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東海白樺山岳会ブログ

愛知県名古屋市にある山岳会です。仲間を募って山に登る会の運営、会員の登山記録、行事等の活動を発信しています。
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カテゴリー  [ 山岳ニュース ]

政府の緊急事態宣言全面解除を受けて——山岳四団体

政府の緊急事態宣言全面解除を受けて——山岳四団体
令和2年5月25日

政府の緊急事態宣言全面解除を受けて



山岳スポーツ愛好者の皆様へ



 本日(令和2年5月25日)、政府は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の全面解除を発表しました。国民、そして山岳スポーツ愛好者にとっては待ちに待った宣言解除です。山岳スポーツ自粛をお願いしてまいりました山岳四団体として、自粛要請の重要性をご理解いただき、ご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

 自粛解除後の山岳スポーツ再開にむけて基本的なガイドライン(指針)を下記に示しました。より詳細なガイドラインにつきましては自治体、所属の山岳団体、山岳会等のガイドラインを参考にしてください。ガイドライン遵守は、山岳救助関係者、医療関係者、山城圏内の住民、そして山岳スポーツ仲間への相互感染を防ぎ、予想される第二次感染症拡大防止に貢献します。

 全面解除を受けてもコロナウイルス感染の危機は常に存在します。引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。







「自粛」要請解除後の登山・スポーツクライミング活動ガイドライン
感染させない、感染しないために



近距離(100km圏内程度)でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。
体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。
登山は、少人数で行いましょう。(パーティーは、当面5名以内で。)
自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残しましょう。
登山中でもマスクを着用しましょう。マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。
登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスを守りましょう。 一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。また、クライミングジムでは建屋構造、利用人数等で制限がありますので、ジムの指針に従って行動してください。 唖えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。
登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。
自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう。
 今回の世界的新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、社会構造、経済が大きく変化し、それに対応する新しい生活様式の確立が必要になりました。登山もスポーツクライミングも新しい視点からの活動指針が必要です。

 山岳四団体でも皆様方のご協力を得ながら、安心で安全な山岳スポーツの再興を目指し努力してまいります。

 自粛期間中の皆様のご協力に重ねて厚く御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

《山岳四団体》
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
日本勤労者山岳連盟
公益社団法人日本山岳会
公益社団法人日本山岳ガイド協会
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[ 2020年05月27日 11:43 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

宣言解除 山小屋は営業休止継続

宣言解除 山小屋は営業休止継続
緊急事態宣言が首都圏の1都3県と北海道で25日解除されましたが、北アルプス南部の槍ヶ岳や穂高連峰などにある山小屋でつくる「北アルプス山小屋友交会」は、所属する25すべての山小屋で、予定どおり7月14日まで営業を休止することにしています。

「北アルプス山小屋友交会」の会長で、上高地にある「横尾山荘」を経営する山田直さんは「宣言は解除されましたが、山岳地域は感染の疑いがある人が出た場合に救護や救助が難しいので、再開時期については市街地よりも慎重になる必要があると思います。今後、安心して登山できる環境を整えるには、国や県とも連携しなければいけないと考えています」と話していました。
そのうえで、「今は山小屋も登山者もお互いに我慢して、いい夏山シーズンを迎えることができればうれしいです」と引き続き登山の自粛を呼びかけていました。
[ 2020年05月27日 00:56 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

「登山文化を守りたい」と1週間で7000万円 苦境の山小屋に支援の寄付続々

「登山文化を守りたい」と1週間で7000万円 苦境の山小屋に支援の寄付続々
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う登山自粛などで存続が危ぶまれている山小屋を救おうと、ネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)での支援が始まった。登山アプリ開発のヤマップ(福岡)と山岳雑誌などを出版する「山と渓谷社」(東京)がそれぞれ18日からCFを募ったところ、1週間で計約7000万円が集まった(26日現在)。営業を自粛している山小屋が今後再開しても利用者の大幅減が予想されることから、有志のサポートは存続のための貴重な原資になりそうだ。

 「登山文化が危機にひんしている」「営業再開しても登山者数の減少や山小屋の利用控えが多いと予想される」――。CF「山小屋支援プロジェクト」を始めるにあたり、ヤマップには全国の山小屋運営者の厳しい現状報告が寄せられた。

 山小屋は家族経営や薄利経営が多い一方、単なる休憩・宿泊施設にとどまらず、遭難救助のボランティアや登山道の維持整備など「山のインフラ」を担っている。ヤマップの担当者は「休業しても人件費や施設費などの固定費がかかり、存続が危ぶまれている山小屋もある」と言う。

 開始1週間で当初の目標額の200万円を大きく超える額が集まり、「また笑顔でみなさんに会えるのを楽しみにしています」など営業再開や山への再訪を待ち望む登山愛好家からのコメントが寄せられている。現在は北アルプス(飛驒山脈)、南アルプス、富士山、八ケ岳、関東近郊など全国約40の山小屋が支援対象だが、寄付を受けたい山小屋も追加で募集している。CFは6月末まで続け、7月中に各山小屋に送金する。山と渓谷社のCFも現在約50軒の山小屋が登録し、8月13日までに集まった額を分配する。

 登山を巡る状況は厳しく、大型連休後も多くの自治体が登山を含めた遠方からの来訪の自粛を求めている。一部では登山道や登山口の駐車場も閉鎖され、既に秋や冬まで長期間の休業を決めた山小屋もある。

 一方、一部の業界団体が、登山者や山小屋関係者、山岳ガイドらに向けた手引やガイドラインを作成するなど、“山開き”に向けた取り組みも始まっている。ただ、自治体の自粛要請が弱まり、山小屋が営業を再開しても、登山は日帰りやテント泊にとどめ、「3密」が懸念される山小屋の宿泊を控える傾向が想定される。
 CFサイトは次のとおり。

