EF%BC%9A%E5%87%8D%E5%82%B7/
「低温の影響により、手足の動脈が縮んで血液の循環が悪くなったり、組織そのものが凍結して細胞が破壊されたりする局所的な障害を凍傷という。

2001年の正月、北アルプス一帯では1週間以上もの悪天候が続き、その間に計21件もの遭難事故が発生したが、結果的に命を助けられた者の多くは 凍傷を負っており、なかには余儀なく手足の切断を強いられた者もいた。また、2006年3月には八ヶ岳の阿弥陀岳を下山中の3人パーティが「凍傷にかかっ て動けない」と救助を要請してきたが、救助のヘリコプターが駆けつけたときにはすでに3人とも力つきていた。

凍傷の障害の程度は、表のように第Ⅰ度、第Ⅱ度、第Ⅲ度の3段階に分けることができるが、実質的には比較的軽症な「表在性凍傷」と、外科処置が必要 となる「深部性凍傷」のふたつに分けられている。表在性凍傷は、病変が表皮どまりか一部真皮にまで及び、これに発赤、浮腫、腫れ、水疱がともなう。皮膚は ウエットな状態で、淡白色、淡赤色、あるいは紫色に変わる。水疱はしだいに乾燥し、表皮は黒褐色になって剥離し、下から新しいピンク色の薄い表皮が顔をの ぞかせる。適切な治療を行なえば、約3週間で治癒する。

もう一方の深部性凍傷は、病変が真皮から皮下組織、骨にまで達成するもの。患部全体が萎縮してしわを形成し、皮膚は黒紫色化または白ろう化する。その後、黒くて硬い乾燥壊死状態(ミイラ化)に進行し、切断手術を要することになる。

凍傷になりやすい体の部位は、手足の指先、耳や鼻、顔面など。とくに雪山では、濡れた手袋や靴下をつけたまま行動したり、肌の露出部が冷たい風に長 時間さらされたりすることによって起こるケースがほとんどである。靴ひもやアイゼンバンドの締めすぎ、靴のサイズが小さいなどの理由で血行障害が起こって いる場合にもかかりやすい。

もし行動中に手足の指や耳たぶなどが痒くなったりじんじんと痛んできたりしたら、それは凍傷の初期症状だと思っていい。指先を動かす、手でこすってマッサージするなどして血行の促進に努めよう。手袋や靴下が濡れていたら、できるだけ早いタイミングで取り替えたい。

痛みが消えて感覚がなくなる、皮膚が真っ白になるなど、症状が第Ⅱ度以上になってしまったときは、コッヘルなどに40度前後のお湯を沸かし、患部全 体を浸して温める。温める時間は40~50分。湯の温度を保ちながら温めること。患部は感覚がなくなっているので、火傷しないように注意する。マッサージ は組織を破壊してしまうので行なってはならない。水疱が生じているときは、絶対に破らないように処置を行なうことだ。

融解させた患部は滅菌ガーゼで覆い、動かさないようにして保温に努め、下山後に病院で治療を受ける。ただし、行動中に凍傷にかかってしまい、下山す るまでにまだ数時間以上行動しなければならない場合には、前記の処置を行なわずに行動を続け、下山してから治療してもらうこと。一度融解した組織は非常に もろく、動かすことによってますます損傷をひどくしてしまうからだ。」程度の表は略。ソースにアクセスすること。
以上
 記事のように凍傷の程度がひどいと手指、足指の切断もある怖い怪我です。
雪山登山には低温下の行動に対する充分な知識と対応策が必要になります。
撤退の判断力を備えずに今回のような不用意な登山を続けるのは無謀です。
下界での人間社会では事故があっても誰かの責任に転嫁することができます。自然の下では自己責任になります。そしてやり直しができないのです。ですから想像力が重要になります。
1 充分な食料と水は持ったか
2 その山に対応する暖かい衣料と登山靴を着たか
3 その山のルートの研究はしたか。メンバーの力量に合うか
4 事前に気象状況は把握したか。途中でも悪くなったら撤退すると伝えたか
5 いざというときに備えてツエルト、ヤッケ、コンロ、非常食は持ったか
6 万一の事故に備えて遭難に対応する保険に加入したか
7 万一に備えて登山計画書を提出したか。捜索する方はこれがないとできない
最悪は命を落とすことになります。痛い目に合わないために準備と学習が必要です。