 ▽ヤマップ「山小屋支援プロジェクト」(25日現在の寄付額約3200万円) https://readyfor.jp/projects/yamagoya

 ▽山と渓谷社「山小屋エイド基金」(同約3700万円) https://motion-gallery.net/projects/yamagoya-aid

【尾崎修二】

クラウドファンディングとは
・・・・ゼロ戦の里帰りプロジェクトでCFという語彙をしりました。まさか、山小屋支援に活用されるとは思いませんでした。
 かつて、4月末の富士山に登った際、五合目小屋で主人が冗談で、「うちは五合目だから(車でだれでも来れるから)軽自動車しかのれないが、七合目から上の小屋はベンツに乗ってるよ」と言っていました。ベンツを乗り回すだけのカネが儲かるという意味です。北アルプスの山小屋は街の旅館の1年分の売上を夏の2ヶ月で稼ぐとも仄聞しました。黒部の何とかいう小屋も地代で裁判になっていました。昔は定額だったのに小屋が儲かると分かって売上の何パーセントかに値上げしてきたことに対することです。
 ところが山小屋の経営環境はチャイナウイルスによって一変したわけです。従来の布団などは撤去し、登山者は自分のシュラフ持参になったという。まだ新しい環境の山小屋利用は今一イメージは分かりにくいが不便になったことだけは確かです。それで利用が激減すると予想されています。北ア北部の朝日岳の小屋は今期休業になりました。南アルプス、富士山なども休業です。多くが対応に苦慮しているわけです。そんな中でも山小屋の避難小屋的性格、遭難事故の際は救助活動の拠点にもなりうることから使命感で営業するところもあるわけです。その期待の大きさが7000万円の募金額になったのです。
[ 2020年05月27日 00:47 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

トップ表示:70歳以上の登山者はフレイルが原因の遭難に気を付けよう!

 4月末ごろから山岳遭難が急増している。
特に高齢者の道迷いである。北アルプスは前年比激減というのは登山自粛を呼びかけた効果だろう。
その分低山に回った気がする。そろそろ山小屋の予約受付も始まったようだが、高山の山小屋はクラスター感染を怖れて自分のシュラフ持参が条件になっている(御嶽山の山小屋)。
これでは高齢者は今後も低山へ向かうだろう。それに連れて道迷いはもっと増えるだろう。

時系列で遭難をチエックしてみた。赤の太字は死亡。

4月23日 大分・宮崎 傾山 70歳男性 行方不明 自力下山したが大怪我

4月24日 鈴鹿・霊仙山    81歳男性 行方不明 死亡(岐阜市)

4月27日 岐阜・垂井町    46歳・58歳 男性 行方不明(筍泥棒)

4月29日 鈴鹿・御在所岳   76歳男性 行方不明 死亡(鈴鹿市)

5月2日 北海道・空沼岳   73歳 山菜取り 滑落死亡

5月3日  鈴鹿・銚子ヶ口   58歳と64歳男性 行方不明 救助    (鈴鹿市と桑名市)

       近江・笹間ヶ岳   79歳 行方不明 死亡(大津市) 

5月12日 奥美濃・金草岳  70歳  行方不明(山菜取り) 安否不明 

5月15日 北海道・恵山    15歳 行方不明  捜索中

5月17日 北海道・洞爺湖  年齢不詳 行方不明(山菜取り) 死亡

5月18日 東北・焼石岳    72歳 行方不明  捜索中  5/24遺体で発見

5月19日 北海道・江別市   83歳 行方不明(山菜採り)  保護

5月19日 東北・田代岳    76歳  行方不明(山菜取り)  死亡

5月23日 四国・東三方ヶ森  61歳  行方不明  救助

5月23日 九州・蔵王岳    78歳  転落 死亡

5月26日 奥美濃・左門岳  70歳の夫、66歳の妻  行方不明  捜索中

・・・・GWの前から外出自粛に耐えきれなくなった70歳代の高齢者が登山や山菜取りで続々山に入り、行方不明になった。新聞に載っただけでこれだけあるから気が付かないままの記事もある。それにしても多い。
 人はなぜ道に迷うのか。山を見ていないからと思われる。獲物を追う猟師山を見ず、というように猟師は山の隅々まで通じたように思うが獲物を追う内に夢中になると自分がたどったルートを忘れてしまうからいざ、下ろうと思っても下れない。やあ、これは大変なことになったと知っても遅い。山菜取りも山菜を追う内に自分の来た方向を見失い帰れなくなる。
 猟師でも山菜取りでも高齢者には認知症が進んでいることも考えられる。自分が何をやろうとしているのか分からなくなるのだ。比較的古いことは記憶しているが新しいことは次々忘れてしまう。ゆえに道迷いが多発すると思う。
 登山者は登山道を歩く限りは道に迷うことが不思議な気がする。それでも高齢者を中心に道迷いが多い。
 最近は道迷い、というより行方不明は自粛で筋力の低下を招いた結果、リカバリー力が低下してしまいバランスが悪くなり転倒、滑落し頭を打ったり、足の骨を折って行動不能になるのではないか。との疑問がある。特に下りに顕著にあらわれる。

フレイル(虚弱)は最近新聞紙面に良く出てくるようになった医学用語である。長年登山経験を重ねたベテランでも簡単に遭難している。まずは自分がどうなっているのか、自覚したいものです。
フレイル予防
緊急事態宣言解除後の登山の心得
[ 2020年05月25日 12:38 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

感染対策指針 悩む山小屋 手洗いや3密回避「街と同じようには…」

感染対策指針 悩む山小屋 手洗いや3密回避「街と同じようには…」
 県は22日、新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるため出していた事業者への休業要請や依頼のうち、接待を伴う飲食店などへの休業要請を解除した。残るは県独自に31日まで山小屋に出している「休業の検討協力依頼」のみ。大半の山小屋が営業自粛を続ける中、県は21日、山小屋経営者らと営業再開に向けた課題について松本市内で意見交換した。感染防止策をどう打ち出せばいいのか、経営者らの悩みは尽きない。狭い山小屋では密集などの「3密」の回避も限界がある。県は県内の山小屋を対象とする予防策の指針作りを打診したが、山小屋側は「山域や立地条件で事情が異なる」と、難しさを指摘している。

 県は北アルプスや南アルプス、八ケ岳といった主な山域の山小屋代表者と非公開で意見交換。県山岳高原観光課の担当者は、山小屋での感染対策を盛り込んだ営業指針作りを持ち掛けた。これに対し山小屋側からは「あまり細かい内容だと実施は難しい」といった意見が出た。

 出席した白馬岳など北ア北部の山小屋組合の松沢貞一(ていいち)組合長(68)は取材に、条件が厳しい山頂付近では「手洗いなどにたくさんの水は使えない」と説明。31軒が加盟する同組合は今月、テント場も含めて小屋を予約制にし、シーツに代わるものを登山客に持参してもらうことなどを決めたという。

 加盟している小屋のほとんどが7月中に今季の営業を始める予定。松沢組合長は「山小屋で完全に『3密』を避けるのは難しい。登山者自身も意識を高め、マスクや消毒用具を持参するなど協力してほしい」と訴える。

 八ケ岳連峰の天狗岳近くで山小屋を営む米川岳樹(たけき)さん(49)は、県の休業依頼解除後の6月1日以降、営業する予定。宿泊客の受け入れを制限しトイレの消毒を徹底するものの「街なかと同じような対策は難しい」と話す。

 仮に山小屋の指針が作成された場合、「登山客が指針に合わない不備な点を見つけ、インターネットで拡散させないか心配」と懸念する。

 県山岳高原観光課の田中達也課長は会合後、今後も山小屋関係者と連絡を取りながら「必要な対応を整理していく」とするにとどめた。(5月22日)
[ 2020年05月22日 22:11 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第187号」を配信します

信州の遭難情報「島崎三歩の山岳通信第187号」を配信します
◇みなさん、こんにちは。
長野県庁2階にある、長野県山岳遭難防止対策協会事務局から、
長野県内で発生した山岳遭難についてお知らせします。

★長野県内登山口駐車場 閉鎖中!入山を自粛してください!

◎山岳遭難発生状況(週報)
・5月2日、下伊那郡天龍村の八嶽山において、男性71歳が道に迷い行動ができなくなる山岳遭難が発生し、3日、県警ヘリで救助しました。

・5月7日、北アルプス長塀山で、登山中何らかの原因により行動不能となり死亡が確認された男性を発見しました。

・5月9日、北アルプス焼岳において、男性58歳が道に迷い行動ができなくなる山岳遭難が発生し、県警ヘリで救助しました。

○令和2年5月10日現在の遭難状況は
48件(死者8人、行方不明1人、負傷者21人、無事救出23人)となりました。
前年比は、発生件数が-25件、遭難者が-30人です。
 うち、
 ・バックカントリー(スキー登山とゲレンデ外滑走)遭難は、-1件、-4人
 ・山菜採り遭難は、+2件、+2人 です。

★長野県警山岳安全対策課からのワンポイントアドバイス
大型連休後半には、県内で1件の山岳遭難が発生しました。引き続き長野県では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「登山の自粛」を呼びかけています。入山者が少なく、日帰りができる山域で、単独登山をお考えの方もいるかと思います。しかし、入山者が少ないルートでは、踏み跡が不明瞭であったり、県内は春から夏にかけて、雪が残る場合があります。また単独登山は、万が一トラブルがあった際には、一人で判断や対応を行わなければならないリスクがあります。今一度、ご自身の行動が正しいのか否かを考えた行動をお願いします。
春の山菜採りシーズンとなりましたが、「近くの山だから」といって決して甘く見てはいけません。過去には「山菜採りに夢中になり過ぎて、道に迷ってしまった」「急な斜面に無理をして入り、滑落してしまった」などの遭難が発生しています。入山する際には、
1.家族や友人に行き先を告げる
2.携帯電話や非常食、ヘッドライトを持つ
3.急斜面などの危険な箇所に近づかない
4.一人での入山は避ける
5.鈴やラジオで野生動物を避ける
以上5点に注意しましょう。
大型連休後は、県内で2件の山岳遭難が発生し、いずれも単独登山と思われます。引き続き長野県では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「登山の自粛」を呼びかけています。日帰りができる山域で、入山者が少ない山への、単独登山をお考えの方もいるかと思いますが、今一度、単独登山のリスクを考えてみましょう。
さて、「登山自粛」の中ではありますが、自宅などで登山知識の向上に努めてみませんか。皆さんは、紙の地図とコンパスを使いこなせる自信はありますか。最近は地図アプリやGPSなどが普及し、手軽に自分の現在地や行動軌跡を確認することができ、とても便利になりました。しかし、スマートフォンなどはバッテリーの残量を気にしたり、雨や落下による故障、あるいはGPS信号をうまく受信できないこともあります。紙の地図とコンパスは、そのような心配はありませんが、苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。周囲の景色や地図から地形を読み、コンパスを使う「読図」は練習と慣れが必要ですが、「読図」ができるようになると、分岐点などを特に注意するようになり、道迷い遭難のリスクが減るばかりか、周囲の景色の見え方も変わり、登山がより楽しいものになるはずです。
皆さんも、今だからできる登山知識のステップアップを始め、「読図」の習得に挑戦してみましょう。

■春の大型連休における山岳遭難発生状況について
発生状況(4月25日~5月6日 12日間)
①発生件数 3件(前年比 15件減、BC発生なし、山菜採り1件)
②遭難者数 3人(前年比 18人減、BC発生なし、山菜採り1人)
③遭難の態様  ・滑落 1件(1人)  ・道迷い 2件(2人)
④救助活動等
 ・県警山岳遭難救助隊は、4/25~5/6の間、北アルプス、八ケ岳連峰等において、登山相談、山岳パトロールを実施
 ・「登山自粛」により、山岳パトロール中、登山者はほとんどみられなかった

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/sotaikyo/sangakutusin.html

■■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■■
◇長野県内の「令和2年春山情報」等については下記で公開しています。
○長野県警ホームページ 
【山岳情報】
https://www.pref.nagano.lg.jp/police/sangaku/haruyama/index.html
○長野県ホームページ
【登山計画書の提出】 
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/smartphone/tozankeikakusho.html

◇長野県では「信州 山のグレーディング」を公開しています。

http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangyo/kanko/gure-dexingu.html

 このグレーディングを参考に、「自分に合った山選び」を行い、遭難を防ぐようお願いします。
[ 2020年05月19日 14:28 ] 島崎山歩の山岳通信 | TB(0) | CM(0)

遭難だけじゃない 感染にも備える「新しい登山文化」とは 医師が手引作成

遭難だけじゃない 感染にも備える「新しい登山文化」とは 医師が手引作成
 新型コロナウイルスの感染拡大で、登山の自粛が続く中、国際山岳医の大城和恵さん(52)が再開に向けての手引を作成した。大城さんは「これからは、遭難だけでなく感染のリスクも考えた『新しい登山文化』をつくらないといけない」と呼び掛けている。【島袋太輔】

 「登山再開に向けた知識 計画と準備編」と題した手引は米疾病対策センター(CDC)の情報に基づき作成。登山自粛の解除基準は「行政が判断する」とした上で、新型コロナウイルスの基本的知識に始まり、山小屋の利用再開や登山する際の注意事項を記載した。手引は、医師や山岳救助関係者らでつくる「山岳医療救助機構」のサイト(https://sangakui.jp/)で公開している。
 大城さんは長野市出身。北海道大野記念病院(札幌市)に勤務する傍ら、同機構の代表や県山岳遭難対策特別アドバイザーを務める。登山の自粛は、4月初めから率先して呼び掛けてきた。県も、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく外出自粛要請には登山が含まれると指摘。ゴールデンウイーク期間中には登山者に来県を控えるようキャンペーンを実施した。