近年、捜索救助の費用は自分持ちということで一部の自治体で有料化になりました。
保険に加入して、突然の思いがけない多額の出費に備えておく必要があります。
雪山の遭難は捜索も長期化することがあり、出費がかさみます。
山岳会に入っていない人は
日本山岳救助機構
山岳会に入りたくないが保険には加入したい人は東京都岳連等各県の岳連に個人加盟して
日本山岳・スポーツクライミング協会の山岳保険に加入することもできます。
山岳保険おすすめ10選!登山の時は必ず加入しよう
           
[ 2018年03月23日 14:56 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

南岸低気圧(台湾坊主)の怖さを知る

実況天気図(2018年03月20日)
南岸低気圧
南岸低気圧(なんがんていきあつ)とは、日本列島南岸を発達しながら東に進んでいく低気圧のこと。冬から春(概ね毎年1月から4月にかけて)にかけてよく発生する。暖気を運んでくる日本海低気圧とは対照的に、日本に寒気を運ぶことが多い。また、日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多く、特に東京を含む関東地方南部における大雪のほとんどは南岸低気圧によるものと言われている。
台湾坊主
台湾坊主とは、日本列島南岸で発達しながら東に進んでいく低気圧のことで、南岸低気圧(なんがんていきあつ)ともいう。台湾沖で発生し、天気図状では低気圧の周辺の等圧線の形が坊主の頭に似ていることから、昔は台湾坊主と呼ばれていた。

2月~3月に発生することが多く、日本列島に寒気をもたらす。南岸低気圧は日本列島南岸付近で最盛力になり、進行方向の東側では温暖前線、西側に寒冷前線が形成される。温暖前線付近では強い南風に伴う気温上昇と雨をもたらし、寒冷前線付近では強い北風に伴う気温低下とまとまった雨をもたらす。太平洋側に大雪を降らせ、時には季節外れの降雪をもたらすのはこの低気圧が原因である。

この低気圧は時には、台風並みの勢力になり、日本列島に被害をもたらすこともある。1970年には、中部から北海道にかけて暴風・大雨・波浪を発生させ、各地に大災害をもたらし、死者・行方不明者25人、住宅被害5000棟以上、船舶293隻の被害が出ている。この低気圧はさらに発達し、爆弾低気圧になっている。

※奥多摩で大雪につかまって、下山できないとの連絡があった。3/22朝までに全員無事救助されました。大雪と予想できれば登山に向わなかったと思います。今回の気象は南岸低気圧とよばれているもので、多くの登山者を死なせたりしてきました。
 リーダーは天気図を見て想像力を働かせ、判断力を養いたいものです。登山中でもエスケープ=緊急避難する決断力も必要です。とにかく、天気図に低気圧が出たら警戒したいものです。低気圧が日本海と太平洋側に南北に出たら二つ玉低気圧といって山は大荒れになります。
[ 2018年03月22日 00:23 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

山岳遭難救助隊長にきく 冬山登山 最低限の心がけ

クリック→山岳遭難救助隊長にきく 冬山登山 最低限の心がけ
夏山登山の経験を重ねた方で、冬山登山に挑戦しようという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、冬山は、装備や必要なノウハウなどが夏山とは全く異なります。何がどう違うのか?冬山登山に必要な最低限の心がけを長野県警山岳遭難救助隊長に聞きました。
                
冒頭~ 冬山における山岳遭難状況・基本的な心がけ
1分47秒頃~ 必要不可欠な冬山専用装備品
4分02秒頃~ 登山道での注意点
6分00秒頃~ 山頂付近での注意点
6分47秒頃~ 下山道での注意点
[ 2018年01月18日 18:57 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

台風18号日本列島を直撃か?

台風情報
非常に強い台風第18号は、16日には九州に接近し、17日は上陸するおそれがあります。このため16日午後から西日本を中心に大荒れとなるでしょう。また、前線の活動が活発となる見込みです。暴風やうねりを伴った高波に厳重に警戒し、大雨に警戒してください。
以上
どうやら3連休は大雨になるようだ。
[ 2017年09月15日 09:59 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

西に数年に一度強烈寒気 記録的大雪か

ソース:西に数年に一度強烈寒気 記録的大雪か
今夜から西日本の上空に強烈な寒気が流れ込み、週末にかけて比較的長く居座るでしょう。近畿北部から山陰を中心に大雪に警戒。太平洋側も積雪の恐れ。大きく交通機関が乱れる可能性があります。
◆今夜から強烈寒気流れ込む

今夜から西まわりで強い寒気が流れ込む見込みです。今回の寒気の特徴は以下の通りです。
①西日本の上空5500メートル付近に氷点下39度以下という数年に一度レベルの強烈な寒気が流れ込む見込み
②寒気は今夜から12日(日)頃にかけてと比較的長い期間居座り、影響が長引く恐れがある