 キャンペーンが奏功し、県は期間中の登山者は2019年同期比で8~9割減を見込む。緊急事態宣言発令中の31日までは登山の自粛要請を続ける予定。現在、県内の山小屋はほぼ全てとなる150カ所が休業し、主要登山口の駐車場は70カ所が閉鎖されている。

 だが、自粛だけ続けるわけにはいかない。大城さんは「登山再開に向けた『出口対策』が必要」といい、登山者の感染対策に関する知識や懸念事項など実態把握のためアンケートを実施した。インターネットを通じて4月27日~5月6日に1458人の登山者や山岳ガイド、山小屋関係者らから回答を得た。
「登山自粛の解除後、どのように登山を行うか」(複数回答)の質問に対し、マイカー移動55・2%▽マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避など48・6%▽移動の少ない近郊の山を選ぶ47・7%――など。解除後のため感染対策は行わないと回答したのは1・7%だった。大城さんは「感染防止対策を取りながら登ろうとする慎重な意識がうかがえる」と指摘する。

 一方、回答者から感染予防策や山小屋の対応などの質問が寄せられ、それに沿った形で手引を執筆。特に山小屋は「3密」のため「山小屋の利用再開に向けて」の項目を設けた。管理者だけに限らず、登山者の協力も必要とする。例えば、山小屋の屋外にスクリーニングブース(検査部屋)を設置し、検温や健康状態の確認をするよう提案している。

 大城さんは「コロナがすぐに終息するわけではなく、共存することになる。登山者自身が変わらないといけない」と訴える。「登山はリスクコントロールしながら自然を楽しむこと。そこにコロナというリスクが加わり、感染予防策をするのが『新しい登山文化』になる」と強調する。

登山再開に向けた主なポイント
■登山

・マスク着用、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、手洗いの徹底

・アルコールジェルやティッシュ、ジッパー付 きの保存袋(ごみ袋用)などを準備

・はなをかんだ後はジッパー付きの保存袋に入 れるなどごみは各自で持ち帰る

・できればテントに泊まり、1人で使う

・山小屋内ではマスクを着用

■山小屋の利用再開

・できれば宿泊者が使う布団や枕、座布団などは撤去する

・山小屋に泊まる場合でも登山者に寝袋やマットを持参してもらう

・消毒しやすいよう、げた箱や床などをビニールで覆う。畳や布などはアルコール消毒しづらい

・就寝スペースは全方向に2㍍間隔を空ける(2畳に1人)

・スクリーニングブースを設置し、できれば防護服を着たスタッフを配置する

山岳医療救助機構「登山再開に向けた知識」や取材を基に作成
以上
・・・・チャイナウイルス(コロナ禍)が登山文化を変えるかも知れませんね。特に山小屋の利用が当たり前と考えていた登山者には不自由を感じる場面が多々ありそうです。山小屋経営も北アルプスは都会の旅館の1年分の稼ぎを夏の2ヶ月で稼ぐらしい。そりゃ維持コストも相当なものだけれど、おいしいビジネスだったが今後は登山客の減少で変わらざるを得ないだろう。
 これ以外にも、長い間の外出自粛期間に衰えた筋力の回復のこともある。GW中の鈴鹿山系の75歳以上の高齢登山者の死亡事故が続発したのは筋力の低下でバランスが悪くなり、リカバリー能力が落ちたのではないかと見ている。未組織の登山者で登山自粛の情報が届きにくいベテラン登山者ほど死んでいるのが良い証拠である。怪我ではなく、死亡ということが自分は経験者であり不都合なことは起きないし起さない自信の現れであろう。御在所岳で亡くなった人は鈴鹿全域を知り尽くした鈴鹿通といわれていたそうだ。また、霊仙山で滝つぼに落ちて亡くなった人もあのコースを廃道と知って利用したのだろう。
 毎日新聞だけでなく他のメディアもこうした取り組みを積極的に報道することが望ましい。
 個人的には私(ブログ管理者)のようにもともと人と会うことが滅多にない藪山志向の登山者には関係のないことである。コロナ禍を契機に登山の原点にかえるのもまたむべなるかなと思う。
[ 2020年05月14日 17:40 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

「常念坊」花に誘われ 安曇野から望む雪形

「常念坊」花に誘われ 安曇野から望む雪形
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 北アルプスの雪解けが進み、常念岳(標高2857メートル)に「常念坊」の雪形が現れた。雪の中に浮かび上がった山肌の部分が、とっくりを手にした僧侶の姿に見える。安曇野市堀金烏川から咲き乱れる八重桜越しに見ると、まるで常念坊がお花見を楽しんでいるかのようだ。

 常念坊の出現は、田植えを準備する季節の到来を知らせるとされる。例年は4月下旬ごろに現れるというが、今年はその頃の冷え込みで北アの山々に雪が降ったため、5月に入ってから形が見え始めた。さらに雪解けが進むと常念坊の左上に、尾根に残った雪がくわに見える「万能鍬(くわ)」の雪形が出るという。

 市観光情報センターは「常念坊を合掌している僧侶と見立てる人もいる。背中側には犬のように見える雪形もあるので探してほしい」としている。

(5月12日)

堀金烏川の位置


山の紋章・雪形 (1981年) 大型本 – 1981/7/1
信州 雪形ウォッチング (日本語) 単行本 – 2003/2/1
[ 2020年05月13日 12:10 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

北ア・笠ケ岳に馬の雪形 高山市上宝町、春の風物詩

北ア・笠ケ岳に馬の雪形 高山市上宝町、春の風物詩

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<地図の1336mは大雨見山でそのほぼ北に上宝町蔵柱の山里がある。京大飛騨天文台からでも同じ角度になる。>

岐阜の山をあるく #97大雨見山 北尾根から山頂へ

 雪解けが進む北アルプス・笠ケ岳(二、八九八メートル)の山頂付近に、馬の形をした雪形が現れた。麓の高山市上宝町では春の風物詩として知られ、農家たちに田植えの時季を告げている。

 地元の農業水梨勝郎さん(75)によると、今年は四月末ごろから馬の耳や首が見え始めた。その後の降雪で一時姿を消したものの、数日前から全体像がはっきりと確認できるようになったという。
 残雪が織りなす巨大な白馬は、まるで町に向かって振り向いているよう。雪解けとともに形が崩れ、ついには消えてしまうが、六月初旬まで楽しめる。

 水梨さんは二十三日の田植えに向け、トラクターで水田の代かき作業を進めている。「馬の雪形を見ると、いよいよ今年も農作業が始まるぞという感じがする。昨冬は雪が少なかったので田んぼの渇水が心配だが、一生懸命米作りに励みたい」と話していた。

 (横田浩熙)
[ 2020年05月13日 11:34 ] 山岳ニュース | TB(0) | CM(0)

ステイホームで登る山・三輪山と三河本宮山

 とどまるところを知らないチャイナウイルスの蔓延で、緊急事態宣言が5月31日までの延長が決まった。これでは日本経済が崩壊する。日々、秒単位で動いていた日本国民は経済活動もレジャー満喫すらも自粛の中でひっそりと暮らす。とりわけわれわれ山屋には厳しいGWであった。
 そんな中で、もう神頼みとばかりに、愛知県津島市の津島神社へ、ご祭神の一体がスサノオであることから疫病除けに自転車で参拝してきた。しかし、山やは山でなければ、と疫病封じにかんする神様はいずこにおわすかと探したところ、大物主神が疫病を鎮められたことが分かった。奈良県の三輪山である。三輪山は全体が御神体で大物主神を祀る。


また、三輪山への登山口になる大神神社(おおみわじんじゃ)の大神神社(おおみわじんじゃ)ご祭神には「そして、崇神(すじん)天皇の御代に大流行した疫病をご祭神が鎮しずめたこと」とある。

 ヤマレコの最新の記録は3/20がある。【大神神社】三輪山登拝
・・・登拝者が多いようです。

 しかし、今は外出自粛の要請があるので県外へは行きかねる。近場にはないのかと調べると、古代の神様は柔軟性があるものなんです。実は大物主神と大己貴神(おおなむちのかみ)は同じと分かりました。すると、三河本宮山のご祭神ということになります。砥鹿神社の奥宮のご祭神でした。


 愛知県の山ではほかに石巻神社があります。石巻神社というHPもあります。古名も神山と書いて「みわやま」でした。
 三密を避けて参拝するのも良いと思います。
 この中に三輪山と本宮山が収められています。
[ 2020年05月06日 16:19 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

<まる見えリポート>県外来訪阻止で登山自粛、コロナ収束後へ「まつさか香肌イレブン」選定整備

<まる見えリポート>県外来訪阻止で登山自粛、コロナ収束後へ「まつさか香肌イレブン」選定整備
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う県の緊急事態措置を受け、松阪市は4月21日、大型連休に県外から多くが訪れる登山の自粛を呼び掛けた。一方、新規事業「まつさか香肌イレブン」プロジェクトを進め、同27日には11座をだいたい選んだ。コロナ収束後に向け、「鈴鹿セブンマウンテン」に並ぶ縦走ルートを整備していく。

同市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」は北に見える局ケ岳(1028メートル)や三重・奈良県境の高見山(1248メートル)などの登山拠点になっているが、感染防止のため臨時休業を余儀なくされている。

同駅入り口には「不要不急の外出(登山・ハイキングなど)は自粛し、感染症拡大防止にご協力ください!」「大型連休期間の都道府県をまたいでの移動は、感染拡大の恐れがあるので自粛しましょう!」と掲示している。

国内の主要登山団体は「都市を離れ、清浄な空気と自然を求めての登山やクライミング行為は、出先の方々への感染を広め、山岳スポーツ愛好者自身が感染するリスクを高める」と登山の自粛を求める共同声明を出した。遭難時の救助者への感染や、切迫する医療への負担の懸念もある。

高見山から大台町の県最高峰、日出ケ岳(1695メートル)まで続く県境の台高山脈へは平成30年に3万7550人が訪れた。同町大杉の大杉谷登山センターから日出ケ岳へ至る大杉谷登山道は年間約7千人が利用するが、今年は桃の木山の家と粟谷小屋が臨時休業。先月17日に開いた同登山道の安全祈願祭では祝詞でコロナ終息も願った。
■   ■
新事業「まつさか香肌イレブン」は2カ年計画。櫛田川上流域の香肌峡県立自然公園を囲む山々から11の山を選び、登山道へのアクセスや駐車場の情報を整理し、縦走・周回ルートを調査整備していく。主要な山が十余りある他、「イレブン」の響きから11山とした。

県内では「津10山」「亀山7座」「わたらいセブンマウンテン」などがあり、登山ガイドを作ったり、登山道を整えて魅力を発信している。

「東紀州10マウンテンの会」は平成11年、鈴鹿セブンマウンテンに倣って東紀州の10山を登って選ぼうと発足し、途中で東紀州の山を年10回登る趣旨に変え、延べ8600人以上が参加。解散を機に山行記録「東紀州の山々 〈東紀州10マウンテンの会〉18年の記録」を出版している。
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まつさか香肌イレブンは先月27日、飯高山岳会や山岳救助隊の意見を聴いて選定した。確定は飯南町の烏岳(545メートル)、白猪山(819メートル)の両山と、飯高町北側に連なる局ケ岳、栗の木山(1066メートル)、三峰山(1235メートル)、高見山の四山に加え、同町西・南側に並ぶ桧塚(1402メートル)、明神岳(1432メートル)、池木屋山(1395メートル)、迷岳(1309メートル)の4山。※残り一つは絞りきれず決着を持ち越した。

鈴鹿セブンマウンテンはロープウエーのある御在所岳(1212メートル)が有名だが、最高峰は滋賀県の雨乞岳(1237メートル)※で、標高1000―1200メートル級。まつさか香肌イレブンは紀伊半島の「屋根」となっている台高山脈を抱え、標高1000―1400メートルと多彩だ。

飯高山岳会が作成した「松阪飯高の山ガイドマップ」には1000メートル以上が37山もある。「台高山脈周辺の険しい山々と、高見山、三峰山、局ケ岳のゆったりした山に二分されている」「本格的な登山者は迷岳、池木屋山や台高山脈の尾根歩きを楽しんでいる」と解説している。

局ケ岳―高見山や高見山―池木屋山を結ぶ稜線を泊まり掛けで歩く登山者もいる。山から山へ峰伝いに歩く縦走・周回ルートを特長にまつさか香肌イレブンをアピールしていく。

登山自粛を呼び掛ける竹上真人市長は感染収束を見据え、「山に関する情報提供は十分でなく、鈴鹿山脈までの知名度には至っていない。山々と豊かな自然を登山客に楽しんでもらえるようにする」と張り切っている。
以上
※鈴鹿山脈の最高峰は御池岳で、雨乞岳は第二の高さである。鈴鹿セブンマウンテンに選定された中では雨乞岳が一番高い。
※残り一座は香肌富士の別名のある高鉢山を推したいね。香肌イレブンの名にふさわしいから。
川俣、香肌富士(高鉢山)
「東紀州の山々 〈東紀州10マウンテンの会〉18年の記録」(風媒社)
[ 2020年05月04日 16:49 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