このような強烈な寒気の影響で12日(日)頃にかけて日本海側は広く雪で、特に近畿北部から山陰を中心に雪の量が多くなるでしょう。山沿いは大雪に、平地でも過去にそうそうないような大雪となる恐れがあります。
◆2010年~2011年冬 山陰で大雪被害

過去にも山陰で記録的な大雪となり、大きな被害が出たことがありました。2010年の大晦日~2011年の元日に強い寒気が流れ込み、山陰で記録的な大雪に。鳥取県の米子では2011年1月1日に最深積雪89センチに達し、統計開始以来1位の記録となりました。このとき鳥取県や島根県では400隻ほどの漁船が雪の重みで転覆。また、電線が切れるなどして大規模な停電も発生しました。さらに、国道で車の立ち往生が発生するなどの被害がでました。
大規模な立ち往生は今年1月23日から24日の大雪でも米子自動車道や鳥取自動車道で発生しています。

今回も山陰から近畿北部を中心に大雪となり、立ち往生が発生するなど交通機関が大きく乱れる恐れがあります。また、湿った重たい雪が降り、電線に着雪、停電が発生する可能性もあります。不要不急の外出は避けて、停電に備えて懐中電灯や暖をとるものを用意しておくと良いでしょう。
◆太平洋側も所々で積雪

また、日本海側だけでなく、普段、雪の少ない太平洋側でも週末にかけて警戒が必要です。東海や四国、九州にも雪雲が流れ込み、積雪となる所があるでしょう。交通機関に影響がでる可能性がありますので、交通情報にもご注意下さい。また、夜間は冷え込み、路面が凍結する心配もあります。車は冬の装備で、雪道に慣れない場合は公共交通機関を使うなど無理のないようになさって下さい。(2017年2月9日 16時35分)
以上
【主な山岳遭難事故一覧】 ※平成 ※大量遭難=3名以上死亡
2004年2月には関西学院大学ワンゲル部の14人が大長山で遭難した事件がありました。地元の人は止めなさいと警告したが強行して山中でビバークとなった。豪雪地帯の低山を舐めた同部監督の発言も記憶に残る。
ブログ「雪山大好き娘」から
関西学院大学ワンダーフォーゲル部 大長山遭難事故

大体18年から20年に1回は豪雪の年回りがあります。山岳遭難も多かったと思います。休みの関係で12月から1月、3月が多い。2月は連休が少ないので大規模な登山隊が組めないからでしょう。豪雪は雪崩れを誘発しやすく、ルート判断のミスも多いかに思う。登山者には十分な警戒心が必要です。
[ 2017年02月09日 17:39 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

雪雲は太平洋側まで 土曜朝から影響も

ソース:雪雲は太平洋側まで 土曜朝から影響も
東海など太平洋側 あす朝には雪の影響が出始める所も
雪にあまり慣れていない、東海や近畿、山陽、四国、九州にかけても、きょうから所々に雪雲や雨雲が流れ込みます。(あす午前6時までの24時間に、愛知県の平地の多い所で10センチの降雪を予想するなど、平地も雪の所がある見込み。)特に、気温がグッと下がってくる今夜からは、平地でもうっすらと雪が積もってきて、あす土曜日の朝、路面が白くなっている所もありそうです。積雪とはならなくても、濡れた路面が凍結することが考えられます。あすの朝、普段よりも移動に時間がかかってしまう可能性がありますので、特にセンター試験を受ける方、少し早めに起きて状況をしっかり確認すると良さそうです。
さらに、土曜日の日中から日曜日、さらに雪や凍結による影響が拡大する恐れがあります。
週末にかけて、気象情報、交通情報をチェックしつつ、時間に余裕を持った行動を心がけてください。
(2017年1月13日 9時9分)
以上
NHKWEB
ソース:週末にかけ局地的に大雪 早めの対策を
「14日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、新潟県で90センチ、北陸で70センチ、長野県と東海の山沿いで60センチ、東北の日本海側で50センチ、関東北部と近畿北部の山沿いで40センチ、北海道の日本海側と中国地方の山沿いで30センチと予想されています。

雪の量はその後も増える見込みで、14日の朝から15日の朝にかけては、新潟県で1メートルから1メートル20センチ、北陸で80センチから1メートル、東北の日本海側と関東北部、長野県、それに東海の山沿いで50センチから70センチ、近畿と中国地方の山沿いで40センチから60センチ、北海道の日本海側で20センチから40センチと予想されています。」
以上
かなりの降雪が見込まれる。
山では雪崩の恐れがあるので、状況を観察してヤバいと判断したら中止するべきだろう。
目安は
・名神高速道路の関ヶ原付近で梯団走行して除雪するようなら見合わせる
・スリップの交通事故の多発
・高速道路の通行止め
・無理して行ってもスキー場の背後の山ならいざ知らず、一般道路を行く場合は除雪が追い付かず登山口よりも手前でストップということもある。奥深い山は無理だ。
・積雪期は駐車場すら分からないことがある。

[ 2017年01月13日 09:51 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

台風10号 27日に「猛烈な」強さに

台風10号 27日に「猛烈な」強さに
日本列島への影響は27日から、接近前から要注意

台風による日本列島への影響は27日からではじめ、太平洋沿岸ではうねりが入る見込みです。予想されている各地への影響は以下のとおりです。

【東海~関東地方への影響】
●雨
27日から、南海上から暖かく湿った空気が流れ込むため、台風の接近・上陸前から山間部を中心に大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨の降るところがあるでしょう。その後、台風本体の雨雲の影響を受ける地域では、降水量が多くなることが予想されます。
[ 2016年08月26日 08:00 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

<山岳保険>本格派から山ガールまでおススメな保険を徹底調査!

 もうすぐ5月、さわやかな登山の季節がやってきました。
大いに緑の山歩きを楽しみたいものです。
登山一般の知識に加えて重要な知識が登山者向けの山岳保険です。
各地の岳連に加入する社会人山岳会に入会すれば日本山岳協会の山岳共済に加入できます。
山岳会に入会しないで、単独や仲良しグループの登山者の事故も増えています。
山で遭難すると捜索救助する活動には多額の費用がかかります。
本人が死亡した場合は遺族の負担となり、保険で補填されないと経済的に大変なことになります。
このような人のために個人で加入できる保険も販売されています。
どちらにせよ、山岳保険は登山届の義務付けがセットになっています。

ソース:<山岳保険>本格派から山ガールまでおススメな保険を徹底調査!

先日の別の所属山岳会の会合で、昨年遭難した会員の捜索活動にかかった費用を遺族に請求。
保険金は出たそうですが、日本山岳協会の保険ではなかったため、日当が認められなかった話がでました。
その分は遺族が負担してくれたそうです。
どの保険もみな安い保険料にするためにシビアな査定になると思います。
加入する場合はよく調べて加入したいものです。
[ 2016年04月28日 11:29 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)

南岸低気圧と大雪

今日は1月20日です。名古屋市でも初雪が降りました。

1/17から1/19まで、志賀高原へスキーに行きましたが、
着いた日の17日は地肌が見えていてガリガリのアイスバーンだった。
1/18に通過した南岸低気圧が大雪をもたらし、志賀高原でも一晩で50センチくらいは積もったようです。
スキー場関係者もスキーヤーも大喜びで、新雪、深雪のスキー滑走を楽しめました。

ところで、1/16に日本山岳会東海支部の新年会の講演会で立山カルデラ砂防博物館の飯田肇氏の話を思い出す。
今年の寡雪は平成12(2000)年の大日岳の巨大な雪庇崩落による遭難事故があった年に似ていると言われたことです。

2000年冬はどんな状況だったのかググルと
平成12年 冬の陣がヒットした。本当に少なかった。
それがなぜ、大日岳の雪庇崩落に結びつくのか。
要するに、雪が少なく、降った雪も解けて表面が凍る。
これが弱層になる。
その上に大雪が乗る。多くの登山者が入山する3月までにはまだ大雪がある。
大雪で形成された雪庇は何度か、自然の崩壊を繰り返す。
その上に登山者が乗れば崩落するのは常識の範囲とされる。
アルピニストは氷雪技術やザイルワークなど登山技術全般には優れた知見と経験を有する。
但し、雪崩には極めて無防備である。雪崩は百戦錬磨のアルピニストの生命を何人も奪ってきた。
日本雪崩ネットワークのHPから
雪崩の知識

私の所属する俳誌に掲載された俳句に
大日岳の雪煙を指し老い知らず  中坪達哉
碧空へ白烟あがる遠雪崩      谷雅夫
がある。作者は富山市の人。
一句目は登山好きな老人から大日岳の雪煙りを指摘されて遠望している。
二句目は雪崩の風景が日常にあり、自然への脅威が身にしみていく。

非日常の大都会に住む登山者はもっと警戒しなければなるまい。
雪崩は登山技術では克服できないので、ヤバイと思ったら引き返すか、降雪直後は中止する。
避けるしかない。
[ 2016年01月20日 11:04 ] 基本情報 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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