富士登山道、今夏は閉鎖 山梨側ルート

富士登山道、今夏は閉鎖 山梨側ルート
 山梨県の長崎幸太郎知事は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同県側にある富士山の吉田口登山道を今夏は閉鎖する方針を表明した。麓の同県富士吉田市長らの閉鎖要請に「趣旨に沿う方向で調整する」と答えた。
極寒の富士山で遭難者救助 大学生お手柄

 吉田口登山道は毎年7月1日~9月10日の夏山シーズンに開通しているが、今夏はすでにルート沿いの山小屋が一斉休業を決定。富士吉田市も救護所設置の見送りを決めている。「この状況では登山者の安全確保ができない」として、同市の堀内茂市長らがこの日、県庁を訪れて登山道や下山道の閉鎖を要請。長崎知事も応じる考えを示した。

<新型コロナ>富士山・富士宮道 今夏、山小屋一斉休業へ 県内の他2ルートは検討
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、富士山の主な登山道となる富士宮ルートの山小屋全九軒が今夏の一斉休業を決めた。各山小屋でつくる富士山表富士宮口登山組合は、登山道を管理する県に対して富士宮ルートを開通しないよう求めている。県内の他の二ルートでは対応を検討中で、県は五月中に開山するか決める考えだ。(佐野周平)

 県内には三つの登山ルート(富士宮、御殿場、須走)があり、富士宮は登山者の六割を占める。限られた空間に人が密集するため、利用客や従業員の安全を確保するために休業を決めた。渡辺尚俊組合長(56)は「山小屋で『3密』は避けられない。山小屋の収入だけという人もおり、苦渋の決断だった」と説明した。

 須走口山内組合は五月の連休明けに協議する予定。渡辺昇組合長(70)は「この状況で営業するのはこちらも怖い」とした上で、「収入面などから営業を望む山小屋も出てくると思う。組合で一つの方針を決めても、組合内で判断が分かれる可能性もある」と漏らす。

 渡辺昇組合長は、山小屋は登山客の安全を守る役割もあると指摘。「小さなけがや高山病などは、山小屋が対応しているのが実情。休業状態での開山は危険だと思う」と述べた。

 御殿場口山内組合は、県の判断を待って方針を決める考え。福島邦彦組合長(68)は「休業中に開山されると、山小屋周辺がゴミやふん尿で荒らされるかもしれないという不安もある」と指摘した。

 県によると、夏山シーズンの富士登山者は二十五万人前後で推移。昨年の静岡県側は八万五千六百七十七人だった。県担当者は「山小屋は緊急時の避難場所でもある。通常なら、開山と山小屋の営業はセットになる」と話した。

 一方、山梨県側は三十日、吉田ルートの山小屋十六軒が一斉休業を決めたと発表した。
[ 2020年05月04日 09:04 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

<鈴鹿山脈の>滋賀県側で遭難相次ぐ 登山自粛を

滋賀県で遭難相次ぐ 登山自粛を
緊急事態宣言で不要不急の外出の自粛が求められる中、滋賀県では登山者の遭難が相次いでいて、県は事態が収束するまで登山を控えるよう呼びかけています。

滋賀県警察本部によりますと、県内の山で緊急事態宣言が出されてから2日までの17日間に、10人が遭難し4人が亡くなっています。
このうち滋賀と三重の県境にある御在所岳では、先月26日に登山に出かけたあと行方が分からなくなっていた三重県鈴鹿市の76歳の男性が2日、山中の渓谷で亡くなっているのが見つかっています。
また、東近江市の東峰では2日に三重県から訪れた58歳と64歳の男性2人が下山できなくなり、3日午後、迷い込んだ別の山で県の防災ヘリコプターに救助されました。
大型連休中の登山について日本山岳・スポーツクライミング協会など山岳に関係する4つの団体はウイルス感染を各地で拡大させないためなどとして自粛するよう呼びかけています。
滋賀県は「山で遭難し、けがをすれば、新型コロナウイルス対応でひっ迫している医療機関にも影響しかねず、ぜひ自粛してほしい」と強く呼びかけています。
以上
・・・・鈴鹿山脈の三重県側の登山口の駐車場はほとんどが閉鎖されているようです。登山にも不便ですが、強引に入山しても、万一の遭難で捜索救助活動に差し支える気がします。遭難すると、家族が警察に捜索願いを出せば警察や消防署は動かざるを得ません。現在はどこの病院もコロナウイルスに対応するためにピリピリしており、自粛の中で遭難すると医療体制に迷惑をかけることになります。遭難者自身がチャイナウイルスの感染者だとすると、ヘリのパイロットなどの捜索隊の人らも2週間の待機をさせられます。いわゆるクラスター感染の恐れがあります。コロナ禍が終息し駐車場の利用再開まで登山は自粛したいものです。
[ 2020年05月03日 20:21 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

登山者遭難相次ぐ 自粛呼びかけ

滋賀NEWSWEB  04月30日 16時14分
登山者遭難相次ぐ 自粛呼びかけ
緊急事態宣言で不要不急の外出の自粛が求められる中、滋賀県では登山者の遭難がこの1週間で5件相次ぎ、県は改めて自粛への協力を呼びかけています。

滋賀県警察本部によりますと、4月22日から29日までの1週間で滋賀県内では登山者の遭難が5件相次いでいます。
このうち▼先週24日には米原市と多賀町にまたがる霊仙山で、岐阜県から登山に来ていた81歳の男性が滝つぼで溺れて死亡しているのが見つかりました。
また、▼29日は大津市に住む79歳の男性が、大津市内の山のハイキングコースで仲間と別れたあと行方がわからなくなっています。
いずれも50代から80代までの男性で、警察や消防ではそのつど大規模な捜索をし、大津市では30日も捜索が行われました。
滋賀県が緊急事態宣言と同時に設置したコールセンターには、「近所の登山口に車がたくさん止まっていて不安だ」などという相談が多く寄せられているということで、県防災危機管理局では、「けがをすれば、新型コロナウイルス対応でひっ迫している医療機関にも影響しかねず、ぜひ自粛してほしい」と強く呼びかけています。

・・・3日前にこんな報道があったんですね。5件もあったとは知らなかった。霊仙山は死亡、御在所岳は5/2遺体で発見、笹間ヶ岳もFBではコメント欄に残念な結果とコメされていたので死亡か?。3名もの登山者が相次いで死亡したとあっては当局にはショッキングなことと思う。いずれの人もみな病院に一旦は入るので、コロナ禍でピリピリした医療現場に迷惑をかける結果になった。登山者が感染者との報告はないのが不幸中の幸いと思う。感染者だとしたらご遺族が叩かれる。こんな異様な社会からは一日も早く脱したい。それまでは自宅でビバークだと思って我慢。臥薪嘗胆である。
[ 2020年05月01日 00:50 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

大型連休、登山控えて 登山口の全駐車場、閉鎖要請

大型連休、登山控えて 登山口の全駐車場、閉鎖要請
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 県は二十八日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、八ケ岳や浅間山などの県内側登山口にある全駐車場の閉鎖を運営業者などに要請した。大型連休中に登山客が訪れるのを防ぐための措置。閉鎖期間は国の緊急事態宣言が期限を迎える五月六日まで。

 県は登山や観光を目的とした来県をしないよう強く求めている。阿部守一知事は二十八日の会見で「(遭難者に対応する)救助隊員も感染防止策に細心の注意を払いながら活動しなければならず、山小屋も休業している。通常に比べて救助が行いにくい現状と理解してほしい」と強調した。

 県山岳高原観光課によると、今月二十五、二十六日午前に北アルプスと八ケ岳で実施した登山状況の調査では、対象地点で最大二十一人の登山客が確認された。担当者は「感染リスクをゼロに近付ける必要がある」と、駐車場閉鎖への理解を求めた。

◆鹿島槍ケ岳や八方登山口にポスター 北ア遭対協など
 北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会(遭対協)や県、大町署などは二十八日、大町市、白馬村、小谷村で北アの登山口十一カ所に、登山の自粛を呼び掛けるポスターを掲示した。

 大町の爺ケ岳や鹿島槍ケ岳、白馬の猿倉や八方、小谷の栂池などの登山口に設置。山小屋が営業していないことやキャンプ場が利用できないことを記し、山登りの自粛を求めた。

 大町市扇沢の針ノ木登山口では、大町署員で県警山岳遭難救助隊の村上春満巡査長(41)と栗山雄大巡査部長(29)が作業。村上さんは「遭難した場合、防護服などを着てから向かわなくてはいけないので、救助も時間が掛かる。山は逃げないので、登るのは来年にしてほしい」と話していた。 

◆上高地一帯に県がプレート
 県が展開する「信州の観光はお休み中」キャンペーンの一環で、県松本地域振興局は二十七日、松本市安曇上高地にある上高地インフォメーションセンターなどに、北アルプスへの入山自粛を求めるプレートを掲げた。

 プレートはA3判。ほとんどの山小屋やテント場が営業していないことなどを説明し「入山を自粛してください!」と呼び掛ける。県警山岳情報、県山岳情報のQRコードも添えた。上高地一帯の登山口など計十カ所に掲げる予定。

 同振興局商工観光課によると、昨年の大型連休の十日間で上高地には八万四千人が訪れた。プレートを張った草間康晴局長は「観光県としては苦渋の決断で、山小屋や観光施設の休業をお願いしている。感染防止の観点からも来るのを控えてほしい」と話した。

 上高地の宿泊施設や北ア南部地域の山小屋は五月六日まで休業。上高地に乗り入れる路線バス、シャトルバスも運休し、タクシーも乗り入れを自粛している。

◆茅野・八ケ岳山荘、有料駐車場を閉鎖
 茅野市の登山口「美濃戸口」近くにある八ケ岳山荘は、二十四日から有料駐車場を閉鎖している。それでもマイカーやレンタカーでやって来る登山者がいるという。

 同山荘によると、入山者は例年の大型連休前と比べ一割程度に減っており、二十五日は十人ほどが訪れた。登山者カードと下山日を書き込むカードを山荘内で記入してもらうことで入山者の把握に努めている。

 藤森周二代表(56)は、人目につきにくい無人の登山口からの入山者が増えることを懸念。「皆が我慢している時。登山の自粛をお願いしたい」と話す。

 諏訪地区山岳遭難防止対策協会ではこれまで、新型コロナウイルス感染症対策として、登山者に注意を促す看板を登山口に設置するなど対応してきた。山岳救助隊長の高橋政男さん(59)は「国や県の自粛要請を踏まえ、登山者には適切な行動を取ってもらいたい」と求めている。

 八ケ岳観光協会によると、加盟する三十三軒の山小屋すべてが五月六日まで営業を自粛している。 
[ 2020年04月29日 09:54 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

登山者の方々へ 「新型コロナウイルス感染に関するお願い」

登山者の方々へ   「新型コロナウイルス感染に関するお願い」

1 緊急事態宣言」発令中は、行政の指導に従って下さい。
2 「今、登山に向かうこと」が「自分の命」と「関係する全ての人の命」を左右するという現実をご理解下さい。
3 ご自分を含めて「全ての人が感染者の可能性がある」とお考え下さい。
4 最近2週間のご自分の行動を振り返って下さい。
5 行動する場合には、その全ての行程で"三密"の全てを避けられるのか考えて下さい。
6 国内全ての地区で医療崩壊が起こっていることをお知りおき下さい。
7 国内の救助活動も従来通りには行えなくなっていることをご理解下さい。
[ 2020年04月29日 09:42 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

知事、改めて「ステイホーム」 登山口20駐車場閉鎖依頼

知事、改めて「ステイホーム」 登山口20駐車場閉鎖依頼
阿部守一知事は28日、大型連休が29日に本格的に始まるのを前に県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出は控え、自宅で過ごすよう改めて呼び掛けた。県外からを含めた春山登山の自粛も促すため、北アルプスや八ケ岳など主要登山口の駐車場約20カ所について、閉鎖を管理者に依頼したことも明らかにした。

 知事は「ステイホーム(家で過ごそう)アクション」と銘打ち、外出自粛をアピール。市町村にも協力を求めて防災行政無線などで呼び掛けるほか、県外からの訪問自粛の徹底を図るため、高速道サービスエリアで館内放送やチラシ配布などをする。

 県が25、26日の2日間に県内の観光地や高速道インターチェンジ(IC)で交通状況を調べたところ、上信越道佐久ICを降りた車の約4割が県外ナンバーだったと説明。通常がどの程度か比べるデータがないものの、県外からの往来対策を強めるとした。一方で「緊急の用事の場合もあるので、県外ナンバーの車への差別、偏見はないようお願いしたい」と強調した。

 また、県内では25日、八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2805メートル)近くで都内の男性が遭難。男性に新型コロナ感染の疑いがあり、検査で陰性と判明するまで2日間、救助に当たった救助隊員ら10人前後が自宅待機する事態があった。日本山岳・スポーツクライミング協会(東京)など山岳関係4団体は、大型連休中の登山の自粛を呼び掛ける声明を発表している。

(4月28日)
[ 2020年04月29日 01:10 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

野口健氏、GW登山遭難者は名前公表「検討すべき」

野口健氏、GW登山遭難者は名前公表「検討すべき」
アルピニストの野口健氏(46)が、新型コロナウイルス感染拡大が続く中、あらためて登山の自粛を呼びかけ、遭難者については「名前の公表も検討すべき」との考えを示した。

野口氏は28日、ツイッターを更新。八ケ岳連峰登山中に遭難した男性に新型コロナウイルス感染の疑いがあったことから救助隊員らが一時自宅待機を余儀なくされたとの報道に言及し、「命が助かったのはよかった」と、男性が救助されたことについて安堵(あんど)したが、「しかし、再三、登山の自粛が叫ばれている中での登山&遭難。しかも肺炎のような症状があったとの報道に更に驚かされた」と、複雑な思いを吐露した。

続けて「遭難した彼は名前を公開されたら困るだろう。困ると思うならやめておく事」と忠告。「GW中に更なる遭難が発生する可能性大。その時には名前の公表も検討すべき」と提言した。

野口氏は、日本山岳・スポーツクライミング協会などが大型連休前に登山自粛の声明を発表した21日、ツイッターで「確かにこんな時こそ山で癒やされたくなる。しかし、山に登るためには移動しなければならない。山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない。自然を相手にしている山屋(登山愛好家)には『待つ力』があるはず!」と強く訴えていた。
関連記事
野口健氏がGWの登山&遭難を懸念「名前公表も」…休業中の山小屋荒らしにも怒
さらに、同氏は続く投稿で「もっと解せないのは休業中の行者小屋(八ヶ岳にある山小屋)に何者かが侵入し山小屋の中を荒らした輩がいる。これは犯罪である」と指摘。「登山者への感染拡大を防ぐため、また救助隊への感染リスクを阻止するために多くの山小屋が苦渋の決断で休業を決めた。そこを狙うとは卑怯極まりない」と断じた。
[ 2020年04月29日 01:08 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)

低い山なら登っていい? 愛知・猿投山に登山者が密集

低い山なら登っていい? 愛知・猿投山に登山者が密集
 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言のなか始まった大型連休(GW)で、低山に登山者が集中している。愛知県豊田市と瀬戸市にまたがる猿投山(六二九メートル)の山頂には大勢の登山者が訪れ、ピーク時に約六十人が密集。本格的な登山に自粛要請が広がる一方で、低山ならば問題はないのだろうか。

 「これはだめだね」。好天となった二十六日午前十一時すぎ、登山者でにぎわう山頂スペースに上がってきた瀬戸市の六十代と七十代の女性二人組は、即座にきびすを返した。子どもを連れた家族が目立ち、お弁当を広げる八人ほどのグループも。体力低下を心配して三週間ぶりに外出したという名古屋市の五十代女性は、「近所の小幡緑地は人が多いのでこちらに来たが、まずいなと思った。でも山に来て元気が出たので、また家で頑張りたい」と笑顔で下山した。

 猿投山は歩きやすい主要道と多彩な枝道があり、初心者や家族連れ、トレイルランナーにも人気の低山。正午時点で第一、第二駐車場合わせ計百十台分が満車となり、登山口付近には路上駐車があふれた。登山中にマスクをしない人は半数程度いた。

 健康維持のためのランニングや散歩は外出自粛の対象ではなく、取り組む人が急増している。

 一方、本格的な登山は県をまたいだ移動で感染を広める可能性がある上、遭難時の救助者への感染や、切迫する医療への負担など懸念が多い。二十日には国内の主要登山団体が自粛を呼びかける共同声明を出し、現在は大半の山小屋が休業。山梨県北杜市など、登山道を閉鎖する自治体もある。

 こうした動きも、近場の低山に登山者が流れる一因だ。自身も登山をする愛知県立大の清水宣明教授(感染制御学)は「休憩時のおしゃべりや飲食で飛沫(ひまつ)が飛ぶことはありえるが、風はあるし、室内よりリスクは低い。行動中のリスクはランニングや散歩と同等」と、感染リスクは低いと指摘する。

 とはいえ、リスクはゼロではない。愛知県半田市のトレイルランナーの四十代男性は、GW期間中に三重県の鈴鹿山脈に行こうと考えていたが、県外への移動になる上、けがをすると自力で下山するのが難しいため断念。この日はトレーニングで訪れたといい「人とあまり接触せず、誰にも迷惑かけずに帰宅できることが一つの基準。自粛するかしないか、そのちょうどはざまにある存在が猿投山」と話した。

 (宮崎厚志)
[ 2020年04月28日 21:03 ] チャイナウイルス関連 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

東海白樺山岳会

Author:東海白樺山岳会
 1962(昭和37)年に名古屋市交通局の有志数名が設立。その後一般社会人の親睦の登山クラブとして継承されてきた。40歳代から80歳代の男女約24名(2016年11月現在)が年間を通じて計画的に実践。
 三河、美濃、鈴鹿の日帰り登山、岩登り、沢登り、山スキー、冬山以外にも夏山縦走も楽しむ。皆で誘い合い日本百名山、日本三百名山を目指す会員もいる。個人の志向でぎふ百山、信州百名山、富山百山、一等三角点のピークハントを目標にする会員もいる。
 例会は第1水曜日(都合で火曜日になることがある)に名古屋市中区生涯教育センターで夜7時から8時30分まで。会合は山行への参加を募る重要な場なのでなるだけ出席を。欠席者にはメール、郵便、ファクスで伝達。会報も年間4回発行。総会(事業報告、役員改選、会計報告、規約改正など)は4月に実施。
 イベントは1月の新年会(町)新入会員の入会に応じて新人歓迎会(山で)、年末は忘年山行(1泊2日)、登山、岩登りの初心者の指導練習も適宜練達者のリードで実施。
 会費年間3000円。入会金2000円。別途山岳共済保険加入のための岳連会費と保険料要。現在会員募集中。問合先090-4857-9130西山まで。メールフォームからもどうぞ。

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